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瀬戸内国際芸術祭<br /><br />瀬戸芸ガイドブックによると、「島のおじいさん、おばあさんの笑顔が見たい」-そのためには、人が訪れる「観光」が島の人々の「感幸」でなければならず、この芸術祭が島の将来の展望に繋がって欲しい、<br />これが瀬戸内国際芸術祭の目的として示されてきた「海の復権」、ということだそうです。<br /><br />瀬戸内海は、太古から島々や沿岸の各地を結ぶ海の道であり、この海を通じて多くの人々や物が交わりを持ちました。しかし、明治維新以降近代化が進むにつれ、人々の流れや物の流れは迅速な移動が求められるようになり、瀬戸内海を通した島々や沿岸の港同士の人やモノの流れも徐々に希薄となっていきました。かつて回船業で賑わった瀬戸内の島々も今は過疎化と共に高齢化が進行しています。これが瀬戸内の島々をとりまく現状ではないでしょうか。<br />「島のおじいさん、おばあさんの笑顔が見たい」、瀬戸内の島に現在美術を展開することによって、そこに新たな人の流れが生まれました。これは、国内のみならず、海外、アジア、そして、欧米からも多くの人々が島を訪れるようになりました。これは単に島に現在美術作品を置いただけで生じた現象ではありません。島を訪れた人々は、現在美術を鑑賞すると共に、島の風景についても楽しみを覚え、更に島の人々との交流も生まれていったのです。<br />この芸術祭では、島の芸術作品の製作において、島の人々が関与する仕組みが取り入れられました。これによって島の人々は、芸術祭に対して当事者意識を持ち、島を訪れた人々にも自然に接する機会が創り出されました。これによって島の人々、ことおじいちゃん、おばあちゃんが島を訪れた人々と交流することの喜びを知り、そして笑顔がこぼれる、島全体に元気が戻ってきたようです。<br />今回の芸術祭では、直島、豊島、犬島、女木島、男木島、大島、小豆島、春には沙弥島、秋には西の島々である本島、高見島、粟島、伊吹島が加わり、そして高松港と宇野港、12の島と2つの港を舞台にして開催されています。それぞれの島で島独特の風景と共に芸術作品を鑑賞し、そして島の人々と出会う、ここでは島のおじいちゃんやおばあちゃん、若い人たち、芸術祭をサポートするこえび隊や旅行者同士の交流も生まれる。島を訪れるのが楽しみですね。<br />

2019年瀬戸内芸術祭

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2019/06/16 - 2019/06/16

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瀬戸内国際芸術祭

瀬戸芸ガイドブックによると、「島のおじいさん、おばあさんの笑顔が見たい」-そのためには、人が訪れる「観光」が島の人々の「感幸」でなければならず、この芸術祭が島の将来の展望に繋がって欲しい、
これが瀬戸内国際芸術祭の目的として示されてきた「海の復権」、ということだそうです。

瀬戸内海は、太古から島々や沿岸の各地を結ぶ海の道であり、この海を通じて多くの人々や物が交わりを持ちました。しかし、明治維新以降近代化が進むにつれ、人々の流れや物の流れは迅速な移動が求められるようになり、瀬戸内海を通した島々や沿岸の港同士の人やモノの流れも徐々に希薄となっていきました。かつて回船業で賑わった瀬戸内の島々も今は過疎化と共に高齢化が進行しています。これが瀬戸内の島々をとりまく現状ではないでしょうか。
「島のおじいさん、おばあさんの笑顔が見たい」、瀬戸内の島に現在美術を展開することによって、そこに新たな人の流れが生まれました。これは、国内のみならず、海外、アジア、そして、欧米からも多くの人々が島を訪れるようになりました。これは単に島に現在美術作品を置いただけで生じた現象ではありません。島を訪れた人々は、現在美術を鑑賞すると共に、島の風景についても楽しみを覚え、更に島の人々との交流も生まれていったのです。
この芸術祭では、島の芸術作品の製作において、島の人々が関与する仕組みが取り入れられました。これによって島の人々は、芸術祭に対して当事者意識を持ち、島を訪れた人々にも自然に接する機会が創り出されました。これによって島の人々、ことおじいちゃん、おばあちゃんが島を訪れた人々と交流することの喜びを知り、そして笑顔がこぼれる、島全体に元気が戻ってきたようです。
今回の芸術祭では、直島、豊島、犬島、女木島、男木島、大島、小豆島、春には沙弥島、秋には西の島々である本島、高見島、粟島、伊吹島が加わり、そして高松港と宇野港、12の島と2つの港を舞台にして開催されています。それぞれの島で島独特の風景と共に芸術作品を鑑賞し、そして島の人々と出会う、ここでは島のおじいちゃんやおばあちゃん、若い人たち、芸術祭をサポートするこえび隊や旅行者同士の交流も生まれる。島を訪れるのが楽しみですね。

旅行の満足度
5.0

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  • こえび隊<br /><br />こえび隊は、瀬戸内国際芸術祭の様々な活動を支えるボランティアサポータです。<br />ここには国内からのみならず、全世界から男女の性別、年齢、国籍を問わずいろんな人々が集まり、島へ渡っての活動を行っています。島での活動としては、作品製作のお手伝い、芸術作品の受付、レストランやイベント、お祭りや島の催事などのお手伝い、島のガイドなど、瀬戸内国際芸術祭の運営を広くサポートしています。<br />また、芸術祭会期以外の期間も「ART SETOUCHI」と題して、芸術作品の公開や島のイベントサポートなど、様々な活動を行っています。このようにこえび隊は、一年をとおして島と人々とのつながりを保つ役割を担っています。<br />

    こえび隊

    こえび隊は、瀬戸内国際芸術祭の様々な活動を支えるボランティアサポータです。
    ここには国内からのみならず、全世界から男女の性別、年齢、国籍を問わずいろんな人々が集まり、島へ渡っての活動を行っています。島での活動としては、作品製作のお手伝い、芸術作品の受付、レストランやイベント、お祭りや島の催事などのお手伝い、島のガイドなど、瀬戸内国際芸術祭の運営を広くサポートしています。
    また、芸術祭会期以外の期間も「ART SETOUCHI」と題して、芸術作品の公開や島のイベントサポートなど、様々な活動を行っています。このようにこえび隊は、一年をとおして島と人々とのつながりを保つ役割を担っています。

  • 島でのマナー<br />・島民お方、お家の中(庭含む)の写真はNGです。<br />・島民の方とすれ違ったら「こんいちわ」と元気よくごあいさつしましょう。<br />・ゴミは必ず高松まで持ち帰ってください。<br />・道幅いっぱいに広がって歩かない。<br />・時間厳守での行動をお願いします。<br />・体調不良を感じたら早めの申し出てください。<br />・特に熱中症には充分注意ください。水分補給には十分ご留意ください。<br />・トイレは船にはありません、各島の所定のトイレをご使用ください。<br />

    島でのマナー
    ・島民お方、お家の中(庭含む)の写真はNGです。
    ・島民の方とすれ違ったら「こんいちわ」と元気よくごあいさつしましょう。
    ・ゴミは必ず高松まで持ち帰ってください。
    ・道幅いっぱいに広がって歩かない。
    ・時間厳守での行動をお願いします。
    ・体調不良を感じたら早めの申し出てください。
    ・特に熱中症には充分注意ください。水分補給には十分ご留意ください。
    ・トイレは船にはありません、各島の所定のトイレをご使用ください。

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