ヒュッゲ女子旅♪コペンハーゲン③

2019/07/11 - 2019/07/17

5泊7日デンマークの旅へGO！

旅友は今回も高校の同級生のMちゃん。昭和生まれの二人が6日間、コペンハーゲンにのんびり滞在します。

旅行記③は、旅3日目の午後から4日目までの記録、王立図書館（ブラックダイヤモンド）を見学した翌日に、郊外のルイジアナ現代美術館まで足を延ばしました。

なお旅行中使ったお金・DKKデンマーク・クローネは、１DKK＝１６．６円で計算。
ほとんどクレジットカードで支払いを済ませていたのですが、帰国したのが７月１７日なのに、7月末には全ての支払い請求がネットで確認できました。
（なので、レートも判明です）

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

《旅・3日目の午後》
アメリエンボー宮殿を出て、次は王立図書館に行くため路線バスに乗ります。

ところで、今回の旅で非常に役だったアプリがあります。その名もデンマーク版・乗り換えアプリ「Rejseplanen」

「デンマーク行くなら入れておきたいアプリ5選」という記事を読み、インストールしておいたのですが、細かな案内までリアルタイムで教えてくれて、本当に便利でした。

バスで移動している間に、突然雨がザーッと降り出し、バスを降りた時には、ほぼ止んでいました。
ブラックダイヤモンドに到着！

王立図書館（ブラック ダイヤモンド） 博物館・美術館・ギャラリー

この日は土曜日だけど図書館はお休み、残念。
エスカレーターは止まったまま、人影まばらで静かな館内です。
ギフトショップやカフェは営業していました。

王立図書館（ブラック ダイヤモンド） 博物館・美術館・ギャラリー

エレベーターで6階（だったと思うのですが、うろ覚えでゴメンなさい）まで上がり、「グランド・ビュー」なる廊下に出ました。

成る程、皆さん上から覗き込んだ写真はここから撮ってたのね、、、って！
高所恐怖症の私は脚がプルプル。
Mちゃんよ、なんで平気なのー？！（笑）

王立図書館（ブラック ダイヤモンド） 博物館・美術館・ギャラリー

地下まで吹き抜けになっていて、見応え充分。

王立図書館（ブラック ダイヤモンド） 博物館・美術館・ギャラリー

図書館内のカフェ。「Oieblikket」とお店の壁に書いてあったけど、レシートを見たら「Soren K」になってました。

カフェオレと甘いケーキで66.95DKK（1115円）
ケーキ、半分こして食べてみて、両方ともおいしかったです(^^♪

カフェはガラス張りになっていて、キラキラの海が眺められました。

王立図書館（ブラック ダイヤモンド） 博物館・美術館・ギャラリー

写真はコペンハーゲン中央駅。の正面入り口。

王立図書館を満喫し、またバスに乗ってコペンハーゲン中央駅（チボリ公園前）に戻りました。

一度ホテルに帰って休憩、シャワーを浴びてサッパリして再び外出。夕食を食べに行きます。

コペンハーゲン中央駅 駅

予約していたレストラン「Cofoco」へ向かう途中、コペンハーゲン中央駅を通り抜けたので撮影。
写真はスターバックスです。

コペンハーゲン中央駅 駅

中央駅から5分ほど歩き、Cofocoに到着。
日本から19時の予約をしていて、入店後すぐ席に案内してくれました。

Cofoco 地元の料理

今回私たちがオーダーしたのは4皿のコース。
パン、スープ、前菜、メイン（お肉）、デザート、珈琲、でお支払いは、お水の代金も加算して、1人351.5DKK（5857円）でした。

このパンは2人で1個だけど、モフモフで食べ応えあり。

Cofoco 地元の料理

お料理の一つ一つ、お店の方が丁寧に説明してくれました。写真はムール貝のスープ。グリーンピースが入っていて、美味しかったです♪

Cofoco 地元の料理

こちらは鮪（tuna）とパクチーなどの爽やかな前菜。
夏らしい感じ。
実は私はパクチー苦手民ですが、こちらの一品は気にならなかった。さすが。

Cofoco 地元の料理

メイン料理。豚のネック・ローストにトウモロコシがパラパラ、お味噌が入ったソースがかかっている、とのことでした。美味！

Cofoco 地元の料理

今回のコースで1番気に入ってしまったデザート。
ヴァーベナ・アイスクリームだったかな？
濃い珈琲（生キャラメルが付いてました）と一緒にいただいて、幸せのひと時♪

Cofoco 地元の料理

Cofoco、1番少ない皿数（4皿）のコースでも、お腹いっぱいになり、ご馳走さまでした♪

写真はレストランを出てすぐの謎のオブジェ。
事前リサーチで、この界隈はちょっと怪しげな雰囲気がある箇所もあったので、、、

旅3日目の夕食後は、そそくさとホテルに帰宅。
翌日の遠出に備えて早めに就寝しました。

《旅・4日目》
毎度おなじみ朝ごはん。

今日は少し遠出、ルイジアナ現代美術館に行ってきます！

The Square ホテル

ホテル近くのDSB・ヴェスターポート（Vesterport）駅から、まずはクランペンボー（Klampenborg）という駅を目指します。

すれ違った電車の車体はこんな感じ。
海外の電車あるある？かな、
落書き、けっこう多かったですね～

20分ほど乗車してクランペンボー駅で下車。
静かな駅でした。
今度は駅前からバスに乗り換えます。

コペンハーゲン東側を北上する388番バスで45分ほど海沿いを移動。

相変わらずの曇天、、、
ですが、バスに乗ることで、電車では見られなかった景色を見ることが出来て良かったです。

途中少しだけ内陸に入ると、馬がのんびりと放し飼いで飼育されてたり←馬を見つけて、北海道に住んだ経験があるMちゃんが「道産子の血が騒ぐ！」と言ってました（笑）

ルイジアナ現代美術館前のバス停。
私たちはバスで来ましたが、マイカーで来る人や、電車の最寄駅フムレベックから歩いて来る人が多いようです。

PIPILOTTIさん（このポスターの女性です）の企画展が開催されてました。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

11時オープンの10分前の様子。
さすが今日は日曜日、けっこう混んでる～！思ったけど入館してみると敷地がとても広いので、人の多さを感じませんでした。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

入館料を払うカウンターの手前の空間。
無敵のコペンハーゲンカードでスムーズに入館。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

館内の見取り図がオサレ過ぎて、よく分からん^^;
かなり広いことは確か。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

入ってすぐにあるギフトショップ。左手の階段を降りたら荷物を預けるロッカーとトイレがあります。

トイレは館内に確か3箇所。
この日の私は、ランチ後モーレツな腹痛に見舞われ、トイレを探して三千里！の気分で焦りました。

しかも個室が少なく(>_<)3つしかなかったり、、、
いつも混雑していて、ほんっとうに！焦りました。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

解放感～
曇天で見えないけど、本来なら向こうに海が見えるはず。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

球体のオブジェ。

そしてこの日は、何かのイベント中だったのでしょうか？

木々の間に女性用ショーツや男性用のブリーフパンツが、ヒラヒラ万国旗のように吊るされていました。

さすがに写真は撮らなかったけれど(^^;
あれは一体なんだったのだろう？今でも謎です。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ルイジアナ現代美術館といえば、この風景。
海の向こうはスウェーデン。
左手がレストランになります。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

赤いオブジェの先にある階段を降りると、海が見渡せて気持ちの良い空間でした。

無防備な後ろ姿をMちゃんが撮ってくれてます。
椅子に座って、のんびり休憩。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ひょっこり現れた猫ちゃん。
ここ（ルイジアナ）に住み着いてる子かな？

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

こちらは、他の方の口コミにもあったけど、どことなく箱根の彫刻の森美術館ぽいのです。

だから初めて来たのに懐かしい雰囲気を感じるのかな？（私たちは神奈川県民ですー）

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

渡り廊下。緑が映えて美しい眺め。
突き当たりには、ジャコメッティの作品があります。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

好きだなぁ、この廊下。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

子供たちの美術&工作ルームも有りました。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

こちらも有名なジャコメッティの間。
窓の外の緑が、まるで1枚の絵のよう。
他の季節の景色も見てみたいと思いました。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

混んでくる前に、少し早めのランチを食べることにしました。
「ルイジアナ・カフェ」にて。

こちらは地元の方にも人気のレストランのようで、ビュッフェがとにかく美味しそうだったんです。

が、連日の疲れか、ガッツリ朝食のせいか胃が重く、あまりたくさんは食べられない感じ。

結果スモークサーモンのバーガー（と炭酸水）をオーダーしました。
合計１０７DKK（１７７６円）

固めのパンズの間にサーモンがどっさり、カボチャ種（パンプキン・シード）もビッシリ貼り付けてあり、横幅が１５センチくらい。

2人で一個でもいいくらい？のボリュームに苦戦したけど、なんとか完食しました。

昼食後、のんびり館内を歩くと、薄暗い怪しい空間が。ベッドに寝転がって鑑賞する芸術家・ピピロッティ氏のプログラムのようです。

ナイスタイミングでベッドが空いたので、私たちも横になって作品を眺めます。
数分間休めて（食後のごろ寝？）疲労回復出来ました（笑）

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

日本が誇る芸術家、草間彌生さんの作品展が常設展示されていました。
綺麗～～！

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

万華鏡のような空間。上の写真とはまた別の展示室です。ここは人気があって、並んで入りました。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ルイジアナ現代美術館の魅力は、豊かな自然と手入れされた庭、館内の作品群でしょうか…

デンマークの、地元の方でも、何度も行きたくなる理由が分かるような気がします。

こちらは海が見えて、ほっと寛げるスペース。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

上の写真と同じ部屋。
こりゃまるで雑誌の切り抜きのようだ～…と。

カーテンのグラデーションが絶妙です。

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

午前11時から5時間以上居ても飽きることなく、楽しかったです♪

ところで、ルイジアナ現代美術館の《ルイジアナ》の由来ですが、、、
三度結婚したこの建物の持ち主の、奥さまたちの名前が3人とも「ルイーズ」って名前だったから、なんですって！

ルイジアナ現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

歩き回って脚が疲れたので、帰りはバスでフムレベック駅へ戻るこに。

しかし予定の時間になってもバスは現れず。
諦めて、バス停２つ分だし歩くかぁ、数十m歩き出したその時、バスがやって来ました！

置いていかれちゃ敵わん！と思い「私たち乗りまーす！」と猛アピールです。
運転手さんは「（訳）遅れてごめんな～^^;」と笑顔でした。
ホッ、乗れて良かった。

Humlebeak駅に戻ってきました。

駅でパッケージが可愛いいから、とマチルダちゃんミルクシェイクを買ってみた！
激甘でしたが、まあまぁ美味。

やれやれ、と電車に乗り込み、数駅過ぎた頃、この旅で２回目の検札（１回目はいつだか忘れてしまった）に遭遇！

こんな時に限ってコペンハーゲンカードが直ぐに取り出せなくて、超～焦りまくり。
ちゃんと提示出来てホッとしました。

そして。
この日はホテル隣接のコンビニで夕食用のパスタサラダを買い込み、部屋に戻ってしんみり部屋食。
翌日に備えて早め就寝にしました。

明日はまた「遠足日」
フレデリクスボー城 まで行ってきます！

（旅行記④ https://4travel.jp/travelogue/11524438
に続きます）

ここまでの長文を読んでくださり、ありがとうございます(^.^)