雪の貴船神社参拝

2019/01/27 - 2019/01/27

今年の1月某日、テレビの旅番組で雪の貴船神社をやっていた。今年の映像ではないが奇麗だったので、雪が降ったら行ってみようと思っていたところ、本当にその週末に降ったので単身出発。じつは車やバイクでは行ったことがあるが、ここは駐車場がほとんど無いのである。電車で行くのは初めてで、また日曜日であったため、真冬の雪の日でも混雑すると予想をして電車に乗る。まずは、JRと京阪電車で叡山電鉄の始発駅の「出町柳」へ。

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

京阪電車終点の出町柳駅を降りて地上に上がると、そのまま叡山電鉄の駅となっている。

叡山本線の八瀬比叡山口方面へは、新型の観光用車両「ひえい」
デザインが斬新である。

鞍馬・貴船方面はこちらの通常車両。

出発してしばらくは住宅地を走行、比叡山を西側から望む。

叡山本線の八瀬比叡山口方面から分岐した後、京都精華大学の次の駅を過ぎたあたりから線路が単線になる。

山に向かって行くにしたがって雪が少しずつ多くなってきた。

道路と交差する踏切を過ぎると住宅はほとんどなくなる。

この区間はもみじが多く、紅葉の季節はたいへん混雑するようだ。

貴船口駅到着。
駅の前には送迎バスが待機している。
向かいの建物は小学校のようだ。

駅の改札を出たところ。乗車駅の出町柳は全く雪が無かったのあるが、ここでは雪が多く除雪されている。

バスに乗るか迷ったが、改札を出てボヤボヤしているうちにバスの行列が出来ていたので、風景を見ながら歩くことに。しかし、路側帯には雪があるため何とも足元が悪く、また時々通過する乗用車とバスが気になる。

歩くこと10分ちょっとでバス亭に着いた。

バスに乗った人たちも、そこからさらに5分くらい歩くのであるが沿道には飲食店が並ぶがみな高級店のような気がする。昨年車で来たときは、数少ない駐車スペースに飲食するなら30分くらいなら駐車してもいいですよ！！といった感じであった。

そうこうしているうちに貴船神社に到着。
朱塗りの鳥居が奇麗だ。

雪で足元が悪いにもかかわらず人は多い。
或いは、私のように雪で足元が悪いにもかかわらず、その景色を見たいために(金閣寺のように)多くの人が集まって来るのか！！

参道の両側には朱塗りの「灯籠」

参道の両側の朱塗りの「灯籠」がポスターになっているが新緑の季節が多い。また雪が載っているのは、なかなか実際に見ることがないので苦労して来た甲斐があったと言える。

上の方は灯篭が片側だけ。

参道の石段を登って本殿の敷地に入ると、一般の神社と同様に手洗い場や絵馬掛けや社務所窓口などがあるが、神社の敷地全体としてはそんなに広くない。

窓口でおみくじを買うが、ここでは水につけると文字が浮き出てくる。
この日は「末吉」であった。

さらに石段を少し上がって本殿へ。

ここで参拝。

登ってきたところと反対側に下りる参道は灯篭が片側だけになっている。

本殿の下のスペースはテーブルと椅子の休憩コーナーが設けられていたが
この雪のため、かたずけられていた。

向こう側の階段を下りて、一回りしてきたことになる。

帰りは、バス停まで歩いてそこからバスに乗って貴船口駅へ向かうが、川に架かる橋の欄干の朱塗りがきれいである。

帰りは、紅葉シーズン用の展望列車「きらら」車両に乗ることが出来たが
混雑していて、バスと同様疲れてきたけど座れないのであった。
京都で人気のパワースポットである貴船神社、今度は紅葉の季節に来たい思う。