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8月後半のオフシーズン、8日間のツアー(だけど参加者1人…)で、北インド主要都市を巡りました。(ニューデリー、ワーラーナシー(バラナシ)、アグラ、ジャイプール)<br />寝台列車も2回乗る、のんびり旅で思ったこと。<br />まずは旅の前半。ニューデリーとワーラーナシー編。

寝台列車に揺られ,北インドで私も考えた。(1/2) ニューデリー、ワーラーナシー編

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2019/08/23 - 2019/08/29

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tiquoi

tiquoiさん

8月後半のオフシーズン、8日間のツアー(だけど参加者1人…)で、北インド主要都市を巡りました。(ニューデリー、ワーラーナシー(バラナシ)、アグラ、ジャイプール)
寝台列車も2回乗る、のんびり旅で思ったこと。
まずは旅の前半。ニューデリーとワーラーナシー編。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • いつか行こうと思っていたインド。<br />ここ数年、欧米諸国の訪問ばかりで、綺麗だけど先進国特有の人に生気がない街に飽きていた。爆発的人口増の若者の割合が多い国は、人の活気に溢れているのではないかと期待した。<br />私が覗いたインドは、想像と少し違った。

    いつか行こうと思っていたインド。
    ここ数年、欧米諸国の訪問ばかりで、綺麗だけど先進国特有の人に生気がない街に飽きていた。爆発的人口増の若者の割合が多い国は、人の活気に溢れているのではないかと期待した。
    私が覗いたインドは、想像と少し違った。

  • 香港経由でニューデリーに到着。e-visaをネットで申し込んでいたので、カウンターでパスポートと申請確認のメールを見せるとすぐにビザを発行してくれた。雨季のオフシーズンなので、人も僅かですんなり通過。<br /><br />旅行中全日同行してくれるガイドさんが出迎えてくれて、ツアー参加者は私ひとりだと言う。<br />ラッキーと思う反面、この男性と2人旅か…とやや身構える。<br /><br />宿までの道は大渋滞で、周りを走る車の中はぎゅうぎゅうで、人口の多さを感じる。<br />道路では、サリー姿の女装した男性(?)や妙に胸元のあいた女性らが、お金をせびっている。<br /><br />ニューデリーの宿に夜10時頃到着。ペットボトルの水もくれて助かる。<br /><br />翌朝ニューデリー観光に出掛けた。<br />写真は世界遺産、クトゥブ・ミナール。寺院の遺跡。

    香港経由でニューデリーに到着。e-visaをネットで申し込んでいたので、カウンターでパスポートと申請確認のメールを見せるとすぐにビザを発行してくれた。雨季のオフシーズンなので、人も僅かですんなり通過。

    旅行中全日同行してくれるガイドさんが出迎えてくれて、ツアー参加者は私ひとりだと言う。
    ラッキーと思う反面、この男性と2人旅か…とやや身構える。

    宿までの道は大渋滞で、周りを走る車の中はぎゅうぎゅうで、人口の多さを感じる。
    道路では、サリー姿の女装した男性(?)や妙に胸元のあいた女性らが、お金をせびっている。

    ニューデリーの宿に夜10時頃到着。ペットボトルの水もくれて助かる。

    翌朝ニューデリー観光に出掛けた。
    写真は世界遺産、クトゥブ・ミナール。寺院の遺跡。

    クトゥブ ミナールとその建築物群 史跡・遺跡

  • カレーランチを食べてから、ロータステンプルへ。<br />8月24日は、クリシュナ神生誕日で、インドの祝日らしい。外国人観光客はほとんどいないが、インド人の観光客はたくさん来ていた。入口にセキュリティチェックはあるが入場無料。<br />蓮型の建物の中は、礼拝堂になっていた(ガラス張りで中は見えるが入れず)。ここは、建てられて30年くらいで、比較的新しいスポット。仏教系だが、どの宗教の人もウェルカムらしい。<br /><br />写真には全く写っていないが、インド人女性たちのサリーやパンジャピドレスなどのコーディネートがあまりにオシャレで感動する。街角スナップ、でも撮りたいくらいだが、隠し撮りも品がないので、我慢。老いも若いも皆オシャレ。小さい頃から色彩感覚が鍛えられているのだろうなぁ。<br /><br />1人として同じデザインでないのが凄い。

    カレーランチを食べてから、ロータステンプルへ。
    8月24日は、クリシュナ神生誕日で、インドの祝日らしい。外国人観光客はほとんどいないが、インド人の観光客はたくさん来ていた。入口にセキュリティチェックはあるが入場無料。
    蓮型の建物の中は、礼拝堂になっていた(ガラス張りで中は見えるが入れず)。ここは、建てられて30年くらいで、比較的新しいスポット。仏教系だが、どの宗教の人もウェルカムらしい。

    写真には全く写っていないが、インド人女性たちのサリーやパンジャピドレスなどのコーディネートがあまりにオシャレで感動する。街角スナップ、でも撮りたいくらいだが、隠し撮りも品がないので、我慢。老いも若いも皆オシャレ。小さい頃から色彩感覚が鍛えられているのだろうなぁ。

    1人として同じデザインでないのが凄い。

  • インド門を見てから、国立博物館へ。<br />古くて展示ガラスも磨かれていないが、展示物はさすがに良い。1時間半くらい滞在。日本語オーディオガイドもある。中は写真撮影可能。<br />遺跡で見つかった彫刻から、シタールなどの楽器も。細密画のコーナーが1番面白かったかな。<br /><br />中に小さなミュージアムショップもあるが、商売っけはなく、特に欲しいものも見つからなかった。写真は中庭。

    インド門を見てから、国立博物館へ。
    古くて展示ガラスも磨かれていないが、展示物はさすがに良い。1時間半くらい滞在。日本語オーディオガイドもある。中は写真撮影可能。
    遺跡で見つかった彫刻から、シタールなどの楽器も。細密画のコーナーが1番面白かったかな。

    中に小さなミュージアムショップもあるが、商売っけはなく、特に欲しいものも見つからなかった。写真は中庭。

    ニューデリー国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • ラージ・ガート。<br />ガンジーが暗殺された後、火葬された場所。<br />大きな公園の中にあり、美しい街路樹を歩く道すがら、家族連れの子供たちが、ハロー、と可愛く挨拶してくれた。

    ラージ・ガート。
    ガンジーが暗殺された後、火葬された場所。
    大きな公園の中にあり、美しい街路樹を歩く道すがら、家族連れの子供たちが、ハロー、と可愛く挨拶してくれた。

    ラジ ガット 建造物

  • ガンジーが火葬されたときから、ずっと絶やさず火が灯されている。<br />このエリアは靴を脱いで近付くことができる。

    ガンジーが火葬されたときから、ずっと絶やさず火が灯されている。
    このエリアは靴を脱いで近付くことができる。

    ラジ ガット 建造物

  • インドと言えば、オートリクシャー。3輪タクシー。運転手が思い思いに装飾していたりする。車もそうだけど、運転席にはヒンドゥー教の神様を<br />飾るのがスタンダードみたい。<br />QRコードでスマホ決済できるようにしているリクシャもあって、キャッシュレスが進みつつあるのかなぁ。インドもUberが普及しているが、まだまだリクシャが大活躍。

    インドと言えば、オートリクシャー。3輪タクシー。運転手が思い思いに装飾していたりする。車もそうだけど、運転席にはヒンドゥー教の神様を
    飾るのがスタンダードみたい。
    QRコードでスマホ決済できるようにしているリクシャもあって、キャッシュレスが進みつつあるのかなぁ。インドもUberが普及しているが、まだまだリクシャが大活躍。

  • ニューデリーを離れてオールドデリーへ。ニューデリーは大使館が集まる綺麗に整備されたエリアなどを走っていたので、一気にゴミゴミ感。<br /><br />ラール・キラー(レッド・フォート。赤い城)へ。ここは、外観のみ。<br /><br />8月15日の独立記念日には、モディ首相がここで演説していた。旅行前、その光景をニュースで見ていて、パキスタンとの関係が緊迫しているのが分かって、観光している場合か、とやや心配になったものだ…。<br />

    ニューデリーを離れてオールドデリーへ。ニューデリーは大使館が集まる綺麗に整備されたエリアなどを走っていたので、一気にゴミゴミ感。

    ラール・キラー(レッド・フォート。赤い城)へ。ここは、外観のみ。

    8月15日の独立記念日には、モディ首相がここで演説していた。旅行前、その光景をニュースで見ていて、パキスタンとの関係が緊迫しているのが分かって、観光している場合か、とやや心配になったものだ…。

    レッド フォート 史跡・遺跡

  • ブロードウェイという名のホテルでディナー。<br />ディナータイムには早かったので、レストランが開くまでBARで待機。壁に、インド映画の有名な悪役たちの絵が描かれていて、なかなか素敵。<br />インドで最も有名なキングフィッシャービールを頼んだら、たった190ルピーなのに大瓶で出てきた。<br /><br />ガイドさんは風邪引いて飲めないというので、1人で飲み干す。アルコール度数は高くないラガービールなので、スッキリ飲めるが、やはり、1人では飲み過ぎな感じで、少しふらつく。これから寝台列車に乗るのだから、ちょうど良いが…。<br /><br />レストラン(写真)もオシャレで、小さいけど素敵なホテルだった。

    ブロードウェイという名のホテルでディナー。
    ディナータイムには早かったので、レストランが開くまでBARで待機。壁に、インド映画の有名な悪役たちの絵が描かれていて、なかなか素敵。
    インドで最も有名なキングフィッシャービールを頼んだら、たった190ルピーなのに大瓶で出てきた。

    ガイドさんは風邪引いて飲めないというので、1人で飲み干す。アルコール度数は高くないラガービールなので、スッキリ飲めるが、やはり、1人では飲み過ぎな感じで、少しふらつく。これから寝台列車に乗るのだから、ちょうど良いが…。

    レストラン(写真)もオシャレで、小さいけど素敵なホテルだった。

    ホテル ブロードウェイ ホテル

  • デリーの駅から、ガンジス河のほとりの町、ワーラーナシー(バラナシ)の駅まで、寝台列車の二等車で。<br />インドは列車がよく遅れるというが、定刻通りに出発。赤ちゃんを含めた大家族が夜中までどんちゃんしていたが、耳栓をして毛布にくるまる。<br />二等車は冷房が効いているが、28度くらいのちょうど心地よい温度だった。<br />マットレスは固くて寝心地はそれほど良くはない。洗濯されたシーツと枕カバーが配られる。<br /><br />2段ベッドが向かい合わせの4人エリアは、通路側に大きなカーテンがあるのみで、個人用のカーテンはない。通路挟んで、窓に沿った向きにも2段ベッドがあり、こちらは個人カーテンがあるので、当たり席。(ワーラーナシーからアグラ行き寝台列車では、そっちが当たって快適だった)

    デリーの駅から、ガンジス河のほとりの町、ワーラーナシー(バラナシ)の駅まで、寝台列車の二等車で。
    インドは列車がよく遅れるというが、定刻通りに出発。赤ちゃんを含めた大家族が夜中までどんちゃんしていたが、耳栓をして毛布にくるまる。
    二等車は冷房が効いているが、28度くらいのちょうど心地よい温度だった。
    マットレスは固くて寝心地はそれほど良くはない。洗濯されたシーツと枕カバーが配られる。

    2段ベッドが向かい合わせの4人エリアは、通路側に大きなカーテンがあるのみで、個人用のカーテンはない。通路挟んで、窓に沿った向きにも2段ベッドがあり、こちらは個人カーテンがあるので、当たり席。(ワーラーナシーからアグラ行き寝台列車では、そっちが当たって快適だった)

    ニューデリー駅

  • 夜8:40に出発した列車は、朝の8:30頃にワーラーナシー駅に到着。ほぼ定刻通りで極めて順調。しかし、体は痛い。<br /><br />駅の周りはバラックの屋台が並んでいて面食らう。インド中から人が集まるこの聖地は、貧しい地域なのだろうか? ワーラーナシー市自体は大きくて人口も多いようだ。<br /><br />車ですぐの所にあるホテルに着くと、チェックインさせてくれた。シャワーを浴びて少し休んでから朝食。カレー三昧で美味しい。<br /><br />部屋にはトイレットペーパーがなくて、インド式のシャワーを使う。他の国でもこの方式は見たことあるので、別に驚きはしない。(桶に水を汲んで手で洗う方式は、さすがに抵抗感あってやらなかったけど)<br /><br />トイレの横に設置されたシャワーは、力強いウォシュレット、という感じで嫌いではない。外出先ではタオルがないから、使いたくないけど…。インド人はどうやって拭いているのかなぁ。<br />

    夜8:40に出発した列車は、朝の8:30頃にワーラーナシー駅に到着。ほぼ定刻通りで極めて順調。しかし、体は痛い。

    駅の周りはバラックの屋台が並んでいて面食らう。インド中から人が集まるこの聖地は、貧しい地域なのだろうか? ワーラーナシー市自体は大きくて人口も多いようだ。

    車ですぐの所にあるホテルに着くと、チェックインさせてくれた。シャワーを浴びて少し休んでから朝食。カレー三昧で美味しい。

    部屋にはトイレットペーパーがなくて、インド式のシャワーを使う。他の国でもこの方式は見たことあるので、別に驚きはしない。(桶に水を汲んで手で洗う方式は、さすがに抵抗感あってやらなかったけど)

    トイレの横に設置されたシャワーは、力強いウォシュレット、という感じで嫌いではない。外出先ではタオルがないから、使いたくないけど…。インド人はどうやって拭いているのかなぁ。

  • 本当はワーラーナシー市内観光の予定だったが、予定変更で、ブッダ初説法の地、サルナートへ。<br />まずは、ムルガンダクティー寺院。

    本当はワーラーナシー市内観光の予定だったが、予定変更で、ブッダ初説法の地、サルナートへ。
    まずは、ムルガンダクティー寺院。

    ムールガンダ クティー寺院 寺院・教会

  • 金ピカの立派な仏像。<br />ブッダの一生を描いた壁画は日本人画家が描いたそう。パステルカラーで素敵な絵。日本画の岩絵具なのかな?

    金ピカの立派な仏像。
    ブッダの一生を描いた壁画は日本人画家が描いたそう。パステルカラーで素敵な絵。日本画の岩絵具なのかな?

    ムールガンダ クティー寺院 寺院・教会

  • そして、いよいよブッダが初説法をしたという、ダメーク・ストゥーパへ。遺跡のある大きな公園になっている。もともとは、彫刻や装飾が施されていたらしい。

    そして、いよいよブッダが初説法をしたという、ダメーク・ストゥーパへ。遺跡のある大きな公園になっている。もともとは、彫刻や装飾が施されていたらしい。

    ダメーク ストゥーパ 寺院・教会

  • ガイドさんが突然、公園入口で、公園のスタッフさんと何やらやりとり。<br />どうやら、この木のツルをくれ、と言っているらしい。何本かナタで切って、袋に入れてもらっていた。<br />病気に効く薬になるらしい。。(高血圧だったかな、忘れてしまった)<br /><br />こんな感じで、ガイドさんはかなりの自由人。

    ガイドさんが突然、公園入口で、公園のスタッフさんと何やらやりとり。
    どうやら、この木のツルをくれ、と言っているらしい。何本かナタで切って、袋に入れてもらっていた。
    病気に効く薬になるらしい。。(高血圧だったかな、忘れてしまった)

    こんな感じで、ガイドさんはかなりの自由人。

    ダメーク ストゥーパ 寺院・教会

  • いったんホテルに戻って休憩してから、ガンジス河でのヒンドゥー教の儀式プジャを見に出かける。<br /><br />途中で車を降りて、お店が並ぶ通りを歩く。お祭りかのように人が多いが、年中こんな感じらしい。ヒンドゥー教徒は、ガンジス河で沐浴すると天国に行けると信じているから、全土から人が集まるのだ。<br /><br />私もその雰囲気に興奮してくる。

    いったんホテルに戻って休憩してから、ガンジス河でのヒンドゥー教の儀式プジャを見に出かける。

    途中で車を降りて、お店が並ぶ通りを歩く。お祭りかのように人が多いが、年中こんな感じらしい。ヒンドゥー教徒は、ガンジス河で沐浴すると天国に行けると信じているから、全土から人が集まるのだ。

    私もその雰囲気に興奮してくる。

  • ガンジス河に向かう途中で、チャイの屋台に立ち寄る。<br />甘みとスパイシーさが非常に美味。底には素焼きの粉が少し溜まっているので注意。<br />たぶん1杯7ルピー。(ガイドさんが奢ってくれた。)<br />素焼きのカップは使い捨てなので、緑のカゴへ。

    ガンジス河に向かう途中で、チャイの屋台に立ち寄る。
    甘みとスパイシーさが非常に美味。底には素焼きの粉が少し溜まっているので注意。
    たぶん1杯7ルピー。(ガイドさんが奢ってくれた。)
    素焼きのカップは使い捨てなので、緑のカゴへ。

    ガンジス川 滝・河川・湖

  • 本当はボートの上から儀式を見物する予定だったらしいが、雨季の増水で(今年はほとんど雨が降って居ないというのに)流れが早く、ガンジス河にボートは出られなくなってしまった。<br /><br />代わりに、建物の屋上で行われるプジャを見ることに。<br /><br />川岸でもやっているが多くのインド人でごった返しているので、外国人観光客はこちらに来ることにしているようだ(有料席らしい)。<br /><br />舞台かのように、周りをプラスチック席が囲んでいる。インド人観光客も来ていた。

    本当はボートの上から儀式を見物する予定だったらしいが、雨季の増水で(今年はほとんど雨が降って居ないというのに)流れが早く、ガンジス河にボートは出られなくなってしまった。

    代わりに、建物の屋上で行われるプジャを見ることに。

    川岸でもやっているが多くのインド人でごった返しているので、外国人観光客はこちらに来ることにしているようだ(有料席らしい)。

    舞台かのように、周りをプラスチック席が囲んでいる。インド人観光客も来ていた。

    ガンジス川 滝・河川・湖

  • 屋上から見るガンジス河。<br />とても広くて、川の流れがとても速い。<br />これが、聖なるガンガーか…と感動する。ボートに乗りたかったなぁ。翌朝早朝もボートの上で日の出を見るのを楽しみにしていたのだが、中止。<br />この時期はボートは乗れないことが多いようだ。8月上旬なら乗れていたとのこと。<br /><br />昼は蒸し暑かったが、川沿いは良い風が吹いていて涼しかった。儀式が始まるまでしばらく待つ。

    イチオシ

    屋上から見るガンジス河。
    とても広くて、川の流れがとても速い。
    これが、聖なるガンガーか…と感動する。ボートに乗りたかったなぁ。翌朝早朝もボートの上で日の出を見るのを楽しみにしていたのだが、中止。
    この時期はボートは乗れないことが多いようだ。8月上旬なら乗れていたとのこと。

    昼は蒸し暑かったが、川沿いは良い風が吹いていて涼しかった。儀式が始まるまでしばらく待つ。

  • 19時近くなって,徐々に儀式の準備が始まる。花びらを使うようだ。

    19時近くなって,徐々に儀式の準備が始まる。花びらを使うようだ。

  • 暗くなって,プジャが開始。淡いオレンジ色のサテンの服を着た男性たちがぞろぞろと現れる。<br />なんとなく,その動きが僧侶っぽくなくて,ツーリスト向けにやっている人たちなのではないかと疑う。<br /><br />歌ったり,線香をもって動かしたり,ハンドベルを鳴らしたり,花びらを燃やして煙を出したり,花びらを飛ばしたり,30分間くらい,ガンジス河に向かって祈りを捧げていた。<br /><br />帰り道の道路も,ものすごく混雑していた。<br />ガンガー(ガンジス河)で沐浴をすると天国に行けるとあって,インド中から人が集まる町は,パワーにあふれていて,とてもよい感じ。

    暗くなって,プジャが開始。淡いオレンジ色のサテンの服を着た男性たちがぞろぞろと現れる。
    なんとなく,その動きが僧侶っぽくなくて,ツーリスト向けにやっている人たちなのではないかと疑う。

    歌ったり,線香をもって動かしたり,ハンドベルを鳴らしたり,花びらを燃やして煙を出したり,花びらを飛ばしたり,30分間くらい,ガンジス河に向かって祈りを捧げていた。

    帰り道の道路も,ものすごく混雑していた。
    ガンガー(ガンジス河)で沐浴をすると天国に行けるとあって,インド中から人が集まる町は,パワーにあふれていて,とてもよい感じ。

  • 翌朝は,朝5時集合で,ガンガーに沐浴を見に行く。<br />まだ暗いうちから,沢山の人が列をなして,ガンガーへ向かっていく様子は印象深い。<br /><br />昨日と同じチャイの屋台で甘みを脳にチャージしてから,川に向かう。

    翌朝は,朝5時集合で,ガンガーに沐浴を見に行く。
    まだ暗いうちから,沢山の人が列をなして,ガンガーへ向かっていく様子は印象深い。

    昨日と同じチャイの屋台で甘みを脳にチャージしてから,川に向かう。

  • メインガートは人であふれていた。<br />雨季の増水で,沐浴できる場所が限られているのだ。<br />泥水は,非常に深そうだ。岸からすぐそこなのに,腰まで水につかっている。<br /><br />傘の下に僧侶がいて,みなに祝福を与えている。<br />独特の雰囲気に圧倒されているうちに,朝日が昇ってきた。<br />ここが,聖なるガンガーか。<br /><br />色のついた粉を水で溶かしたものをおでこに塗られ,祝福してもらった。<br />人々の思いが集まる場所には,やはりパワーがある。沐浴はせずとも,なんだか浄化された気持ちになった。

    イチオシ

    メインガートは人であふれていた。
    雨季の増水で,沐浴できる場所が限られているのだ。
    泥水は,非常に深そうだ。岸からすぐそこなのに,腰まで水につかっている。

    傘の下に僧侶がいて,みなに祝福を与えている。
    独特の雰囲気に圧倒されているうちに,朝日が昇ってきた。
    ここが,聖なるガンガーか。

    色のついた粉を水で溶かしたものをおでこに塗られ,祝福してもらった。
    人々の思いが集まる場所には,やはりパワーがある。沐浴はせずとも,なんだか浄化された気持ちになった。

  • 沐浴を見物した後は,安宿のある狭い路地を通って,ヨガ・エデュケーション・トレーニング・ソサエティでヨガ体験。<br />経営者でヨガ講師でもあるSomitさんは,なんかお茶目な若者だった。<br /><br />細い道でも,残飯をあさる牛や野犬,猿が沢山いる。<br />野犬も,最初は噛まれたら怖いなーと思っていたけれど,みんなおとなしく,丸まって寝ている姿も可愛らしく思えてきた。

    沐浴を見物した後は,安宿のある狭い路地を通って,ヨガ・エデュケーション・トレーニング・ソサエティでヨガ体験。
    経営者でヨガ講師でもあるSomitさんは,なんかお茶目な若者だった。

    細い道でも,残飯をあさる牛や野犬,猿が沢山いる。
    野犬も,最初は噛まれたら怖いなーと思っていたけれど,みんなおとなしく,丸まって寝ている姿も可愛らしく思えてきた。

  • さて,爽やかにヨガを終えた後は,市内観光へ。<br /><br />広大な敷地のベナレス・ヒンドゥー大学の中にある新ヴィシュワナート寺院。<br />この寺院もとても大きい。色々な神様をまつっていて,庭にある建物ではヨガをしているおじさんたちもいた。平和な雰囲気でとてもよかった。

    さて,爽やかにヨガを終えた後は,市内観光へ。

    広大な敷地のベナレス・ヒンドゥー大学の中にある新ヴィシュワナート寺院。
    この寺院もとても大きい。色々な神様をまつっていて,庭にある建物ではヨガをしているおじさんたちもいた。平和な雰囲気でとてもよかった。

    シュリ カシ ヴィシュワナート寺院 寺院・教会

  • 少し離れたところにある,立体地図のお寺。バーラト・マーター寺院。<br /><br />ガンジーみたいなおじいさんが,レーザーポインターで,ここは○○だよ,などと教えてくれる。<br />タージマハルと同じ大理石で作られているのだそうだ。<br /><br />説明してくれた代わりに,売店でポストカードを3枚(60ルピー)買った。

    少し離れたところにある,立体地図のお寺。バーラト・マーター寺院。

    ガンジーみたいなおじいさんが,レーザーポインターで,ここは○○だよ,などと教えてくれる。
    タージマハルと同じ大理石で作られているのだそうだ。

    説明してくれた代わりに,売店でポストカードを3枚(60ルピー)買った。

  • 9時頃ホテルで朝食を食べてから,5つ星ホテルのアーユルヴェーダ(オイルを使ったマッサージ)を受けに行く。<br /><br />特別に安くしてもらったよ,とうそぶくガイドさんのコミッション稼ぎと思いつつも,一人参加でチップの稼ぎも少なくなってしまうから,協力してあげようと内心思う。<br /><br />ワーラーナシーの中にあるとは思えぬ,綺麗なホテル。プールにゴミ一つ落ちていない。ドアマンもにっこりと礼儀正しくて,さすが5つ星。<br /><br />真っ裸に不織布のパンツを身につけて,全身マッサージ。<br />HardかSoftどちらがよいかと問われたので,Hardにしたら,めちゃくちゃ痛い。。でも,とても上手かった。<br /><br />満足する技術だったのと,きっとホテルに搾取されているんだろうな・・・と思い(小額紙幣が手元になかったのも一因だけど),多めにチップを渡す。一日の稼ぎ,どれくらいなのかなぁ・・・。

    9時頃ホテルで朝食を食べてから,5つ星ホテルのアーユルヴェーダ(オイルを使ったマッサージ)を受けに行く。

    特別に安くしてもらったよ,とうそぶくガイドさんのコミッション稼ぎと思いつつも,一人参加でチップの稼ぎも少なくなってしまうから,協力してあげようと内心思う。

    ワーラーナシーの中にあるとは思えぬ,綺麗なホテル。プールにゴミ一つ落ちていない。ドアマンもにっこりと礼儀正しくて,さすが5つ星。

    真っ裸に不織布のパンツを身につけて,全身マッサージ。
    HardかSoftどちらがよいかと問われたので,Hardにしたら,めちゃくちゃ痛い。。でも,とても上手かった。

    満足する技術だったのと,きっとホテルに搾取されているんだろうな・・・と思い(小額紙幣が手元になかったのも一因だけど),多めにチップを渡す。一日の稼ぎ,どれくらいなのかなぁ・・・。

    Clarks Hotel ホテル

  • 朝早くから活動したので,やることも失って,ホテルでのんびり。<br /><br />16:35発のアグラ行き寝台列車に乗るため,ワーラーナシー駅へ。<br />列車は,40分くらい遅れてやってきた。<br /><br />今回は,通路に面した個別カーテン付きの下段の席でラッキー。<br /><br />まだ明るいので,外を眺めていると,集落の人たちが恥ずかしそうに手を振ってくれたので,私も手を振り返すと,みんなで手を振ってくれた。なんだかうれしい。

    朝早くから活動したので,やることも失って,ホテルでのんびり。

    16:35発のアグラ行き寝台列車に乗るため,ワーラーナシー駅へ。
    列車は,40分くらい遅れてやってきた。

    今回は,通路に面した個別カーテン付きの下段の席でラッキー。

    まだ明るいので,外を眺めていると,集落の人たちが恥ずかしそうに手を振ってくれたので,私も手を振り返すと,みんなで手を振ってくれた。なんだかうれしい。

  • 夜ご飯は,食堂車で作られたカレーとスープのお弁当を。<br />汁気が多くて,シートにこぼしてしまった。皮のシートなので,無事に拭き取れた。<br />ここで初めてウェットシートを使う。<br />中谷美紀は,毎日毎日ウェットシート使いまくっていたのに,実際にはあまり使う機会なし・・・(中谷美紀著『インド旅行記 1 北インド編』参照)<br /><br />寝台列車は,自分の席のある車両を見つけるのも大変だし,よく遅れるし,駅に着いてもアナウンスがないしで,初心者は乗りこなすのが難しそうだ。<br />AC付き2等車両は,インドでも比較的裕福な人たちが乗っているので,安全。スーツケースにワイヤーチェーンなども不要だと思う。<br /><br />結局1時間遅れて,アグラ駅に着いた。<br />(後半につづく)

    夜ご飯は,食堂車で作られたカレーとスープのお弁当を。
    汁気が多くて,シートにこぼしてしまった。皮のシートなので,無事に拭き取れた。
    ここで初めてウェットシートを使う。
    中谷美紀は,毎日毎日ウェットシート使いまくっていたのに,実際にはあまり使う機会なし・・・(中谷美紀著『インド旅行記 1 北インド編』参照)

    寝台列車は,自分の席のある車両を見つけるのも大変だし,よく遅れるし,駅に着いてもアナウンスがないしで,初心者は乗りこなすのが難しそうだ。
    AC付き2等車両は,インドでも比較的裕福な人たちが乗っているので,安全。スーツケースにワイヤーチェーンなども不要だと思う。

    結局1時間遅れて,アグラ駅に着いた。
    (後半につづく)

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