2019/07/15 - 2019/07/16
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Maasholmさん
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今年の海の日は、久しぶりに海水浴をしようと計画していた。
ところが、梅雨寒で泳ぐどころの話ではない。
直前まで悩んで、箱根に行こうか軽井沢に行こうか・・。
大分県の由布院も候補にあがったが、直前だと航空券もホテルもパックもどれも高い。
どうしようか・・。
そういえば、草津温泉が良いらしいよ!
車で約3時間。
OK! 草津にしよう! Let’s go!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
自宅を午前11時に出発して約1時間。
高坂サービスエリアで休憩。
丁度お昼どきなので、ランチとなりました。 -
ランチなんてこじゃれた物ではなく、『昼メシ!』
かつ丼ときつね蕎麦にしました。
外でかつ丼食べるのは、本当に久しぶり。
(あ、これ。1人分ではありません。2人でシェアです。) -
直前に予約したお宿がこちら。
創業大正13年という老舗旅館『飯島館』 -
玄関入るとまず目に飛び込んで来たのがこのお写真。
旧ユーゴスラビア代表の最後の監督であり、日本でもジェフユナイテッド市原・千葉、日本代表で監督を歴任するなど、世界各国で豊富な指導歴を持つサッカー指導者であるイヴァン・オシム氏。
私達が最も尊敬する元監督である。
いやぁ、こんな所でお会いできるなんて・・・。 -
次に迎えてくれたのが、ズグロシロハラインコのぴーちゃん。
全然動かないので、最初 剥製かと思った。
近付いても逃げない。
人に馴れている感じだ。
『コンニチハ!』と何度も言ってみたが、喋らなかった。 -
荷物を置いて、早速観光開始です。
宿からすぐの所に湯畑があるという。
坂を下って、白旗源泉。右隣に『御産之湯』がありました。 -
御産なんて・・・もう関係ないわと素通りしました。
帰って調べてみたら『御座之湯』だったのです。
『御座之湯』は源頼朝にゆかりがあるとされ、当時頼朝公が三原野に狩りに来た際に腰をかけた(御座りになった)石がこの地にあった事から、この名前が付いたという説もあるらしい。
入ってみるべきだった。 -
名湯『湯畑』
この辺りから硫黄のかほりに包まれます。
いやぁ~凄い!!
夜はライトアップされて美しいのだそう。
帰ってから知った。 -
西の河原公園を歩きます。
祝日ですが、それ程の混雑もなく、良い感じに老若男女が楽しんでいる。 -
あちこちに足湯があり、靴下を脱いでは入ってみる。
カメラを向けると『どうだ!このふくらはぎ!』とばかりに自慢してくる。 -
私は・・と言えば、常日頃 足が顔でなくて良かったとよく言っている。
足指じゃんけんをやっているので、指はだいぶ開く様になった。 -
脇道も整備されていて、本当に美しい。
故郷の温泉もこれ位手入れされたら人を呼べるのに・・とは思うが、かなりお金もかかる事なのだろう。 -
ここがこんなに素晴らしい所だったとは、来るまでホント知らなかった。
2時間くらいブラブラした。 -
18時に夕食のお願いをしていたので、小雨も降ってきたし帰ります。
部屋食で、ゆっくりいただきました。
この後お風呂に入り、早々に就寝。
温泉効果か、よく眠れました。 -
朝食も部屋食で8時に運んで来て下さいました。
若いお兄さんが一生懸命働いていて、『アルバイトですか?』と聞いてみたら、お孫さんだそうです。
若い女の方も含めて皆さんテキパキ動く様子を見て、大正から続く老舗旅館を若い力で守っていってほしいと思いました。 -
朝10時にチェックアウトして、車を預けて散策します。
-
『松虫草膝で分けゆく野の起伏』 中沢文次郎
マツムシソウ(松虫草)とはどんな花かと調べてみました。
8~10月に咲くマツムシソウ科の花。山地の草原に生える。
真っ直ぐ伸びた茎の先に青紫色の花(頭花)をつける。
花言葉は「不幸な恋、わたしはすべてを失った」
Oh !my God!! -
帰る前に、やっぱり西の河原露天風呂に行きたい!と言うので、入りに行きました。
-
1人600円。
洗い場はなく、露天風呂に入るのみです。
金曜日は男女混浴の日なんだそう。 -
塩化ナトリウム含有量多く、草津の源泉で№1だという。
じゃあ、30分後ね!と約束したものの、30分も入っていられるかなぁと思いましたが・・・ -
いやぁ~入っていられます。
長湯はいけないと書いてありますが、寄棟があり座って足だけ浸かっていられるし、岩盤浴みたいに、綺麗に石が並べられていて、寝そべってゆっくりする事も出来ます。
ここは、良いです。 -
ゆっくり来た道を下りて行きます。
公園には温泉の流れる湯の川も。 -
『いづこにも湯が噴きいでて流れゐる
谷間を行けば身はあたたかし』 斎藤茂吉 -
硫黄の匂いと樹木の香り。
滝のように流れる温泉水。
都会の喧噪から逃れ、ほんの束の間 癒やされますね。 -
この写真、フランスにあるジヴェルニーのモネの庭園にとてもよく似ている。
-
この東屋、喫煙所になっていた。
『おーい、鬼が出るぞーー!』 -
雑木林に囲まれた大自然を満喫しながら下ります。
湯畑まで10分ちょっと。 -
かなり上ってきたのがわかります。
外国人観光客の姿もありました。 -
3湯(大滝乃湯、御座之湯、西の河原露天風呂)では、刺青(タトゥー)のある方の入館、入浴を特にお断りはしてないんだそう。
訪日外国人旅行者も含めて、多種多様な文化的背景を受け入れると共に、どなたでもマナー遵守の上で草津温泉を楽しんでもらいたいという事らしい。 -
商店街に戻って来ました。
来週お祭りがあるのか、テントの設営が始まっていました。
となりにトトロがいるぞ!ジブリグッズの専門店『どんぐり共和国』。
この先で温泉饅頭を試食・購入。
それから、花豆の蒸し羊羹を買って・・ -
ここで、甘酒を一杯いただきました。
「飲む点滴」と言われる甘酒は、疲労回復や美容など嬉しい効果がいっぱいなんだそう。
更にその先のお煎餅屋さんで唐辛子煎餅を1枚買って、お茶をいただきながら座って食べた。
飲んで食べてばっかりだ。 -
ここでは、昨日散々品定めをしておいて、帰る間際に買い物しようと決めていました。
杵つき金ごま・金ごまキューブ・亜鉛食ミックス・ひじきのふりかけ・・。 -
情緒溢れる街並みにうっとり。
今度来る時は、ここの宿が良いとか・・ -
こっちの宿も良いとか・・
歩いていると、泊まりたくなる様なお宿がいっぱいです。 -
とにかく景観に気を配っているところが素晴らしい。
コンビニ各社も独特の派手な色を消し、すべてモノトーンで落ち着かせているところに感心しました。 -
地味に流行ってる「マンホールの蓋」マニア の方に喜ばれそうですね。
そろそろ正午になります。
お昼まで車を預かってもらえたので、助かりました。 -
草津を出発してまもなく『八ッ場道の駅』があったので、降りてみます。
ブルーベリーソフトクリームを食べました。 -
まもなくすると今度は『道の駅 あがつま峡』があったので、ここでも下車。
-
正面に天狗山が望める公園。
吾妻峡温泉 天狗の湯があり、『入る?』と言われましたが、さすがに湯あたりしそうなのでやめました。 -
ドッグランがあり、健康オタクの夫は、万歩計を見て『今日は歩いてないな。ここを2周するぞ!』と言い出す始末。
-
『私はここで待ってる~!』と言って、足湯コーナーでぬくぬくしていました。
でも、じっとはしていません。
後ろ歩きをしたり、玉砂利の所で足踏みしたり。 -
良い時間になったので、そろそろ東京に向かいます。
曇り空だったのに、途中で雨に遭い、段々酷くなってきました。
上里サービスエリアで休憩。
人気№1のカレーパンを食べました。 -
これは、草津湯畑付近の地面に彫ってあった文字です。
『草津よいとこ 一度はおいで ハ ドッコイショ
お湯の中にも コリャ 花が咲くよ チョイナ チョイナ』 -
誰もが名前だけは知ってるであろう草津温泉。
こんなに『よいとこ』だとは知りませんでした。
16年連続第一位だったのですね。
いやぁ~参りました。
帰ってからも、肌はスベスベです。
本当に泉質が良いのがわかりました。
すっかり気に入ったので、絶対また行きます。
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