一度は見たい！ウクライナ恋人の聖地「愛のトンネル」

2019/06/01 - 2019/06/01

2019年5月30日～6月14日まで、東欧9カ国をレンタカーで旅した記録

そのうち、ウクライナ北西部リウネ州クレーヴェンにある
知る人ぞ知る恋人たちの聖地「愛のトンネル（Tunnel of Love）」

緑に覆われたトンネルが有名な「愛のトンネル」を訪れた旅行記です

おびただしい蚊との壮絶な格闘が待っていました…

▼よろしければ、写真やコメントが豊富なこちらの旅ブログも併せてご参照ください
http://blog.tabinomori.com/europe/ukraine/ukraine-tunnel-of-love/

エリア その他の都市(ウクライナ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の東欧9カ国の旅はウクライナからスタート
ウクライナは日本の国際運転免許証が原則使えないのですが
いろいろ書類揃えるとレンタカーも借りることが出来ます

ちょっと面倒だけど
せっかく陸続きのヨーロッパに来たのだから
乗り回さない手はない！

というわけで、キエフボリィースピリ国際空港から出発
相棒はフォルクスワーゲンのPOLO

キエフ ボリスポリ空港 (KBP) 空港

世界的に有名になった恋人たちの聖地「愛のトンネル（Tunnel of Love）」

こんな片田舎のリウネ州クレーヴェンという町（村？）にあります

愛のトンネル 観光名所

クレーヴェンの中心街に着くと
非常にわかりやすい看板があります

ちょっとデザインセンスが疑わしいですが
とりあえずこの十字路を右に曲がります

看板から車を走らせること約3分で到着

道中、野良わんこをよく見かけました

少し前はトンネルに棲み着いていたようですが
どうやら追い出されたか、離れてしまったようです
（それかたまたまか）

こんなブリキのオブジェもありました
ベタですねぇ

トンネルの入口には2軒カフェがりました
これも少し前までなかったようです

ウクライナ人はあまり商売っ気がないのか
やる気が無いのか
観光地化の進捗は遅いようです

ちなみに、トイレはこのカフェの中しかありませんでした

こちらがいよいよトンネルの入口

愛のトンネルのマグネットとか売ってる
露店のおばちゃんが陣取ってます

英語は話せないですが（というかウクライナ人ほとんど英語話せない）
笑顔がチャーミングでした

トンネル入口にはなぜかピクニックエリアが

そういえば学生グループが遠足に来てました

ウクライナ人にとっては身近なスポットなんですね

しかし、地面を見ると大量のゴミが散乱

環境意識の低さが伺えます

それにしてもひどい

こんなベタなものもありました

ひとりもんは恐ろしくて座れません

さて、トンネルの線路に向かいます

線路脇の木の枝には無数のカラフルなリボンがくくられています

どうやら、地元の人が新しいサービスとして
願掛けリボンを売り始めたようです

日本でいる短冊みたいなもんですかね

そして、このトンネル、
一見美しいですが、
実はおびただしい蚊の巣窟です
写真に移せなくて残念です

その数、半端ないです
全然話盛ってないです
人生でこんなに蚊の大群を見たことがないぐらい
死ぬほど多い蚊がみずからのからだにまとわりつき
体当たりしてきます

いかに虫除け対策をしても凶暴な奴らなので
服の上から刺そうとします
（とはいえ、長袖長ズボン、虫除けしていると被害は最小化されます）

夏場はマックスで多いそうです。。。
噂には聞いていたけどこれほどとは…閉口しました

林にはたくさんも水たまり、湿地、小さな川などが流れていました

これが奴らの温床なのですね

殺虫剤を散布したい衝動に駆られました

蚊の大群の中をしかたなく歩きます
写真撮るために来たのだから引き下がれません

200～300mも歩けば、だんだんトンネルらしくなってきました

あ、トンネル奥に
噂の、1日3回通行するという列車がやってきました！

けたたましい警笛を鳴らして向かってきます

恋人たちがこの列車に遭遇すると
幸せになれるとか願いが叶うとかジンクスがあるとかないとか

そんなことはどうでもいいのですが
1日3回のうちの1回という貴重な機会に出会えて
つい前のめりに写真撮ってしまいました

警笛マックスで鳴らされました

線路から1mちょっとしか離れていないわたし

近づくにつれ、案外車両がでかい。。。

と思ったら目の前すれすれかすめていきました

どうも想像以上に車両の横幅がデカかったようです

車掌さんに言葉はわからないけど何事か怒鳴られた気がしました

思わず意に反して、自ら観光公害を犯してしまいました

そうして列車は去っていききました。。。

おじさんゴメンナサイ
反省

平日の午前は思ったほど観光客がおらず
なんとなく、絵になるカップルが少なくて絵になるような写真撮れず

ファミリーや女性同士、学生グループ、シニアのご夫婦などがおおかったかな

線路脇にゴミ箱が

というか、ゴミ袋引っ掛けただけのやつ
お粗末だなぁ

愛のトンネルは、
実は普通にカメラで撮るとこんな感じ

手前の林はスカスカ状態
要するに、皆の知ってる愛のトンネルにするには
ズームレンズとトリミングが必要なのですネ

こんな感じ

中央にピントを合わせてズームするんです
錯視的な効果ですね

まぁキレイには違いないのですが

とにかく蚊の猛攻撃がすごすぎてまったく余韻に浸れません

というわけで、
「愛のトンネル」の体験レポートでした

お楽しみいただけたら幸いです

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最後までお読みいただきありがとうございました！

▼よろしければ、写真やコメントが豊富なこちらの旅ブログもご参照くださいませ
http://blog.tabinomori.com/europe/ukraine/ukraine-tunnel-of-love/

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2019/07/31 07:16:30

  百聞は一見に如かず?

  riverwillさん
  
  なるほど。
  「愛のトンネル」とは、蚊たちの愛の巣窟だったのですね。
  
  一度は見たい！と思っていましたが、一度も見なくても
  いいかなと思いました!?
  
  ウクライナでも走れるのですね。参考になります♪

  riverwillさん からの返信 2019/07/31 14:34:43

  Re: 百聞は一見に如かず?

  「百聞は一見にしかず」はまさにそのとおりです！
  
  蚊がすごいというのは聞いていたのですが
  ここまでとは正直思ってませんでした
  
  まぁそれも行ってみてこそいえる個人的な感想なので
  ももであさんが行ったら違う感想になるかもしれません
  それこそやはり「百聞は一見に如かず」です
  機会があれば是非訪れてみてください！
  ちなみに、秋口はだいぶ蚊が少ないようです^^
  
  ウクライナ、一般的には車に乗るためには書類準備が面倒なんですが
  レンタカー会社に相談したら案外簡単でした
  キエフの運転は粗いし道はボコボコもあるし
  スピード違反はしょっちゅう取り締まってるしで何かと一筋縄では行かないですが
  やっぱり自由度には変えられません！
  おすすめ！^^*