2019/08/02 - 2019/08/04
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jiaojianさん
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今年も北アルプスにやってきました。
・たくさんの有名な山を眺めることができる
・途中までゴンドラやリフトで高度をかせげるので体力のない人でも頑張れば登れそう
という理由で唐松岳を選んで登りました。
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1日目
白馬村で前泊して明日の早朝から山に向かいます。
新大阪からのぞみで名古屋へ。
改札を出て弁当を購入。
ワイドビューしなの号に乗り込み昼食。
左は松坂牛めし
少し甘めの味付けで美味い!
右はだるまの天むす
こちらも美味しい。 -
しなのを松本で降りて、今度は大糸線に乗り換え。
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夏休みに入ったこともあり電車は通勤ラッシュレベルの込み具合。
信濃大町でさらに乗り換えて白馬駅まで鈍行で移動。 -
駅から炎天下を田畑の中を歩いて今日のお宿へ。
白馬の中心から少し離れているけど、食事が美味しいと評判のペンション、
エターナルフレーム。 -
夕食は午後6時から。
時間があるので明日の朝食の購入を兼ねて散歩。
早朝出発なので残念ながらペンションの朝食が食べられない。
白馬のシンボル的存在のジャンプ台が見えます。 -
散歩からペンションに戻って夕食です。
全部で20席が満席になってました。
やはり人気があります。
今日のメニュー。 -
別料金のドリンク
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前菜
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冷たいスープ
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魚料理
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肉料理
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デザートのティラミス
評判通り、とても美味しかったです。
夕食を食べている途中から激しい雨が。
局地的、短時間でしたが大雨警報が出てました。
明日の天気は大丈夫かな?
明日は早く起きるので、風呂に入って早めに寝ます。 -
2日目
上へあがるゴンドラが6時30分から乗られるので、
それにあわせて出発です。
ペンションに共同利用の冷蔵庫があったので、昨日の夕方コンビニで買ってそこに入れていた朝食を食べました。 -
ペンションからコンビニ経由で30分くらい歩いてゴンドラリフトアダムの乗り場に6時30分を少し過ぎたころに到着。
とんでもない行列ができています。
これはヤバいです。
山小屋がパンパンに満員になることがこの時点で確定です。 -
7時にようやくゴンドラに乗ることができました。
今朝コンビニで往復乗車券を買っていたので、多少は時間とお金の節約につながりました。
ここは兎平 -
次のリフトに乗ります。
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眺めが良い
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黒菱平につきました。
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鎌池湿地越しの白馬
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リフトにもう一つ乗ります。
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長野オリンピックの男子滑降スタート地点横を通過します。
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間もなく終点。
多くの人が列をなして歩いているのが見えます。 -
ここからいよいよ登山です。
いつからか知らないですが、花の横に説明書きのプレートが設置されています。
私のように花の知識がないものには助かります。 -
天気が良いのはいいけど、ちょっと良すぎ。
すでに非常に暑いです。
しばらく高い木がないので逃げ場なし。
そしてこの大行列。
八方池までは日帰りハイキングや花を見にきたツアー参加者もいるので、特に人が多いです。 -
一つ目のケルン
この時点で8時15分くらい -
2つ目のケルン。
上に八方ケルンが見えます。 -
八方ケルンを過ぎてさらに登ります。
とにかく暑い。
そしてなかなかの急斜面。
この地点で8時50分くらい -
ほんのわずかですが、雪渓を歩きます。
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八方池が見えてきました。
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少し風があるので鏡のように、とはいきませんでしたが、いい感じです。
ちょうど9時くらい。 -
さらに進みます。
あちこちに咲く花を見てしんどいのを紛らわせます。 -
このあたりにたどり着くころにはかなりの数の下山する人とすれ違います。
10時半くらいにうまい具合に木陰で座れるところを見つけて昼食タイム。
大きな雪渓があります。
ここで11時くらい。 -
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丸山ケルンです。
11時50分くらい
日焼け止めクリームはすでに汗で流れ去り、早くもヒリヒリしてきました。 -
だいぶ上まで来ました。
あの上あたりでしょうか。 -
やたら人が群がってカメラを向けている所がありました。
ライチョウの親子です。
すばしっこくてうまく撮れませんでしたが、左上にかろうじて子供のライチョウが一羽写ってました。
12時30分くらい -
ようやく今日のゴールが近づいてきました。
あの山の向こう側におりた所に山小屋があります。 -
途中すれちがいができない箇所を通り、ようやく登りきりました。
目の前が唐松岳です。
13時20分。
7時40分くらいから歩きだしたので、ここまで5時間40分かかりました。 -
すぐ下に山小屋があります。
チェックインするのにまた並んでます。
人がごったがえして殺気立ってます。
この時点で夕食と朝食の時間が決まります。
夕食は午後5時30分。
朝食は時間が合わないので弁当にしてもらいます。
午後7時30分に受け取ります。 -
中に入り、2階に上がると部屋があるのですが、廊下に布団が用意されています。
なんかどえらい日に来てしまったみたい。 -
これが寝床です。
このスペースに8人寝ます。
まったく寝返りがうてない幅です。
救いは荷物を置くための棚があること。
足は伸ばせます。
人口密度が半端ないのでとりあえず部屋から出ます。 -
食堂入り口のすぐ手前に仮設コンロ場があります。
コンロを持ってきていたのでコーヒーを入れて飲みます。
食堂の入り口側の席は使用可でした。
ここでしばし休憩。 -
これから唐松岳に登ります。
山小屋を出て南のほうを見ると、けっこう雲があがってきています。
14時40分
急がないと雲の中になりそう。 -
下をのぞくとテン場。
すでにかなりの数のテントが張られています。 -
少し登ったところで振り返ると、ガスがだいぶあがってきています。
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午後3時5分に唐松岳ピークに登頂。
ここにも多くの人がいます。 -
テッペンからの眺め
残念ながらこの時間帯は白馬三山は雲の中でした。
剣や立山も見えず。 -
山小屋に戻ってからは部屋の中は窮屈なので、日陰を見つけてそこで下から持ってきた焼酎を飲みながらまったり。
夕食は5時半からと言われてましたが、少し早めに開始。
どうやら今日の最終の夕食は午後8時30分かららしい。
4時30分が1組目なので、5回転しないと全員分をさばけない。
どんだけ泊るねんな。
夕食はすべてを業務スーパーで調達してきたかのようなメニュー。
ごはん、みそ汁、ほうじ茶はおかわり可。
食器は洗う水がないため使い捨ての発泡スチロール製。 -
部屋に戻っても窮屈なので、日の入りと星を眺めることに。
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夕日があたった雲がきれいです。
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雲の高さで光の当たり方が大きく変わります。
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立山の上にどんどん高い雲が沸き上がります。
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剱岳も現れました。
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かなり暗くなってきました。
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立山と剱岳
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新月です。
この日は8時前まで粘ってみたけど星が見えませんでした。
明日は早いのでぎゅうぎゅうで寝られそうにないけど、就寝します。 -
3日目
案の定1時間くらいしか眠れませんでした。
この部屋だけで32名収容されているので、寝息、いびき、歯ぎしり、寝言が波状攻撃してきます。
人口密度が高くて室内が蒸し暑いから窓を開けると、さすがに寒い。
どうしたらええねん、という状態でした。
夜の12時くらいには外に星を見に行った人がいて、天の川がきれいに見えたと言ってました。
4時に起床するつもりでしたが、3時に起きる人がけっこう多かったので、どうせ寝られないので一緒に起きてパッキングして外にでました。
外のベンチで朝食。
味付けのりと紙パックのお茶付き。 -
日の出を見るべく山小屋の裏に行きます。
雲が天使の翼のようで素晴らしい。 -
日の出の時間を少し過ぎた4時54分に太陽が顔を出し始めました。
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いい感じの日の出がみられました。
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朝の唐松岳
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朝の立山・剱岳
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朝の白馬三山
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景色を満喫できたので下山します。
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今日も朝から暑いです。
昨日日焼けしたところがヒリヒリします。
何度か休憩しながらずんずん進みます。
八方池が見えてきました。 -
昨日とは違う角度から。
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5時過ぎに出発して途中コーヒーを沸かして飲んだり休憩を何度か取りながら歩いて、9時過ぎにリフト乗り場に到着。
早く風呂に入りたい。 -
10時に八方の湯に到着。
すでにそこそこ混んでましたが露天風呂につかれました。 -
白馬シャトルというコミュニティバスが運行されており、11時5分発でブルーラインがJR白馬駅まで行くので、それに乗りました。
乗客は私たちだけ。 -
信州に来たら、ベタにそばを食べたい。
そんなわけで駅の少し南側にあるそば処松庵へ。
天ざるそばを食べました。
店内が和風だけどモダンな感じでおしゃれな雰囲気。
そばも天ぷらもとても美味しかったです。 -
ダイヤが少し乱れてましたがあずさ、しなの、のぞみ、と特急や新幹線を乗り継ぎ無事新大阪まで帰りました。
松本の乗り換えの時にホームにあるコンビニで地ビール購入。
寝不足なのでよく回りました。美味い。
今年の梅雨の影響でまともに晴れたのがこの夏初めてというタイミングに当たってしまい、記録的な混み具合でした。
しかし、良く晴れて非常に良い景色を眺めることができました。
唐松岳の小屋は水が乏しいので、自分で持ってあがったのですが、ちょっと多く持ち過ぎた。
食事を小屋食にするのなら1泊だったら一人2リットルあれば十分でした。
次はどこに登ろうか楽しみです。
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