2019/08/14 - 2019/08/18
154位(同エリア226件中)
まみまみさん
シンガポールからイポーへ空路で移動し、美食の街を堪能。さらに足を延ばし高原リゾート地、キャメロンハイランドへ。子どもたちとのんびり夏休みを過ごしてきました。
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初スクートです。TR480でシンガポールからマレーシアのイポーまでひとっ飛び。今回の目的地はキャメロンハイランドですが、アクセスが悪いのが問題でした。車酔いしやすいお兄ちゃんのことを考えて、最寄りの空港までは飛行機。イポーの街で一泊してから向かうことに。
空港からGrabでホテルまで移動しようとしたら、周辺に車はないとのこと...仕方がないのでタクシーを利用。クーポン制のようで料金は30RMでした。明日、キャメロンハイランドに向かうことを告げると、タクシーだと200RMで行ってくれると教えてくれました。タクシー相場も分かったところでホテルに到着。 -
まずはロウ•ウォンのチキンともやしで腹ごしらえ。子ども受けもバッチリです。
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次は塩チキンの名店、アヤム•ガラム•アウン•キン•リムにて小腹が空いたとき用に一羽お持ち帰り。
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次の目的地、ナムヒョンを探して旧市街までお散歩。細い路地に壁画アートが溢れていて、こっちにもあるかな、と道草しながら歩きます。
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表情豊かな壁画アートの人物を真似するのが楽しかったみたいです。
地図を片手にナムヒョンを探し、道行く人に訪ねてみたけど見つからず...「この辺(旧市街)の店はもう閉まっているよ」と言われ、雨が降ってきたこともありホテルへ戻ることに。 -
遅めのランチをたっぷり食べたので、夜は塩チキン&ビール🍺 テレビを見ながらチキンを豪快に頬張るお兄ちゃん。幸せそうでした。
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ナムヒョンに確実にたどり着くためGrabで向かうことに。昨日歩いた場所よりさらに奥にありました。Grabの運転手さんとイポー名物話で盛り上がります。
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お店は朝から大賑わい。運良く席を譲ってもらい待つことなく座れました。
麺類担当のおじさんにお薦めの組み合わせで作ってもらい、私は念願のホワイト•コーヒー。アイスで飲むのは初めてだったけど、探しに探して辿り着いたので思いで深い一杯となりました。 -
お次は天津茶室でプリン。昨日はここまでは来ていたんだよね。(お店はもう閉まっていたけど) ほっこりする素朴な味。こちらのお店も朝から賑わっていました。
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ところで「MILO」を「ミロ」ではなく「マイロー」と呼ぶ我が家の子どもたち。ミロは日本にはない、アジアの飲み物だと思っている様子。ファストフードでも旅行中はいつもマイローでした。
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さて今回キャメロンハイランドを目指すことにしたのは、以前NHKの「カマキリ先生」の特番でキャメロンハイランドを舞台にしていたから。昆虫好きの子どもたちにちょうど良いと思ったのと、松本清張の『熱い絹』を読んでみようと思ったから。旅行直前から読み始め、職場のある赤坂や小学生の頃毎夏過ごした軽井沢といった馴染みのある土地が最初から出てきて、どんどん読みハマっていきます。
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イポーからキャメロンハイランドまではGrabで移動。165RMでは申し訳なさすぎると思うほどの道のりでした。
運転手さんは平日は学校で英語を教えているという先生。マレーシアの学校制度や原住民に対する優遇政策など、『熱い絹』を読んでいる最中の私には興味深い内容だったけど,子どもたちにはこの移動長く辛いものだったようです。
キャメロンハイランドではインド料理が多くなりました。 -
宿泊したゲストハウスでは毎朝宿のおかあさんたち手作りのインドごはん。出来たてをいただけるので子どもたちもパクパク食べていました。ここでも飲み物はマイロー。
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キャメロンハイランドで訪れたかった茶畑とMossy Forestをカバーする半日の現地ツアーへ申し込み。
ツアー代金には訪れたMossy Forest や昆虫園の入場料やストロベリーファームでのいちご摘み代金は含まれていませんでした。全てのツアーでそうなのか、ツアーによりけりなのかは不明なので、申し込み時に要確認です!
ちなみにキャメロンハイランドではタクシー乗り場で時間制で固定料金が設定されているようですが、最低利用時間や行けない場所もあるようなので注意が必要。Mossy Forestへはタクシーでは行けません。ツアー車がなぜ四駆なのか、その理由がはっきりわかる道のりでした。 -
四駆でないと来れないMossy Forest。『熱い絹』での殺人現場、ブリンチャンのジャングルを、整備された木道から安全快適に体感出来ます。
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長袖を着たくなるひんやりした空気。苔に覆われた樹木が色んな形に見えてきて子どもたちは盛り上がっていました。
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展望台からは良い景色。「雲より高い所にいるよ~」と、テンション高め。
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Mossy ForestからBOHティーの工場に行く途中に茶摘みの様子も見ることができました。1キロ摘んで0.3RMとガイドさんは言っていた気が。一人1日100キロくらい摘むと言っていたけど...ものすごい重労働。住まいは会社が提供しているそうですが、食費などは自分で稼いだお金から。子どもたちも感じることがあった、かな。
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茶畑にポツンとある背の高い茂みの一角は以前は象を使って茶摘みをしていた頃の名残り。象に乗って茶摘みって、なんてのどかなんでしょう。でも効率は悪そう。茶摘み方式が変わった、というのも『熱い絹』に出てくる重要なポイントなので、おおこれかあ、と一人感動。でも小説の話って多少脚色されていたとしても本当なのだろうか。確かめようと思ったけど、茶摘み方式が変わった事しか確認できず...
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マレーシアを代表するBOHティーで茶畑を眺めながらティータイム。BOHはBest Of Highlandの略だとガイドさん。
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昆虫園ではマレーシアの国蝶ラジャ•ブルックも。ぜひとも見てみたかったネッタイミドリシジミは見つからず。(これまた小説の影響)
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ストロベリーファームでのいちご摘みは希望者のみ実費で。ハサミとカゴを手に「切る」という行為が楽しくて、それはまだ...というようないちごも摘んでしまい困りました。
キャメロンハイランドでは至るところにビニールハウスが。マレーシアで食べられている野菜の60%がここで栽培されているとガイドさん。いちごも一年中ベストシーズンでシンガポールなどに輸出しているそう。子どもたちが摘んだのは甘みより酸味が強いいちごでした。 -
ツアーには入っていなかったけど、小説にでてきたから行ってみたかったサン•ポー寺院。マレーシアで4番目に大きい中国仏教寺院とのこと。ガイドさんと世間話していた時に行き方を訪ねたら、ツアーの最後に寄ってくれることに。
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同じツアーだったのはフランスからのカップルと中国からのカップル。彼らにもサン•ポー寺院は受けが良かったみたいでホッとしました。
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もちろん子どもたちにも。金ピカな神さまたちに圧倒されていました。
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ツアーから戻ると、疲れた様子もなく「公園に行こう!」と騒ぎます。
3日間通ったバスターミナル横にある公園。毎日遊んだシャボン玉。洗面器にシャボン玉液+ステッキ2本で5RM。色んなステッキがあったけど、紐が通してあるものが1番大きく作れます。 -
裸足になって駆け上がった滑り台。始めはまったく登れなかったけど、繰り返していくうちに上手に出来る用になりました。
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一台5RMで30分間借りられた自転車。身体に合う大きさのがなかったけど、これも2回も遊んでいたな。
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体重差がある、かつ足が届かないで、上手く行かない兄妹のシーソー。そしてケンカが始まります。
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公園近くにあるマレーシアのファストフード、Marry Brown。ブランコのベンチで食べたくて通わされました...イスが動くってすごく食べにくいと思うのですが。気にならない様子。
当初はキャメロンハイランドで3泊するつもりだったのですが、帰りのイポーからクアラルンプールへ行く良い時間の電車のチケットが売り切れで2泊で切り上げることに。週末に電車に乗る場合は早目にチケット購入しないとダメですね...
Grabで来たのに、キャメロンハイランドではGrabはサービスエリア圏外。イポーへはバスで戻ります。 -
3時間ほどバスに揺られ帰ってきたイポーの街。子どもたちのリクエストで再びロウ•ウォンへ。
食事中、カンカンカンカンという音が。お兄さんが自転車を停め、カンカン音をたてるとお客さんが寄っていきます。ご飯が終わったら何を売っているか見に行こうね、と言っていたけど、お兄さん自転車に乗って移動してしまいました。
何だったんだろうね、と気になるものカンカンという音も聞こえなくなったので諦めてホテルへ戻ることに。Grabで迎えに来てくれたのは...
先日ナムヒョンコーヒーまで乗せてくれた運転手さん。「Hi, again!」とドアを開けると声をかけてくれました。車に乗り込むと再びカンカンという音が。なんの音か聞くと、中国の昔ながらのキャンディーとのこと。イポーならではだから追加料金いらないからもう一周回って買ってあげたい、と言って車を走らせてくれたのですが、一周回ったときには自転車のお兄さんはまた移動していなくなっていました...
とても残念がっていた運転手さん。ホテルまで送ってくれたあと、なんと自転車のお兄さんを探して再び戻り、キャンディーを買ってホテルまで届けてくださいました。セキュリティの関係かホテルのフロントの方が部屋まで届けてくれ、直接お礼は言えませんでしたがイポーでの良き思い出となりました。 -
日本に帰ってきてからの写真なので溶けて固まってしまっていますが、イポーではカリカリボリボリ系のキャンディーを美味しくいただきました。お兄ちゃんはミント味、妹ちゃんはゴマがまぶしてあるオリジナル味が好みでした。懐かしい素朴な味わいのキャンディー。旅の楽しみは現地の人との交流にあり、です。
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朝8時台の電車で、クアラルンプールへ。駅近くのホテルから徒歩で向かいます。もやし美味しかった、とつぶやくお兄ちゃん。また機会があればぜひ訪れたいです。
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