2019/05/26 - 2019/06/02
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moonstoneさん
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ベストシーズンに入ったドイツ・オーストリアに妹と二人で出かけてきました。
妹と二人でヨーロッパに来るのは初めてのこと。30数年ぶりのドイツ。あの頃のお食事は美味しくなかったななど多少の不安もありつつ出かけましたが、楽しい旅になりました。
続いてハイデルベルクからローテンブルク、ヴィース教会、ノイシュヴァンシュタイン城までをまとめました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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観光3日め。連泊したフランクフルトを後にハイデルベルクに向かいました。
ホテルも郊外だったのでフランクフルトの町中に入ることもないままでした。 -
ハイデルベルク城の駐車場が混んでいると言うことで、予定を変更してハイデルベルクの旧市街から観光します。カールテオドール橋の近くでバスを降りると猿?マントヒヒにしか見えない…。この鏡に触ると金運アップとかでとりあえずタッチ。
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ネッカー川にかかるカールテオドール橋。この川もやはり増水しています。
今日も雨がおちてきそう。ここまでの観光は不思議とバスを降りると雨が落ちてこなかったので助かっています。 -
1863年創業の老舗クネーゼル。私の世代には懐かしいアルトハイデルベルクを思わせる看板です。
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街の中心にある聖霊教会へ。この教会は14世紀に建てられたゴシック様式です。
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この教会のステンドグラスはユニークです。これはその一つ。燃えるような赤のステンドグラスで、「物理学の窓」といい、聖書の引用と、広島に原爆投下された日付が刻まれているます。赤は暴力を表しています。
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ハイデルベルクの旧市街でひときわ目立つこの建物は聖霊教会の向かいにあり、ハイデルベルクで残る民館として一番古い「騎士の家」です。1592年、フランスから逃避してきた裕福な生地屋さんであったシャルル・ベリエーが建立したもので、1693年のフランス兵の焼き討ちに耐えて残った唯一の建物です。正面は、ルネッサンス様式の華麗なファッサードで、さまざまな彫刻がほどこされています。切り妻屋根の頂上に、守護神としてザンクト・ゲオルグの騎士の像があり、「騎士の家」と呼ばれるゆえんとなっています。現在は、ホテル「ツム・リッタ-」です。
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ハイデルベルク大学の旧校舎とライオンの噴水。ハイデルベルク大学は、1386年創立、ドイツ最古での大学です。
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学生牢の隣にこんなプレートが…。京都大学のハイデルベルクオフィスがあるみたいです。
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市街地からこのケーブルカーでハイデルベルク城に登ります。このケーブルカーは短く、トンネル内を登るのでケーブルカーの中から旧市街を見ることは出来ません。
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ハイデルベルク城は11世紀に建てられた要塞が元になっています。度重なる戦災で破壊と改修・拡張を繰り返し様々な建築様式が入り交じっています。現在も廃墟のようですが、心引かれるお城です。
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城門を抜けると正面にあるのがフリードリッヒ館です。フリードリッヒ4世によって17世紀初めに建てられました。代々の選帝侯の居住館になった部分です。
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フリードリッヒ館の右手の通路を抜け、裏側のテラスからはハイデルベルク旧市街とネッカー川を一望できました。素晴らしいです。お天気が良ければもっと美しかったのでは…。
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フリードリッヒ館の前を地下に降りていくと有名な大樽があります。入ってすぐのところに大きな樽があったのでこれだ!っと思ったら更に奥に巨大な樽がありました。22万リットル入るそうです。
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今日のお昼はビッグママが日本語で飲み物のオーダーをとってくれるRestaurant zum Hutzelwaldで頂きます。
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この時期にドイツに行くと決めた大きな理由の一つシュパーゲル(Spargel)「白アスパラガス」。4月中旬から6月24日までしか食べられません。幸せでした。
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昼食後、バスで2時間少々、古城街道とロマンティック街道、アウトバーンを走ってローテンブルクまで来ました。途中大雨になったりしていましたが、着いた頃にはとりあえず雨はあがっています。
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ひとまず今日のホテル、城壁内のホテルプリンツにチェックイン。荷物を置いて街歩きを開始しました。
プリンツホテル ローテンブルク ホテル
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街を囲む城壁を歩きます。城壁の修復に寄付をすると取り付けてもらえるプレート。初めてローテンブルクに来たときはこのプレートが取り付けられてすぐの頃。30数年たつとなかなか落ち着いた色になりすっかりなじんでいる様子。
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聖ヤコブ教会。1485年に完成したゴシック様式の教会。ティルマン・リーメンシュナイダーの「最後の晩餐」が見たくて行って見ましたが、5分前に閉まってしまいました。残念。
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マルクト広場。仕掛け時計が有名です。17世紀の30年戦争で大杯のワインを飲み干せれば処刑や破壊を免除すると言われた市長が見事にワインを飲み干し街を救ったという逸話から市長が一気飲みする場面を再現した仕掛けを見ることが出来ます。20世紀初頭のからくりなので優しい気持ちで見るのが○です。
マルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園
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ローテンブルグの旅行パンフレットで多く使われている写真スポットで私も写真を撮ってみました。プレーンラインと呼ばれているところです。
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中世犯罪博物館の裏手からブルク公園を眺める散歩道がありました。タウバー川や二重橋、ぶどう畑を眺めることができました。
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30数年前にお買い物を楽しんだケーテ・ウォルファルト・クリスマスビレッジで今回もまたお買い物です。お店は大きくなったみたいでマルクト広場もう一軒支店が出来ていました。昔と変わらず見ているだけで楽しくなるお店です。
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ローテンブルグではもうすぐマイスタートゥルンクのお祭りで夕方になるとその練習のために扮装した街の人たちが集まってきていました。お祭りの時に来ることは出来なかったけど雰囲気を少し味わうことが出来ました。
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ドイツやオーストリアの古い街の看板はどこもとっても美しいです。中でもこれはお気に入り。
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4日め、ロマンティック街道を走り、今回の旅で一番来たかったヴィース教会に来ました。1983年に世界遺産に登録されたこの教会は1745年にツィンマーマン兄弟によって設計、建築されたロココ様式で広い牧草地の中に立っています。
ヴィース教会 寺院・教会
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中は素朴な外観とギャップのあるロココ装飾です。大天井画は兄ヨハンの作。「キリストの再臨」
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華やかな主祭壇にむち打たれるキリスト像。こちらは弟ドミニコの作。
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ヨーロッパの教会は街の中央にあるイメージだったのだけど、この教会の周囲はただ静かな牧草地が広がっているだけ。教会の前のこの家は弟のドミニコが生涯を過ごした家。その向こうのに巡礼者のための小さな礼拝堂。祈りのための場所なのだと言うことを感じさせてくれる所でした。
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今日のお昼はノイシュバンシュタイン城の足元のこのレストランで頂きます。
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マウルタッシェンを頂きました。ドイツ風餃子とか言われているみたい。そういえばロシアでもロシア風餃子を頂いたような。餃子というよりラビオリ?
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ホーエンシュバンガウ城。ルートビッヒ2世が少年時代を過ごしたお城。12世紀頃に建てられたお城です。
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30数年前と違って今は予約制でで見学するみたい。チケットに記載された時間から5分間しか入場出来ないみたい。日本語のオーディオガイドを借りてツアー開始です。列の最後尾には係の人がいて結構厳しい。
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この先にゲートがありその先は撮影禁止でした。ルートビッヒ2世の思いが詰まったこのお城。もっとゆっくり見学できるといいのになぁ。
私たちのツアーはこの後オーストリアに向かいます。
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この旅行で行ったホテル
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プリンツホテル ローテンブルク
3.6
この旅行で行ったスポット
ロマンチック街道周辺(ドイツ) の旅行記
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