北海道で夏休み！カムイ岬～小樽～札幌を駆け抜ける編

2019/08/13 - 2019/08/14

「今年の夏は、北海道なんてどう？星野リゾートがトマムにあるよ」とだんなさんが思いついた！

星野リゾートで2泊して、そのあとは小樽あたりに泊まってみよう。

トマムからレンタカーで美瑛のお花畑をみて小樽に行く予定だったけど、出発間際にネットを見ていたら、積丹半島の神威岬の景色に一目惚れ！
「なになに！ここに行きた～い」と、あっさり行き先変更。
積丹ブルーに会いに行きました。

小樽では、人力車デビュー
札幌では大通り公園をお散歩して大忙しの後半戦となりました。

エリア 積丹半島(北海道)

9時過ぎ、カーナビの目的地も設定済み
いよいよ星野リゾートトマムを出発
積丹半島を目指します
いつも最初はだんなさんが運転
真打はあとから登場、なんちゃって。。。

星野リゾートを出たばかり
まわりは緑たっぷり
すがすがしさがいいですね～

道東自動車道のトマムICを目指します
10分ほどで高速道路に入りました
ICが近いというのがいいですね
神威岬まで250km、4時間くらいかな？

道東自動車道、この辺は片道1車線
車も少なく快適です
「動物注意」の看板が北海道だなあ
スピードの出し過ぎに注意しなくっちゃね
気をつけて～

泊まっていたリゾナーレトマム(右の2棟)とザ・タワー(左の2棟)が遠くに見えます
お世話になりました
奥の山の斜面は冬はスキーのゲレンデ
あの上に雲のテラスがあったんですね～

道東自動車道は順調
やっぱり北海道は広～いを実感
青空もいい感じです

1時間ほどで占冠(しむかっぷ)PA到着
またまた夕張めろんをいただきました
その場で丁寧に切り、食べやすいように切り目を入れてくれました
こういうのが嬉しいですね
甘くてとても美味し～い!!!
本場の味

千歳で道央自動車道、札幌で札樽自動車道、後志自動車道と乗り継ぎ
余市から229号線でひたすら積丹半島を目指します
13時過ぎ、はるたまが途中でネットで見つけたお店に入りました
窓の外、向こうは日本海、余市からずっと海沿いのドライブでした
とってもいい景色です

だんなさんは海老とほたてのどんぶり
ぷりぷりで美味しそう。。。
それにビ～ルも忘れません
ここまで運転、お疲れさま

はるたまは今が旬の豪華ウニ丼！
何を隠そうずっと狙ってました
またまた目標達成
ウニが信じられないくらいたっぷりです
もちろんふたりで半分ずつ分けて
ウニ海老ほたて丼でした

味処「しゃこたん」さん
ごちそうさまでした
229号線から少し入った高台にあります

お腹もいっぱい
さあ、カムイ岬を目指してラストスパートですよ～
ここからははるたまが運転します
途中、トンネルの連続
対向車は少なく、海岸線を気持ちよくドライブできました

1時間ほどでカムイ岬の駐車場に到着～
けっこう混んでました。
ここから灯台、先端まで歩いて30分とのこと。
ここまで来たら死んでも行かねば。。。
それにしても風が強い！

先端までアップダウンが激しそう。。。
行ける？

途中の道は整備されているけど、狭いので、大きな人がくるとすれ違いが　つ　ら　い　!
戻ってくる人の息が上がっているのがちと気になる

途中からの日本海の景色
青い空に青い海がとってもきれい！
大自然だなぁ～。感動！

白波がところどころ立って
緑の絨毯と岩の茶色、海と空の青。
マイナスイオンが充満してますヨ

だんだん先端が近づいてきましたよ～
アップダウンもだんだんきつくなるけどあともう少し
頑張りましょう
海面がキラキラして、とってもきれい。

灯台のすぐ先、カムイ岬の先端から下を覗いたトコ
海が澄んでいてとぉ～ってもきれい
砕ける白波、グラデーションの海の色
"積丹ブルー"を満喫です

点々と、先にいくほど小さくなる
これもいい感じです
しばしうっとり

駐車場に戻ってきました
往復1時間
けっこう汗をかきました。
大変だったけどこういう時は全然平気なはるたまです。

小樽まで余市の辺りと小樽駅に近づいた辺りで少し渋滞があって、思ったより時間がかかりました。
１７時すぎに小樽駅前で給油、レンタカ～を返却してから荷物をコインロッカ～に預けました
ちょっと小樽駅に入ってみます
レトロな感じがとてもいい。
乗るかもしれない電車の時刻表をチェック！

窓いっぱいランプのデコレーション
さすが"ガラスの街"小樽ですね

こちらのランプは"かさ"が薄い色つきです
クラゲみたい!!!

駅前から運河、海を見たところ
一直線で見通しがよく
とってもいい感じ

小樽駅の外観です。
ここから歩いてすぐのお寿司屋さんを予約しています。
やっぱり北海道に来たら寿司ははずせません

予約は17時半
ちょうどいいわね

ありましたありました
すし処"浜谷"さん
駅前の大通りから横に入った並びにありました

店構えは、こんな感じ。
ちょっと早くまだ開店前、"準備中"でしたが
ほどなく"がちゃっ"と音がして"営業中"に変わったので一番乗りです

テーブルが3つ、カウンター席が6つくらいのこじんまりしたお店
とってもきれいです

テーブル席に通されました
ゆったりできるのでよかった～

あらかじめコースを頼んであります
楽しみだなぁ

まずはウニさんのお出迎え
味付けもちょうどよく
とっても美味
量も充分です

ホタテ
おいしい海苔でくるんでいただきます

お刺身の盛り合わせ
新鮮そのもの

焼き魚
香ばしくて焼き加減も絶妙

海老の天ぷらはぷりっぷり
コーンの天ぷらは甘～い
お塩がまたうまい!!

最後は握りとお椀
ネタは新鮮、しゃりもおいしく
量もぴったり
とてもおいしかったです
ごちそうさま

満腹になり小樽運河まで歩いてみました。
そこで人力車のお兄さんに言葉巧みに誘われ
ついつい"人力車デビュ～"
30分の貸し切りコース。
運河の歴史の説明をしながら疾走してくれました
お兄さんの背中をパチリ！ぶれぶれ。

中央通りから続いて運河にかかる中央橋より河口側(北運河)に
歴史ある建物が多く残っているそうでそちらを案内してくれました
"にしん御殿"や倉庫が並んで、賑やかだった頃を想像したりして。
お兄さん曰く、こちらが本当の「働く」運河なんだそうです。

「人力車えびすや」さんはここだけでなく浅草や京都など日本全国を回るんだそうです。
写真の撮り方も上手、いいスポットでパチリ。
あっと言う間だったのに、はるたまのiPhoneを操っていろいろ加工もしてくれて写真を見てびっくり！
サービス精神に溢れていましたヨ

人力車で小樽駅前へ送ってもらい
コインロッカーで荷物を引き出し
タクシーでホテルへG O!
グランドパーク小樽です
ダブルベッドのかなり広い部屋でした
とてもきれいにしてあります

デスクも広くてゆったり
仕事をするわけではないけど
広いのはありがたいですね
大人の雰囲気です

ソファ～のコーナーもゆったり
寛げそうです

窓から外をみると目の前はヨツトハーバー
明かりもあって
きゃ～、いい感じ
夜の海も静かでいいもんです

洗面所とバス
広さも充分

アメニティグッズも充実しています

朝です
早く目が覚めました
まだ5時半
外を見るとすがすがしい風景が広がります
朝日が海に映えますね～
クルーザー、ヨットもいい感じ
新しい1日が始まるなぁ～という感じ。

7時前、さあ、朝食に行きますよ～
ぐずぐずしないで～
エレベーターホールへ向かいます

エレベーターホールも落ち着いた感じ

2階のレストランでいただきます
ビュフェ形式
もぉ～たくさんあって困ります
クロワッサンがとってもおいしいし
星野リゾートで食べられなかったスープカレーもいただきますよ～

レストランの中
ちょうど席があいたのでパチリ
実際はかなり混んでました
こちらからも海が見えます

いつの間にかきょうも過密スケジュール
チェックアウトしますよ～

まずは運河近くの北一硝子までタクシ～で
見学館、クリスタル、三号館、アウトレットなど
目移りがします

六花亭さん
シュークリームや雪こんチーズなど
気になるスイーツがたくさん

隣は北果楼さん
新千歳空港でお店を間違えて
買えなかったおかきをはじめ
いろいろあります
もぉ～目に毒です

その隣は北一硝子さんのアウトレットのお店
硝子製品の多いこと
記念に小さいコップを買いました
帰ってからこれで飲むたびに
思い出すことができます

堺町通り商店街
海鮮丼のお店など
名産品のお店が軒を連ねています

ずいぶん人がでてますよ～
はるたま、こういうのが好き
なんか、うきうきしてしまいます

北一硝子さん
あちこちにあります

堺町通り商店街からはずれて
小樽運河の終端の見えるとこにきました
運河の長さは1.3kmくらいだそうです

反対側を見たところ
けっこう人が出ています
なだらかに曲がっている運河は
めずらしいそうです

向こうの山の緑が水面に映り
とってもきれい

出抜小路さん
中に食べ物屋さんが20軒ほど入っています
上のやぐら風は展望台
360度のビュ～
運河が見渡せます

運河沿いを河口の方に歩きます
水があると空気がさわやか
元気になります

運河クルーズの乗り場が見えてきました
所要時間40分ほど
予約なしで乗れるそうです
時間がないので今回はパス

いよいよ出航のようです
あっ、向こうからクルーズ船が来ました!!

水もじかに感じられるし
水面を吹く風も気持ちよさそう
水面から見上げる景色もいいだろうなぁ

人力車もたくさん走っています
わたしたちは昨夜乗ったけど
昼間の景色もまたいいわね
あ！昨日のお兄さん。今日も頑張ってますね～

駅前の大通り(中央通り)を駅に向かいます
こちらにも海鮮のお店、ソフトクリームのお店など
おいしそうなお店がたくさんあります

手宮線(約35km)跡です
石炭や海産物の海への輸送のため
北海道で最初、日本で3番目の鉄道だそうです
札幌方面です

中央通りをはさんで反対側
手宮方面です
きれいに整備されてますね

いよいよ小樽駅が近づいてきました
ここは街の景観を大切に
近代的過ぎる建物は制限しているそうです
駅からも海が一直線に見えるよう
改修をしたとか
観光の街の気配りが感じられます

駅間近
きのう行った"浜谷"さんが見えます
おいしかったなぁ

さあ、札幌に向かいますよ～
エアポート号 新千歳空港行きに乗り込みます
小樽とはここでさようならです

それほどの混雑はなく
余裕で座れました
楽チンだこと

いよいよ出発
ローカル線もいいですね～
緑がいっぱい
地上、地面を走るなんて。。。
どっしりしてていい感じ
都心はいつも高架ですよね

石狩湾(日本海)沿いに走ります
東京湾(太平洋)とは違って
広々した感じ
すこしひんやりした感じがとてもいい

30分ほど。
札幌まで行かないで、途中の琴似駅で下車。
ここで、地下鉄に乗り換えます。とはいえ歩いて10分、グーグルマップを片手にウロウロ。

地下鉄で円山公園駅まで。

円山公園駅から藻岩山ロープウェイ乗り場までは
バスもあるけど本数が少ないのでタクシーです。

山麓からロープウェイとケーブルカーを乗り継いで山頂へ向かいます。
札幌の街を一望できます！

こちらは、夜景を見ながらお食事ができるレストラン。
ロマンチック間違いなしですね～
ランチもやっていますよ。

ちょっとした、パンや飲み物も売っていました。

山側の景色。

向こうに見えるのは、石狩湾かな。

かわいいケーブルカー。

札幌の街へと降りて行きますよー

左手に見えるのは、円山公園ですね。
動物園や、北海道神宮にも行ってみたかったな。

ロープウェイを降りて、タクシーで移動します。
ランチは、こちらのホテルでビュッフェを予約してあります。

なんだか、とっても大人のムード…。

店内は、シックで落ち着いた雰囲気。

プレートもお洒落で、一口サイズのお料理がとってもかわいいので、適当に盛り付けてもほらこの通り！

メインのお料理を一皿選んで、サラダや冷菜、パン、デザートは、バイキングになっています。

デザートも、一口サイズで色々食べられるのがいいですね。
小さくても、ちゃんと美味しい！

札幌大通り公園へやってきました～
札幌といえばやっぱりここよね
テレビ塔がでぇ～んとお出迎えです
青空に映えますね～

次はこれまた定番の時計台
大通り公園から少しはずれたところにあります
レトロ感があっていいですね～

ビルの谷間感を消そうと
あたりをうろうろ
いろんな向きから撮ってみました
なかなか難しい。。。

またまた大通り公園に戻りました
横に長いからね
まだ半分も見ていません

公園ではみなさん思い思いに寛いでマス
カップル、親子連れ
こども、若者、昔の若者も
いいですね～

暑いくらい
噴水で涼をとる人も大勢います

青空に緑やお花が多いっていいですね

「泉の像」が見えます
黒御影石の丸い台座に3人の女性が舞う姿
優雅です
思わずパチリ

噴水の近くの日陰のベンチでひと休み
時々風向きの関係でミストがこちらへ
子供たちがきゃ～きゃ～遊んでます
避難するほどではなく
涼しくて気持ちいい～

なんと近くに"焼きとうもろこし"スタンドが。。。
ちょっとわざとらしかったかな
はいはい、買ってきますよ～
噴水を見ながら二人で貪り食いました
こおばしい香りが鼻にぷぅ～んと
もうたまりません
爪楊枝もついていて心遣いが感じられます
ごちそうさま～

散歩しながら札幌駅へ
公園から一直線
地下鉄でひと駅ですが
歩いたほうが早いくらい
気持ちもいいし
街並みを見るのも楽しい

"SAPPORO"のオブジェ発見!
ちょっと読みにくいわネ
このずう～っと先が大通り公園

新しい感じの立派な駅ですよ～
エアポート号 新千歳空港行きで約40分
こちらも運よく座れました
降りる人も多いからね

空港のショップコーナーでお土産をどっさりゲット
せっかくホテルを出る時に荷物を宅急便で送ったのに
またまた荷物がいっぱいに。。。
で、チェックインを済ませラウンジへ
少しゆっくりしましょう

エスカレーターホールもいい感じ

帰りの便はほぼ定刻に搭乗です
ラウンジのすぐ前がうれしい

左の通路に進みます

シートはこんな感じ
ゆったりです
隣との仕切りがちょっと野暮よね

機内のようす
満席です

みなさん食事がはじまりました

メニュ～です
う～ん、楽しみ

だんなさんは相変わらずビ～ルにおつまみ
いろいろ頑張ってくれたから
ま、いっか

はるたまはペリエ(スパークリング・ナチュラルミネラルウォーター)
はるたまは炭酸水が大好きなのです
ふぅ～っ、さわやか～
一服です

食事です
アペタイザーは冷製スープ、鮭とばと野菜のピクルス、豚のリエットとベビーリーフ
メインはホッケのフライ、牛挽肉とジャガイモのコロッケ、夏野菜のカポナータとブロッコリ
デザートは大豆のきな粉と豆乳のパンナコッタ、それにプチパン
北海道産の食材をふんだんに使い丁寧に作ってあります
いろいろあって見ても楽しいし量もちょうどいい
おいしかったです

これで北海道の避暑の"夢のような"旅もおしまい
前半はゆっくり、後半は濃密な4日間
とっても楽しい夏休みでした

この旅行記へのコメント （2）

• ぴろろんさん 2019/08/24 21:16:40

  夏休み

  はるたまさん、こんばんは。
  夏休みは北海道だったのですね。前半の星野リゾート、行った事がないので、興味津々で読ませてもらいました。贅沢な感じがいいですね～
  この時期の北海道は海外に行くより贅沢だと思います。
  
  後半の積丹半島、ここにも行った事ないので、機会があれば行きたい、と思うほど海が美しいですね～。積丹ブルー、覚えましたよ。
  小樽は何度か行ったので、懐かしい感じですが、流石、人が多いですね～
  
  札幌は少し気温が高かったのかな？
  でもこの時期、本州は灼熱地獄でしたから、それに比べれば天国ですよね。
  北海道に行くと、毎回お土産が凄い量になりますが、きっとはるたまさんもそうに違いない、と思いながら読んでました。
  
  ステキな夏休みを過ごされたようで、こちらも楽しめました。

  はるたまさん からの返信 2019/08/24 22:17:10

  お土産の爆買い！図星です～

  ぴろろんさん、こんばんは！
  コメントありがとうございます！
  
  正直、夏でお盆の北海道は、宿泊費も交通費もびびってしまう感じでした。
  結果、開き直って帰りはファーストクラスにしてしまいました。
  
  星野リゾートは、元はバブルの頃に出来たホテルなので、造りがバブリーな感じでしたよー
  
  積丹半島は、雲が多かったので、本当はもっと綺麗みたいです
  それでも、ちびっと涙が出るくらい感動でした。ぜひぜひ。
  
  小樽は、初めてでしたけど、もう少しゆっくりみたかったなぁ～
  
  北海道にしては、暑かったみたいですけど、湿気がないので過ごしやすかったです。
  帰るのが嫌になってしまいました。
  
  お土産の爆買い、わかってしまいましたか？
  お恥ずかしい…
  美味しいものがありすぎて、お土産だけ買いに来てもいいくらいですよねー
  
  ぴろろんさんは、アメリカの国立公園いいですね。
  やっぱりスケールが違います！
  続きも楽しみにしています！