はじめての曲阜

2019/09/01 - 2019/09/04

开封，安阳と周り最後の曲阜。基本的に歩いて回れるこじんまりとした街が大好きなので、徒歩とシェアサイクルを利用して回りました。


孔孟の故郷、済寧市にやって参りました！周から戦国時代に掛けて魯の国の都だった曲阜。その時代は斉の方が大国し、臨淄のほうが栄えてたはずなのに、山東省のナンバープレートは斉ではなく魯を使ってることからも、孔子の偉大さが分かります。

エリア 曲阜(中国)

曲阜は行政区分としては済寧市の中にある県級市である曲阜市。非常にこじんまりとした市です。市の中に県や市があるって日本人からすると分かりなにくいですね。市の中心部が区、郊外が県、郊外だけど重要な場所は県級市。ざっくりこんな感じでしょうか。見どころは非常に狭い範囲に固まっており、歩いて回ることができます。鼓楼門あたりのホテルが便利だと思います。


曲阜東駅からタクシーで鼓楼門あたりに行くとおよそ30元。でも、今回はK01路の路線バスを使います。駅を出たら右手にある汽?站（バスターミナル）を目指して下さい。中長距離用のチケット売り場は無視して奥に進むと、K01路のりばがあります。10から15分間隔で出ています。料金は1元で乗り込む時に支払います。孔廟に行くなら孔廟南門で下車。そのまま、鼓楼門あたりのホテルに行くのもOK。歩いて15分くらいです。

私はTrip.comで鼓楼門の真向かいにあるコフィテル。コーヒーが自慢らしく、毎日部屋にドロップ式コーヒーが無料で置いてありました。中国のではお茶は必ずあっても、コーヒーを部屋に置いてるホテルは少ないので、それだけで気に入りました！しかもドロップ式。安かったので期待してませんでしたが、小綺麗なホテルでおススメです。

ジェームス ジョイス コフィテル

住所；曲阜市鼓楼北街2号。No.2 Gulou North Street

日本のクレジットカードも使えるmobikeを使います。30分で1元。ずいぶん前に日本でも話題になりましたが、一時期より下火とはいえ便利さはぴかいちなのでまだ健在。日本じゃ絶対無理だけど、どこでも乗り捨てられるのがウリ。日本で真似しても利便性で絶対に敵いませんね。大都市だと探すまでもなく一瞬で見つかりますが、曲阜はさすがに少し探さないと見当たらないです。アプリで近くにある自転車を探せるので困ることはないですが。。

QRをスキャンすればOK。

交通ルールが違ったりするので、十分気をつける必要はありますが、慣れてしまうと10分歩くのも面倒くさくなる。

観光馬車です。

まずは街をざっくり知るために城壁を一周します。自転車だと1時間もかからないくらい。鼓楼南街の入り口。

城壁は比較的新しく明代のもののようです。

こちらが孔廟の前に建つ仰星門。

チケットについて。三孔（孔廟、孔府、孔林）共通券は季節を問わず140
元に値下げされています。一番肝心なのは有効期限は7日間です。一日で三箇所回る必要はありません。こんな肝心なことが地球の歩き方には書いていなかったのでご参考にしていただければ。

これが鐘楼です。さてサイクリングはこれくらいにして孔廟に入ります。