台風一過の青空、上海浦東空港付近の上海野生動物園へ行く

2019/08/11 - 2019/08/11

上海から東京へ帰る日程がもろ台風と重なり、飛行機は全て欠航です。明日も空席はなしで、ホテル住まいです。ホテルでボーとしていても暇なので、近くにある上海野生動物園に行ってきました。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

余談ですが10日台風9号利奇馬が1時45分淅江省温嶺沿岸に上陸、死亡16人・負傷16人とWebニュースが流れています。上海から南へ直線300Km以上離れているから飛行機は飛ぶだろうと思っていたが甘かったです。上海浦東国際空港の運行掲示板は赤一色です。

上海にあるもう一か所の上海虹橋国際空港も運行掲示板も赤一色です。写真は空港隣にある新幹線虹橋駅のひと人でごった返す待合室です。よって、飛行機、新幹線(北方面に行く列車は10時現在動いていた)、長距離バスは全て運行中止です。個人手配は時間が解決してくれるが、観光ツアー客はこういう場合どうなるのですかね！

さて本題にもどし、上海野生動物園は地下鉄16号線野生動物園駅で降ります。向かって右方向に行き、陸橋を降り野生動物園6号線(2元)に乗車です。線路沿いに歩いても30分ぐらいで行けると思いますが、夏の晴天下で歩く人はいないようです。白タクが声をかけてきますが無視した方が良いと思います。一般のタクシーで約10元です。
写真の後方に駅と陸橋が写っています。ご存知のようにほとんどの中国人は並びませんので、バスが止まると一斉に客がドアに集まってきます。運良く私の前に止まったので、真っ先に乗れたのだが写真を撮りたいので、皆さんお先にどうぞ！です。

バス停を降りると目の前で虎の石像が迎えてくれます(石造だと思う)。

入場門です。台風一過の晴天で気持ちの良い日よりです。何気なく見ていると上海野生動物園を上野動物園と読んでしまうのは私だけでしょうか？

入場券はオプションとセットになったのが多いが、オンリーチケットと言って英語にはなっていないが入場券130元のみを買います。

免費と書いてあるのが無料のショーです。日本語でも書いてありますのでじっくり検討ください。
園内は広いので計画的に回っても、1日たっぷりと時間を必要とします。ですので、入場門入り口にある案内図は貰っておく必要があると思います。

入場門を入って長い道を歩き、フラミンゴのオブジェに突き当たると、左右に道は分かれます。パンダが目当ての人は左側に行った方が早いです。でも、中国人は日本人のようにパンダが特別ではなく、数ある動物の一つしか見ない人が多いです。

この動物園は動物が近いです。日本の動物園にはない近さだと思います。子供さんがいれば大興奮すること間違いないです。おじさんの私でも思わず触れてしまいます。別料金として10元～50元必要ですので、結構小銭は必要です。

大きな白鳩(鳩だと思う)。

キツネさる、大きいわりにはおとなしいです。一日中触られてノイローゼにならないのかな！

白鳥、手渡しで餌をあげられます。

このオームは肩に載せてもらえます。大きいから重いでしょうね！あと、カンガルーや鹿なども触れ合えました。

極めつけは象さんの背中に乗ってユラリユラリ散歩です。長い客待ちが続いていました(約50人待ち)。ここで像さんが乗れるならタイやビルマに出かけなくてもいいのでは？ここの像さん客待ちの近くまで来ると一頭で移動します。賢いです

至る所に動物のオブジェがあるので、これで満足すればそれでも良いのでは！別に乗っていけないとは注意看板はありません。

シマウマやキリンの大型動物になると、さすが中には入れず柵の外から餌をあげます。顔と顔がくっ付くくらいの距離に来ますので人間の方が後ずさりしてしまいます。

人参をあげている少女、シマウマの目が微笑んでいるようで可愛いです。もっと前に出れるのに、ここでも人間の方が後ずさりしています！

さすが猛獣の前では触れ合いはできません。こっちをにらんでいます。

虎さんは何をしているか？上からロープを伝わって降りてくる肉の餌に飛びついているところです。虎のショーの一部です。

こちらはクマ園です。観客が投げ入れる餌を待っています。日本のように餌は与えないで下さいの規制は無いようです。

チンパンジーです。やはり賢いです。鐘を鳴らしては拍手を要求するし、太鼓をたたいては餌を要求します。観客が冷たいペットボトルを投げ入れると、器用に栓を開けて美味しそうに飲んでいます。

園内には遊戯物エリアもあります。

動物はまだまだいますが、外は暑いので最後にパンダを見に行きます。パンダ館の入り口です。外は大変暑いので外の遊技場には一匹もいません。

おしりを向けた二頭のパンダがいました。

別の場所にもう一頭います。何をすることでもなくゆったりとしています。

並んでミルクを飲む子供のパンダ、可愛いですね。パンダは朝の食事時が活発に動き回ると聞いているが、昼間のパンダは本当に動きませんね！この写真は壁の写真を写しています。

まだまだ動物はいますが、足が疲れてきたので動物園をあとにします。

動物には全然関係ないが炭酸コーヒーって知っていますか。初めて見たので買ってみました。炭酸が写真では分からないので振ってみました。