来年の東京オリンピック、千葉市では幕張メッセでレスリング・フェンシング・テコンドー競技が開催される。この運営に携わる都市ボランティアの募集に応募した結果、書類選考に合格して集団研修（面接）会が５月末に実施された。<br /><br />研修会では、集団ゲームや集団面談やボランティアのユニフォーム寸法確認等が行われたが、２つの役立つ情報を教えてもらった。ひとつは、オリンピック入場券の申し込み期限が当日までだったので、未だの人はドンドン申し込んでくださいということ。もうひとつは、千葉で開催されるオリンピック競技のひとつのフェンシングを見たことのない人は、６月中旬に千葉ポートアリーナでアジア選手権が開催されるので、無料でもあるので是非観戦に行ってみてくださいということだった。都市ボランティアは、会場内の運営をお手伝いする役目ではなく、最寄りの駅や会場周辺で道案内・観光案内をする役割であり、競技を見ることは出来ないので、競技が生で見れる機会を楽しもうとなった。<br /><br />当日はＪＲ千葉駅から15分ほど歩いて午後２時過ぎに会場に到着。１時間半ほどアリーナに滞在し、日本男子サーブル団体が３位決定戦で中国を破り３位になったところまでを写真を撮りながら観戦した。<br />

初のフェンシング大会観戦

80いいね！

2019/06/17 - 2019/06/17

57位(同エリア1366件中)

ダイスケitさん

来年の東京オリンピック、千葉市では幕張メッセでレスリング・フェンシング・テコンドー競技が開催される。この運営に携わる都市ボランティアの募集に応募した結果、書類選考に合格して集団研修（面接）会が５月末に実施された。

研修会では、集団ゲームや集団面談やボランティアのユニフォーム寸法確認等が行われたが、２つの役立つ情報を教えてもらった。ひとつは、オリンピック入場券の申し込み期限が当日までだったので、未だの人はドンドン申し込んでくださいということ。もうひとつは、千葉で開催されるオリンピック競技のひとつのフェンシングを見たことのない人は、６月中旬に千葉ポートアリーナでアジア選手権が開催されるので、無料でもあるので是非観戦に行ってみてくださいということだった。都市ボランティアは、会場内の運営をお手伝いする役目ではなく、最寄りの駅や会場周辺で道案内・観光案内をする役割であり、競技を見ることは出来ないので、競技が生で見れる機会を楽しもうとなった。

当日はＪＲ千葉駅から15分ほど歩いて午後２時過ぎに会場に到着。１時間半ほどアリーナに滞在し、日本男子サーブル団体が３位決定戦で中国を破り３位になったところまでを写真を撮りながら観戦した。

エリア

千葉市(千葉)

旅行の満足度: 3.5

観光: 3.5

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: JRローカル徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

アリーナの１階観覧席に入ると、すぐ目の前で試合が行われていた。
ルールも何も判らないまま、選手や応援団に交じって暫く観戦。
女子の日本－中国の試合が終了したようだ。この日は、各国対抗の団体戦のみだった。
周囲を見渡すと、２階の観覧席で見ている人が多いようで、そちらに席を移すことにする。これは、小学生の団体だ。
移動しながらも、ベトナムの試合を横目で見ながら進む。
２階席から下の試合会場を見た光景。左側の観覧席で先程まで見ていたことになる。
人が多く集まっている観覧席に着いた頃に、日本－中国の男子団体サーブルの３位決定戦が始まり、試合前の挨拶をしている。
日本チームは円陣を組んで、気合を入れている。
試合が始まった。
上から見下ろす形なので、動きが良く判り、写真も撮りやすい。

【サーブルでは突きだけでなく斬りも有効となる。オリンピックでは2004年から正式種目となった。今日では電気審判機が用いられ、相手の有効面（頭部、胴体、腕）を剣先か剣身で触れることで通電し攻撃有効が判定される。】ウィキペディアより
選手の横に電光掲示板で得点が表されているが、どうなれば勝ちとなるのか判らない。隣に座っていた高校生ぐらいの女性に訊ねると、「45点取れば勝利。得点が5点増えるごとに選手が交代する。」と親切に教えてくれた。
観覧席真下の試合だけでななく、向こう側で行われている試合にも目を移す。女子のようだ。
会場全体で、レーンが８つぐらいあったようだ。
熱戦が続く。
熱戦が続く。
熱戦が続く。
熱戦が続く。
熱戦が続く。
右手の日本選手も、左側の中国選手も喜んでいる。相打ちのようだ。

伸びきった体勢で攻撃。
攻められて、守勢に回る。
時々、向こうの試合にも目を向ける。
ここで思わぬハプニングが。公式審判員という女性が観覧席まで来て、「あなたのカメラの光線が試合の邪魔になるので、出ないようにして欲しい」とのこと。フラッシュは使用していないので、すぐには理解出来なかったが、ピント合わせのごく僅かの赤い光線のことかと思い付き、シャッタを半押して女性の方に向けて見ると、そうだとなった。この程度の光が階下のレーンの試合に邪魔になるのかとも思ったが、一応対応すると返事をした。
カメラの設定で光線が出ないように出来ないかとトライしたが、上手く出来ず。撮影は諦めて試合を見ているうちに、オートフォーカスにしなければ光線が出ないと気付いた。

マニュアルフォーカス設定にして、選手の横の電光掲示板にピントが合うようにセットして、何とか撮影を続行。
トラブルがあったので、もう日本の34点まで進んでいた。
日本の攻撃。
両者、見事な攻撃態勢だ。
飛び上がる場面もあった。
中国選手の守勢。

日本の45得点で、試合が終了。
両者の試合後の挨拶。
日本選手の喜びのポーズ。

男子団体サーブルは、これで３位が決定となった。
向こうの女子の試合は続いている。
２階席を移動して、出口に向かう。女子団体も試合が終わったようだ。
女子の香港とどこの国の対戦だろうか。
試合はまだまだ続くようだったが、1時間半ほど観戦してアリーナを去ることになった。初めてのフェンシング観戦でルールもろくに判らなかったが、試合会場の雰囲気も味わえて面白かった。応援の小学生も熱心なエールを送っていた。

後日、カメラの設定をあれこれ模索して、やっとオートフォーカスの赤い光線を消すことが出来た。今後は、この方式で撮っていこう！