【紅茶の旅】夢のコルカタとダージリン①３週間ぶりのインドは団体旅行

2019/05/26 - 2019/05/28

※これは2019年5月の旅行です※

私の趣味の一つに「紅茶」があることは4トラでも何度か書いたが、
「紅茶のシャンパン」と称される国際的な生産地、
ダージリンに行くのは長年の夢であった。

いくらインドが５回目でも、一人旅が好きでも、
ダージリンは最寄りの空港から、ジープに乗って山の上に行かねばならぬ
そして、どうせ行くならしっかり茶園が見たい。
かつ、数々の映画で魅せられたコルカタの街も一緒に行きたい。

毎年、行きたい想いを募らせていた私に
しかもGWのチェンナイ行きを決めた後に
所属する某紅茶組織から舞い込んだ告知「コルカタ・ダージリン研修旅行」

これは、行くしかない！
某組織の名前は伏せますが、一応ちゃんとした組織で、
同行するのはそこの専務や大先輩の御婦人方々。
インド好きがばれて浮いたらどうしよう…と思いつつも
ここぞと毎日インド服を着て、いざ夢の地へ！

エリア コルカタ (カルカッタ)(インド)

成田空港　キャセイパシフィック航空で
香港経由　コルカタ行き

団体集合時間の30分前には着いたんだけど、
なんとスニーカーの底がもげるというハプニングで靴を買ったり

集合場所には時間の10分前に行ったけど・・・
なんと、皆様とっくに集合して荷物を預けに行ったそうな・・・
私が遅かったというより
皆さんが早すぎたと思うんだけど。。

さすが日本人のマダム達・・（私より年下の方は男性１人いたけど）

そんなワケで、早くも先行き不安ながらも
搭乗口まで１人で向かう

成田国際空港 空港

心配したけど、搭乗してみれば隣に顔見知りの先輩が来たから
和やかに話しているうちに、香港へ出発

「インドに行ったことある？」と聞かれ
「実は５回目で・・先月も行ってました」と早くも驚かれる

香港の乗り換え時間は意外とタイト

写真を撮っていたら、別のマダムに
「ここは香港だから、写真は気をつけたほうがいいわよ！」と注意される

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

薄暗い、コルカタ国際空港に着きました


添乗員さん、事務局の方など入れて総勢２０人弱の
入国査証と
荷物ピックアップを待っていたら
ケッコーな遅い時間に。

ちなみにビザは、私はいつも通り東京の大使館で取っていきましたが
大多数のメンバーがオンラインビザに挑戦し
何故かオンラインビザ組はカーナーリの査証時間がかかっていた・・

ネータージー スバース チャンドラ ボース国際空港 (CCU) 空港

どどーん！

コルカタのローカルガイドさんと
ダージリン在住のネパール人のガイドさんも合流して
コルカタ中お世話になるバスに乗り込みます。

扇風機もあるけど
エアコンもあった気がする

コルカタの車窓

１時間弱、市内までかかります

もう深夜だけど、マダム達は初めての（ほとんどが）インドの様子
特に　道端で寝ている人とか
深夜でも明るいモスクとか（ラマダン中）に一喜一憂　

着いたのは

私も大好きなインドの高級ホテル
Taj Bengal

Taj Bengal ホテル

ベンガリ楽器隊も怪しくお出迎え

翌日の昼間に撮ったものですが、お部屋はこんな感じでした！

深夜に到着したので
寝たのは3時くらいだったかなぁ

翌朝、プールビューの朝食レストランです

とりあえずは、これがなきゃインドは始まらない

マサラチャイ

昨夜のお人形さんの代わりに
おじさんが生演奏していました

不思議なリズム音と一緒に演奏しているな、と思ったら
なんとこんな機械でした

美しいロビーに集合して出かけます

今日からずっと、インド服で過ごします
マダム達の飛びつきがかなりあって
インドで是非買い物を！！とアピールする

タージは一流ホテルだけど
こういう演出も、インドらしくて実に美しい

きれいに晴れています

さて、昨夜の大型バスに乗って
街の中心の方へ

車窓より

コルカタ・・・カルカッタ、ずっと来てみたかった街。

小説とか、映画とか、東インド会社の歴史とかで
どんな感じで混沌なんだろう？？って想像していた

白亜の建物も所々に見られます

バスを降りてぶらぶら歩きたいなぁー

これが団体旅行の残念なところ

とはいえ、今回の目的は「紅茶の研修」
あれに見えるは。

ティーボード！
インド政府　紅茶局です

一般公開しているわけじゃないと思うのですが
今回のツアーでは、手厚い歓迎を受けました。

内部の様子や
内容については、口外していいかわからないので
入れていただいた紅茶の写真だけ載せておきます

チャイも作っていただいた。

これが、いかにもなインドのチャイの器ですね、クリと言います。使い捨てです。
最近は、インドの他の都市では見かけないかなぁ
大体、紙コップかグラスが多いからね。

でもコルカタでは見かけることができます。

紅茶局を出て、暑い外へ

トラフィックポリス

少し歩いて・・・

あのバス、かわいいな

NILHAT HOUSEにお邪魔します

今はほとんどがオンラインですが、ティーオークションが行われていたビル

すごーく　ひろーいテイスティングルーム

貴重なお話をティスティングしながらたくさん伺いました

続いてNILHAT HOUSEでランチをご馳走になりました。
立食ブッフェスタイル

これが今回のインド旅行で一番おいしかったぁぁ
特に魚カレー！！きたーベンガル料理といえば魚カレー！！（私の中で）

もちろんそれ以外のお料理も、サイコーにおいしくて
飲み物もしきりに聞いてくれて、至れり尽くせりでした

デザートもしきりに勧められ、
ホストの方達も紅茶界（しかも本場インドの）ではお偉方だと思うのですが
「あ！君はまだデザート食べてないじゃないか！食べない手はないぞ！」
って和気あいあいで、インドの方は気さくで大好きだー

オークション会場も見学させてもらいました！

コルカタのティーオークション
っていう響きは紅茶好きにはパワーワードだと思う！！感激！

座ってみるの巻

お気に入りのインド服です。

見学を終え、バスへ向かう途中

アーーーー路上のチャイ屋さん！！
そしてチャイを嗜むおいちゃんたち！！
インドの大好きな光景。

なんだけど、この時はさすがにまだ（団体の）空気を読んで
購入はしなかった・・・

この旅で改めて実感することになるけど、
ここコルカタは、世界でも名高い
ダージリンやアッサムの世界に向けての流通の中枢

我々のバスを待ちます。
いろんなバス来て、見てて楽しい

カラフルなバスに、イギリスの面影を感じさせるビル

きました、我々のバス。

前から不思議だったから聞いてみたところ
別にこの「TOURIST」って付けるのは外国人乗せるなら必須、とかではないらしい。

この辺りのコルカタの街は、街路樹もあり整然としていて綺麗だね。

この辺はマーケットで混沌としています

少し先に見えているのが、憧れのジ・オベロイホテル

こんな混沌の中に入り口があるって、本当だったんだー
一歩入ればオアシスとのこと。

今回Tajに泊まらせてもらって文句は言えないけど
ここのオベロイに泊まるのが次の夢！

さて、少し散策フリータイム！
人が多すぎる！これこそインドー

ニュー・マーケット 市場

ニューマーケットの中の方にも入りました
が、キター日本語を話すインド人がひたすら付きまとってくるっw

私はすでにインド慣れがバレ始めていたもんで
数人のマダム達に同伴を頼まれ、
ゾロゾロ移動するもんだから
客引きも逃してくれないよねぇw

皆さん、あっという間に疲れてもーいい！ってなったので
私と、もう１人タフな方で買い物しました。
私はバングル（腕輪）を手に入れて大満足

もう少し時間があれば、小説には必ず出てくるサダルストリートまで足を伸ばせたかなー
これもまた次回！

夕暮れ
そろそろバスでホテルに帰ります

今回は寄れなかったヴィクトリア記念堂

ヴィクトリア記念堂 建造物

ホテルのロビーの夜

うー素敵。

生演奏は弦楽器になってました

ディナーは、朝と同じレストランでブッフェです。

普段の旅行ではホテルで夜ごはんとかそうそうしないこと。

さすがTaj　充実していますが

この頃は皆さん、まだ生野菜とかには警戒中

私は大好きなフムスと
パニールのカレーとか

シメは紅茶で。

部屋に戻ったらテレビでフツーにインドのスターが映って幸せ。

さて翌朝

今日も窓際のテーブルをゲット

オムレツとパラタ焼いてもらって

もちろんチャイ。

２泊しましたが、一旦コルカタとはお別れです。

またTaj Bengalに戻ってくるのでスーツケースは預けて
バックパックになりました。
まぁ楽ちんフルパックなので、空港まで直行バスですけど。

一昨日の深夜に着いたばかりの空港

ネータージー スバース チャンドラ ボース国際空港 (CCU) 空港

今度は国内線に乗るのです

少し遅れて搭乗するのは

IndiGo(先日のチェンナイ空港で助けてくれてありがとう！)

機内も綺麗です。
1時間15分くらいのフライト

機内誌を見てニヤニヤしたり１

機内誌を見てニヤニヤしたり２（どちらも有名な俳優さんです！インドでは！）

いざ、バグドグラ空港　そしてダージリンへ！