３年ぶりの香港マカオリベンジ旅行（その１）

2019/05/29 - 2019/06/01

急遽５月最終週にお休みを取得することとなったため、以前台風で充分観光できなかった香港マカオをリベンジ旅行することにしました。
メインはマカオ世界遺産巡りで、すでに別の旅行記に記しておりますが、香港旅行後にデモが発生したこともあって、マカオ世界遺産巡り以外の滞在についても記録しておこうと思いました。

旅行初日、香港到着後に参加した夜のツアーでは、オープントップバスから眺める夜の香港の景色はスリル満点でしたが、生憎雨が続き、楽しみにしていたビクトリアピークからの夜景はまったく景色が見えず、残念な観光となってしまいました。

香港が以前の落ち着きを取り戻すことを祈りつつ、後日旅行したいと思うこの頃です。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: ANA

午前７時の羽田空港。

ＡＮＡプラチナメンバー特典の専用保安検査場も混雑していて、通常レーンと変わらないくらい通過するのに時間がかかりました。

今回は運よくエコノミーからプレミアムエコノミーにアップグレード出来たため、ラウンジで朝食をいただきます。

朝早い時間のためか、ラウンジは比較的すいていました。

搭乗する飛行機を撮影。

いよいよ搭乗すると思うと、気持ちが高ぶります。

プレミアムエコノミーは初めての利用。
ビジネスクラス利用のごとく、「〇〇（私の苗字）様。本日はご利用ありがとうございます。」と、CAさんから丁寧なご挨拶がありました。

プレミアムエコノミーはエコノミーより若干スペースが広いのですが、座席の構造上、通路側の座席下の収納はとても狭く、いつも横置きできるカバンが縦に入れざるを得ませんでした。
ちょっと残念です。

機内サービスで提供された食事その他。

プレミアムエコノミーでは、ハーゲンダッツアイスが出るのですね。
エコノミーからアップグレードできると、いろいろ特典がついてお得ですね。

到着ロビーを出たら、まずはkkdayを通じてお得に購入できた香港エアポートエクスプレスのチケットとオクトパスカードを受け取るためのカウンターを探します。

先の案内板のすぐ裏手に、受け取りカウンターがあることが分かりました（上段写真）。
下段の写真は、到着ロビー近くのカウンターで受領したオクトパスカードです。

香港滞在中は、オクトパスカード利用で交通費がお得になった上に、コンビニでの買い物も便利でした。

香港エアポートエクスプレスに乗車して、まずはホテルに向かいます。

今回香港で滞在するホテルは、ワンチャイ駅から徒歩５分ほどのロケーションにある「キュー グリーン ホテル ワンチャイ香港」にしました。
ホテル側のご厚意で、予約時からアップグレードされた「デザイン ルーム (SHE for Ladies)」に滞在できました。

宿泊代金が高い香港で、1泊1万円未満でワンチャイのホテルに滞在できるのはリーズナブルかと思います。

宿泊目的であれば、充分な設備です。

デスク周りの様子。
ちなみにデスクの横にある空気清浄機は、懐かしい「AKAI」ブランドでした。

洗面台の様子。
女性フロアーということもあり、アメニティの種類が多い印象。

カーテンが赤すぎるのは個人的に気になりますが、バスタブが広めなのはよかったと思いました。

窓からの眺望。
街中なのでこれは致し方ないでしょうね。

夜のツアー時間まで部屋で身体を休ませました。

ホットホリデー経由で予約した「ビクトリアピーク100万ドルの夜景 ＋ オープントップバスツアー」に参加するたえ、グランドスタンフォード インターコンチネンタルホテルへ行きました。

当日は生憎の冷たい雨模様でした。

別のツアーの参加者と合わせて、２０名弱の参加者がオープントップバスに乗車。
トンネル等の天井が近くて、ちょっとスリリングでした。
ツアーのクチコミでは、前列の左側の席がおすすめと聞いていたため、急いで座席を確保。
乗車中、ガイドさんからの案内があるのですが、広東語なまりでやや分かりにくいのが難点でした。

オープントップバスは、途中撮影タイムがあり、適宜夜景撮影ができます。

尖沙咀（チムサーチョイ）とのガイドさんの案内がありました。
東京でいえば銀座に該当する場所とのこと。

返還前の香港から比較すると、ネオンが少し洗練されたような印象ですが、私の思い違いでしょうか…。

自席から後ろを振り向いてワンショット。

時々頭上近くに看板を目にしますが、昨今は安全性の面から多くが撤去されており、看板の数は少なくなっているそうです。

建物の足場がいまだに「竹」で組まれているのが、香港らしいですね。

小雨が降る中でも、ちらほら洗濯物を干している様子が見えました。

女人街散策に向かうオープントップバス一行と分かれて、ガイドさんの車でビクトリアピークに行きました。

ガスがかかって一寸先が見えないほどの視界の悪さ。

普段であれば、ここから百万ドルの夜景が見えるのですが、この日は霧しか見えません。（ガッカリ…。）

ほどなくビクトリアピークタワーに入ります。

ビクトリアピークタワー内の「マダムタッソー蝋人形館」。
一見したとき、本物の人間が立っていると勘違いしてしまいました。

私が参加したツアーは、通常ピークトラムに乗車するのですが…

現在アップグレードのため、５月の旅行中は臨時休業でした。

ガイドさんの車で、宿泊先のホテルに戻りました。
香港の夜景が見えなかったのは残念でしたが、きっと次の旅行までのお楽しみ、なのだと思いました。