2016/09/01 - 2016/09/01
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わになのかさん
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その昔、まだ妻と二人だった頃、イギリスへ旅をした。ロンドンから入り、コッツウォルズを廻って、湖水地方まで北上した。今思い出してもそれはそれは良い旅だった。天気にも恵まれ、青空の下になだらかに広がる丘陵と、そこで草をはむ羊たちを見ながらフットパス(散策路)を行く旅路は、暗かったり霧だったり雨だったりする僕らのイギリスのイメージを吹き飛ばしたものである。まあ最後にはカメラを電車に置き忘れるという何もかも吹き飛ぶような出来事もあったのだが。。それはともかく、その素晴らしい旅行で一つだけ心残りがあった。それはイギリス北部、スコットランドの首都エディンバラに届かなかったことだ。届かなかったというか、旅程に入れるとどうしてもカツカツになるので泣く泣く諦めたのだ。てか湖水地方から意外と距離があった。地図って近そうに見えるトリックがあるよね。というわけで、次にイギリスに行くならば、まずはエディンバラと決めていた。で、今回がそのとき。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
降り立ったのはエディンバラ空港。そこから市街までシャトルバスに乗り込んだ。なんだか違和感を覚えて考えてみると、懐かしき左車線だ。そうか、ヨーロッパの中でイギリスだけは日本と同じ左車線なのだ。しばらく住宅街を行く。可愛らしいバラ庭のある一軒家などを見ると、ああ、イギリスに来たなあと感じる。そのままバスは市街地へ。そしてエディンバラ市街の中央駅、ウェイバリー駅に到着した。エディンバラはこのウェイバリー駅とそこから延びる線路で旧市街と新市街が二つに分かれている構造だ。ちょうど線路が谷になっており、駅の上に架かる橋で二つの市街がつながっている。バスはちょうどこの橋の上に停まった。
-
ホテルは旧市街側にとった。昔、ロンドンでもお世話になったPremium in(プレミアイン)というチェーンホテル。いわゆるビジネスホテルで、フロントは最低限。機械カウンターで自動チェックインアウトができるシステムも備える。市街へもすぐ出られて安いという理由で今回もここにした。というか、それ以外のホテルは軒並み高かった。エディンバラはフェスティバルの街で、特に夏は音楽フェスがあると聞いていたので、わざわざその時期を外したのだが。。イギリスはそもそも高いのかもしれない。
そんな理由で決めたホテルだが、新市街の時計塔が見える良いロケーションだ。 -
ちなみにホテルに着いてチェックインしようとすると、「予約リストに名前がないわ、市街の別のプレミアインじゃないかしら?」なんていう一幕があった。予約確認票をスマホで見せて、もう一度確認してもらうと、「あ、あった!」とお姉さん。「ごめんなさい」「いやいや」と笑顔で答えたが、内心では超冷や汗ものだった。旅先でホテルがとられてない、ってのは子連れ家族旅行では致命的だ。あらためて予約確認書の大事さを思い知った。やっぱり一つの証明書だからね。
あと、これ以来、子供のベビーベッドの確認などを名目に一応メール連絡をとることにしている。このメールへの対応でホテルのホスピタリティの雰囲気もわかるので一石二鳥である。あと、消防法の関係とかで乳幼児でも人数をちゃんと入れておかないと、いざ行ってみたらこの部屋には泊まれませんなんてこともある。その意味でも、予約サイトのシステム任せではなく一度連絡しておくことは、旅を安心して楽しむための僕の決め事となった。 -
イチオシ
ホテルに荷物を置いた僕たちは、まずカールトンヒルに向かった。新市街側にある丘で、市街を一望できる高台だ。特に地図を見ずにぶらぶら歩くだけでたどり着ける。登りは少し娘にはつらかったようだ。もちろん息子を抱っこした状態の僕にもなかなかつらかった。でも普通の人には何もつらくはないだろう。
ここから見渡せる街並みは確かに独特だ。イギリスっぽいとも思うし、しかしロンドンとも違う。くすんだ砂岩色の角ばった建築物が高低差のある土地に雑多に立ち並ぶ。ここからの景色はどこかで見たことがあったが、エディンバラのものだとは実は知らなかった。そうか、これがエディンバラか。 -
あまりイメージがなかったが、ここは海沿いなのだ。旧市街とは逆方向には海が見えた。皆、芝生に腰をおろし、のんびりと過ごしている。しかし、海側はあまり劇的な景色ではない。そのまま丘を下って、食事に向かうことにした。なるほど、海沿い、ということはシーフードが旨いかもしれない。
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と思ったら、妻がちゃんとシーフードのレストランをセレクトしていてくれた。
The mussel & steak bar
ロイヤルマイルから駅とは逆に下ったところにある小さなレストランだった。シーフードはもちろん、ステーキも美味しかった。前にイギリスに来たときも思ったが、イギリス飯はそんなに不味くはない。まあ、妻がちゃんと選んでくれているのかもしれないが。 -
食事のあとは、腹ごなしに散歩することにした。というか、エディンバラ城から延びるロイヤルマイルが旧市街の尾根になるような構造で両側と凄い高低差がついているため、ひとたびロイヤルマイルから外れると、すごい勢いで遥か下まで下ってしまう。ということは、戻るためにはめちゃくちゃ登らないといけないということだ。せっかくだからと城へ昇る長い階段を選択した僕たちは、腹ごなし以上の運動をすることになって、そのままアイス屋さんに駆け込むことになった。
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ロイヤルマイル自体も結構な勾配がついているのだが、城から歩く分には下るのみなので、のんびりそぞろ歩きを楽しんだ。ロイヤルマイルよりも、そこからのぞく小さな路地と階段、その向こうに見える景色が最高に雰囲気があってかっこいい。
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散歩の途中でケーキと、スコティッシュビールを買ってホテルに戻ってきた。
では、かんぱーい!
んん?!ーーこれは。話には聞いていたが。。
うっすーーーっ!?
初めてのスコテッィシュビールは、なんだろう、麦茶のようだった。
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