2019/04/05 - 2019/04/06
29位(同エリア54件中)
がーたんさん
マイルが期限切れをむかえそうだったので、前々から行きたかった平遥と曲阜へ。久々の大陸旅行です。高鉄に乗るのも久々。なので予約方法もだいぶ変わっていて、ネットで今は誰もが簡単に鉄道の切符が入手可能になっています。そのためか、けっこう満席の列車が多く、ビックリです。さて、無事に列車に乗って旅をして、日本まで帰ってこれるでしょうーーか?
以前から行きたいと思っていた、孔子のふるさと「曲阜」に、済南から日帰りで行ってきました。
【旅程】
04/02 MU730 関空(09:30)→上海浦東(10:45)
04/03 MU2403 上海虹橋(14:00)→太原(16:10)
D2539 太原南(18:07)→平遥古城(18:38)
04/04 K962 平遥(15:19)→太原(17:02)
04/05 G1864 太原南(12:50)→済南西(16:50)
04/06 G315 済南(10:07)→曲阜東(10:46)
G330 曲阜東(17:13)→済南西(17:45)
04/07 MU9636 済南(19:10)→上海浦東(21:10)
04/08 GK36 上海浦東(02:05)→成田(06:20)
【ホテル】
04/02 上海虹桥英迪格酒店(公式:917元)
04/03 兴盛久会馆(Trip.com:3160円)
04/04 山西饭店(Trip.com:5807円)
04/05 济南会展中心智选假日酒店(公式:315元)
04/06 济南鲁能贵和洲际酒店(公式:778元)
- 旅行の満足度
- 4.5
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まずは太原南駅から高速鉄道で済南へ向かいます。
今回は初のビジネスクラスということで、構内にある特別待合スペースが利用できます。ちょっとしたラウンジですね。ソフトドリンクとスナック類が自由にいただけます。 -
初ビジネスクラス。ワクワクです。入るやいなや、テンションMAX!さすがにいいお値段(約9000円!)だけあって、シートはフルフラットになります。すげーー。
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まず最初に飲み物とお菓子ボックスの提供があります。しばらくするとお弁当をいつ持ってくるかを聞かれます。お昼を食べていなかったのですぐ食べますと言って、持ってきてもらいました。
その後、横になっていたらウトウトシてしまったのですが、なんとちゃんと毛布をかけてくれていましたよ。ビックリです!
至れり尽くせりでございます。
ま、これならこのお値段もアリってとこでしょうか。 -
降りるのが名残惜しいですが、あっという間に4時間が過ぎ済南西に到着です。済南西駅からタクシーで今日のお宿「Holiday Inn Express Jinan Exhibition Center」に向かいます。で、これが結構な遠さで、時間は1時間近く、料金は75元、かかりました。
客室はいつもの通りだいたい同じです。 -
長旅の場合、途中で洗濯をしたくなるので、エクスプレスに泊まるようにしています。というのも、コインランドリーが常設されているから。ここのコインランドリーは、ほぼ無料に近い料金で、30分1元です。ただ困ったことに30分に終了させ、取り出さないとロックされたままになり、戸をあけるためだけにまた1元を入れなければなりません。なんだか、わかったよーーな、わからないよーーな仕組みです。
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ホテルの周辺は、裏手に地元のショッピングセンターが2つあるだけで、あとは何もありません。繁華街へもそれなりに時間がかかりそうなので、今日はおとなしく、ショッピングセンター内の麺のお店でテイクアウトして、食べて寝ました。
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たいそうなボリュームでございます。
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朝食は、エクスプレスにしては、なかなか種類が豊富でビックリです。プチケーキなんかもありましたが、例のごとくのお味です。
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今日1日は曲阜に行きます。そのためホテルをチェックアウトし、今日のお宿である「Intercontinental Jinan City Center」へまずは移動します。荷物を運び、預かってもらってから、高鉄の駅に向かいます。済南のタクシーもしっかりケータイで支払いですね。そうそう、このタクシーの運ちゃん、「ワタシハ××デス、ドーゾ、ヨロシク」という日本語だけ話せます。ビックリ!なんでも豊橋のバイクの工場に研修で行ったことがあるそうで、この日本語だけはいつも言っていたそーな。どこでどんなつながりがある人と出会うかわからないもんです。
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インターコンチを経由しても、40分ほどで、料金は42元でした。昨日の済南西駅に比べると駅舎は古めですが、町中に位置していて便利です。
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曲阜東駅までは40分です。駅を降りると、ほとんどの人がバスターミナルへ移動していきます。すでに孔廟へ向かうバス乗り場は長蛇の列です。こんなに行く人がいるのかと、ちょっとびっくり。
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さすが、孔子の町ですね。バスの中の禁煙のお知らせにも論語の一節が記されていました!すげぇ~。
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チケット売り場の前には、様々な旅行社がお得なセット料金でチケットを販売しています。孔子の墓がある「孔林」は、ちょっと離れているので、そこへ行くバスだったり、高鉄の駅に行くバスがセットになっているようでした。
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よくわからなかったので、普通に買って入場します。
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周辺は花盛りで綺麗でした。
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城壁を抜けると、4つの門があります。最初の「金声玉振」は『孟子』に由来する言葉で、孟子が孔子を賛美するのに用いたとか。
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そのあと、弘道門・同文門など、いくつかの門をくぐりって行くと…
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その奥は「十三碑亭」。一番古いのは668年のものだそうです。でもどれだかわからなかったので、係のお姉さんに聞いたのですが、出口はどっちの方向かはわかるけど、そんなのは知らない、だそうです。
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さらに進むと「杏壇」があります。孔子が弟子たちに教えを説いたところだそうです。
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その後ろには本殿の「大成殿」があります。中には孔子をはじめ、孟子や顔回といった高弟も並んでいます。
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一番奥まで行って、出口に戻ってくる途中に、孔子が家で使っていたといわれる井戸があります。
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孔府へ抜ける路地には露店が並びます。今朝、タクシーの運ちゃんに、曲阜に行ったら「豆腐」を食えと言われていたので、買ってみました。田楽っぽい??
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孔府に入るとすぐのところに、なんと「孔子七十四代目」がいるじゃないですか!あなたのために(?)詩を作ってくれるそーな。ほんとかいな。
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こちらは時間の都合上、ざっと駆け足で…。
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外に出ると、孔子郵便局があります。実際にここからお手紙、出せます。
だから、スタンプ、いっぱい押して出してみました。
到着まで、かなーーーーりの時間がかかりましたが。 -
さてそこから、シャトルバス込のチケットでないワタクシは、バイクのおばちゃんと交渉して、孔林まで乗せてもらいます。ウロウロしてると、向こうから声をかけて来てくれます。で、今度は孔子の墓までカートに乗ります。このチケット買うにもこの行列。ちょっとイラっとしますが、歩いたらかなりあります。
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道すがら、林の中にはいくつもの碑があります。
カートは洙水橋まで。その奥に孔子の墓はあります。 -
で、この人たちが孔子の墓に行くんですから、孔子の墓は、そりゃぁもう大騒ぎさ!
てか、あんたら、そんなに孔子が好きなんかい?
んなら、もっと『論語』を読んで、実践しておくれと思うのは、ワタクシだけではないはずだ。 -
孔子の墓の碑は二つあって、後ろの方が古く、50代目の孔元が造ったものだそうです。
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高校の漢文の教科書にも登場する子貢に関連するものもあります。
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さてさて、そんなこんなで、あっという間に帰りの時間となりました。
てか、間に合うのかぁ?てなぐらいです。
意外にタクシー、通りません。ヤバイです。
そんな時に声をかけてきたのが、このおかぁちゃん。
強気な値段です。そのかわり絶対間に合わせると言い張るので、乗っかりました。
スマホで時間をみながら、ぶっ飛ばします。すごいです。何回宙に浮いたことか! -
おかげで7分前に到着!
ありがとう!
でも、猛ダッシュです!
なんとか乗って、済南まで戻ってきました。
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