ガヴァルニ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
フランスとスペインの国境沿いに、東西約450kmに渡って、<br />3000mクラスの山々や、国立公園や自然公園がある。<br />プジョーの新車を空港渡しで、到着日から出発日までの40日間を予約。<br />累計走行距離は 3,919km<br />山の中や、海岸に沿った道、村々を繋ぐ道が楽しい。<br />宿はキッチン付きを選び、生鮮食品他は保冷ケースに、<br />凍らしたペットと入れ移動。<br />毎日の食事は、基本的にパン。山の中ばかりなので外食は出来ず、ほぼ自炊。<br />ほぼ毎日、ピレネー山脈をトレッキング。

ピレネー山脈を歩く。ピレネーハイキング。gomigumaのトレッキング。

8いいね!

2019/05/12 - 2019/06/22

24位(同エリア32件中)

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gomi

gomiさん

フランスとスペインの国境沿いに、東西約450kmに渡って、
3000mクラスの山々や、国立公園や自然公園がある。
プジョーの新車を空港渡しで、到着日から出発日までの40日間を予約。
累計走行距離は 3,919km
山の中や、海岸に沿った道、村々を繋ぐ道が楽しい。
宿はキッチン付きを選び、生鮮食品他は保冷ケースに、
凍らしたペットと入れ移動。
毎日の食事は、基本的にパン。山の中ばかりなので外食は出来ず、ほぼ自炊。
ほぼ毎日、ピレネー山脈をトレッキング。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

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  • 公園の拠点となる Boi の町の乗り合いタクシー乗り場が、宿の直ぐ近くだった。<br />シーズンになる6月中旬からは、最奥の Aig&amp;uuml;estortesのPには、乗合タクシー利用のみになるとか。<br />今は、最奥のP(無料)まで自家用車で進入可能。08:15 出発。7度C <br />宿から北上した所のPが、高度1,381m。さらに東に6,3km走り、公園内のP 高度1,822mへ。<br />この間の景色は素晴らしい。池や滝、前も後ろも雪山。途中でランチ。12時P到着。<br />無料駐車場はとても大きいが、この時期でも車で一杯。一番人気の観光地らしい。<br />乗合バンタクシーは次々と往復し、幼稚園児から杖をついたお年寄りまで人人々。<br />遊歩路が整備され、車椅子でも歩ける木道まである。団体客多数で、とても賑やか。

    公園の拠点となる Boi の町の乗り合いタクシー乗り場が、宿の直ぐ近くだった。
    シーズンになる6月中旬からは、最奥の Aig&uuml;estortesのPには、乗合タクシー利用のみになるとか。
    今は、最奥のP(無料)まで自家用車で進入可能。08:15 出発。7度C 
    宿から北上した所のPが、高度1,381m。さらに東に6,3km走り、公園内のP 高度1,822mへ。
    この間の景色は素晴らしい。池や滝、前も後ろも雪山。途中でランチ。12時P到着。
    無料駐車場はとても大きいが、この時期でも車で一杯。一番人気の観光地らしい。
    乗合バンタクシーは次々と往復し、幼稚園児から杖をついたお年寄りまで人人々。
    遊歩路が整備され、車椅子でも歩ける木道まである。団体客多数で、とても賑やか。

  • 時半出発。お勧めNo1のコースに行くことに。まずBenasque の町を過ぎ北上。山には白い雲。<br />Hospital de Benasque の前を通り、砂利道へ。青空に雪山が美しい。<br />途中Pが3つあるが、出来るだけ先に進む。最奥のPとPの間に小川があったが渡りきる。<br />既に最奥のPは満杯状態。満車で戻っていく車もあったが、Pの端に坂に乗り上げるように駐車。<br />高度は約1,900m。宿から片道23km。南にはAneto山 3,404m がある。<br />ここからスキーを担いだ登山者が、トレイルを伝い、山頂へ次々に出発。<br />上り坂のトレイル両側には、カタクリが一面で蕾をつけている。日本のより花色が濃い。<br />山道はビショビショで、残雪が多く残り、所々雪渓を踏み越える。

    時半出発。お勧めNo1のコースに行くことに。まずBenasque の町を過ぎ北上。山には白い雲。
    Hospital de Benasque の前を通り、砂利道へ。青空に雪山が美しい。
    途中Pが3つあるが、出来るだけ先に進む。最奥のPとPの間に小川があったが渡りきる。
    既に最奥のPは満杯状態。満車で戻っていく車もあったが、Pの端に坂に乗り上げるように駐車。
    高度は約1,900m。宿から片道23km。南にはAneto山 3,404m がある。
    ここからスキーを担いだ登山者が、トレイルを伝い、山頂へ次々に出発。
    上り坂のトレイル両側には、カタクリが一面で蕾をつけている。日本のより花色が濃い。
    山道はビショビショで、残雪が多く残り、所々雪渓を踏み越える。

  • もっとも人気の高い、有名らしいガヴァルニー大圏谷へ。Pは珍しく有料。<br />村(高度1,365m)周辺まで有料。村中の少しでも大圏谷に近いPを探し、村を一周して駐車。<br />南へ行く散歩道(トレイルとは呼べない)は広く、手入れが行き届いている。<br />歩き始めから大圏谷が見え、大観光地になったのは当然かも。<br />素晴らしい天気で、昼間は暑くなり、朝はダウンの女性達はタンクトップ・ホットパンツに。<br />午後になると、大量の観光客がすれ違い、道を譲りながら歩く。我々も今日はのんびり。<br />ツアー客以外の皆さんは、川で水遊びしたり、日光浴に昼寝・ランチと、のんびり過ごしていた。

    もっとも人気の高い、有名らしいガヴァルニー大圏谷へ。Pは珍しく有料。
    村(高度1,365m)周辺まで有料。村中の少しでも大圏谷に近いPを探し、村を一周して駐車。
    南へ行く散歩道(トレイルとは呼べない)は広く、手入れが行き届いている。
    歩き始めから大圏谷が見え、大観光地になったのは当然かも。
    素晴らしい天気で、昼間は暑くなり、朝はダウンの女性達はタンクトップ・ホットパンツに。
    午後になると、大量の観光客がすれ違い、道を譲りながら歩く。我々も今日はのんびり。
    ツアー客以外の皆さんは、川で水遊びしたり、日光浴に昼寝・ランチと、のんびり過ごしていた。

  • 宿から南下して、D920に入り、Pont de Espana のP へ。有料で、帰りに7ユーロ支払った。<br />08:40 スタート。まずは、スペイン橋 1,500m、そしてゴーブ湖 1,725mへ。<br />ロープウェイも営業していたが、石がゴロゴロした急坂を登る。<br />トレイルは赤白のGR10。案内板には、Pから湖まで上り一時間、下り45分とある。<br />フランスのコースタイムは、我々にはとても無理で、1.5を掛けて換算しなくてはならない。<br />それに比べて、スペインのコースタイムは、丁度良いくらいだった。<br />湖を左に見て先に進む。ここがまた、ガレキの道。谷の名前は、Vall&amp;eacute;e de Gaube。<br />ここは、暖かいと見えて、アルペンローザの花がポツポツと咲き始めている。<br />ゴーブ湖を過ぎて山小屋 Refuge des Oulettes 2,151m までは、またまた上がり。<br />途中、日が当たり暖かい岩の上でランチ。ハエのアタックがすごくて、のんびり出来ず。<br />山小屋は近いだろう、在るだろうと、岩を越えるとたびに期待することが何回も・・・・。<br />行けども行けども小屋の建物は発見できず。結局、圏谷を正面にした所まで登りきって、発見。<br />岩陰に建てられていて、眼下に湿原。正面は高い雪山で、素晴らしい景色を楽しめる。

    宿から南下して、D920に入り、Pont de Espana のP へ。有料で、帰りに7ユーロ支払った。
    08:40 スタート。まずは、スペイン橋 1,500m、そしてゴーブ湖 1,725mへ。
    ロープウェイも営業していたが、石がゴロゴロした急坂を登る。
    トレイルは赤白のGR10。案内板には、Pから湖まで上り一時間、下り45分とある。
    フランスのコースタイムは、我々にはとても無理で、1.5を掛けて換算しなくてはならない。
    それに比べて、スペインのコースタイムは、丁度良いくらいだった。
    湖を左に見て先に進む。ここがまた、ガレキの道。谷の名前は、Vall&eacute;e de Gaube。
    ここは、暖かいと見えて、アルペンローザの花がポツポツと咲き始めている。
    ゴーブ湖を過ぎて山小屋 Refuge des Oulettes 2,151m までは、またまた上がり。
    途中、日が当たり暖かい岩の上でランチ。ハエのアタックがすごくて、のんびり出来ず。
    山小屋は近いだろう、在るだろうと、岩を越えるとたびに期待することが何回も・・・・。
    行けども行けども小屋の建物は発見できず。結局、圏谷を正面にした所まで登りきって、発見。
    岩陰に建てられていて、眼下に湿原。正面は高い雪山で、素晴らしい景色を楽しめる。

  • Parque Natural Valles Occidentales バージェス・オクシデンタレス自然公園へ<br />宿から北上して狭い道を谷沿いをクネクネと。片道12km程。<br />Refugio de Lizara で駐車。少しだけ歩いてみると、対面からフランス人が帰ってきた。<br />お菓子とオレンジを食べ、宿に戻る。もうフランス国境まで後少し。<br />2,600m級の山並みが見えるが、南斜面なのでほとんど雪が無い。<br /><br />旅行記は、https://gomiguma2.web.fc2.com/pyrenees2019/pyrenees2019.html<br />

    Parque Natural Valles Occidentales バージェス・オクシデンタレス自然公園へ
    宿から北上して狭い道を谷沿いをクネクネと。片道12km程。
    Refugio de Lizara で駐車。少しだけ歩いてみると、対面からフランス人が帰ってきた。
    お菓子とオレンジを食べ、宿に戻る。もうフランス国境まで後少し。
    2,600m級の山並みが見えるが、南斜面なのでほとんど雪が無い。

    旅行記は、https://gomiguma2.web.fc2.com/pyrenees2019/pyrenees2019.html

  • 5/15(水) 晴。 <br />宿を出て45分、美しい村 Montpeyroux に到着。石造りの静かな村。朝早いので観光客の姿無し。<br />次も美しい村 Usson 。火山の噴火、柱状節理?がはっきり判る岩山と家の壁。。約1時間お散歩。<br /><br />途中、通りがかりのパン屋でバゲット1本 1,15ユーロ。外はこんがり中はしっとり、なかなか美味しい。<br />道路脇の休憩所でハムとチーズを挟んでランチ。デザートは500gパックの苺 3.5ユーロ。

    5/15(水) 晴。
    宿を出て45分、美しい村 Montpeyroux に到着。石造りの静かな村。朝早いので観光客の姿無し。
    次も美しい村 Usson 。火山の噴火、柱状節理?がはっきり判る岩山と家の壁。。約1時間お散歩。

    途中、通りがかりのパン屋でバゲット1本 1,15ユーロ。外はこんがり中はしっとり、なかなか美味しい。
    道路脇の休憩所でハムとチーズを挟んでランチ。デザートは500gパックの苺 3.5ユーロ。

  • Parc Nacional d&#39;Aig&amp;uuml;estortes i Estany de Sant MauriciThe best trails, tracks and routes<br />公園の拠点となる Boi の町の乗り合いタクシー乗り場が、宿の直ぐ近くだった。<br />シーズンになる6月中旬からは、最奥の Aig&amp;uuml;estortesのPには、乗合タクシー利用のみになるとか。<br />今は、最奥のP(無料)まで自家用車で進入可能。08:15 出発。7度C <br />宿から北上した所のPが、高度1,381m。さらに東に6,3km走り、公園内のP 高度1,822mへ。<br />この間の景色は素晴らしい。池や滝、前も後ろも雪山。途中でランチ。12時P到着。<br />無料駐車場はとても大きいが、この時期でも車で一杯。一番人気の観光地らしい。<br />乗合バンタクシーは次々と往復し、幼稚園児から杖をついたお年寄りまで人人々。<br />

    Parc Nacional d'Aig&uuml;estortes i Estany de Sant MauriciThe best trails, tracks and routes
    公園の拠点となる Boi の町の乗り合いタクシー乗り場が、宿の直ぐ近くだった。
    シーズンになる6月中旬からは、最奥の Aig&uuml;estortesのPには、乗合タクシー利用のみになるとか。
    今は、最奥のP(無料)まで自家用車で進入可能。08:15 出発。7度C 
    宿から北上した所のPが、高度1,381m。さらに東に6,3km走り、公園内のP 高度1,822mへ。
    この間の景色は素晴らしい。池や滝、前も後ろも雪山。途中でランチ。12時P到着。
    無料駐車場はとても大きいが、この時期でも車で一杯。一番人気の観光地らしい。
    乗合バンタクシーは次々と往復し、幼稚園児から杖をついたお年寄りまで人人々。

  • 遊歩路が整備され、車椅子でも歩ける木道まである。団体客多数で、とても賑やか。<br />Llong Lake(Estany Llong) まで行くことにする。4.2km 1h30m 高度差160m 。<br />車が通れるくらい広い砂利道が続く。固い蕾をつけたアルペンローザがそこここに。<br />湖から先もトレイルが続いていたが、14時、別の道を通って引き返す。17:30 無事P到着。

    遊歩路が整備され、車椅子でも歩ける木道まである。団体客多数で、とても賑やか。
    Llong Lake(Estany Llong) まで行くことにする。4.2km 1h30m 高度差160m 。
    車が通れるくらい広い砂利道が続く。固い蕾をつけたアルペンローザがそこここに。
    湖から先もトレイルが続いていたが、14時、別の道を通って引き返す。17:30 無事P到着。

  • 5/23(木) 晴。<br />9時出発。11度C 晴れ。今日は Boi から L500 を北上しダム湖の下のPへ。<br />途中、Parc Nacional の入り口で、係員から説明を受ける。特段の問題なし。<br />Cavallers Reservoir に駐車。高度1,784m 気温は7度にさがる。<br />ダムの脇から歩き始める。足場は悪く岩がごろごろ。大きなダム湖を左に見ながら進む。<br />その先は、滝・湿地・川等々、全体的にビショビショ。ほぼ整備されていて歩ける。<br />ただ道標「黄・白」が見辛くとまどう。景色は素晴らしく、2,500m以上の雪山が周りを囲む。<br />急な岩だらけの道にはうんざり。Estany Negre (黒い湖) 2,147m に辿り着く。

    5/23(木) 晴。
    9時出発。11度C 晴れ。今日は Boi から L500 を北上しダム湖の下のPへ。
    途中、Parc Nacional の入り口で、係員から説明を受ける。特段の問題なし。
    Cavallers Reservoir に駐車。高度1,784m 気温は7度にさがる。
    ダムの脇から歩き始める。足場は悪く岩がごろごろ。大きなダム湖を左に見ながら進む。
    その先は、滝・湿地・川等々、全体的にビショビショ。ほぼ整備されていて歩ける。
    ただ道標「黄・白」が見辛くとまどう。景色は素晴らしく、2,500m以上の雪山が周りを囲む。
    急な岩だらけの道にはうんざり。Estany Negre (黒い湖) 2,147m に辿り着く。

  • 5/26(日) 晴。<br />Parc Natural de Posets-Maladeta<br />8時半出発。お勧めNo1のコースに行くことに。まずBenasque の町を過ぎ北上。山には白い雲。<br />Hospital de Benasque の前を通り、砂利道へ。青空に雪山が美しい。<br />途中Pが3つあるが、出来るだけ先に進む。最奥のPとPの間に小川があったが渡りきる。<br />既に最奥のPは満杯状態。満車で戻っていく車もあったが、Pの端に坂に乗り上げるように駐車。<br />高度は約1,900m。宿から片道23km。南にはAneto山 3,404m がある。<br />ここからスキーを担いだ登山者が、トレイルを伝い、山頂へ次々に出発。<br />上り坂のトレイル両側には、カタクリが一面で蕾をつけている。日本のより花色が濃い。<br />山道はビショビショで、残雪が多く残り、所々雪渓を踏み越える。<br />Refugio La Renclusa (山小屋は開いていた)高度2,100m強まで登り、そこからGR11.5のコースへ。

    5/26(日) 晴。
    Parc Natural de Posets-Maladeta
    8時半出発。お勧めNo1のコースに行くことに。まずBenasque の町を過ぎ北上。山には白い雲。
    Hospital de Benasque の前を通り、砂利道へ。青空に雪山が美しい。
    途中Pが3つあるが、出来るだけ先に進む。最奥のPとPの間に小川があったが渡りきる。
    既に最奥のPは満杯状態。満車で戻っていく車もあったが、Pの端に坂に乗り上げるように駐車。
    高度は約1,900m。宿から片道23km。南にはAneto山 3,404m がある。
    ここからスキーを担いだ登山者が、トレイルを伝い、山頂へ次々に出発。
    上り坂のトレイル両側には、カタクリが一面で蕾をつけている。日本のより花色が濃い。
    山道はビショビショで、残雪が多く残り、所々雪渓を踏み越える。
    Refugio La Renclusa (山小屋は開いていた)高度2,100m強まで登り、そこからGR11.5のコースへ。

  • 5/27 (月) 晴。<br />08:15出発。14度。今日は Benasque 北3kmのPに停めて、Refugio d&#39;Estos へ行くコース。<br />早々と車を停めたが、GR11の赤白マークに沿って15分程歩いた所にも無料駐車場があった。<br />左にダム湖を見ながら進むと橋。右に川・滝を見ながら、緩やかに上がる。<br />森の中を歩くので、山はほとんど見えない。

    5/27 (月) 晴。
    08:15出発。14度。今日は Benasque 北3kmのPに停めて、Refugio d'Estos へ行くコース。
    早々と車を停めたが、GR11の赤白マークに沿って15分程歩いた所にも無料駐車場があった。
    左にダム湖を見ながら進むと橋。右に川・滝を見ながら、緩やかに上がる。
    森の中を歩くので、山はほとんど見えない。

  • Cabana del Tormo という公園のキャビン前でランチ。<br />山でのランチは、ハム・チーズ・ピクルス他のサンドイッチに、魔法瓶のお湯700ml。<br />3in1カフェ・紅茶類・インスタントスープの素どれかに、オレンジ、苺かチェリーを毎回持参。<br />ここまで来ると、360度山に囲まれ、素晴らしい景色。ここまでで、登山客は3人に会っただけ。<br />雪山を眺めながらRefugio d&#39;Estos へ。500m登った事になる。<br />花咲き乱れる山小屋では、シーズンに向け準備中。<br />予定ではここまでだったが、余りにいい景色なので少しだけ先へ。<br />鹿やマーモットが走り回る。13:40 谷の突き当たりで引き返す。

    Cabana del Tormo という公園のキャビン前でランチ。
    山でのランチは、ハム・チーズ・ピクルス他のサンドイッチに、魔法瓶のお湯700ml。
    3in1カフェ・紅茶類・インスタントスープの素どれかに、オレンジ、苺かチェリーを毎回持参。
    ここまで来ると、360度山に囲まれ、素晴らしい景色。ここまでで、登山客は3人に会っただけ。
    雪山を眺めながらRefugio d'Estos へ。500m登った事になる。
    花咲き乱れる山小屋では、シーズンに向け準備中。
    予定ではここまでだったが、余りにいい景色なので少しだけ先へ。
    鹿やマーモットが走り回る。13:40 谷の突き当たりで引き返す。

  • 5/28(火) 晴。<br />08:20出発。15度。走るにつれ気温はどんどん下がる。<br />一昨日行ったコースへ。最奥のPは、La Besurta 。ここの駐車場は少々狭い。<br />夏になるとシャトルバスでしか行けない駐車場。今は一般車OK。<br />一昨日の日曜日は満車だったが、今日は平日のせいか、空いていた。<br />9時歩き始め、Forau d&#39;Aiguallut の方へ。ものすごく寒く、Aは初めてヤッケを着用。<br />このコースは歩き始めからずっと景色が良い。<br />Forau d&#39;Aiguallut からもう少し歩こうとしたが、どのコースもガレキや残雪に阻まれた。

    5/28(火) 晴。
    08:20出発。15度。走るにつれ気温はどんどん下がる。
    一昨日行ったコースへ。最奥のPは、La Besurta 。ここの駐車場は少々狭い。
    夏になるとシャトルバスでしか行けない駐車場。今は一般車OK。
    一昨日の日曜日は満車だったが、今日は平日のせいか、空いていた。
    9時歩き始め、Forau d'Aiguallut の方へ。ものすごく寒く、Aは初めてヤッケを着用。
    このコースは歩き始めからずっと景色が良い。
    Forau d'Aiguallut からもう少し歩こうとしたが、どのコースもガレキや残雪に阻まれた。

  • ナビを調べたら、Chia から Plan までは未舗装路を行けば、40km短くなるのが判明。<br />行けるかどうかハッキリしないが、山越えのクネクネ道に挑戦。<br />狭い砂利道で片側はガケ。どんどん登り、道途中の峠は、Puert de Sahun 高度2,016m。<br />道中は、轍の跡が深く残り、雨の日の走行は危険そうだった。<br />峠からPlan まではずっと下りの砂利道。林の中のクネクネ道。Plan 着 10:20。<br />この山越えのクネクネ道を行かず、距離は長くとも南のいい道を走ったほうが、多分早い。<br />Plan からは、北上。道の両側が高い崖が続き、いくつものトンネルを抜ける。<br />11時、国境のトンネル Bielsa Aragnouest 長さ 3,070m。入り口の信号は赤。9分待ち。

    ナビを調べたら、Chia から Plan までは未舗装路を行けば、40km短くなるのが判明。
    行けるかどうかハッキリしないが、山越えのクネクネ道に挑戦。
    狭い砂利道で片側はガケ。どんどん登り、道途中の峠は、Puert de Sahun 高度2,016m。
    道中は、轍の跡が深く残り、雨の日の走行は危険そうだった。
    峠からPlan まではずっと下りの砂利道。林の中のクネクネ道。Plan 着 10:20。
    この山越えのクネクネ道を行かず、距離は長くとも南のいい道を走ったほうが、多分早い。
    Plan からは、北上。道の両側が高い崖が続き、いくつものトンネルを抜ける。
    11時、国境のトンネル Bielsa Aragnouest 長さ 3,070m。入り口の信号は赤。9分待ち。

  • 5/30(木) 晴。<br />朝、珍しく車が夜露に濡れていた。一日中快晴、雲は出ず。<br />今日は祝日なので、有名なガヴァルニー大圏谷は明日に回すことに。<br />この辺りでは一番高い所にある駐車場、Col de Tentes 2,208m まで行く。<br />08:10に出発したので、ガヴァルニーの町は静か。前後にも車の姿無し。<br />Col de Tentes のPに着くと、なんと10台以上の車が既に停まっているのでビックリ!<br />駐車場前の雪山が美しい。雲一つ無い青空。スキーを背負って歩いていく人多し。

    5/30(木) 晴。
    朝、珍しく車が夜露に濡れていた。一日中快晴、雲は出ず。
    今日は祝日なので、有名なガヴァルニー大圏谷は明日に回すことに。
    この辺りでは一番高い所にある駐車場、Col de Tentes 2,208m まで行く。
    08:10に出発したので、ガヴァルニーの町は静か。前後にも車の姿無し。
    Col de Tentes のPに着くと、なんと10台以上の車が既に停まっているのでビックリ!
    駐車場前の雪山が美しい。雲一つ無い青空。スキーを背負って歩いていく人多し。

  • どんなコースか良く判らないまま、前に行く人達と同じ道を進む。すぐに雪を被った道に。<br />ここで持参の、軽アイゼンを初めて装着。雪道を歩くのに「安心感」はある。<br />左は谷、その向こうに駐車場が見える。右は地肌が全く見えない雪山。<br />長い長い雪道歩き。朝も早めなので雪は締まっていて歩きやすい。<br />山の斜面にどんどん上がっていく<br />皆さんの歩いた足跡を辿り、次々と追い越されながら進む。Hは一日中裸眼、Aはサングラス着用。<br />右の山の斜面にどんどん上がっていくので、私たちも付いて行くが、斜面はさらに急坂に。<br />信じられないくらいの、雪の急坂を登り続ける。降りるときはどうするのか、心配になる急坂。

    どんなコースか良く判らないまま、前に行く人達と同じ道を進む。すぐに雪を被った道に。
    ここで持参の、軽アイゼンを初めて装着。雪道を歩くのに「安心感」はある。
    左は谷、その向こうに駐車場が見える。右は地肌が全く見えない雪山。
    長い長い雪道歩き。朝も早めなので雪は締まっていて歩きやすい。
    山の斜面にどんどん上がっていく
    皆さんの歩いた足跡を辿り、次々と追い越されながら進む。Hは一日中裸眼、Aはサングラス着用。
    右の山の斜面にどんどん上がっていくので、私たちも付いて行くが、斜面はさらに急坂に。
    信じられないくらいの、雪の急坂を登り続ける。降りるときはどうするのか、心配になる急坂。

  • 頑張ると、山を越えて少し降りたところに 少々雪に埋もれた Refuge Sarradets (閉鎖中)があった。<br />ここの山小屋は、高度2,587m。ここでランチにする。<br />山小屋の前方には、スペインとの国境になる Brecha de Rolando 2,807m が見える。<br />高さ100mの岩に幅40mの、ローランの裂け目。ローランを見ることが出来て感激!

    頑張ると、山を越えて少し降りたところに 少々雪に埋もれた Refuge Sarradets (閉鎖中)があった。
    ここの山小屋は、高度2,587m。ここでランチにする。
    山小屋の前方には、スペインとの国境になる Brecha de Rolando 2,807m が見える。
    高さ100mの岩に幅40mの、ローランの裂け目。ローランを見ることが出来て感激!

  • 6月1日のCirque de Tronmouse。<br />ここへ行く道はヘアピンカーブが続くが、景色は良い。<br />マーモットや鳴き声、印象的な青い花が咲く高山植物等々、滝や川などが素晴らしい。<br />昨日のガヴァルニー大圏谷が嘘のように、お客が少ない。 Plateau du Maillet に駐車。<br />この先を登ったところにもPがあるが、ここから、進入禁止の標識。無視する人も大勢。<br />Lac des Aires(湖)を目指して歩くことに。

    6月1日のCirque de Tronmouse。
    ここへ行く道はヘアピンカーブが続くが、景色は良い。
    マーモットや鳴き声、印象的な青い花が咲く高山植物等々、滝や川などが素晴らしい。
    昨日のガヴァルニー大圏谷が嘘のように、お客が少ない。 Plateau du Maillet に駐車。
    この先を登ったところにもPがあるが、ここから、進入禁止の標識。無視する人も大勢。
    Lac des Aires(湖)を目指して歩くことに。

  • 6/2(日) 晴。<br />ここも、ピレネー国立公園 Parc national des Pyr&amp;eacute;n&amp;eacute;es<br />今日は暖かい。17度C。晴れて雨無し。<br />宿から南下して、Parking de la Fruiti&amp;egrave;re 1,374m から8時半に歩き始める。<br />日曜日なので、マイナーなトレイルを選ぶ。<br />P から川に沿ってどんどん南下。谷の名前は Vall&amp;eacute;e du Lutour 。<br />まだ人は少ない。1,537mの分岐点で左(東)にあがる。真直ぐ行けば、 Refuge du Lac d&#39;Estom。<br />途中、若い二人を追い越し、上からは若者二人が降りてきた。出会ったのはそれだけ。<br />11時 Refuge Russell 高度1,980m ここでランチ。ここから少しだけ上がると平らな所に。<br />約2,000m で360度見渡せた。その先は2,988mの Ardiden山があるが、とても無理。。

    6/2(日) 晴。
    ここも、ピレネー国立公園 Parc national des Pyr&eacute;n&eacute;es
    今日は暖かい。17度C。晴れて雨無し。
    宿から南下して、Parking de la Fruiti&egrave;re 1,374m から8時半に歩き始める。
    日曜日なので、マイナーなトレイルを選ぶ。
    P から川に沿ってどんどん南下。谷の名前は Vall&eacute;e du Lutour 。
    まだ人は少ない。1,537mの分岐点で左(東)にあがる。真直ぐ行けば、 Refuge du Lac d'Estom。
    途中、若い二人を追い越し、上からは若者二人が降りてきた。出会ったのはそれだけ。
    11時 Refuge Russell 高度1,980m ここでランチ。ここから少しだけ上がると平らな所に。
    約2,000m で360度見渡せた。その先は2,988mの Ardiden山があるが、とても無理。。

  • 6/3(月) 晴。<br />08:03 出発。いい天気で暖かい。15度。<br />今日は、ここも有名らしいゴーブ湖 Lac De Gaube 方面へ。<br />宿から南下して、D920に入り、Pont de Espana のP へ。有料で、帰りに7ユーロ支払った。<br />08:40 スタート。まずは、スペイン橋 1,500m、そしてゴーブ湖 1,725mへ。<br />ロープウェイも営業していたが、石がゴロゴロした急坂を登る。<br />トレイルは赤白のGR10。案内板には、Pから湖まで上り一時間、下り45分とある。<br />フランスのコースタイムは、我々にはとても無理で、1.5を掛けて換算しなくてはならない。<br />それに比べて、スペインのコースタイムは、丁度良いくらいだった。<br />湖を左に見て先に進む。ここがまた、ガレキの道。谷の名前は、Vall&amp;eacute;e de Gaube。<br />ここは、暖かいと見えて、アルペンローザの花がポツポツと咲き始めている。<br />ゴーブ湖を過ぎて山小屋 Refuge des Oulettes 2,151m までは、またまた上がり。<br />途中、日が当たり暖かい岩の上でランチ。ハエのアタックがすごくて、のんびり出来ず。<br />山小屋は近いだろう、在るだろうと、岩を越えるとたびに期待することが何回も・・・・。<br />行けども行けども小屋の建物は発見できず。結局、圏谷を正面にした所まで登りきって、発見。<br />岩陰に建てられていて、眼下に湿原。正面は高い雪山で、素晴らしい景色を楽しめる。

    6/3(月) 晴。
    08:03 出発。いい天気で暖かい。15度。
    今日は、ここも有名らしいゴーブ湖 Lac De Gaube 方面へ。
    宿から南下して、D920に入り、Pont de Espana のP へ。有料で、帰りに7ユーロ支払った。
    08:40 スタート。まずは、スペイン橋 1,500m、そしてゴーブ湖 1,725mへ。
    ロープウェイも営業していたが、石がゴロゴロした急坂を登る。
    トレイルは赤白のGR10。案内板には、Pから湖まで上り一時間、下り45分とある。
    フランスのコースタイムは、我々にはとても無理で、1.5を掛けて換算しなくてはならない。
    それに比べて、スペインのコースタイムは、丁度良いくらいだった。
    湖を左に見て先に進む。ここがまた、ガレキの道。谷の名前は、Vall&eacute;e de Gaube。
    ここは、暖かいと見えて、アルペンローザの花がポツポツと咲き始めている。
    ゴーブ湖を過ぎて山小屋 Refuge des Oulettes 2,151m までは、またまた上がり。
    途中、日が当たり暖かい岩の上でランチ。ハエのアタックがすごくて、のんびり出来ず。
    山小屋は近いだろう、在るだろうと、岩を越えるとたびに期待することが何回も・・・・。
    行けども行けども小屋の建物は発見できず。結局、圏谷を正面にした所まで登りきって、発見。
    岩陰に建てられていて、眼下に湿原。正面は高い雪山で、素晴らしい景色を楽しめる。

  • 予定したP,Sogues 1,392m へ戻り、10時半、東へ谷筋を歩きだす。<br />初めは林の中の急な登りを30分程上ると、開けたところに出る。<br />そこからは、稲妻ヘアピンでどんどん上がる。西には、Ossau の山頂が青空の中に。<br />登っている時は、ルートが見えず、どこに向かっているのかが分からない。<br />ひたすら登ること1時間半。出来れば Col d&#39;Arrious 2,259m まで行きたかった。<br />ルートには残雪が多く、雪渓の上には滝で、雪渓の下を川となって流れている。

    予定したP,Sogues 1,392m へ戻り、10時半、東へ谷筋を歩きだす。
    初めは林の中の急な登りを30分程上ると、開けたところに出る。
    そこからは、稲妻ヘアピンでどんどん上がる。西には、Ossau の山頂が青空の中に。
    登っている時は、ルートが見えず、どこに向かっているのかが分からない。
    ひたすら登ること1時間半。出来れば Col d'Arrious 2,259m まで行きたかった。
    ルートには残雪が多く、雪渓の上には滝で、雪渓の下を川となって流れている。

  • 雪の状態が分からず、足跡も消えている。雪で流された大岩の瓦礫にも阻まれた。<br />諦めたところでランチにし、下山。<br />下りはルートが見えるので、どんどんショートカット。<br />林に入る手前で休憩。暖かで花畑に青いシジミ蝶。

    雪の状態が分からず、足跡も消えている。雪で流された大岩の瓦礫にも阻まれた。
    諦めたところでランチにし、下山。
    下りはルートが見えるので、どんどんショートカット。
    林に入る手前で休憩。暖かで花畑に青いシジミ蝶。

  • 6/8(土) 晴。<br />08:18出発。9度。Bious Artigues のP 1,422mに駐車。P到着8時半すぎ。<br />車は数珠繋ぎで、Pは満車状態。なんとか駐車。今日は土曜日だった。<br />6日に回れなかった、Tour de l&#39;Ossau という周回コースに挑戦。<br />先日は南西に歩きだして分岐を間違ったので、今日はPから北東へ。<br />思いがけず、大勢が登っていく。始めから林の中のキツイ登り。<br />開けたところに出ると暑いくらい。右に高い山、左に谷。遠く北と南にも高い雪山。<br />道は整備されていた。まず、Col de Suzon 2,127m を目指す。<br />水量のある川を飛び石でなんとか渡り、雪渓を渡り、峠(Col)までの道はキツイ。<br />峠に着くと、吹き晒しの強風。その頃から Ossau山が見えだす。<br />南から山を見ると、手前が平らでただの岩壁にしか見えない。<br />峠から雪渓を越え、瓦礫の道をしばらく下ると Refuge de Pombie 2,031m。<br />山小屋(Refuge)の横には池。魚釣りをする人や、のんびり休む人がたくさん。<br />今日は Ossau山周回コースなので、さらに南下。<br />対面から、軽装のスペイン人がまとまって登って来る。<br />国境に抜ける道の、少し北の駐車場 1,720mから上ってきているようだった。<br />我々は、ひたすら右に Ossau山を見ながら西へ。遠くスペインの山並みも見える。<br />もう一つの峠を登った後は、ひたすら下り。<br />歩く人も少ないらしく、雪が道を隠しているので道を見つけるのが大変。<br />なんとか山を下り、初日に歩いた平らな道から、Pへ、16:30着。宿に17時。<br />Hは、雪渓の上でスッテンコロリンと転倒。<br />下り坂のショートカットでは、草に足を取られ転倒、肋骨が痛む。他にケガは無し。<br />「加齢による筋力、身体機能の低下」かも知れないが、ガックリ。

    6/8(土) 晴。
    08:18出発。9度。Bious Artigues のP 1,422mに駐車。P到着8時半すぎ。
    車は数珠繋ぎで、Pは満車状態。なんとか駐車。今日は土曜日だった。
    6日に回れなかった、Tour de l'Ossau という周回コースに挑戦。
    先日は南西に歩きだして分岐を間違ったので、今日はPから北東へ。
    思いがけず、大勢が登っていく。始めから林の中のキツイ登り。
    開けたところに出ると暑いくらい。右に高い山、左に谷。遠く北と南にも高い雪山。
    道は整備されていた。まず、Col de Suzon 2,127m を目指す。
    水量のある川を飛び石でなんとか渡り、雪渓を渡り、峠(Col)までの道はキツイ。
    峠に着くと、吹き晒しの強風。その頃から Ossau山が見えだす。
    南から山を見ると、手前が平らでただの岩壁にしか見えない。
    峠から雪渓を越え、瓦礫の道をしばらく下ると Refuge de Pombie 2,031m。
    山小屋(Refuge)の横には池。魚釣りをする人や、のんびり休む人がたくさん。
    今日は Ossau山周回コースなので、さらに南下。
    対面から、軽装のスペイン人がまとまって登って来る。
    国境に抜ける道の、少し北の駐車場 1,720mから上ってきているようだった。
    我々は、ひたすら右に Ossau山を見ながら西へ。遠くスペインの山並みも見える。
    もう一つの峠を登った後は、ひたすら下り。
    歩く人も少ないらしく、雪が道を隠しているので道を見つけるのが大変。
    なんとか山を下り、初日に歩いた平らな道から、Pへ、16:30着。宿に17時。
    Hは、雪渓の上でスッテンコロリンと転倒。
    下り坂のショートカットでは、草に足を取られ転倒、肋骨が痛む。他にケガは無し。
    「加齢による筋力、身体機能の低下」かも知れないが、ガックリ。

  • 6/12(水) 晴。<br />本日は快晴。車には霜と氷、気温2度。ペットボトルに詰めてあった水道水を掛け溶かす。<br />暖機運転をして、ようやく出発。Pragera 駐車場 1,300mに着くと1度。とても寒い。<br />8時に歩きだす。前後に人はなく、ガビチョウ(画眉鳥)のような鳥の声が騒がしい。<br />Valle de Ordesa を Refuge de G&amp;oacute;riz 2,160m を目標に登っていく。<br />途中の[[シルコ・デ・ソワッソの滝(Circo de Soaso:1730m)までの往復コースは、<br />トレッキング中級・歩行距離16.6km・歩行時間6時間30分・標高差500m]]<br />いくつもの滝を見ながら登っていく。Gradas de Soaso 1700m の段々の滝の階段にAがエーデルワイス Edelweiss が咲いているのを見つける。野生では初めて。

    6/12(水) 晴。
    本日は快晴。車には霜と氷、気温2度。ペットボトルに詰めてあった水道水を掛け溶かす。
    暖機運転をして、ようやく出発。Pragera 駐車場 1,300mに着くと1度。とても寒い。
    8時に歩きだす。前後に人はなく、ガビチョウ(画眉鳥)のような鳥の声が騒がしい。
    Valle de Ordesa を Refuge de G&oacute;riz 2,160m を目標に登っていく。
    途中の[[シルコ・デ・ソワッソの滝(Circo de Soaso:1730m)までの往復コースは、
    トレッキング中級・歩行距離16.6km・歩行時間6時間30分・標高差500m]]
    いくつもの滝を見ながら登っていく。Gradas de Soaso 1700m の段々の滝の階段にAがエーデルワイス Edelweiss が咲いているのを見つける。野生では初めて。

  • 圏谷前の草・湿地を通り、Cascada de la cola de Caballo 直訳すれば「馬の尻尾の滝」(写真の左下)<br />1,800m に。放牧された牛、四方は高い岩山に囲まれ、奥に扇のように広がった滝がある。<br />ほとんどの皆さんや団体さんは、ここで休み戻っていく。<br />滝の右の山の方へ、ほぼ直登で瓦礫道を上がっていく人がいて、<br />これがまさか G&amp;oacute;riz 小屋へ行く道とは思わず。 案内板には、Refugio de G&amp;oacute;riz Por Sendero 3.3km 1時間半とあり矢印は上を向いていた。<br />瓦礫の崖を上がり、岩山の崖上の細道を平行移動したりして、どんどん登って行った。<br />遠くに小さな小屋発見。これは小さすぎてG&amp;oacute;riz 小屋ではない。<br />急な岩の道を登ったり、草地の道を行くと突然、Refugio de G&amp;oacute;riz が現れた。<br />小屋の向こうには、3千m級のペルディード山等の山々。到着が13:30。<br />Brecha de Rolando (ローランの裂け目/2,807m)への方向を示した案内板があった。

    圏谷前の草・湿地を通り、Cascada de la cola de Caballo 直訳すれば「馬の尻尾の滝」(写真の左下)
    1,800m に。放牧された牛、四方は高い岩山に囲まれ、奥に扇のように広がった滝がある。
    ほとんどの皆さんや団体さんは、ここで休み戻っていく。
    滝の右の山の方へ、ほぼ直登で瓦礫道を上がっていく人がいて、
    これがまさか G&oacute;riz 小屋へ行く道とは思わず。 案内板には、Refugio de G&oacute;riz Por Sendero 3.3km 1時間半とあり矢印は上を向いていた。
    瓦礫の崖を上がり、岩山の崖上の細道を平行移動したりして、どんどん登って行った。
    遠くに小さな小屋発見。これは小さすぎてG&oacute;riz 小屋ではない。
    急な岩の道を登ったり、草地の道を行くと突然、Refugio de G&oacute;riz が現れた。
    小屋の向こうには、3千m級のペルディード山等の山々。到着が13:30。
    Brecha de Rolando (ローランの裂け目/2,807m)への方向を示した案内板があった。

  • 08:50出発。15度。<br />昨日のRefugio de Lizara 1,545mで駐車。曇り空だが太陽は薄っすら見えている。<br />歩くには最適。日焼けが怖い! 東方向に歩き始めて10分程で雨が一滴。<br />今日の目標は Cuello d&#39;o Bozo 1,995mの峠。案内板によると3.3km.1h45。<br />GR11だから、ゆるやかな道かもと思っていたが、峠までずっと登り。<br />コースタイム通り、11:05峠に到着。ランチには早すぎるので、先に進む。<br />分岐で東南東に進む道を行くとずんずん降りていく。<br />右に見える谷筋は Aisa からの道。道に人影無し。結局、最後まで誰にも会わなかった。<br />峠までくると雪山が見えてくる。左は今にも落石がありそうな岩山。<br />ここまで来ると、ようやく春が来たらしい白い花が咲いている。<br />さらに進むと、やっと雪が溶けたかのような、何も咲いていない草地。<br />鎖場のある崖を登り、雪渓に。ここから先は雪渓に足跡も無く、雪渓の下を水が流れる。

    08:50出発。15度。
    昨日のRefugio de Lizara 1,545mで駐車。曇り空だが太陽は薄っすら見えている。
    歩くには最適。日焼けが怖い! 東方向に歩き始めて10分程で雨が一滴。
    今日の目標は Cuello d'o Bozo 1,995mの峠。案内板によると3.3km.1h45。
    GR11だから、ゆるやかな道かもと思っていたが、峠までずっと登り。
    コースタイム通り、11:05峠に到着。ランチには早すぎるので、先に進む。
    分岐で東南東に進む道を行くとずんずん降りていく。
    右に見える谷筋は Aisa からの道。道に人影無し。結局、最後まで誰にも会わなかった。
    峠までくると雪山が見えてくる。左は今にも落石がありそうな岩山。
    ここまで来ると、ようやく春が来たらしい白い花が咲いている。
    さらに進むと、やっと雪が溶けたかのような、何も咲いていない草地。
    鎖場のある崖を登り、雪渓に。ここから先は雪渓に足跡も無く、雪渓の下を水が流れる。

  • 6/16(日) 晴。<br />快晴。8時出発、10度。今日は山も良く見える。<br />スペイン全体で8~10度高く、ピレネーより南は30度超えの予報。今日は暑くなりそう。<br />今日も同じPに。日曜日なので、8時半前に停めている車は16台。<br />8時半、西へ行くGR11.1 のコースへ。目的地は Cuello de Lo Foraton 2,016m 。<br />Pを出発した人達は、ほとんどが北上するルートを選ぶから、誰も後ろから来ない。<br />それでも、追い抜かれた人は9人、前から来た人が一人、その程度で実にのんびり。<br />エーデルワイスを探し続けたが、ついに見付からず、オルデサで見たのが唯一。<br />急な上りあり、放牧場の平らな道あり、日射しを遮るものの無い草地ばかりを行く。<br />気温が低いときは爽快だが、真夏には苦しむかも。<br />ようやく、 2,016m の峠に到着。ここで一服。追い越していった何人かも休憩中。

    6/16(日) 晴。
    快晴。8時出発、10度。今日は山も良く見える。
    スペイン全体で8~10度高く、ピレネーより南は30度超えの予報。今日は暑くなりそう。
    今日も同じPに。日曜日なので、8時半前に停めている車は16台。
    8時半、西へ行くGR11.1 のコースへ。目的地は Cuello de Lo Foraton 2,016m 。
    Pを出発した人達は、ほとんどが北上するルートを選ぶから、誰も後ろから来ない。
    それでも、追い抜かれた人は9人、前から来た人が一人、その程度で実にのんびり。
    エーデルワイスを探し続けたが、ついに見付からず、オルデサで見たのが唯一。
    急な上りあり、放牧場の平らな道あり、日射しを遮るものの無い草地ばかりを行く。
    気温が低いときは爽快だが、真夏には苦しむかも。
    ようやく、 2,016m の峠に到着。ここで一服。追い越していった何人かも休憩中。

  • 西に行く道は、地図を見ても下るのみなので却下。<br />後から上がってきた人たちは北の高い山に登っていく。とても急な上がりだ。<br />よく分からないが、昨日見えた、Collada de Secus 2,401m の峠に回れるようだ。<br />まだ10:20 なので、皆さんが上がる方へついていく。登山道は荒れて抉れて歩きづらい。<br />私達は 2,300m強で上がるのを止め、雪山の崖の風下でランチ。<br />暖かいので、ゆっくり休んで 12:20、東側の下に見える Ref.de Fetas へ降りる。<br />道なき道、ガレキを渡り、草花を踏みつけて、岩と岩の隙間の急な下りをいくつも降りる。<br />ほとんどがケモノ道。ようやっと小屋へ。使われていない Ref.だった。<br />登山道に出るまでも、ほとんど道なき道、草花を踏みつけてで、やっとGRの道に。

    西に行く道は、地図を見ても下るのみなので却下。
    後から上がってきた人たちは北の高い山に登っていく。とても急な上がりだ。
    よく分からないが、昨日見えた、Collada de Secus 2,401m の峠に回れるようだ。
    まだ10:20 なので、皆さんが上がる方へついていく。登山道は荒れて抉れて歩きづらい。
    私達は 2,300m強で上がるのを止め、雪山の崖の風下でランチ。
    暖かいので、ゆっくり休んで 12:20、東側の下に見える Ref.de Fetas へ降りる。
    道なき道、ガレキを渡り、草花を踏みつけて、岩と岩の隙間の急な下りをいくつも降りる。
    ほとんどがケモノ道。ようやっと小屋へ。使われていない Ref.だった。
    登山道に出るまでも、ほとんど道なき道、草花を踏みつけてで、やっとGRの道に。

  • 6月6日の雪渓。<br />ここでも分岐を通り過ぎ、アユー湖 Lacs d&#39;Ayous の方へ行ってしまった。<br />どうも、アユー湖の名前は、いくつもの湖の総称のようだった。<br />雪渓や湖をいくつも越え、急な雪面を下り、Refuge d&#39;Ayous 1,982m へ。<br />後は、ひたすら下りで長い長い道のり。

    6月6日の雪渓。
    ここでも分岐を通り過ぎ、アユー湖 Lacs d'Ayous の方へ行ってしまった。
    どうも、アユー湖の名前は、いくつもの湖の総称のようだった。
    雪渓や湖をいくつも越え、急な雪面を下り、Refuge d'Ayous 1,982m へ。
    後は、ひたすら下りで長い長い道のり。

  • 思いがけず、大勢が登っていく。始めから林の中のキツイ登り。<br />開けたところに出ると暑いくらい。右に高い山、左に谷。遠く北と南にも高い雪山。<br />道は整備されていた。まず、Col de Suzon 2,127m を目指す。

    思いがけず、大勢が登っていく。始めから林の中のキツイ登り。
    開けたところに出ると暑いくらい。右に高い山、左に谷。遠く北と南にも高い雪山。
    道は整備されていた。まず、Col de Suzon 2,127m を目指す。

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