2019/07/16 - 2019/07/16
233位(同エリア588件中)
旅ねずみさん
ニュースで2箇所の遺跡を世界遺産に申請予定との記事を読み、初めて知った為実際に見てくることにした。2箇所とはパノムルン遺跡と今回行ったシーテープ遺跡で、パノムルン遺跡は何度と行ったことがあるために今回はシーテープ遺跡のみを探索。バンコクから片道約240キロ、約3時間30分程掛かる場所にありサラブリ県から北のペチャブン県に入った直ぐ辺り。行きはまっすぐシーテープ遺跡へ行き、帰りは所要時間が同じ事からアユタヤ近辺を経由して帰って来るルートを取った。
シーテープ遺跡歴史公園、ルーシーパゴタ、カオクランノックと3箇所が近くにあるため、こちらを自家用車で巡る。
バンコク11時30分頃発-14時40分頃シーテープ遺跡到着、見学で1時間程度後、6分程でルーシーパゴタへ。10分の見学後、5分程度でカオクランノックの見学
<タイ政府観光局からのコピペ>
現在のペッチャブーン県にあたる地で、スコータイ王朝が勃興する13世紀以前に建設されたと考えられている古代都市。その遺跡を保存するために整備された総面積約4.7平方キロメートルの歴史公園は、堀に囲まれた直径約1.5キロメートルの丸い都市、その東側に隣接するやや大きな四角い都市と、ふたつのエリアから成り、いずれも周囲を堀で固めた都市づくりから、そして敷地内に発掘・保存されているカオ・クラン・ナイと呼ばれる仏教寺院遺跡などからも、ドヴァーラヴァディー王朝の古代都市と推測されています。またその他にも広大な敷地内にはプラーン・ソーン・ピーノーン(兄弟の塔堂)や中央にそびえるプラーン・シーテープ(シーテープ塔堂)など、後にクメール王朝時代に建立されたものをはじめ、数多くの遺跡群が発見・保存されているほか、西へ約20キロメートルのところにある洞窟内にも、同時代に描かれたと思われる仏像の絵も発見されています。公園入口にある資料センターには発掘品の展示もされており、ドヴァーラヴァディー王朝など古代のタイを知る歴史史料として、たいへん価値の高い公園です。
https://www.thailandtravel.or.jp/sithep-historical-park/
ここの遺跡だけを見に行こうとすると見る場所が少ないので、そのままペチャブンへ抜けるか、スコタイ方面に行くかの途中に立ち寄るのが良いルートでしょう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 2.5
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今回のルートマップ
Google mapより。
バンコク-シーテープ遺跡-ルーシーパゴタ-カオクランノック-アユタヤ海老センター-バンコク、走行距離約500km -
シーテープ遺跡近辺のマップ(Google Mapより)
円形部分がシーテープ遺跡でその右側の四角い部分がモン族の居住跡だったよう。
遺跡の北側にパゴタなどがある。 -
シーテープ遺跡の入り口
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遺跡駐車場とトイレ。
トイレもなかなか綺麗に整備されていて土足禁止になっている。 -
シーテープ遺跡の案内書
一応、タイ語と英語で記載あり。 -
遺跡の案内
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遺跡入場券の発売所
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外国人は100バーツ、タイ人は50バーツの二重価格はどこでも健在
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入場券を購入後は最初に博物館を通る。
ここに出土したものが置かれている。ぜひ立ち寄ろう -
博物館内の案内
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博物館の案内
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発掘された際に出てきた人骨
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発掘された人骨
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遺跡の案内
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遺跡の案内
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遺跡の案内
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遺跡の案内。
こちらはシーテープ遺跡外にあるカオクランノックの模型 -
エアコンの効いた部屋にも出土品あり
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出土品が飾られている
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建物外にある出土品
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出土品。リンガがあるのでクメール遺跡というのが分かる
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駐車場・博物館エリアから遺跡のメインエリアまで500m程あるが、無料のトラムで送迎してくれる。人が多いときは頻繁に往復してるので少し待てば乗れるでしょう。平日は余り見学客は居ないそうだ。祝日だったので結構な人が居たけど、アユタヤ等の遺跡から比べると非常に少ない
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大きなトラムの他に、電動のカートもあり。どちらでも乗れます。
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電動カートで移動。遺跡内は整備されてて快適
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遺跡エリアに近づくと、まずは池がある。
クメール遺跡はメインの遺跡辺りの横に必ずと言っていいほど池がある。 -
クメールでは池のことをバライといいますね。
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カートに乗って最初に着いたのが
「プラーン・ソン・ピーノーン」遺跡。
崩れかけていたのを修復した感じである -
「プラーン・ソン・ピーノーン」遺跡
11世紀-12世紀頃に作られた。 -
「プラーン・ソン・ピーノーン」遺跡
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「プラーン・ソン・ピーノーン」遺跡
内部に入る事が出来るが天井は無い -
右脇にあるプラーンにある彫刻
彫りが深く、アンコール遺跡にあるバンテアイスレイみたいな感じである -
全体
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アップで撮影
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メインのプラーンの中に入ってみた。
特に何もなし -
中にはリンガの跡があるのみ
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天井は無くそのまま空が見える
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プラーン・シーテープの説明文
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その右にあるカオクランナイ遺跡
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プラーン・シーテープ
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プラーン・シーテープ
シーテープ遺跡のメインになっている。シーテープという名の仏塔 -
プラーン・シーテープ
内部には入ることが不可となっている。
こちらも復元された感じのする仏塔だ。 -
遺跡周辺は綺麗に整備されており、係りの方が綺麗に掃除をしていた。
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プラーン・シーテープ
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プラーン・シーテープ
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プラーン・シーテープ
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プラーン・シーテープを右斜めから。
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プラーン・シーテープ周辺に、整頓されて置いてある石碑関連
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プラーン・シーテープの横にある
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プラーン・シーテープ横
どこかの柱に使っていたのだろうか、綺麗な装飾がある蓮のイメージ -
カオクランナイの説明
7-8世紀頃のドゥーバラヴァディー王朝時代のものらしく、ここは宝物殿として利用されていたそうだ。 -
カオクランナイの説明
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ピラミッド状になっている。
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ピラミッド状になっておりカオクランナイ
下の周囲には装飾が施されていて、人間の形をしたドワーフが沢山ある -
出土されたらしいリング
その当時から仏教が栄えた痕跡である
これは仏陀の法輪を表しているようだ -
リングの裏
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カオクランナイ
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カオクランナイの周囲を見てみる
下の方にも装飾あり -
かすかに分かるドワーフ
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これは分かりやすいドワーフ
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このように沢山のドワーフが装飾されている
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これは見ごたえがありますね
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ドワーフ
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カオクランナイ全景
遠目で見るとただの山にしか見えません。 -
カオクランナイ
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カオクランナイの土台周辺
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カオクランナイ
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カートに乗って入り口まで戻る。
帰りは駐車場まで送ってくれた。 -
シーテープ遺跡入口
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シーテープ遺跡の次に行ったのが、クメール時代に建てられた仏塔があるとのことを調べていたので行ってみた。 Google Mapだと砂の道を通る感じに出てきたので本当に行けるかどうか不安だったが無事に到着。寺院の中から行くほうが良いようだ。
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プラン・ルーシー
PRANG RUESI -
プラン・ルーシーの説明文
シーテープ遺跡から北2キロの寺院内にある -
斜めになっているプラーン
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何処から見ても斜めに見える
土台が沈下していて今にも倒れそうだ -
斜めになっているプラーン
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プラン・ルーシー
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プラーン・ルーシー
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プラーン・ルーシー
遠目で見た感じ -
プラーン・ルーシーから次の場所まで5分程
カオ・クラン・ノックに来た -
カオ・クラン・ノックの説明文
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カオ・クラン・ノックの説明文
完成していれば非常に大きな仏塔が出来上がっていたらしい -
建物の土台のみが残されているが、なんとなく仏塔のストゥーパもあるような雰囲気だ
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上に上がるのは禁止されている為、下から見るしか出来ない
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レンガ作り
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メインの周りにも数個の遺跡っぽいものあり
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全景
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出土されている遺跡
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カオ・クラン・ノック
四方とも同じような作りになっている -
全景
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小さな説明をしている管理事務所みたいなのがあるので、そこにも立ち寄り。
完成した様子の模型があった。 -
簡単な管理事務所
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ここには説明文などが記載されていたので分かりやすい
インドネシアのボロブドゥール遺跡と同じような作り方をしていると説明にある。
確かに雰囲気は似てますね。 -
説明文
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今回行ったシーテープの場所ですが、カンボジアのアンコール遺跡から見てパノムルン遺跡、ピマイ遺跡、シーテープ遺跡、スコタイ遺跡と、若干のズレはあるがほぼ直線的に建てられて居るのが分かる。 その昔クメール王朝が栄えていた頃の面影であろうか?
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