2019/08/24 - 2019/08/25
59位(同エリア242件中)
しげじんさん
今年、長女は大学受験。
夏休みは勉強漬けと思い、家族旅行など考えていなかった。
実際、親と出掛ける年頃じゃ無くなり、家族全員で旅行したのは、昨年のGWが最後。
それも「香港」なので着いてきたようなもの。
そこで、お盆は一人でロシア旅行を企画したが、旅行計画が固まった頃に長女が「息抜きに、私も行きたい」と。
それなら、それなりの計画をしたのに・・・。
長女もロシアに連れていく変更プランを検討しようとするも、妻が「受験生を危ない目に会わせたらダメ!」と、自分の計画に信頼なし。
仕方なく、長女の予定が取れる夏休み最後の週に家族旅行を計画。
長女の好きな「肉」を目的に、飛騨牛⇒奥飛騨温泉郷⇒福地温泉に決定。
夏休み期間中なので、5人で予約できる宿が限られ、最終的には『元湯 孫九郎』さんでお世話になった。
寂しい話だが、これが家族5人全員での最後の旅行かな。
- 旅行の満足度
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
温泉でゆっくりしようと、チェックイン可の15時到着を目指したが、準備遅れ、結局16時到着。
『元湯 孫九郎』さん。
福地温泉街の入口付近で、立派な構え。 -
まず、ロビー近くの空間に通される。
-
女将特製の「シソジュース」でウェルカム。
トマトジュースのような味。 -
最近リニューアルされたとのことで、古民家の風情を保ちながら、館内はかなり綺麗。
-
部屋は、1階の「102号室」。
-
リニューアル対象では無かったようだが、充分綺麗で広い部屋。
-
館内図。
それなりの規模。 -
部屋から新設された露天風呂が見下ろせる。
周りも工事しているので、他の風呂も造成中か? -
お風呂は、源泉かけ流し。
何本か源泉を持っているとのこと。 -
露天風呂へは、いったん施設を出る。
-
道路を挟んだ先に新しい建物。
屋内は、新築の木の香り。 -
露天風呂には洗い場が無いので、次は内湯。
長い廊下を渡って行く。
内湯も新しい。 -
オーナーの趣味か、高級音響室がある。
ソファーもあり、飲み物も置いてあるので、意外にも多くの人が寛いでいる。 -
子供達もやって来た。
-
到着が遅れたので、時間の余裕なく夕食。
夕食会場は、古民家様の大広間。
本日のお品書き。 -
食前酒として、全員に梅酒。
子供用は回収。
そして、大人は乾杯。 -
重厚な木テーブルに火を囲んでの夕食。
火は、文明の力を使い、遠赤外線コンロ。 -
マスは、すでに7割りがた焼いてあるとのこと。
最後の焼き目を入れる。 -
前菜。
山のもの中心。
今回は、中学生になったばかりの三女も大人料理。
体が細く、あまり食べられないが、この盛り付けならイケそう。 -
お造りは、飛騨ます。
山に来たなぁと感じる。 -
そして、鯉のあらい。
子供の頃は、祖父の家で良く鯉を食べたが、臭みがあった。
しかし、この鯉は無臭で歯応えあって美味しい。 -
そして、飛騨と言えば「五平餅」。
お店で売っている、平べったいのではなく、ずんぐりむっくりしてボリューム感がある。
これは、次女がいたく気に入る。 -
そして、肉を目的にした旅なので、A5ランクの飛騨牛のとうばん焼き「2,475円」を事前に別途注文済み。
さすがに美味そうだ。
そして、子供達だけで食べたので、味は不明だが、超絶美味だったらしい。 -
通常メニューの肉は、飛騨牛のしゃぶしゃぶ。
これは、これで美味しい。 -
三女も、それなりに全体的に食べられた。
古民家様なので、囲炉裏を囲んで記念撮影。 -
少し休んで、20:30から始まる『福地温泉夏まつり』に出掛ける。
夏休み中は、8月25日までやっているとのこと。
「福地温泉」は、街を上げて雰囲気作りをして集客していることが良く分かる。
すべての旅館・民宿が、共通の屋号のぼんぼりを掲げ、旅の雰囲気を高めている。 -
坂道を上ること5分ほど。
祭り囃子が聞こえている。 -
小ぢんまりとした輪になる。
最初の躍りは、何パターンかあったが、どれも違いが分からない。 -
どうやら、獅子舞がメインのよう。
こちらは、結構激しい。
アクロバットな動きもあり、中の人が余裕で見える場面もある。
顔出しまで。 -
屋台があるかと思ったが、スーパーボールすくいと、水風船釣りだけ。
どちらも100円。
三女のみスーパーボールすくいをやる。
紙強く、30個以上すくう。
しかし、最後は選んで5個だけもらえるシステムだった。 -
21時半前に宿に戻る。
夜の明かりが、山奥感を醸し出す。 -
音響室が22時までなので、少しゆっくりする。
-
夜だが、多くの人が集っていた。
-
寝る前に、もう一度露天風呂へ。
22時を回っていたせいか、誰もいなかった。 -
女性陣も夜風呂。
オートロックの部屋から閉め出されたので、談話コーナーで待っていると、妻と長女が戻ってきた。
次女・三女居ない。
妻が、他の風呂に探しに行くも見つからず。
部屋で寝てしまったと推測。
何度もノックするが、ダメ。
最後には、閉まったフロントで女将さんを呼び、マスターで開けてもらう。
部屋では、二人爆睡中。
寝る前に、もう一杯飲もう。
自販機でビールを買う・・・が、何故か常温。
やられた。 -
翌日は、6時半に目が覚める。
爽やかな晴天。 -
8時に朝食会場へ。
-
朝食。
中央には、鮭と朴葉味噌。 -
『源泉粥』が名物とのこと。
-
鮭は、辛口。
朴葉味噌は、山椒効きすぎで、かなり辛い。 -
『源泉粥』は、微妙に塩味との事だが、ほぼ無味。
それでも、美味しい。 -
お世話になりました。
のんびり・ゆっくり出来る宿だったが、10万円超えとなり、我が家にはちょっと痛手。 -
今朝、
早起きして行こうと思っていた『福地温泉朝市』。
昭和レトロな店内に、郷土のお土産などが置いてある。
朝市というより「朝市」と言うお店。 -
試食で出ていた『くるみ餅』が美味しかった。
せっかく来たので、自宅用に購入。 -
この付近の観光地が限られる。
近くにある『奥飛騨クマ牧場』。
以前は、家族で奥飛騨にちょこちょこ来ていたので、3度目の来場。
しかし、直近は2011年で8年前。
子供達は、誰も記憶しておらず。 -
クマ達は、それぞれのスタイルでアピール。
子供達も、意外とメチャ喜んで餌をやる。
1,000円以上買ったかな。 -
クマ牧場の後は『新穂高ロープウェイ』へ。
五平餅を買おうとしたが、売っている売店は、何故かクローズ。
飛騨牛コロッケにする。 -
頂上まで行くと、クーポン利用しても2,600円/人。
ちょっと高いな。
600円の『第1ロープウェイ』だけにしておく。
登山客多し。 -
もの凄い傾斜を登っていく。
-
直ぐに「鍋平高原」到着。
売店はあるが、五平餅はなく。 -
温泉たまごを購入。
-
飛騨牛めし。
400円。
おにぎりに、細切れの飛騨牛が入っていて美味しい。
長女が気に入り、2つ購入。 -
特に見るところもない。
小一時間ほどのんびりする。 -
第2ロープウェイは、国内唯一の2階建ロープウェイとのこと。
-
帰路『道の駅 上宝』に立ち寄る。
ここは、2011年にキャンプをした場所。
非常に居心地の良い所だった。 -
立ち寄ったのは「五平餅」を食べるため。
売ってた! -
やはり、売り物は平べったい。
-
焼いてあるストックは2本。
三女用の3本目は焼き立て。
それでも、宿の方がもちろん美味しかったとのこと。 -
自分は、夏らしく「冷やしトマト」にする。
50円。 -
17時前に無事帰宅。
これから、長女は受験まっしぐら。
そして、きっと来春から親元を離れるだろう。
家族全員で旅行する機会は、この先あると期待したいが、これが最後になるだろうな。
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