2019/07/06 - 2019/07/07
84位(同エリア163件中)
あさがおさん
ご近所仲間達数名との温泉旅
中尊寺金色堂から栗駒高原の美しすぎる須川温泉露天風呂に入り、秋田の川原毛地獄で大湯滝を目指し地獄のハイキング
鬼首経由で鳴子温泉に泊まり翌日は松島観光
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最初の訪問地は中尊寺
十数年前来た時には入り口の道路下にある駐車場に停め月見坂というダラダラ坂を延々と登りかなりしんどかった記憶があったので、今回はリサーチ済みの金色堂にほど近い坂の上駐車場に入ります
なんせ同行者は皆、膝痛やら腰痛持ちなのでブーブー言うに決まってますから -
足腰に自信のある方は第一駐車場か第二駐車場に停め月見坂を上れば途中の弁慶堂やら地蔵堂等の小さなお堂に立ち寄る事も出来ます
私達は誰も異存無く迷わず坂の上駐車場へ -
ここからなら楽勝
-
中尊寺ハス
とは
4代の藤原泰衡の首桶から発見されたハスの種が平成10年に発芽に成功し中尊寺ハスとして中尊寺の池に開花しています。
奇跡のハスとも呼ばれています
平和と平等を願った藤原氏の意志が平成の世に花開いたのでしょうか
坂の上駐車場の隣です -
金色堂
金色堂をすっぽり囲うお堂 この中に大切に大切に守られてます
覆堂内には更にガラスケースに覆われたキンキラキンの金色堂が
そして6体の仏像と藤原氏4代の亡骸が納められている金の棺、柱や台座の螺鈿細工も見事です。
長い戦乱の世から厳しい時代を経て今に残り守り継がれている文化遺産
一見の価値有りです
中のキンキラ金色堂は写真NGなので是非ご自身の目でご覧下さい -
経蔵
-
夏草や兵どもが夢の後
とは平泉を訪れた時の句だったんですね
思い出しました
五月雨の降り残してや光堂
栄枯盛衰の歴史の中、金色堂を見た芭蕉の気持ちは? -
感慨深げな表情 に見えなくも無い
-
火災報知器
貴重な文化財を火災から守る為に景観にとけこむ工夫 -
旧覆堂
鎌倉幕府によって建てられたと伝えられる古い覆堂
松尾芭蕉の時代にはこの薄暗い覆堂の中で金色堂を参拝したのですね -
昭和38年迄は使用されていたんですね
-
芭蕉も通った かも知れない木の根道
-
中尊寺は金色堂がメインなので白山神社まで訪れない方も多いようです
中尊寺の鎮守社で茅葺の能楽堂は重要文化財になってます -
毎年 5月4日5日に中尊寺の僧侶によって御神事能が奉納されているそう
-
本堂
中尊寺といえば金色堂が有名なのですが本堂はこちら -
同行の友人が御朱印を頂きました
本堂の御朱印
梵字でバクと記され釈迦如来を意味するとか
中尊寺では11カ所の御朱印所があり、13体の御朱印を受けることができます
全部頂くとそれだでかなりの出費 -
阿弥陀堂
-
讃衡蔵の丈六仏
-
弁財天
御朱印集めに満足する友人 -
見よ
これが金色堂だ
金色堂で御朱印帳を購入すると見開き2ページいっぱいに書かれた珍しい御朱印を受けることが出来るのですがしかし、持参の御朱印帳だとフツーな感じ
惜しかったね -
中尊寺第一駐車場の土産物屋で、さほど美味くない蕎麦を食べ次に向うはここ栗駒高原
-
秋田、宮城、岩手の三県にまたがる栗駒山の中腹の須川温泉です
毎分6000リットルも湧出しています
この管から須川高原温泉と隣の栗駒山荘に引湯されています
ちなみに須川高原温泉は岩手県、栗駒山荘は秋田県 -
裏山から温泉がダダ漏れです
-
ここで岩に腰掛けて足湯もできます
-
私が今回最も楽しみにしていた栗駒山の須川温泉です
一番源泉に近いのがこちら
きれいな色でしょうもちろん 天然です
数年前10月の連休に来た時は紅葉の時期でたくさんの人でしたが今日は先客が一人だけ登山客も見えないのが不思議と思いましたら須川コースの登山道の昭和湖付近に有毒な火山性ガスが噴出していて一部通行止めになっていたようです
栗駒山は「神の絨毯」とも称されるそれはそれは見事な全山紅葉の山で毎年紅葉の時期には多くのハイカーが訪れます
しかし、今日は先客が一人だけでした -
あ~~ぁ極楽です!
7月ですが梅雨で山の上は寒いので温泉日和です
先客も帰り私達3人で独占です -
火山の恵み
新鮮な硫黄泉がドバドバ流れてきます
冷えた体が芯まで温まります
紅葉までには通行止めが解除されるといいですね -
須川温泉から秋田県の稲庭方面に進むと子安峡
手前の秘湯の宿 阿部旅館のちょい先の裏通りにある栗駒フーズ
こんな所に本当にあるの?って所なんです
こういう時のグーグル先生本当に頼りになります
ここでは温泉熱で低温殺菌されたこだわりの美味しい牛乳を作っています -
牛乳工場の倉庫のような所の一角がソフトクリームの販売所になってます
-
こんな辺鄙な場所(通りから裏道に入る)で営業しているのにお客さんが次々やってきます
-
そして、行くなり注文もしてないのに笑顔の優しいお姉さんが低温殺菌の美味しい牛乳をサービスしてくれます
コーヒー牛乳でもOK!お菓子もくれるしサービス満点です -
温泉で温まった身体にソフトクリームが染み込む~
ピュアなミルクの味 絶品です
大きくてもさっぱりしていてペロリと食べられます -
運が良ければお買い得品もある
次は絶対保冷箱を持っていっぱい買いたいなぁ -
色んな味のアイスクリームやヨーグルトも有りますがダントツ一番人気はフレッシュミルクで作るソフトクリーム ワッフルコーンも手作りでとってもおいしいんです
実はこのソフトクリームは東京でも頂けるんです。
有楽町の秋田アンテナショップの隅でひっそりと人知れず売られている!
有楽町の交通会館では北海道のソフトクリームが人気でいつも行列してますが、私は断然秋田ショップの栗駒ソフトクリーム 美味しい!
(注)でも東京のはワッフルコーンではありません -
こまち湯っくりロードで秘湯好きにはお馴染みの泥湯 奥山旅館を通過しヘアピンカーブを登っていくと一面真っ白なと言うか灰色の草木も生えぬ硫黄の山 川原毛地獄に到着
-
ここに来るのは2度目です。やっぱりインパクトあるなぁこの景色
山の上にある駐車場から大湯滝を目指して歩きます -
急に火山が怒りだしたりしませんように
-
軽石のようなザクザクした小石が歩きにくいんです
以前はここで諦め引き返しましたが、同行者のたっての要請で滝つぼ迄行く事になりました -
ひたすら歩く
-
下り坂なので油断すると小石が滑り転けます
転けないよう踏ん張りながらの30分は何時間にも感じます -
泥湯方面から来ると上の駐車場から歩く事になりますが
-
何だよ!
下にも駐車場があるんじゃないかい!
秋田側から来るとここまで車で来れるらしい
ここまで30分以上
ズルズル滑る小石の上で転ばないように踏ん張りながら もう!
誰?
川原毛大湯滝まで行く予定立てた人
ブツブツ! -
やっと地獄を抜け橋まで来ました
これは三途の川かしらん?
あとどのくらいで着く?
聞いても誰もわからん! -
下の駐車場には
(本日滝の温度が低いの入浴出来ません)
との案内板が書いてありますが
これがいつ書いたの?ってな少々古げな案内板なので我々は信用しません
行くぞ!ここ迄我慢したんじゃ 天国は近いぞ! -
ってな勢いで、ひたすら無言で歩く 横は崖です
-
細い林道 歩く
-
見えた~ 天国見えたぞ~
-
かなりの水量です
-
湯気??
近くに更衣室もどきの小屋があるのでさっそく着替えて滝壺にゴー!
言っときますけど
(注)小屋はかなり粗末でキレイではありません -
念願の滝湯で満足する老若男女 極楽です
40°迄まではないけれど思ったより温かい -
やったね!念願叶い 少年に帰るおじさん達
-
滝の勢いで海パンが脱げるぐらいのスリルがあります
必死で海パンを抑える
笑いが止まらない楽しい滝行 -
楽しい滝行の後は、又地獄に後戻り
とにかく進まないと宿に行けませんのでひたすら歩く -
地獄をあとに本日のお宿 鳴子温泉
-
その名も鳴子ホテル 分かりやすい
-
鳴子ホテルと名乗るからには、鳴子の中心的なホテルかと思われる、大きくてキレイなホテルでした
本館、別館が中でつながっているようです
私は個人的には大きなホテルは選びませんが、万人受けするホテルの様子 -
先ずは大浴場に
-
広くてキレイな内湯
洗い場もたくさん -
独り占め桶風呂
-
半露天
-
人もいないのでゆったり
-
出たり入ったり 湯船の横には椅子
広くて贅沢な作り -
そして一日の締め夕ごはん
別館 個室宴会場にて楽しい宴会 始まりまーす
料理も全体的に美味しくいただきました
生ビールも美味かった!無理を言い本館から運んで頂きありがとうございました
(最初は無いと言われたんです。しかしこれだけのホテルで生ビールが無いはずありませんでしょ!)
どうしても生ビールが欲しい と言い張るわがままな客 -
売店にはこけし
たくさん並んでますけど、鳴子といえばこけし? -
翌日は松島
瑞巌寺を参拝し、遊覧船に乗って塩釜でお土産買って帰路につきました
実は遊覧船で船酔いし、これより先、写真撮る元気が無くなりましたので
尻切れとんぼですがここで諦めとなりました。じゃんじゃん!
これは2019年7月の旅の記録です。
一年遅れの投稿です
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
栗駒・栗原(宮城) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
65