2019年冬（７）マカッサルからカリマンタン島・バリクバパン～サマリンダ

2019/02/17 - 2019/02/20

　ボルネオ島ってどんな処だろう？ 一周して見てみよう♪
と、島の半分、いや７割はインドネシア領土でカリマンタン島って言うんだ。
　一周するにはカリマンタン側で一部移動がしんどそうな処があった。
ならばと、スラウェシ島に飛んでから辛苦処を避けてカリマンタンに戻るルートにしました。
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【18～21日目】
スラウェシ島からカリマンタン島のバリッパバンに移動。
バリッパバンを観光後、次の街サマリンダへ移動しました。

【日程】
D18 2/17 マカッサル1350～カリマンタン･ﾊﾞﾘｯﾊﾟﾊﾟﾝ1500(Lion air)
　　　　　　　　　　　　　　　　　泊：バリッパバン
D19 2/18 【バリッパパン観光】　　泊：バリッパバン
D20 2/19 バリッパバン1040～サマリンダ1310(Bus)
　　　　　　　　　　　　　　　　　泊：サマリンダ
D21 2/20 【サマリンダ観光】　　　泊：サマリンダ
【主な交通費】
・マカッサル～バリッパバン(Lion Air) 　　JY3,908
・バリッパバン～サマリンダ(Bus)　　　　 Rp38,000
【宿泊】
D18-19 ﾊﾞﾘｯﾊﾟﾊﾞﾝ,Graha Bintang　個室Rp119,000 ★+
D20-21 ｻﾏﾘﾝﾀﾞ,Homestay Sidarta 個室Rp120,000 ★★★+
※レート
　インドネシア：１Rpルピア＝0.0080円 。

エリア カリマンタン(インドネシア)

【１８日目】
　スラウェシ島からカリマンタン島に戻り、
バリッパパンから２週間近くで北上し、タラカンからマレーシア側ボルネオに入ります。
　途中のサマリンダでは、４泊５日で各村々で泊まりながらマハカム川を遡上してみました。

　ランテパオからの夜行バスは、早朝0530にマカッサル空港に到着
何とも不便な時間に着くもんだ。1350のフライトまで辛い待ち時間
　マカッサルの街は空港から遠く、この時間では乗合Taxiもない。
街まで出ても、戻りの所要時間を考えると空港で時間を潰すしかなし。。
　

ラオイン・エア
やっと搭乗。CAさんの足元はサンダルだった。

カリマンタン島バリッパパン空港に1500到着(Lion Air, 3,908円)
※チケットは、Lion AirのWebサイトで事前購入。

市内へは乗合軽四（アンコタと言う）が頻発

バリッパバンの安宿「Graha Bintang」に到着

バリッパバンの安宿「Graha Bintang Guest House」★＋

【価格】個室 Rp119,000（約960円）
　　　　※booking.comで予約。
【設備】エアコン有。共同ホットシャワー・洋式トイレ。
　　　　Wifiあり。充電可(C型)。
　　　　TV,テーブル,物干し場あり。
【場所】街の中心部より東5kmほど。
　　　　※地図は宿Web又はBooking comサイトご参照下さい。
【評価】★＋　(2泊)

コメント
・学生宿舎みたいな感じ。スタッフは居ないこと時々。
　1階に学食のような食堂あり、朝だけ開いていて安い。
・宿周囲は何の店もなくとても不便。安いだけが取り得。

【１９日目】
バリッパバンの安宿「Graha Bintang」
朝食は、1階にある学食風の食堂で頂いた

バリッパバンの安宿「Graha Bintang」

今日は終日観光です♪
バリッパバンの中心部
　バリッパバンは、インドネシアの一大石油基地で発展してきたカリマンタン島では最大の工業都市と言えそうな街です。
　観光の見所はあまり無さそうですが、街の北側に大きな水上家屋群と市場があるので、ここからミニバスで行ってみます。

水上住宅「カンポン・バル」に来ました

カンポン・バル
確かに大きな水上住宅群だ

一番先端には船着場があって、バイクを力技でボートに乗せていた。
道路を走るよりもモーターボートの方が遥かに速そう。
或いは、湾を横切るとか島に行くとかもあるのかな？

カンポン・バル

通路は、板製だった上をコンクリートで固めてある。
これだとバイクは走りやすそうだ。

家の６０ｃｍ下位まで水跡が付いてる。
大潮・高潮とかの時は、毎年海面が床下ギリギリまで迫るって感じ。

一見陸地の路地に見えるが、

隙間から海面が見える水上住宅だ

新しそうなモスクのあった

先端には新たに通路が作られていた
更にどんどん住宅が建ちそうだ

対岸には石油基地が見えた

市場に来てみた
商店が無数にある広大なマーケットだった。

カリマンタン島の中北部はインド以上か！？

　ビールを求めて１時間半余り、無いです！！
と、一軒のバーで、売ってる場所を教えてくれた。
と、二十程の可愛い娘さんが「私バイクで送ってあげる」と。
　で、帰りは宿まで。ここまで親切にして頂いたのは過去数える程。
四苦八苦、やっと手に入りました♪
インドでもこれ程苦労した事は無かったな～
　ネシアでも、ポンティアナやタナ・トラジャでは近くのスーパーで買えたが、
これからのカリマンタン北部もムスリム色濃いのかな～～。。。

だからムスリム国は避けていた・・・でもネシアは多分大丈夫だろうと思ったんだけど。。
お酒ぐらい自由に何処でも呑ませてほしい！！(^_^;)

【２０日目】
バリッパバンの安宿「Graha Bintang」

今日はサマリンダまでバスで移動します。　

サマリンダ行きバス

サマリンダへはシャトルバスが街中から出ているが激高。ビジネス用って感じ
　で、パブリック・バスターミナルはどこ？
宿スタッフがNetバイク手配してくれた。
それも「お金はいいから」と宿持ち。なんでそこまでしてくれるの？
　バイクで35分、ターミナルなどはなく、道端に１台バスが停まってるだけ。
ここに個人で来るのは大変な所だ。

サマリンダ行きパブリック・バス

サマリンダ行きバス

サマリンダ、スンガイ・クンジャンBTに到着
周りは沢山のアンコタ(乗り合い軽四)だらけ

アンコタ(乗り合い軽四)で街の中心へ

途中に綺麗な形のモスクが見えた

　乗ったアンコタは、速度90km固定、ガソリンメーターもどのメーターも動いてない代物。でも走る、ノロノロと。。
ハンドルサイズは直径20cmほどと激小さい。
ギューギュー詰めになると大きいハンドルは邪魔なんだろうな。

サマリンダの中心部にある「パサール・パギ」で下車

宿へ向かうと、美味しそうな屋台があったので小腹を満たす。

宿までは徒歩15分ほど
スマホ屋が軒を並べている通りを行く

サマリンダの安宿「Homestay Sidarta」に到着

サマリンダの安宿「Homestay Sidarta」★★★＋

【価格】個室 Rp120,000（約960円）
　　　　※booking.comで予約。
【設備】エアコン有。共同ホットシャワー・洋式トイレ。
　　　　Wifiあり(部屋で使用可)。充電可(C型)。
　　　　TV,テーブル,物干しは屋外で可。
【場所】パサール・パギから北へ1km。
　　　　※地図は宿Web又はBooking comサイトご参照下さい。
【評価】★★★＋　(2泊+1泊、計3泊)

コメント
・各設備、部屋共には全く問題なく、ほぼ完璧。
・しかし・・・スタッフは素人ばかりで、英語は殆ど通じない。
　対応が無茶いい加減でレベルも低い。泊まるだけなら問題なし。

サマリンダの安宿「Homestay Sidarta」

サマリンダの安宿「Homestay Sidarta」
・宿に着いて、先ずは一番にビール売ってるとこ教えて!!
　場所は遠くややこしい。結局バイクで無料往復してくれた。
　今日はバイクに憑いてるわ～
・宿に戻り早速充電・・・なぬ?スマホが充電できない！
　タブレットは・・・充電できた。スマホソケットか?。こりゃ大変だ。
　mapsmeでGPSが見れなくなる!!
　幸い宿周辺はスマホ街。サービスセンターに駆け込んだ。
　裏盖開けて、ソケット口を調べる前にプラグ挿入・・・充電できてる！
　　自分のプラグだと駄目・・・ケーブル購入で済みました。
　タブレットが充電できたのは？・・・この際細かな詮索は止めた。
　　水に濡れて以降、駄々っ子のように細かな不調が出たり出なかったりだけど、mapsme さえ使えれば大したこと無しです♪
・宿に戻ってビールタイム♪ 美味しかった＼(^_^)／
　やっぱりビンタンの方がアンカーより少し美味しい。

【２１日目】
明日からマハカム川を船で遡り、上流の村々に泊まりながら移動してみようと計画。
思い描くような旅ができるのか？
マハカム川流域の船事情などを今日は調べてみます。

パサール・パギを見物

昨日の屋台で麺を頂く

東カリマンタン州政府観光局に来てみた
窓口で相談。
詳しい人も来てくれる事になり、午後にも再度訪問
色々親切に教えてもらえ、こちらの疑問にも答えて頂き大分イメージができた。

スンガイ・クンジャンBTの前にある港
実際の船を見に来た。
明日からは、こんな感じのボートで本流を遡る。
支流域は、今は乾季で水量少なく小さなボートで川を遡る予定。
wifi あるかなぁ～。無いかも知れない村巡りです。

今日の夕食

この旅行記へのコメント （2）

• スイカさん 2019/09/09 18:04:15

  Maps.meさえあれば

  最悪歩いて帰れますもんね。
  私もmaps.me ホントこれがあれば不安無し。
  紙の地図の時代にも旅行してたツッチーさん。紙の時代は懐かしくなりませんか？(^_^)
  スイカ

  ツッチーさん からの返信 2019/09/10 11:50:55

  RE: Maps.meさえあれば

  思い出してみると、maps.meは2015年からの使用でした。
  それまでは旅資料だけでも重かったですね（笑；
  長旅だと特にね。
  最初の頃は宿の予約に手紙を書いていたのが、強い思い出です。
  今じゃ考えられないですが。。。
  
  キリル文字はチンプンカンプンですが、maps.meのおかげで
  ウランバートルの縦横無尽に走る市バスも難なく乗り倒せました。
  　一番遅れているのは中国エリアですね。
  もう大分前に出来たであろう幹線道路が載っていなかったり、
  田舎町ではバスターミナルの位置が全く異なっていたり。
  中国が最新の元資料を出さないのが原因かな。
  　百度をはじめ、中国の電子地図は昔から非常に見難いですね。
  多分、軍事的にわざと分かり難くしてるんではと昔から感じています。
  
  門票が安くなった今、せっせと中国詣での計画を練っています♪
  ツッチー