初福井の旅。福井にはすごい遺跡があるぞ。敦賀編③

2017/11/19 - 2017/11/21

今日は敦賀向かいます。氣比神宮に行き、敦賀ムゼウムを訪ねてみます。敦賀ムゼウムはとてもよかったです。知らなかったことがたくさんあったのでとても勉強になりました。
あまり人も入っていなかったので、１人でのんびりと回ることができました。

エリア 敦賀(福井)

• 旅行の満足度: 3.5

敦賀駅から氣比神社までのシンボルロードに、宇宙戦艦ヤマトと銀河鉄道999のブロンズ像が並んでいます。

道路を挟んで右側が銀河鉄道999。左側が宇宙戦艦ヤマトの像。

ブロンズ像は、全部で28体あるようです。

佐渡酒造像

宇宙戦艦ヤマトと銀河鉄道999のアニメは見たことがないけれど…。

ブロンズ像を見ながら歩いて行くのも楽しい。

ポケットバークの車掌像

道路を渡って右に行ったり左に行ったり。

敦賀市と松本零士さんの関係は…。

平成11年、100年目を迎えた敦賀港は開港を記念して、敦賀市のイメージである科学都市にあったアニメ銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマトを設置することになったらしい。

宇宙戦艦ヤマト　アナライザー像

約1.2㎞歩くと氣比神社に着きました。

朱塗りの鳥居をくぐっていきます。

お参りをして、敦賀ムゼウムに向かいます。

海の近くまでやってきました。

旧駅舎がありました。今は鉄道資料館となっています。
敦賀の歴史や、列車の模型などがあります。

明治期には、東京から敦賀まで鉄道が敷かれ、連絡船で敦賀港からウラジオストクへ、シベリア鉄道を経由して、ヨーロッパ諸国と結ばれていたんですね。
敦賀って中心になっていた街なんだ～。

いい眺めです。

ここには杉原千畝さんの記念の植樹があります。

情緒のある時計台

次は敦賀ムゼウムに向かいます。

ここでは、1920年シベリアで救出されたポーランド孤児、ナチスから逃れたユダヤ人難民、杉原千畝さんが発給した命のビザの資料などがあります。

特に興味深かったのが命のビザによって助かった方々の声が聴けるビデオがあり、人がいなかったので、１人で見入ってしまいました。

ポーランドに行った時のアウシュヴィッツを思い出してしまう。

ロシアのウラジオストクから輸送船で多くのやせ細った子供たちが運ばれ、敦賀の人たちが手厚く介護して、孤児たちが救われました。

命のビザを持ったユダヤ人難民が上陸した人道の港である敦賀港の説明や、資料などが展示、杉原千畝さんが発給した命のビザなどの展示。
たくさんの興味深いものが多かったです。

ここに来て、心温まるものが多かった。

近くには2棟の赤レンガ　　もとは1905年に建てられた石油倉庫

中はお土産屋や、レストランがある。

鉄道と港のジオラマがありました。400円。

昭和初期の街並みを再現して、鉄道が走っている。
ここは、特に見なくてもよかったかな。

ちょっと休憩

cafeで豆乳プリンとごぼう茶。583円

さあ、ランチを食べに行こう。

海鮮丼が有名などんと屋。やっぱり混んでいた。
少し待てば空くということなので、中で座って待っていた。

そんなに広くない。

カウンター席で、特上海鮮丼を頂きます。3402円

海老、蟹、ホタテ、鮪、鰺、いくらなど新鮮な海鮮がたくさん入っていておいしい～。

この後は再び福井駅に戻ります。

時間があるのでどこに行こうかな。

養浩館に行って見ます。210円。

紅葉している。きれい。

ここは福井藩主、松平家の別邸で、大名庭園です。

江戸時代初期から中期にかけられて造られました。
城下町を流れる飲料用の水路を引き込んで池を作ったそうです。

素晴らしい眺め。

藩主一族の休養の場や住居、茶会などに使われていたところです。

回遊式林泉庭園で、水に浮かぶように建っている屋敷の景観がいいですね。

そろそろ帰る時間が近づいてきました。
帰る前にここに来たかった福井で有名なパーラー。
1階が果物屋さん、２階がパーラー。

フルーツクリームあんみつ。880円
フルーツたくさん。あんこもおいしい～。

18時35分発に乗るため、小松空港にバスで向かいます。1250円

お土産は、胡麻豆腐や蕎麦、白エビせんべい、タコ煎焼き鯖寿司など。