社員旅行でベトナム・ハノイに行く【東京から3泊4日・1日目】

2019/06/22 - 2019/06/25

2年に1回の社員旅行。
中小企業ではありますが、バスを貸し切って温泉地へ…なんて全員が参加できるような会社でもなく。
それぞれにグループを作り、スケジュールを合わせ、会社の承認を得て手配をすれば、それでもう社員旅行の完成です。
HISにて「バッチャン村&ハロン湾観光クルーズ付き3泊4日」のツアーに4人で申し込みました。

2019/6/22(土)
8:55　 羽田発　ANA NH857
12:25　ノイバイ空港着（現地時間）
ヒルトンハノイオペラ宿泊

2019/6/23(日)
バッチャン村観光&ハロン湾クルーズ
ヒルトンハノイオペラ宿泊

2019/6/24(月)
スパ体験＆旧市街観光
ヒルトンハノイオペラ宿泊

2019/6/25(火)
15:05　ノイバイ空港発　ANA NH858
22:15　羽田着


前回は台湾、前々回はグアムと海外へ旅立つことが続いていたため、今回も是非海外に行きたい！
本命はハワイでしたが、残念ながら社員旅行として認められるのは4日間まで…めげずにどこに行きたいかと考え「ならば世界遺産だ」と選んだのは、ハロン湾をメインに据えたハノイ旅行。
全員のスケジュールを調整し、日程は6月後半、すなわち雨季。
天気におびえつつも、一行は羽田空港を旅立ちました。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

旅の出発地は、初めて下車する羽田空港国際線ビル。
出発が土曜日の朝ということで、モノレールもなかなかに混雑しておりました。

羽田空港第3ターミナル駅 (東京モノレール羽田線) 駅

羽生選手がお出迎え。
待ち合わせは7:30。前日にウェブチェックインからの座席指定まで済ませていたため、よくある出発2時間前にカウンター集合、なんてことはありませんでした。
便利な世の中になりましたね。
早めに着いたので、予約していたグローバルwifiに行きます。
フォートラベル経由でベトナム1日1.1GBのプラン4日間で予約しました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

半分空いた状態のスーツケースを預け、両替を行います。
両替は現地の空港の方がレートは断然良いのですが、ノイバイ空港に到着してからHISの迎えのバスに乗り込むまでの時間も分からなかったので、安心を金で買ったと思って両替しました。1000ドン＝6.2円で、1万円分両替。
同行者は空港内できちんと海外旅行保険に加入。飼い主は海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードを2枚所持していたので加入しませんでした。
ちなみに同行者は窓口で保険に加入しましたが、出国後に旅行保険の自動販売機がありました。時間短縮や土壇場での加入はそちらが便利かと。

お世話になる飛行機。
手前に写っているのは、キューバのお土産のブレスレット。
海外に行く時はお守り代わりに着けていってます。

ボーイング787型機。
日の丸がまぶしいですね。

エコノミークラスの座席。
モニター付きです。タッチパネル式なのとゲームはしなかったので、下のリモコンは利用しませんでした。
たっぷり5時間のフライト、映画2本とバラエティ番組を1本観ました。

雲の上の風景。
エコノミークラス前方で、ウイングの部分でした。

飛び立ってから1時間ほどで機内食の提供がありました。
（その前にドリンクとスナック菓子の提供あり）

2種類の内、こちらは根菜入りチキンハンバーグ。
サラダにパンに巻き寿司にと盛り沢山です。

こちらは同行者が選んだ天玉重。
パンは付いていません。

ただし御飯も天ぷらもボリュームたっぷり、熱々で美味しかったそうです。

ベトナムの地が見えてきました。

イミグレーションを過ぎて、預けたスーツケースが出てくるのを待ちます。
イミグレでは誤って現地の方オンリーのレーンに並んでしまって、前に並んでいた方に違うよって教えてもらいました。

蓮の絵と青空が眩しいです。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

空港の案内板がまったく読めず、異国に来たのだと再認識。
この写真を撮る前に、空港から外に出てみましたが、あまりの湿度と暑さに「ヤバイヤバイ」と語彙を失いました。ヤバイ。
なお、別の飛行機の到着待ちだったのか20～30分は送迎バスには乗らなかったので、両替をする時間は十分ありました。
（実際、同行者の一人は両替していました）

空港からホテルまでにホン川を渡ります。
ホン川は漢字で書くと「紅河」です。

ベトナムらしい町並みが見えてきました。

1個前の写真と連写してましたｗ

お店の前がアスファルトではないところや、街路樹の種類、そして看板の文字で「やっぱり海外に来たんだ～」と実感します。

空港から40分ほどで宿泊する「ヒルトンハノイオペラ」に到着。
豪華で広々としたロビーで、ツアーガイドの方がチェックインしてくださる間待っています。
エアコンが効いてて最高です。

ヒルトン ハノイ オペラ ホテル

広々ロビー。
朝食を摂るレストランは2階にあります。
ロビーラウンジもあり、飲み物軽食ピアノの生演奏が楽しめます。

お部屋。デラックスルーム（ツイン）です。
デラックスルームとついていますが、一番ランクは下の部屋で、ホテルのwifiも利用できません。

大きなテレビと机。
テレビはNHKが2つのチャンネルで映りますが、海外向けなので1つは英語吹き替え、1つはバラエティ・ドキュメンタリー中心でした。
ちなみに電源を点けると必ずヒルトンのチャンネルが映ります。
机にはサイドにコンセントがあります。wifiルーターやモバイルバッテリーを充電するのに重宝しました。

ここからは水周りを。
トイレはnotウォッシュレット。流す時は壁のボタンを押しましょう。

バスタブは広くて脚を十分に伸ばせます。
栓はしっかり閉まらないようになっているのか、お湯を溜めても少しずつ抜けていってました。

基本的にシャンプー等はこちらのシャワールームを利用しました。

洗面台。
広くて使いやすかったです。

シャンプー、コンディショナー等アメニティ。
この他に石鹸とペットボトルのお水があります。

クローゼットには十分すぎるぐらいのハンガーと、一切使わなかったバスローブ。

スリッパもありますよ！

アイロンとアイロン台。
ビジネスで利用する際は必須ですかね。

セキュリティBOXと下は冷蔵庫です。
冷蔵庫はあんまり冷えませんでした。

セキュリティBOXの上には、コーヒー紅茶とポットが。
ポットはすぐに沸いてくれました。

部屋からの眺望。

オペラハウスが見えます。
下にはホテルのプールがあり、結構利用している方がいらっしゃいました。

街に出てみます。
オペラハウス前の大きなロータリー。
ひっきりなしに車とバイクが行き交います。

オペラハウスの上部ではためくベトナム国旗！

本来なら世界遺産のタンロン遺跡に行くつもりだったのですが、この日は気温が40℃を超える暑さで、少し歩いただけでも汗だくに。
とてもじゃないですが遺跡観光に行けるような状態ではなく、まずはホテル周辺を散策。
猫可愛い。

ウロウロしたものの、ほんの10分ほどで音を上げた一行は「Cosa Nostra Cafe& Restaurant」に入店。

オシャレな店内。インテリアが全部本当にオシャレでした。
冷房は効いておらず外よりはマシぐらいな感じでしたが、座れるだけでも良しとします。
フリーwifiがあるので、スマホのwifi接続画面を店員さんに見せたらパスワードを入れてくれます。
どこの店でも注文時にそれをすればwifi繋げてくれます。

パッションフルーツジュースを注文。
氷は危ないと言われてますが、それどころじゃないぐらいの暑さなので気にしていられません。
値段は70000ドンぐらいだったかと。

時間は飛んで、現地時間17:30。
夕食のレストランに向かう車中から白亜の豪邸をパシャリ。
一行は機内食以降に食事を摂っていないので、18:00にレストランを予約しました。

4travelの旅行記で見かけました「フエレストラン」です。
ヒルトンハノイオペラからはタクシーで20分ほど。
近くにはロッテホテルやデーウーホテルといった高級ホテルや、日本大使館もあります。
日本人の駐在員が利用するレストランということで、初日は日本人に合う味付けのお店を選びました。

フエ レストラン 地元の料理

綺麗なお店です。
18:00の時点ではまだ空席がありました。

エアコンの効いた個室で夕食。
1人はビール333を注文、他はフレッシュジュースとコーラで乾杯です。
酒税のないベトナムではビールが爆安です。
写真は定番生春巻き。甘めのタレが美味しいです。
後ほどメニューの写真も載せています。

バインミーと空芯菜のニンニク炒め。
バインミーはライスペーパーで卵焼きと野菜と香草を巻き巻きして、甘酸っぱいタレで食べます。
空芯菜は安定の味付け。美味しいです。

揚げ春巻き。
サクッと揚がったライスペーパーの食感が最高でした。

ブンフォーフエ。
フエ地方の味付けらしいのですが、まずハノイのブンを食べていないので違いが分からず。
これは好みの分かれる味でした。

蓮の茎の和え物。
野菜も食べなきゃ！あと冒険もしてみたい！ということで注文。
蓮の茎はクセのないセロリでした。
周りのせんべいに乗せて食べるのがアクセントになってよかったです。

ラストはお店の名物パイナップルチャーハン。
小ぶりなパイナップルですが、全員お腹いっぱいなので少し残したぐらいでした。
自分は酢豚にパイナップル容認派なので好きな味でした。否認派は止めた方が良いかもですね。

最後にサービスのライチをいただきました。
１人１個、とても美味しく、既に２個食べられている状態を慌ててパシャリ。

バインミー　95,000ドン
揚げ春巻き　90,000ドン

生春巻き　90,000ドン

ブンフォーフエ　70,000ドン

空芯菜のニンニク炒め　70,000ドン

蓮の茎の和え物　130,000ドン

パイナップルチャーハン　135,000ドン

その他に飲み物７杯（サービス料も？）含めて100万ドンいかないぐらいでした。
1,000ドン＝4.6円（別日のクレジットカード決済分レート）とすると、何と４人で5,000円を切る金額に一同驚がく。
えっ、本当に合ってる？とレシートを何度も見るもやっぱり合っています。
快適なお部屋で美味しい料理をお腹いっぱい食べられる幸せ。ご馳走様でした。

レストランから歩いて５分、ロッテホテル地下にあるロッテマートでお買い物をします。
場所柄、お客さんのほとんどは韓国の方でした。
お土産の缶ビール３本とエースコックの袋麺(フォー)２個購入しました。
缶ビールもフォーも10,000ドン前後と安い…ここが観光客向けのお店と考えると、現地価格では高いのかもしれませんが…

ロッテマート (ハノイ店) ショッピングセンター

買い物が終わり、ロッテホテルのドアマンに声をかけて、ホテル前に待機しているタクシーに乗り込んでヒルトンへ戻りました。
宿泊客じゃないのに親切にしてくださってありがとうございました。

２日目はメインのハロン湾ツアーに出発です！