久しぶりの高尾山

2019/07/23 - 2019/07/23

15年以上前に家族で登った高尾山。ひょんなことから、職場の同僚たちと3人で登ることに。
同僚と言ってもアラフィフの私以外の2人は20代。
年輩者はのんびり行くから、2人は先に行っていいよ～と常々声に出しながら、所々で待っててもらいながら楽しんで行ってきた1日の記録。

エリア 高尾・八王子(東京)

埼玉県の浦和から出発の私たち。京浜東北線から武蔵野線に乗り換え、更に中央線に乗り換え、京王高尾線に乗り、ようやく高尾山口駅に到着！

高尾山口駅のホームに降りたら、早速大きな天狗がお出迎え。
昔、こんな天狗さん、いたかなぁ？
単純に覚えていないだけかもしれない。

高尾山口駅はなんだか凄くきれいになってた！
めっちゃキレイな駅なんですけど！
駅のトイレも素晴らしくキレイ。キレイっていいね。

高尾山口駅の券売機。光っている券売機は時々見かけるけど、こんなにキレイに光っている券売機は初めてかも。

高尾山口駅を出てケーブルカー乗り場へ。
ケーブルカー乗り場駅にいた金色に輝くサブちゃん。

ケーブルカー！
前にも乗ったことがある筈だけど、忘れてしまっていた模様。何がって、ケーブルカーの中があんなに傾いていたことを。

ケーブルカーを降りて歩いていくと、ヤマユリがたくさん咲いていた。
すごーい！ヤマユリがたくさん！と騒いでいたら、ヤマユリは八王子の花なんだよ、と教えてくれた紳士が。どうやらグループで登ってきた人たちらしい。

たこ杉の木、発見！
よくガイドブックなんかに載っている、根っこがタコみたいに、くねくね曲がっている杉の木。
確かにくねっていた。

タコ杉のすぐ隣に、このタコ。
ひっぱりタコと言うらしい。
しかしこのタコ、目がない。目はどこ？

高尾山のあちこちに、こうした36の青銅の童子が立っている。
なんでも童子は不動明王の眷属なんだって。
知らなかった～。

高尾山にある薬王院の門、浄心門。
ここから参道になるわけだけれど、やっぱり空気も変わっている気がする。

高尾山の山頂！
ここに来るまでに、実は一番オーソドックスな1号路で登ればよかったのに、訳あっていろんな登山道を行ったり来たりしていたのだ…。
だから、山頂に着いた時は、やったー！と思うと共に、かなり疲れた…。

高尾山山頂からの下山ルートもいろいろ。5号路から3号路から、人が全くいないルートをぐるぐる歩いて下山した。
写真は下山途中に見つけたきのこ。
こんなの、初めてみた！
食べちゃダメだよね。

下山途中でのお楽しみ。
食べ歩き。
朝ごはんを食べないで登って降りてきたので、とにかくお腹が空いて空いて。
真っ先に天狗焼きをゲット。
いただきます！

天狗焼きだけでは飽き足らず。
思わずお団子にも手を出す。
お団子を焼いてくれたおじさんとの会話も楽しかった。

写真を撮る許可を頂いて、カメラを向けたら、お団子屋さんが、写真用にお団子をキレイに並べて角度を作ってくれた。

お団子を頬張りながら、リフト乗りたい！と騒ぎ、リフトで降りることに。
スキーの時とかは山に登る為にリフトを使うけれど、山を降りる為にリフトを使ったことがないので、ちょっとワクワク。

実際リフトに乗ってみたら、山に登っていくより、山を降りる方が楽しいことがわかった！

ようやく高尾山を降りてきて、TAKAO 599 MUSEUM へ。
いつの間にこんなに素敵な施設ができたんだろう？と興味津々で見学した。
高尾山の動植物の標本や、プロジェクションマッピングが面白かった。

TAKAO 599 MUSEUM の見学をしていて、二階からふと下を見たら、隣の建物にクラフト体験の文字が！
隣で何が体験できるの？と、飛び込みで行って聞いてみた。
林野庁の管轄の高尾森林ふれあい推進センターで、高尾山で採取したどんぐりや松ぼっくりなどを使ったクラフト体験が無料でできるとのこと！

今回は時間がなかったから作れなかったけれど、また来た時は是非クラフト体験させてもらおうと話した。

3人組の破茶滅茶高尾山登りは、本当に疲れたけど、くだらないことを話しながら歩いたり、途中で写真を撮ったり、思った以上に楽しかった。
また今度来る時までは、もう少し体力をつけて来よう！とも思った一日だった。

おまけ

高尾山の後に八王子へ。
インド料理のお店シャンティへ行ってみたかったのだが、なかなかお店が見つからず3人でウロウロ。
ようやく見つけて早速ランチに。
私はエビカレーとナンをオーダー。
辛さは普通で。

これが大ヒット。
カレー、美味しい～。
エビもごろごろ。

ナンがこれまた美味しくて。
もともとインド料理は好きで、地元でも時々食べているんだけど、このお店も美味しい！
また絶対来よう！

高尾山で疲れた身体に美味しいカレーがまた良かった。