2019/07/07 - 2019/07/07
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チョロさん
湖水地方からヘルシンキに戻って帰国の途へ。帰途のドライブ途中、自動速度取締機が光った。スピード違反か?ヘルシンキでちょっとカフェに寄って、空港でレンタカーを返却。空港は激混みで結構大変でした。飛行機の座席が乗る時まで決まらないなんて初体験でしたけど、無事帰国に成功。さあ次はいつ行こうか。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早いものでもう帰国日です。今日は400キロドライブしてから日本に帰らないといけません。まだまだやり残したことがたくさん有りますし、まだ行けていない所もたくさんあります。でも、帰りたくなくても帰るしかない。カッリオで自由になったつもりだったけど、現実は全然自由じゃなかったのを思い知らされます。
早起きして、昨日買って来たカレリアパイで朝食をとったらチェックアウトです。事務所へ行って鍵を返すだけ。飛ぶ鳥あとを濁さず。部屋はちゃんと整理整頓して帰りましょう。ゴミはコテージの外にダストボックスがあるので、ビンカンを分別してからダストボックスへ。この辺は前日に聞いておきました。台所の洗い物は、洗い終わったら流し台の上にある、カゴに入れておけば良い様です。これはヘルシンキのアパートでも同じでした。フィンランドの台所には必ず付いている様です。 -
これはヘルシンキのアパートの方ですが、こんな感じです。
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そいうえば、ここのコテージのトイレはアラビア製です。
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事務所&ホテルの入口に案内板がありました。
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ここが事務所兼ホテル
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事務所の向かいの、これは何だったか?オーナーの家かな。
今日は朝から天気が悪くて、雨もパラパラと降っていました。北欧の旅、12日も居れば雨も降りますが、長く降った2日とも車での移動日に当たっているのがラッキーです。さすが晴れ男だ。と雨が降っても前向きに考えましょう。
と言う事で、帰りは雨のドライブです。寄り道してると、飛行機に乗り遅れるといけないので、今日はヘルシンキ直行の予定。例によって下道を100キロの定速で走ります。ところがドライブも4日目で油断していました。80キロに制限速度が落ちたところで、オートドライブの設定を落としましたが、スピードが落ちる前に、こいつが現れます。 -
なんか光ったぞ。と思って、奥さんに、いま光らなかった?と聞いた直後、もう一台別のこいつがいて、今度は目も眩むほどの閃光を放ちました。ダメ押しです。頭をクラっとさせながら速度計を見ると、90キロくらいで、まだ制限速度の80キロまで落ちていません。おーーッと、スピード違反でネズミ捕りに捕まった様です。最新式のオートドライブは何をやっているんだ(制限速度が下がった時には、オートドライブに頼らず、すぐにブレーキを踏んで速度を落としましょう)。でも光ったものは今更しょうがない。この後どうなっちゃうのか?罰金払うのに時間がかかって飛行機に乗り遅れたりしないか(日本風のお役所仕事ならそれもありそう)、出国審査で止められるんじゃないか(入る時も時間かかったし)とか、心配になります。とりあえずパーキングエリアでトイレ休憩の時に調べてみました。本当かどうかはわかりませんが、あるサイトでは15キロオーバーまでは170ユーロの罰金、あまりたくさんオーバーしていると年収に応じて高くなる、などと書いてあります。せいぜい10キロちょっとのはず。また2万円損するのか。でも罰金はクレジットカードで払えないかな?せめてマイルをつけようという往生際の悪さが出ます。もしかしてそのまま日本に帰ったら国際手配?とりあえず車を返す時に、どうしたらいいかレンタカー屋さんに聞いてみることにして、都合の悪い事は一旦忘れ、帰路を急ぎます。
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雨のドライブは、400キロのうち300キロくらい続きました。
ランチタイムも過ぎてお腹が減ったので、行きにも寄ったポルヴォーでランチにしようと高速を降りました。しかし今日はポルヴォーの駐車場が一杯で車が停められません。行きは空いていたけど、それは平日の朝の話。今日は土曜日の午後ですからね。諦めてヘルシンキへ向かいました。
だいぶ遅くなったけど、空港に行く前にランチを取ろうと、ヘルシンキ市内に入り、車を止めて食事ができそうなところを探しましたが、よくわかりません。ウロウロしているうちに、3年前に行った海沿いにあるカフェ ウルスラを思い出しました。トラムと歩きで行ったら遠かったのですが、確か近くに駐車場があった様な記憶があります。この頃になると雨も上がって青空が出て来ました。カーナビに導かれて、カフェウルスラ近くの駐車場に無事到着。駐車場に停められるのは2時間までと書いてあります。でもメーターも何にもないのに、どうやって2時間だとわかるのか? -
他の車をのぞいてみると、レンタカーのポケットに入っていた、この謎のメーターらしきものが役に立つことがわかりました。車を停めた時間をセットして、コイツをダッシュボードに置いていくだけです。おそらく時々チェックしにくる人がいるのでしょう。これで安心して駐車できます。やっとランチにありつけるぞ! でも急がないと飛行機の時間まであと4時間です。
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カフェウルスラ、3年ぶりに来ましたよ。
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カウンターに並んで注文します。
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どこのカフェも似た様なものが売られていて、
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また似た様なものを頼んでしまった。店内はこんな感じですが、外のテラスにも席があるので、そちらでもいただけます。
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3年前に秋にきた時にはこのテントは畳まれていましたが、今日はテントが全開です。このカフェは映画「かもめ食堂」に出て来たので日本人にも有名店ですね。今日も我々の他にも日本人のアベックが居ました。そして、いつのまにかこんな青空になっていました。
ランチをとったので空港へ急ぎます。ヘルシンキの街から車で30分くらいのはずです。ナビの言うがまま街の中を通って、とりあえず高速に乗れました。途中名残惜しく、写真をいっぱい撮ったので載せておきます。 -
まずは、カフェウルスラから海沿いを進みます。ヘルシンキベイエリアですね。
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フェリー乗り場がありました。フェリーも停泊中。
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さらに海沿いに進むと。
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オールドマーケットホールがありました。行った事ないぞ。
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この辺りは何度もきました。場所の名前は?です。港かな?
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この目の前の建物アアルトさんじゃなかったけ?
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ウスペンスキー教会ですね。3年前に来たな。
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ヨットハーバーを通り過ぎ。
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北へ進みます。北のほうは天気が悪そう。飛行機大丈夫か?
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もうどこを走っているのかよくわかりませんが、最後のフィンランド国旗かな。
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空港の前は大雨でした。
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これが車を借りる時に教えられた、返却場所の目標になる黄色いガソリンスタンドです。看板に従って空港の奥の方まで行くとありました。
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もちろんセルフです。
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ガソリンスタンドのすぐ横というか前方のビルが駐車場で、そこが返却場所でした。屋内駐車場は、ガソリンスタンドのほんとすぐそこ、一度も道路に出る事はなくガソリンスタンドから直接15メートルほどのところが入り口です。駐車場の中に入ってからどうしたら良いのかよくわかりませんでしたが、レンタカー屋さんのネームプレートがぶら下がっているので、Sixtと書いてある空いていた駐車スペースに停車。よくわかんないけど、屋台みたいなブースがあったので、荷物を全部下ろしてSixtと書いてある屋台へ行きました。鍵を返したら、はいさよなら、との事。どこに止めたかさえ聞かれる事はなく、車のチェックも何もなし。お金はカードで支払い済みなので、会計もなしで、何もなしです。オット、あんまり簡単なチェックアウトだったので、大事な事を聞くのを忘れそうになりました。「走っていたらフラッシュが光ったんだけど」「カメラ?そんなの気にしなくていいよ」気にするなと言われても、気になります。とは言っても無力な私には何にもできないので、お兄ちゃんに言われた様に気にしないことにしました。幸い、そのお兄ちゃんが言った通り、その後現在まで、罰金支払いの請求書は届いていません。良かった良かった。
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空港のターミナルからも見えるこのビルが、レンタカー屋さんの車があるビルでした。
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空港のターミナル1の中にSixtの窓口がありました。空港で借りるときはここで借りるんですね。ちなみに、私はヘルシンキのヒルトンで借りてヴァンター空港に返しましたが、借りる時と返す時とで場所が違うことによる追加料金はありませんでした。
まあとりあえず2時間よりだいぶ前に空港に着いたしもう大丈夫かなと安心しましたが、実はここからがまた大変でした。 -
夏休みシーズンだからか?空港内は激混み。
何しろコテージからWebチェックインした時に、出てきた電子チケットには、Waitingと出てきているのです。Waitingってキャンセル待ち?何で?JALのチケットなのに直接フィンエアーのHPから入ってチェックインしたからかもしれません。とりあえず、まずは飛行機の席を確保しないと、飛行機に乗れなくて帰れないかもしれません。(私はそれもまた嬉しいかも)
しかしマリメッコでいっぱい(?)買ったので免税の申請もしないと、と思って案内板に誘われて行った免税申請場所(免税デスク)にしばらく並んでから、順番が回ってきました。しかしこれが、ここは違うとぬかしやがる、すみません、おっしゃいます。あなたのレシートは、あっちのデスクが正しいとのこと。どうやら買ったところによって申請場所が違うみたいです。言われた方に行ってみてビックリ仰天。50組かそれ以上くらい並んでいて長蛇の列です。これじゃあ飛行機に間に合わんぞ、と言う事で、そちらには奥さんに並んでもらって、私はチェックインへ。デンマークでの失敗を繰り返さない様に、まずはラゲッジチェックインに行きました。 -
しかしこれがまた、大混雑。列は短くてもやり方がわからずに、進捗を止めている人がたくさんいます。皆んな係員を呼んでいますが係員はただ一人。カオス状態です。ようやくセルフ荷物チェック機の順番が来たのでやってみました。が、最後まで行くと、受け付けられません、と出てきます。私も係員を呼ぶしかなく、呼んでみましたがこれまた順番待ちです。しかも列があるわけでもなく、早い者勝ちですので、割り込み自由って感じで、次々と抜かれます。でも、何人か待った後にようやくこっちに来てくれました。途方に暮れていた所に女神様が来てくれた感じです。私が説明すると、係員の人も試してみましたが、結果は同じ。よく分かんないけど出来ないから、あっちの列に並んで、との事。でもそれって、荷物預けないといけないから、Duty feeの手続きしてからでないと出来ません。ここでついでに、WebチェックインしたけどWaitingになっている事を聞いてみることができました。帰りの便は大抵いつもオーバーブッキングをしているから、席を決めるのは遅くなるとの事。ビジネスは空いているから、エコノミーからのアップグレードをどうするとか、色々検討したりするから、席を決めるまでに時間がかかるんです、とお忙しそうな中、丁寧に教えてくれました。どうやら、席が決まっていないだけで、キャンセル待ちになっているわけではない様で、少し安心。
とりあえず奥さんの状況を見に行きました。あと15組くらいです。ヘルシンキヴァンター空港の免税デスクは二つあって、最初に並んだのは、空港に入ってきてすぐのところにあったe-tax freeというデスクでしたが、マリメッコなんかで買った場合には、そこからちょっとターミナル1側に行った所にある、Global Blueという免税デスクで手続きをする必要がある様です。2度並びしないよう、みなさんご注意ください。ちなみにイッタラはe-tax freeだそうですので、マリメッコとイッタラと両方で買うと両方並ばないといけません。これなんとかならないですかね。どっちがどっちかは、物を買った時に、これを免税デスクに提出する様にと言ってくれたレシートに書いてあるようですので、確認しておきましょう。Stockmannなんかはどちらかを選べるようです。私達が行った時には、Global Blueは激混みで1時間近く並びましたが、e-tax freeは空いていて、5分くらいでした。保証はできませんが、もし選べるならe-tax freeが良さそうに思います。
免税手続きが終わったので、またさっき係員に言われた列に並びます。待つ事10分、順番が回ってきました。あの荷物チェックイン装置で受け付けてくれなかったんだけど、と言ったのですが。お前何言ってんだ?って感じです。どうやら列が違う!?ああだこうだと言った挙句、そっちに並べと言って列から追い出されました。そっちに並べと言われた、超長い列の一番後ろに並ぼうとしていたら、そこへ女神様が再び登場。状況が目に入っていたか、列の真ん中くらいまで連れて行ってくれて、並んでいた人に説明して割り込みさせてくれました。何度も長いこと列に並んだのだから、ここに入って良いですよ、との優しいお言葉。お言葉に甘えて割り込みさせていただきました。
長い列が進んでようやく荷物を預けられ、
これでやっとチェックイン完了かと思ったのですが、出てきたチケットには座席番号が無い!立ち乗りか?カウンターのおばさんが言うには、まだ座席は決まってないから、搭乗口で聞いてみてとの事。出発までもう40分くらいですよ。何でそれで座席も決まってないの? 今まで何度も飛行機乗ったけど、こんなの初めてです。アメリカの航空会社でもこんなひどい真似はしませんぜ。でもここで、昔搭乗口で乗ろうとしてチケット見せたら、座席が変わったと言われてクラスがアップグレードされた事があったのを思い出しました。ほーー、今日はビジネスクラスにアップグレードされるから、まだ座席が決まらないんだな、夜行便だけどよく寝られそうだなぁ。と都合の良い事を考えて保安検査へ。
保安検査を無事通り過ぎ、お土産を買う時間もほとんどないので慌てて適当に買って搭乗口へ。3時間近く前に空港に着いたのに、こんなギリギリになるとは。夏のヘルシンキヴァンター空港要注意ですよ。カウンターのお姉さんに、まだ座席決まってないんだけど、と聞いてみましたが、この人は女神ではなかった様です。乗るまで待ってね。との耳を疑う返事が帰ってきました。乗ってから座席決まるんか?搭乗口もまた長蛇の列で、しかも全然進まない。みんな搭乗口で顔を見て座席を決められてんのか? 20分くらい並んで(乗るのに20分なんてあり得ないでしょう?)ようやく搭乗口に到着しました。さあビジネスクラス行くからね。という期待はもろくも裏切られ、なんか書類の下から引っ張り出してきたクシャクシャの搭乗券を渡されました。何じゃこれ?夫婦全く遠く離れた座席です。他の人たちも2人組も3人組も基本バラバラで配置されていた様で、飛行機内で別れて席を探す人続出です。私の隣の人は、その前の座席との連れ合い。前の人は私の隣の隣の人と仲間の様で、席を入れ替わってもらって、めでたく両方ともお隣に座れていました。私の奥さんは遥か彼方に座っているので、そんなことも出来ず。結局旅の楽しかった思い出を語り合うこともできず、寂しくナイトフライトでの最後の一夜を過ごしました。フィンエアーの、このサービスの酷さは一体何だったんだろう?ずいぶん長いこと検討した結果がこれか?前乗った時はそんな事無かったんだけど。でも女神さんが説明してくれた事によると、帰りの便ではよくあると言う話だったので、これがフィンエアースタンダードと言うことですかね。私の中では、フィンエアーの評価ガタ落ちですよ。 -
一人寂しく最後のディナーをいただきましたよ。こんな時は飲むしかないね。
と最後は寂しく、2度目のフィンランド+ちょっとだけデンマークとスウェーデンの旅は終了です。
こんな終わり方じゃあ、やっぱり神さまがもう一度出直して来いと言ってるなあ。次は冬だな。うちの奥さんにもっと働いてもらわないと。。。
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