食べて飲んで１泊２日～路線バスで巡る城下町金沢

2019/07/21 - 2019/07/22

東京発１泊２日、新幹線で行く夏の金沢。
食べて飲んで、のんびり観光…近江町市場に忍者寺、武家屋敷跡などを巡る２日目。

よろしければ、まったりと兼六園、ひがし茶屋を巡る１日目もどうぞ
https://4travel.jp/travelogue/11520635

エリア 金沢(石川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線
• 利用旅行会社: 日本旅行

朝８時の金沢駅。本日も「北鉄バス１日フリー乗車券」のお世話になります。

広小路バス停下車、忍者寺こと妙立寺へ。

前田家の祈願所でもあった由緒あるお寺。
見学は予約制、保存譲持費として、1,000円をお支払い。

案内人さんのお話を聞きながら見学。所要時間は約４０分。

堂内はミステリアスな「しかけ」が満載。
外から見た「明かり取り階段」。風情ある障子張り…その裏では、槍を手に忍び、敵の襲来に備えたとか。

物見台。金沢城へは光による通信が可能…らしい。

忍者とは無関係とのことですが…そう呼びたくなるに違いないお寺さんでした。
再び路線バスで、広小路から近江町市場へ。

近江町市場に到着、早速いっぷく。

金沢おでんの「いっぷくや」さん。

車麩、赤巻、バイ貝、大根。リーズナブルで１個から注文可能。ダシがまたいいお味。
お酒は「六角」さんで。地酒も豊富です。

海鮮料理の「七福丸」さん。
生岩ガキとホタテのバター焼きを注文。

ホタテはバターたっぷり。岩ガキは濃厚でミルキー。美味しゅうございました。

いいね！

北陸といえばエビ！
エビならうちが一番だよと！「大口水産」さん。

自宅用に、ボタンエビ、シマエビ、甘エビを詰めあわせていだきました。こんな自由な買い方ができるのも市場の魅力。

まだまだ行きます！「近江町コロッケ」さんで甘えびクリームコロッケを購入。

甘エビがたっぷり入っていると思われます。優しいお味。

能登牛も食べたい！「能登牛たくみ」さんで串焼きを購入。

Ａ５ランクの能登牛。
脂も塩加減もちょうど良く口に合います。

近江町市場から路線バス利用、香林坊で下車。長町武家屋敷跡界隈へ。

加賀藩の中級武士が暮らしていたという街並。細い路地や土塀、長屋門が特徴的。

「加賀藩千二百石野村家」武家屋敷跡です。入館料は５５０円。

玄関入ってすぐ。永井GO展のポスターがミスマッチ！？そのまま屋敷内へ。

奥ノ間

庭園

茶室ではお抹茶もいただけます。私は時間も勇気もなく断念。

茶室、控えの間からの眺め。

野村家を後に、徒歩で尾山神社へ。前田利家公とお松の方を祀る神社です。

拝殿

神門、国指定重要文化財の三層楼門

五色のギヤマンが目を引きます。

気温は３５℃ …(^_^;)
香林坊の「FUMUROYA CAFÉ 」さんで休憩。

白玉麩の冷汁粉と抹茶ラテ。
どちらも冷んやり、そして美味。お茶請けのおやつ麩も嬉しい。

大和香林坊店の５階。眺めの良いお席も。

「おやつ麩」を購入。メープル風味のお麩ラスクといった感じ。お土産にピッタリ。

香林坊からバスで石浦神社へ。
広坂・２１世紀美術館下車。夏詣といきます。

公式キャラクター「きまちゃん」が境内随所に。カラフルな水玉模様の御守りも人気です。

石浦神社向かい、金沢２１世紀美術館。月曜でも屋外は見学可能なのね！と思ったら…？

なんと、館内外を問わず、無料ゾーンはご自由にご覧いただけます、とのこと。

スイミング・プールも無人。

雲を測る男はいつも孤独。

人気のうさぎ椅子もこのとおり。

外は灼熱、有り難く涼ませていただきました。

金沢駅に戻り、新幹線出発まで、金沢百番街「おでん 山さん」にて最後のお楽しみ。

刺身盛り合わせ。
おでん屋さんなのに、海鮮も充実。聞けば、近江町市場の「山さん寿司」さんとは御兄弟とのことで…納得。

ほたるいか醤油づくり。
冷たいうちにどうぞ、とお店の方。ほたるいかの塩辛を半解凍にした感じ。酒の肴に最高！
たっぷり注がれたレモンサワーも嬉しい。

東京行き、ががやき５１２号。

最後尾１２号車は、憧れのグランクラス。いつかは乗りたいグランクラス。なお、１１号車はグリーン車となっております。

平民は普通車にて東京へ。
今回のお供は「ゴリ煎」とクラフトチューハイ「金沢ゆず」ということで、お疲れ様でした。