関西発日帰り讃岐うどん紀行

2019/07/31 - 2019/07/31

関西から車で出発し、有名うどん3店「山越」「中村」「もり家」を食し帰るという弾丸ツアー。途中腹ごなしに「丸亀城」を見学したり温泉につかったりと充実した一日でした。時間がない方に超おすすめのコースです。

エリア 丸亀・宇多津・多度津(香川)

8時半。通勤ラッシュをすり抜け「明石大橋」を通過。

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

疲れたので「緑」PAで休憩。

緑パーキングエリア (上り) 道の駅

10時前、ようやく香川県へ。

待ち時間が最長２時間になることがあるという釜玉うどん発祥の「山越うどん」に到着。さすが平日。空いている！！

山越うどん グルメ・レストラン

「並んでいる間にメニューを決める」というシステム。並ぶことが前提ということか…。いろいろメニューはありますが、一番上に書いてある「かまたまやま」に決定。

山越うどん グルメ・レストラン

とりあえず「かまたまうどん」と宣言。トレイを持ちます。

店員さんが、熱々の「かまたまうどん」に山芋とねぎをのせてくれます。

つけだしをつけて「いただきます！」麺の熱さに半熟になっている卵とこしのある麺が出汁と山芋に絡み絶妙な味！2時間の行列も頷けます。

山越うどん グルメ・レストラン

続いて2件目は丸亀にある「中村」さん。こちらも行列のできるお店で、連休には2時間待ちくらいになるそうです。

中村うどん グルメ・レストラン

箱のまま販売用のうどんが店の前に置かれています。

入店するや否や「ここに来るのは初めてか。まずコップにお茶を入れてあのテーブルに置いて。そしたらこっちにもどってきて。うちは全部自分でやってもらうからね」とセルフの説明を受けました（笑）。

今回は卵はなしの「釜かけ」。だしにねぎを入れ、すりおろしたしょうがを投入していただきます。さっきの「山越」と比べ、麺が少し透明でつやがあります。きりっとと引締まってコシのある麺の弾力が極上。

2杯いただいたところで腹ごなしとして日本100名城「丸亀城」へ。

丸亀城 名所・史跡

「丸亀城」は石垣が姫路城や大阪城を抜き日本一高いという…。

「丸亀城」へは入城自由。堀内は風情があって江戸時代にタイムスリップしたよう。

暑い中、天守閣前まで登ってきました。石垣の高さは日本一ですが、逆に天守は現存では日本一小さく、その不釣り合いが美しい。

天守閣前からの景色。美しい飯野山(讃岐富士)。

天守閣へは入場料が必要。大人が200円、小・中学生は100円、合計で500円払いました。

下界は37度。しかしながら天守閣は心地よい風が通ります。涼しい！！

腹ごなし第二弾。汗を流しに温泉へ。泉質は美人の湯といわれている仏生山温泉に到着！
入った瞬間、つるつるとした感触が…。夏季期間中は32度の源泉かけ流しあり。こちらなら長時間入ってられます。是非おすすめの温泉です。

仏生山温泉 温泉

風呂上がりにはかき氷。ふあふあの氷にキウイのトッピング。シロップが無駄にないのが良き。

3軒目は「もり家」。ここもやはり行列のできる店。

本格手打 もり家 グルメ・レストラン

休日はここに人がいっぱい並ぶようです。

かき揚げおろしが看板メニュー。かき揚げがデカイ！うどんの食感が新感覚。エッジの効いた麺ということ。つゆ、うどん、かき揚げのバランスがトータルで良い！
ここからは一路関西へ。よる19時には自宅に戻りました。無理なく無駄ない「うどんツアー」また店を変えてチャレンジしたいと思います。