雨の金沢、熱狂のキリコ祭り　　2日目

2019/08/23 - 2019/08/24

少し遅れた夏休みを利用して、北陸石川県をめぐりました。
60歳手前の夫婦２人旅、マイカーを使っての３日間の行程です。
石川県には何度も訪れていますが、もう一度おさらい。
石川観光の定番中の定番　石川ベスト

雨にしっとり濡れる加賀金沢の町
キリコに酔う能登輪島

１日目
　　自宅（愛知）→東海北陸道→金沢（兼六園、近江町市場、ひがし茶屋街、長町武家屋敷）→山代温泉（泊）

２日目
　　山代温泉→千里浜なぎさトライブウェー→能登金剛→ヤセの断崖→総持　　寺祖院→輪島（御陣乗太鼓、輪島大祭）（泊）

３日目自宅
　　輪島→白米千枚田→曽々木海岸→禄剛埼→見附島→恋路浜→のと里山街　　道→東海北陸道→自宅（愛知）

エリア 輪島(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目スタート
山代温泉から片山津ＩＣ、北陸道、のと里山街道を経由し今浜ＩＣで降り
千里浜なぎさドライブウエイへ入ります。

当日は風が強く波も荒れていたので、通行禁止しなるか心配していたのですが
何とか走ることができました。（マイカーです）

カモメ
波が荒く、走れる砂浜の幅が狭くなっている箇所がありました

千里浜なぎさドライブウエイ終点、柳田ＩＣを経由して気多大社へ

能登地方では大きな神社とのこと。
縁結びに御利益あるそうです。

能登金剛センターのお店の中を通って巌門へ降りる遊歩道へ

鷹の巣岩

階段を降りきると滝が見えてきます。

巌門です。

波が荒く、遊覧船も欠航になっていました。

巌門から小さな洞窟を通って、高台に戻ります。

洞窟出口

ゼロの焦点歌碑があります。

松本清張の歌碑

能登金剛センターから車で５分程で夫婦岩へ

夫婦岩

機具岩（はたごいわ）
美しい2つの岩が寄り添うように並び、しめ縄で結ばれています。
伊勢の二見岩によく似ているので、別名「能登二見」とも呼ばれているそうです。

道の駅とぎ海街道着のすぐ前に、世界一長いベンチがあります

「岸壁の母」の実在の母の出身地がこのあたりとのこと

ヤセの断崖

地震で崩れ落ちています

ヤセの断崖から義経の舟隠しまで歩いて7～8分

義経の舟隠し
本当に義経がここまで来たのだろうか？

美しい海岸が続きます

トトロ岩

目が付いているのでそれらしく見えますね

総持寺祖院

大きな山門

地震で壊れた廊下の改修

座禅をする場所
座禅体験もできるそうです。

本堂

仏殿
奥の書は山岡鉄舟の作との事

総持寺祖院から輪島まで30分程です
（現在、道の駅輪島　観光案内所的のところ）

列車としての輪島駅は既に廃止されていますが、観光用に残されています
バス、タクシーの基地にもなっています。

輪島工房長屋近くの湯楽里

足湯ができます

本日の輪島大祭の本拠、重蔵神社

お神輿がスタンバイしています。
夜の大祭の主人公

夜、松明を立てる場所で神事が行われています。

民宿海辺、キリコ会館、重蔵神社まで歩いて10分弱です。

室内。ごく普通の6畳ほどの和室。

夕食　おまかせ磯料理
このほかにも魚の塩焼き、ごはん、味噌汁がつきます

夜、20：30から輪島キリコ会館で御陣乗太鼓の実演があります。
舞台後ろのシャッターが上がり、キリコ会館に展示しているキリコが現れ
雰囲気を盛り上げます。

この御陣乗太鼓の実演は無料です。

6人ほどの打ち手がかわるがわる、迫力万点です。

実演終了後は気軽に写真撮影に応じてもらえます。

御陣乗太鼓の実演終了後、重蔵神社に向かいます。
段々人込みが多くなってきます。

重蔵神社に近づくと灯りがついたキリコが既に集まっています。

キリコの屋台下には太鼓があり、威勢よく打ちまくっています。
また、周りに縦笛を吹く人が何人か取り囲んでいます。

キリコは列になって移動していきます。
途中キリコが回転するところが見どころです。