2019/02/27 - 2019/03/02
1274位(同エリア6724件中)
翔華さん
ツアーのタイトルに惹かれて、機帳の蟹って、どんな味だろうと思って参加した韓国ツアー。出発日が近づいてから反日の運動が盛り上がる3/1が含まれていることに気がついた。旅先は、慶州と釜山だけだったので、あっという間。韓国料理や屋台の品はおいしく、天気にも恵まれ、大浴場に入り、あかすりもして、何事もなく楽しんで終わったという印象。一番心に残ったのは、甘川文化村の風景。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エアプサン
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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2/27
11:45 津乃峰発のバスで梅田へ。すぐに、駅前の梅田阪急ホテルへチェックイン。16:00には、なにわの湯へ。2回目である。今回も守口車庫行のバスで往復した。戻ってすぐに、梅地下食堂街へ行き、居酒屋「汐屋」で乾杯。いっぱい食べて、3杯飲んで、ホテルへ戻る。ホテルが近いので、7時半にはホテルでゆっくり。本日6658歩。前泊して、明日は、初めての韓国へ飛び立つ。
2/28
昨日はなかなか眠れなくて困った。11時まで本を読んで、そろそろ寝ようかと思っても眠れず、3時まで目が覚めていた。少し寝たかと思ったら、すぐに6時になって、6時半には起きて身支度、7時からバイキング朝食。たくさんの種類があって、選ぶのに迷った。予定通り8時のバスで関空へ。関空からは、40分遅れで離陸し、11時半ごろ釜山到着。
↑韓国観光スタート
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なぜかカラスの大群
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ガイドの金プアンさんは、よくしゃべるお笑い系の面白い人。まずは、慶州めざして、1時間半高速を走る。良洞村を見学。昔ながらの藁ぶきの民家や高台にある両班の家を見た。格式のある小学校もあった。日本の江戸村とか明治村みたいなものか、一帯の村を昔のまま残している。しかも、かなり広くて、一部しか見られなかった。普通にこの中で暮らす住民もいる。遠目から見ると、桃源郷のよう。蓮が池やら庭先やらあちこちに見られ、蓮の花が咲く季節には、とてもきれいな村になるに違いないが、残念ながら今はシーズンオフ。6000歩くらいは歩いた。
↑良洞村入口の壁絵 -
伝統のある小学校
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校門
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学校を取り囲む塀
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村落が見えてきた
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蓮の池
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藁ぶき屋根
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昔ながらの土塀
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オンドル
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村の景色1
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村の景色2
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いぶきの古木
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説明を聞く
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寺の門
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薦められたお菓子を試食
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バスに乗り、次は、古墳公園。慶州には、たくさんの古墳があるが、まだ38基しか掘られていないのだという。バスの中からも、まるで工事現場の砂山のような土が盛られた小山、古墳がたくさん見られた。バスを降りて歩いて向かったのは、石を積んだモニュメントのような昔の天文台。この中に水鏡を置き、宇宙を見ていたのだとか。その後、芝生の続く公園内を古墳を見ながら散策。古墳見学の後は、サンタン定食の夕食。お肉をいろんな葉っぱで包んで食べるのがとてもおいしかった。他の甘酢のサラダや糸コンの胡麻和え、キムチなどもおいしく、初めて韓国本場での韓国料理、結構口に合った。
↑工事の砂山のようだが、古墳 -
天文台
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玉虫?
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古墳公園を歩く
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夕食の店
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夕食後、希望者は2000 ウォンで、新羅王宮を復元した公園の夜景を見に行く。イルミネーションで輝く王宮が美しかった。池には、建物だけでなく、松の木やその他の木々がきれいに映っていた。
↑イルミネーション会場へ -
屋台の店
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池に映る建物
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庭を巡る
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木々も映っている
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幻想的な色
ホテルに戻ってから、大きなお風呂に入りたい私と夫ともう一人の男の人は、近くの温泉サウナに連れて行ってもらった。近くのホテルの大浴場であるが、終了間際でガラガラでゆっくり浸かれてよかった。韓国の大衆浴場といったところか。ホテルに戻って、即、寝る準備。盛りだくさんの観光の1日。今日はよく歩いて、14299歩。 -
3/1
朝6:20にモーニングコール。昨日はさすがによく眠れた。8時間は寝た。壁が薄いらしく、隣の声がよく聞こえる。7:20には集合、バスに乗り込み、朝食を食べに行く。ズンブドy豆腐の朝食はおいしかった。200ウォン(20円)のコーヒーがめちゃ甘かった。
8:10 仏国寺に向かう。仏国寺は、世界遺産になっている立派なお寺。門がいくつもあった。軒下には華やかなモスグリーンの模様。四天王の足元に天邪鬼がいた。落ち着いた感じの庭は、日本庭園に似ていた。
↑仏国寺へ -
正門
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日本庭園みたい
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鳥の声がすると思ったら
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階段を上がると
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二つ目の門
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四天王像
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足元に天邪鬼
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門の建物
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ぐるっと門塀が囲む
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本殿
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石塔1
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石塔2
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参拝
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提灯
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軒下の彫刻
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仏様
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なでると願いが叶う
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3分ほどバスで走って、新羅窯へ。青磁の有名な窯とのこと。登り窯を見学した後、買い物タイム。といっても、高すぎて何も買わず。青磁の花瓶はとてもきれいで目の保養になった。次は、紫水晶のお店。ここもウインドウショッピング、お付き合いで見ただけ。
↑月城窯 -
登り窯を見学
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正面から
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水晶の店
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大きな紫水晶
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見るだけ
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ここから、1時間半、釜山に向かって走る。バスの中でうとうとしていたら、すぐに釜山到着。
↑桜並木の道を走る -
釜山に入ってきた
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バスの窓から 街角
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バスの窓から 屋台につられた魚
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バスの窓から 市場
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お昼のプルコギのお店へ。港が見える水産市場の大きなビルの4階に店があった。マッコリを注文したら、大きいどんぶりに入って出てきて、隣の人が飲んでくれたのでよかった。その後、水産市場の通りと注文したらその場で刺身とか食べられるフードコートがある1階の市場内をぐるっと1周見学して、海がすぐそこに見えるテラスに出てからバスに乗った。何も買わなかったけど、エイの干物やら赤いホヤや色とりどりの魚など見るだけでも面白かった。次は、免税店へ。特に欲しいものはないし、カードも持って行かなかったので、免税店では暇だった。その後、ロッテホテルのカジノの店に入って、3000円すった。
↑お昼を食べた市場のビルディング -
屋内市場
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買わずに見学
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おいしそう
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新鮮!
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すぐに食べられるフードコート
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市場の隣は海
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港が近い
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外にも屋台の店
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太刀魚が並ぶ
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歩いてバスの駐車場へ
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ロッテホテル
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夜に出る屋台が止まってる
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3時にホテルを出て、スカイウォークに向かう。バスで30分、ガイドさんの「釜山港へ帰れ」の歌を聞きながら移動。夜に出す赤い屋台が準備に並んでいた。五六島スカイウォークは、人でいっぱいだった。まだできてから5年くらいの新しい観光地。下に海が透けて見えるガラスの床の上を歩く。Uの字型になっている、往復20m余りの短い歩道。先の方だけは海が下になるが、途中までは岩場なので怖くはなかった。対馬はかすんではっきり見えなかったけど、海も空も青くて、いい景色だった。
↑スカイウォーク入口 -
海がきれい
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靴の上から布袋をはく
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フェンスに沿って歩く
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目の前には海
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大勢の観光客
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反対側が空いた
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10m余りガラスの床の上を往復
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ここが突端
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ガラスの床から見える真下の海
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海岸が続く
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4:20には出発。40分程バスに乗り、次はお寺、海東龍宮寺。一つだけ願いが叶えてくれるという海の神様。願いは。死ぬまで二人で楽しく過ごせますように!バスは渋滞、人も渋滞、寺の本殿への小路は人でいっぱいだった。ちょうど吉野千本桜の参道のように両端に店やら屋台やらがあり、寺へ向かう観光客であふれていた。長い列を作って待っていたが、途中で横道から参拝に向かうことになり、急に早くなった。正面からでなかったので、100段の階段はなかった。まあいいか。
↑鉄橋を渡る -
橋の向こうに釜山の摩天楼
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マンション群
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ロッテモール
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海東龍宮寺はこちら
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ハングルの標識
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参道は人でいっぱい
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十二支の石像が並ぶ
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これが戌
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寺に入るための行列
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山の坂道から回って
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横から本殿へ
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本殿アップ
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石塔
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群衆の中を戻る
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6時には参拝を終えて、蟹のレストランへ。今回の旅のツアー名は「機帳で旬のカニを食す」メインイベント。楽しみ。レストランの名前は、The East。蟹を中心としたフルコースディナーが人気の有名レストランとのことで、エントランスにはお客が行列していた。
↑蟹のレストラン -
最後は、夜のツアーで、7:30 出発。チャガルチ市場の夜市を歩く。人でいっぱい。通りの真ん中にも屋台が出ているので、行きと戻りの人の列ですごい混雑。お肉系の屋台が多く、いい匂いがしていた。近くのスーパーマーケットにも立ち寄り、韓国のお菓子をお土産に買った。
↑夜のツアー -
夜のチャガルチ市場
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屋台のお店の定番らしい
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商店街の小さなスーパー
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夜のネオン街
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その後は、ホテルに帰る人とあかすりに行く人に分かれて解散。何事も経験、私たちはワゴン車に乗って、15分以上走り、エステの店に行く。大きなサウナの温泉は地下4階地上?階の大きなビルの中にあった。お風呂は大きな大衆浴場。あかすりが終わって、ホテルに帰ったら12時過ぎていた。疲れたけれど、全く眠くならなくて、本を最後まで読み切って、3時前に寝た。明日は、朝がゆっくりだからまあいいか。
↑ホテルの部屋 -
3/2
あやうく寝過ごすところだった。7:50起床。それでも時間は十分ある。身支度しながら、朝ドラを見てから、バイキングの朝食へ。人が多くて慌ただしかったが、珍しく朝カレーとかいろいろ食べた。9:30出発。
↑朝、ホテルの窓から -
最初の観光は、甘川文化村。北朝鮮から逃げてきた人々が山の斜面に住み着き、一時は大勢が住んでいたが、急激に人口が減り、町が寂れてきた。そこで、町おこしのために家の壁や屋根をカラフルに塗るなどいろいろ工夫をし始めた。その活動が広がり、町や市も協力するようになり、今の形の観光の町ができたのだという。展望台から見ると。パステルカラーの町並みが斜面に並んでいるのがきれいに見える。星野王子様のモニュメントがあり、そこでは、写真を撮るための行列ができていた。
↑甘川文化村到着 -
かわいいポストと魚の壁
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物干しが楽しい
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山の斜面の町なので、細い坂の路地
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星の王子様の写真スポット
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写真のための行列ができていた
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はい、ポーズ!
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絵になる街並み
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ガムチョン カルチャー ビレッジ
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人気の観光地
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明るくて面白いガイドさん
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次に、国際市場へ。昨日、夜市を歩いた場所の近くを通った。今日は、映画通りの方へ歩いていく。30分程のフリータイムは、そこら辺をぶらぶらして、いちごあめやらポテトフライやら、屋台で売っているのを買って、試食?フリータイムの後で、通りから出るときに、ガイドのキムさんが行列になっていたホットンをコネで安く100円で買ってくれた。香ばしくておいしくまた食べたい味だった。それから、ビビンバの昼食をとるために「海金剛」へ。さっきいっぱいおやつを食べたのに、ビビンバも全部食べた。コッチュージャンをたっぷり入れて、しっかりかき混ぜて食べるのが釜山式らしい。
↑商店街を歩く -
造花の店
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映画通りへ
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屋台の集まる広場へ
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屋台が並ぶ
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おいしそう
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ポテトフライを作る1
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ポテトフライを作る2
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ポテトフライを作る できあがり
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りんご飴ならぬいちご飴
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お気に入りのホットン
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靴底屋?
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その後、Mマートという韓国食料品店(土産物店)に行き、お土産に乗り、キムチ、お菓子など一気に購入して、ウォンを使い切ってしまった。 そして、空港へ。手続きをして、ガイドさんに見送られ、2時には搭乗口へ。薄いコーヒーを飲みながら、日記を書いて、時間をつぶす。16:10発の飛行機で、関空には18:00頃到着。大阪駅の梅小路で夕食におうどんを食べ、バスに乗って徳島へ。夜中の12:30に帰宅。本日11019歩。
↑釜山ともお別れ -
空港へ
秋には気づかずに3/1反日の日に旅行を予約。近づいてから気づいて、大丈夫かなと不安も感じながらの初めての韓国旅行だった。行ってみれば、どうってことなく、一般民衆の大半は、別になんとも思ってないのではないか、親切な人も多く、食べ物はおいしいし、好感をもって帰国した。ソウルに行かなかったのが良かったのかなとも思った。どちらかといえば、これを書いている今の方が貿易問題、徴用工問題で、反日運動が高まってきている。お隣同士なのだから、仲良くしたいのになあ。
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