2019/06/08 - 2019/06/15
1184位(同エリア3282件中)
fatiさん
今回の旅は、キャンベラに住む親類を訪ねるのが主な目的です。
こんな時期に長期休暇?と思われるかもしれませんが、勤め先のリフレッシュ休暇を使わせていただきました。
「Vivid Sydney」真っ最中のシドニー2泊してサザンハイランドまで列車で行き、ボーラルに1泊。そこから自動車で海沿いの街、ウラドゥラで「Tiny House」を見学。Tiny Houseってなんだ?
次にキャンベラの親類宅に3泊。
オーストラリアに住む感覚をちょっとだけ、味わうことができました。
その1は成田からシドニー滞在までになります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
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成田までいつもは成田エクスプレスでしたが、今回は上野からスカイライナーです。
JR上野駅からの乗り換えも最近は、楽になった気がします。上野駅構内がフラットになったからかな?
下手に東京駅で、人混みの中エスカレーターを上がったり下がったりするよりのんびり移動できて良いです。
でもですね、スーツケースを転がして日暮里から乗り換える方は要注意です。写真はスカイライナー車内ですが、上野発の段階では余裕のあった荷物置き場もパンパン。
スーツケースを車体に固定するカギなどが無く心配だったので、荷物に一番近い席にしてみたら、なんと荷物置き場とのパーティションが無いんですね。 -
えー、今回の航空券は複雑なんですね。
成田からシドニーまでは片道だけ特典航空券にしました。
なぜ片道だけかというと、「シドニー発、成田経由ハワイコナ往復」という航空券を手配したんです。
このルートを1年かけて消化すればいいので、6月にシドニーから成田に戻り、8月にハワイに行って日本に戻り、翌年の5月にシドニーに行く、という感じになります。
俗に言う「海外発券」って言うのですが、昔と違いE-ticketが主流になった今では、簡単にオンラインで発券できてしまいます。日本在住の人でも、もちろん購入できます。
さらに今回探してみて驚いたのが、日本の予約サイト「エアトリ」で発券できてしまったことです。海外の予約サイト「Expedia」の代理販売をしているらしいですが、何かあったときに日本の企業だと安心ですよね。
20年近く前は、この海外発券は今よりもさらにメリットがあって、値段が安いのはもちろん、なんとオンラインで日程変更ができてお盆とかでも予約が入れられたんです。今は、発券時に日程が固定になってしまいます。
この航空券が、税・燃油込みで16万円ほどでした。8月の日本発のハワイ便の往復より2万円位安かったです。JALだけ、こんなに安くなっていましたけど、よっぽどオーストラリアの人に乗ってもらいたいんですかね?どうなってるのやら。
ちなみにヨーロッパへの往復でも、ほぼ同じ金額でした。
長くなりましたが、シドニー便はプレミアムエコノミーにしましたのでサクララウンジに来てみました。成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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かなり早めに成田に来てしまい、まだ午後3時位です。7:20のフライトなのでヒマですね。
シドニーまでの特典航空券は、エコノミーで19,000マイル、プレミアムで25,000マイルでした。今は予約の混雑状況でマイル数が変動するんですね。
6,000マイルの違いならとプレミアムにしましたが、このサクララウンジが使えるというのがポイント高いです。
ラウンジもちょうど空いている時間帯なのか、上階の食事スペースもガラガラでした。成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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食事と言っても、豪華なおつまみと言った風情ですが、色々な種類を食べられるのはうれしいですね。
こちらはサテライトでないほうの、本館のラウンジです。成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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それにしても中途半端な時間の食事ですね。カレーとか。
なんだか「タニタ食堂」のような気がしないでもないです。成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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食事をいただいたので、下階のエリアに来てみましたが、こちらもガラガラ。
と思っていたら、4時頃になるとかなり人が増えてきて、2階も半分以上の席が埋まってました。
成田のサクララウンジは午後2時から4時、が狙い目かもしれません。成田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ
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混んできたラウンジを脱出して、予約しておいたリフレッシュルームに来ました。ここで2時間くらい仮眠しようかと。
ツインで2時間1室、3,700円。前日でも予約が取れました。
人の多いラウンジよりも、ここで寝っ転がってゆっくりするほうが好きです。
こんなに近くに飛行機が見れますよ!シャワーを浴びても着替えする部屋はないので、カーテンを開けておくと見えてしまうのでは?と心配になりました。リフレッシュルーム (成田空港第2ターミナルサテライト3F) 空港ラウンジ
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さて、やっとこさで搭乗です。
プレミアムの席はまあ、立派ですね。ふた昔前のビジネスに近いです。
でもですね、リクライニングとお尻のクッションが良くないです。
リクライニングすると足が前のほうに行くんですが、フットレストの上がり具合が中途半端で、ふくらはぎを支えてくれません。
なんだか自分にはフィットしないシートです。
それにラウンジやらリフレッシュルームやら、休憩しすぎて疲れていなかったのか、機内では余り眠れませんでした。 -
といいつつもしっかりシャンパンをいただきました。
弱いので全部飲めません。。。 -
ラウンジで食事ができるからと、フルーツミールを注文しておきました。
まあ、これはいいんですよ。 -
まさかの朝食も「フルーツミール」。そりゃそうですよね。
この後オーストラリアに着いてからも「フルーツ」はごめんなさい、でした。 -
9時間半ですか、シドニーはマスコット空港に到着いたしました。
まだ朝の7時前です。
空港内のベンチでスーツケースを机代わりにしてスマホのSIMカード交換です。こんなところでこんなことをする人は、少ないかもしれません。
日本で事前調達した、Optus(オーストラリアの通信会社)の55GB使えて、なんとオージー国内と日本への通話が無料というSIMで、28日間のタイプが3,500円位でした。
Optusのサイトで登録するのに手間取ったり、通話の回線のほうがなかなか繋がらなかったり、悪戦苦闘すること30分、なんとかスマホが現地仕様になりました。
なぜホテルに着いてからゆっくり作業をしなかったのかと言うと、「Uber」を使って見たかったからなのです。
日本の携帯番号でもUberは登録できるんですが、現地の番号のほうがドライバーと直接やりとりできて良いらしいです。
Uberのピックアップポイント、「Priority Pick-up」に向かいます。シドニー国際空港 (SYD) 空港
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Uberのアプリを立ち上げ、シドニーの宿シェラトングランドシドニーハイドパーク(長い)を指定。ドライバーを手配しましたら、ものの10分で配車されました。
ドライバーからは「I've arrived」とアプリ内のショートメールが来ました。
車種とナンバー、おまけにドライバーの名前まで表示されるので、クルマを見つけやすいです。
配車時点で金額も決まるし、カード決済だしと、旅行者にはとても良いです!
まるで一般人の方に乗せてもらっている感覚です。ドライバーは移民の方のようでした。特に話かけられなかったので、特に何も話しませんでしたが。。。 -
今回のお宿、シェラトンハイドパークに到着です。
ここで、焦って空港を出てしまったことに後悔しました。
SPGアメックスカードを持っていると、シェラトン予約の際はアップグレードされることがあります。
「マリオットボンヴォイ」アプリで予約状況を前日に見ていたら、最低グレードの部屋で予約したにもかかわらず、「ラウンジアクセス」の部屋になっているではありませんか!
部屋の豪華さは同じなんですが、ラウンジでは朝食やら夜の軽食やら食べ放題。物価の高いシドニーでは大変ありがたいです。
それが、つい疲れているからと、予定より早くチェックインしたからか、すぐに部屋は用意してくれたんですが。。。シェラトン グランド シドニー ハイド パーク ホテル
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5階の、こんな眺めの「普通の部屋」でした。もちろんラウンジアクセス「無し」でございます。
あれはなんだったのか。夢でも見たのかな?シェラトン グランド シドニー ハイド パーク ホテル
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でもでも、とっても広いし。。。
ツインのベッドはちょっと、幅が狭いです。このあたりはアメリカよりか、ヨーロッパに近いディメンジョンです。
広いデスクに、カウチソファがとても使いやすい。
テレビは50インチ以上ありますね。でもせっかくスマートテレビなんだから、WiFiでスマホと繋げるようになってるといいな。シェラトン グランド シドニー ハイド パーク ホテル
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バスルームもとてもキレイ、シャワーブースもあり。
鏡の照明スゴイ。
バスタブも深すぎず、長すぎずでジャストサイズでした。
おもしろいのがバスタブにオーバーフローの吐き出し口が無いことです。これのおかげでたっぷりお湯をはることができるんです。
慢性水不足のオーストラリアでは気が引けますが。。。シェラトン グランド シドニー ハイド パーク ホテル
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ウォークインクロゼットまでありますよ。部屋と区切るドアがなくて使いやすい。
これが一番安い標準の部屋というのは、なかなかやりますね。さすがオーストラリアです。イタリアのウェスティンはなんだったのでしょう。
ラウンジアクセス無しになってしまい、ちょっとがっかりでしたが、9時前にチェックインできたのでまあ、良しとします。
なにしろ1泊はカードの無料宿泊(といっても年会費3万円強に含まれている感じ)、もう一泊はマリオットのポイント+キャッシュで1万数千円でしたので、あまり文句も言えません。シェラトン グランド シドニー ハイド パーク ホテル
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機内ではフルーツづくしで参りました。お腹が減ったので午前11時頃にホテル近くの「ウェストフィールド」というショッピングモールに来ました。
「ニューシャンハイ」という中華料理のお店です。グーグルマップで評判が良さそうだったので来てみました。ウェストフィールド シドニー ショッピングセンター
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チャーハン12ドル位。材料は豪華ではないですが、上手な調理だと思います。
ウェストフィールド シドニー ショッピングセンター
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チャオメン(焼きそば)も12ドルだったかな。結構な量です。
ウェストフィールド シドニー ショッピングセンター
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(大きな!?)小籠包も10ドル位と、物価の高いシドニーではありがたい価格です。
日本で食べるのより、どれもとても大きいです。塩味もきつくなくて好みの味でした。
物価が高いと言っても、ワイキキから比べれば全然です。ウェストフィールド シドニー ショッピングセンター
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今回現地での支払いは、現金でなくてプリペイドカード(デビットカード)を使ってみました。
新生銀行のキャッシュカードを持っているんですが、昨年までは海外のATMで現金を下ろすことができました。
去年の12月から上記のことができなくなって、代わりに写真のカード「GAICA」を使ってください、と。
このカードはATMももちろん使えるんですが、お店のレジでクレジットカードのようにも使えます。しかも端末にタッチするだけでOKなんですね。
オーストラリアはこのデビットカード対応の端末がほとんどの店にあって、とても便利に使えました。現金を使ったのは、1、2度で済んでしまいました。
ネット上で、新生銀行の口座からチャージできるので、使い勝手よろしいです。カードと違って、もし紛失しても残高以上は使えないので安心です。 -
シェラトンの隣、ハイドパークを散策しましょう。
ロンドンのハイドパークと違って、とてもカジュアルでワイルドです。
皆、芝生(草?)に寝っ転がったりして寛ぎムードですね。ハイドパーク 広場・公園
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我が家にもあるブラシの木です。試験管掃除のブラシに似ています。
ハイドパーク 広場・公園
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公園のさらに向こう側には教会もありました。
イタリアに比べると、随分と新しく見える建物ですね。
6月で冬の訳ですが、20℃位あって日が差していると暑い位です。ちょっと暖冬ぎみのようです。
シドニーの街は、とても清潔で東京よりもキレイかもしれません。危険そうな場所も無さそうですし。
でもお店は、デパートもショッピングモールもなんだか日本の大都市と変わりないような品ぞろえだし、街も全般的に近代的で、生活するには良いかもしれませんが観光という面では何日も滞在する都市ではないかもしれません。
イタリアのように、いい意味でも悪い意味でも「なんだこれは?!」というようなカルチャーショックを受けるものが少ない気がしました。
「パディントン」という住宅地がちょっと良い雰囲気らしいのですが、今回はゆっくりしていて行きませんでした。
やっぱり「住んでなんぼ」の街だと思います。セントメアリー大聖堂 寺院・教会
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さてホテルに戻ってゆっくりします。
旅先でもホテルでゆっくりすることが楽しみなんです。
スマホとブルートゥース接続できる目覚ましがありました。音質もなかなか良くて、スポティファイをずっと流していました。
でも接続がなかなかうまくいかなくて、隣の部屋のと思われるアクセスポントにつながってしまい、ちょっと焦りました。シェラトン グランド シドニー ハイド パーク ホテル
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えー翌日です。連れがフィッシュマーケットに行きたいと言うので来てみました。
すっかり得意になったUberを使います。
Uberのクルマが到着したようなのですが、ホテル前の道路に居ない???
キョロキョロしているとドライバーから直電!ものすごい早口の英語です。
なにやら、白いクルマ2台の間にいる黒いクルマだよというのが聞き取れました。
なんだ・・・ホテルの車寄せに入っているではないですか。いつの間に!?
今度のドライバーさんはとても話好きな若者です。日本から来たの?何日居るの?シドニーはどう?と矢継ぎ早に質問攻めです。
お母さんがフランス人だそうで、「フランス語は話せるの?」と聞いたら、「話せない」と。
そしたら「イチ、ニ、サン、シ・・・」フランス語覚えないんかい。東京に行きたいらしいです。
キャンベラに行くと言ったら、「あそこはつまらない。1日で全部見れる。」フィッシュマーケットに着くなり、「ここは好きじゃない」
少々お口の悪いナイスガイでした。こんなやりとりがあるのも楽しいUberでした。シドニー フィッシュマーケット 市場
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ギョギョ!?
ドライバー君が悪く言う理由がわかりました。
ここは「観光客と魚を買う人だけ」の場所なんですね。それに、思ったより広くありませんでした。シドニー フィッシュマーケット 市場
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ロブスターと、ホタテの串、それにイカリングを食べてみます。
観光地価格ですね。ちょっと塩味がきついですが、まあまあの味かな。ご飯のおかずには良いかもしれません。シドニー フィッシュマーケット 市場
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面してる港も、あまり景色が良くないです。
シドニー フィッシュマーケット 市場
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果物や野菜も売ってます。そんなに安くないかな?
シドニー フィッシュマーケット 市場
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日本の回転寿司のほうが安いです。
シドニー フィッシュマーケット 市場
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このように魚介類を売るエリアと
シドニー フィッシュマーケット 市場
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カフェなどもあります。
シドニー フィッシュマーケット 市場
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イタリアを思い出すカンノーレと、エスプレッソをいただきます。
とても酸っぱいエスプレッソでした。なんだこれ?シドニー フィッシュマーケット 市場
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またまたUberで市街地に戻りました。今度のドライバーさんは無口です。
シドニータウンホール(市庁舎)と近代的なビルの対比が面白いですね。タウン ホール 現代・近代建築
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クイーンビクトリアデパートを冷かして・・・
なんだか日本の「西洋建築」に似ています。ここは年配のお客さんが多いですね。クイーン ビクトリア ビルディング 建造物
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今夜は「Vivid Sydney」を見に行ってみようと思うので、早めに夕食です。
「The Galeries」というショッピングビルに来てみました。紀伊国屋書店とか、無印良品とか入っています。日本資本のビルなんでしょうか。
こちらは打って変わって若い人ばかりです。日本の大都市にあるビルそっくりですね。ギャラリーズ ショッピングセンター
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「一番星」というラーメン屋さんです。
シドニーに来たというのに現地らしいものを食べていないという。。。
タブレットで注文してというスタイルです。ラーメンだけでなくトンカツ定食などもありました。
午後4時位だというのにほぼ満席です。日本人らしい人は見かけません。ほとんど現地の人かと。日本文化、人気ですね。
ラーメンのお味ですが・・・日本のとほとんど変わりません!一番星 中華
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さてさて、Vivid Sydneyとやらを見てみましょう。「港やらボタニックガーデンがイルミネーションで彩られる」らしいです。
サーキュラーキーまで来てみました。シェラトンから歩いて15分位。
「Cruise Bar」というところにアメックスのラウンジがあるらしいので来てみました。
もしかして無料のドリンクなどもらえるのかと・・・ケチですね。
実際は現地カードのプラチナ以上で「無料ドリンクと軽食」でした。ジュースでも飲んでみましたが、5ドル取られて普通のジュースでした。
肝心のイルミネーションですが・・・・うーん・・・キレイっちゃあキレイですが・・・うーん。
明日は列車でシドニー郊外へ向かいます。ファースト フリート パーク 広場・公園
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