2019/06/09 - 2019/06/15
14位(同エリア64件中)
fatiさん
今回の旅は、キャンベラに住む親類を訪ねるのが主な目的です。
こんな時期に長期休暇?と思われるかもしれませんが、勤め先のリフレッシュ休暇を使わせていただきました。
「Vivid Sydney」真っ最中のシドニー2泊してサザンハイランドまで列車で行き、ボーラルに1泊。そこから自動車で海沿いの街、ウラドゥラで「Tiny House」を見学。Tiny Houseってなんだ?
次にキャンベラの親類宅に3泊。
オーストラリアに住む感覚をちょっとだけ、味わうことができました。
その2はシドニーから列車でボーラルへ、親類の運転するクルマで海沿いからキャンベラに向かいます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
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シドニー最後の朝になりました。
ラウンジアクセスとは天地の差くらいある朝食です。
ホテルの近くにあったセブンイレブンで買っておきました。
日本のサンドイッチと違い、まるで自分でトーストにチーズとハムをはさんで作ったような味です。
マヨネーズなどのソースが塗ってないんですね。嫌いではないです。シェラトン グランド シドニー ハイド パーク ホテル
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さて、シドニーセントラル駅にやってまいりました。
ここからキャンベラ行きのSouthern XPLORER TRAINという列車に乗ります。
あらかじめNSW TrainLinkのサイトで予約しておきました。
最初はキャンベラまでの列車(4時間!)を予約しておいたのですが、親類が途中の駅まで迎えに来てくれるとのことで急遽変更、シドニーから1時間半ほどのボーラルという駅までで予約しなおしました。
キャンベラまでの長距離だと数か月前から予約できるんですが、途中駅までだと1週間前からの予約開始になります。
キャンベラまでのほうは、1週間前を過ぎるとキャンセル料がかかってくるので、ジャスト1週間前の日にボーラルまでの予約を入れて、その直後キャンベラのほうをキャンセルしました。
ボーラルまでのほうは1週間前からと言いながら、実際に予約できたのは1週間前の日の夜でした。ちょっと焦ります。
乗り場をネットで色々調べていたところ、どうやら駅の西口のほうがSouthern XPLORER TRAINの乗り場に近いらしいので、ストリートビューでクルマの停めやすそうな場所を選び、Uberの目的地をピンポイントで指定しました。セントラル駅 駅
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何も言わなくてもジャストな場所で降ろしてくれました。これをタクシーで実現するのはとても難しいと思います。
ちなみにUberの料金はタクシーよりも1割ほど安いようです。金額は距離だけでなく混雑状況なども関係するようです。セントラル駅 駅
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セントラル駅はとても清潔。イタリアの駅のようにジプシーがたかってくるようなこともありません。
セントラル駅 駅
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Southern XPLORER TRAINはスーツケースなどの大きな荷物を、飛行機のように預け入れにすることができます。
西口を入ってすぐ右手のホーム脇に、このような「Luggage」の看板があります。セントラル駅 駅
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この事務所のようなところで荷物を預け入れます。チケットを見せるだけです。20kgの重量制限があるので要注意です。
終点まで行くわけでないのでちょっと心配でしたが、ちゃんとボーラル駅で車掌さんが降ろしていてくれました。
車内に持ち込んでいる人もいましたが、スーツケース置き場はとても狭く、預けておいて良かったです。セントラル駅 駅
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12時1分発なので、腹ごしらえしておきます。車内でも軽食なら買えるようです。
駅のグラウンドレベルにあった、カフェのようなところに来ました。
さっき車を降りたところは、上の階なんですね。セントラル駅 駅
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ロングブラック(エスプレッソのお湯割り)、とてもとても美味しい。
シドニーはどのカフェも本格的なエスプレッソマシンがあります。さすがイタリア移民が多い国ですね。
ここも、ご主人がきちんとマシンのホルダーに粉をセットして作ってくれました。セントラル駅 駅
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いわゆるオールデイブレックファストというやつですね。ポーチトエッグが二つもあります。10ドル位したので、結構なお値段ですね。量がすごくて満腹です。
このお店は「Cafe Du Nord」といいますが、ベトナム系?の女性と白人の男性の年配カップルが営んでいます。パリの北駅をイメージしたのでしょうか。なかなかそれらしい雰囲気があります。
駅構内にもカフェのようなレストランがあったのですが、妙に近代的だったので、グーグルマップで探しておいたこの店にして良かったです。
ちなみにカップルお二人の英語がとても聞き取りづらかったです。カウンターで注文して先にお金を払います。
オーストラリアの英語は、訛りがある人とそうでない人の差が激しいです。若い人のしゃべるほうが、比較的聞き取りやすい気がします。セントラル駅 駅
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そうこうしているうちに、そろそろ乗車時間です。思った通り西口に近い、5番線ホームが乗り口になりました。
セントラル駅 駅
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なんとも懐かしい感じの列車が入ってまいりました。
セントラル駅 駅
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うーん。これが「First Class」とは。。。JRの「普通車グリーン席」のよりボロいかも。ほぼ満席でした。キャンベラ行きは日に3本しかないようです。
でも日本の昔の特急列車のような、「トイレっぽい匂い」がしなくて良いです。
走っている間、客車と動力車のつなぎ目がずっとギシギシ言っていてうるさかったです。
ここはぜひ、日本の車両を導入してほしいですね。でも車で3時間位のところ、4時間以上もかかるんじゃ乗る人が少ないですよね。乗客は女性や高齢の方がほとんどでした。
景色は・・・ずーっとほぼ同じ光景です。北海道のような感じですね。 -
ボーラル駅に到着です。なんだか西部劇に出てきそうな感じです。
ちなみに改札はありません。シドニー市内の地下鉄に乗るには「Opalカード」が必要で専用の改札を通りますが、Cityrailのほうは改札なしで入ります。シドニーセントラル駅でもOpalの改札を通る必要はありません。
乗車中は車掌さんが来てチェックしますが、我々の名前を確認しただけでした。チケットを出そうとしたら、見せなくて良いと。 -
小さいけれど清潔な駅です。親類も出迎えてくれました。
ここボーラルは、サザンハイランドの入口ともいえる街になります。
シドニーから比較的近いのに、イギリスのような風景が広がるサザンハイランドはシドニーっ子の引退後に住む地域として人気らしいです。
ボーラルからもシドニーに通勤している人がいるらしいです。新幹線も無いのに、100km以上も通勤するとは! -
駅から、本日の宿へクルマで向かいます。
ちょっとした丘を越え、北西へ。途中休憩ポイントのような場所でボーラルの街が眼下に見えます。
確かにオーストラリアというより、イギリスの雰囲気がありますね! -
本日の宿、Bendooley Estateというシドニーの書店が経営している宿泊施設に到着しました。
ちょっとしたブックカフェ1棟と、ワインバー、それに数軒の1戸建てのコテージで構成されています。
結婚式場として人気らしいです。
周りの風景は、まんま北海道です。6月というのに暖かく素晴らしい天気で良かった。 -
普通の住宅のような感じですね。この建物は2ベッドルームになります。
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とっても広いリビング。こんな家に隠居暮らししたいもんです。
スマートテレビに、BOSEのブルートゥーススピーカーもありました! -
ベッドルームも広いですね!
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2ベッドルームそれぞれにバスルームがある、アンスイートでした。バスタブは無かったですけどね。
ダブルベイスンの洗面なんて、初めてです。 -
こんな広いキッチンも!
朝食付きではあったのですが、いわゆるコンチネンタルで、フランスパンとフルーツだけでした。親類の男性(オージー)が「ジュースも無い!」とブツブツ言ってました。 -
シドニーから車で1時間位なので、オーストラリアらしさを味わうならレンタカーで来て、こんな宿で数泊するのも良いかもしれません。
買い物はボーラルの街に行けば、スーパーもレストランも沢山ありますしね。とてもオシャレな街ですよ。 -
ブックカフェはこんな感じ。朝食や夕食の時間は開店していないのが残念です。
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ボーラルの街にある、イタリアンレストラン「Eccetera Trattoria Pizzeria」に参りました。親類が探しておいてくれました。
本格ピザ窯で焼いたピザ。イタリアのよりきれいに盛り付けられてます。 -
リゾットもイタリアのように「2人前から」ということありません。しっかりアルデンテでした。
ウェイトレスさんのイタリア語の発音が良かったので、「イタリア人ですか?」と聞いたらジョークと思われたらしく、オーバーリアクションに。良く見たら白人系の人ではありませんでした。人の顔を見てから話さないといけないですね。 -
ボーラルにはこんなオシャレなパン屋さん。ここで親類宅で食べるパンを調達してくれました。
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アメリカ西海岸っぽい?雰囲気かな。オーストラリアのパンは水のせいか、さっぱりした味だと思います。ハワイのパンよりかは全然良いです。
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さてボーラルの街を離れ、海のほうに向かいます。
サザンハイランドは名前の通り高地なので、海のほうに向かうには結構な下り坂が続きます。
日本のような峠道があるのには驚きました。
平坦になってから私も運転しましたが、ハイウェイ(日本の国道?に相当)は100km/h、郊外の道で80km/h、ちょっとした街で60km/hなどかなりのハイペースで、特に片側1車線で100km/hというのは怖いです。
右ハンドルなので基本は慣れやすいのですが、ラウンドアバウトが多いのが曲者です。ラウンドアバウト内でのウィンカーの出し方が難しいです。 -
途中、Fitzroy Fallsという場所が有名らしいので寄ってみます。
フィッツロイフォールズ観光案内所 散歩・街歩き
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うわー、すごい断崖絶壁の滝です。オーストラリアと、滝というものがどうもイメージで結びつきません。
フィッツロイフォールズ展望台 滝・河川・湖
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アミアミの床なので下の地面が見えて、高所恐怖症の連れはこの光景を見ることができないようです。
フィッツロイフォールズ展望台 滝・河川・湖
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ニューサウスウェールズでも、こんなうっそうとした場所があるんですね。ケアンズあたりだけかと思ってました。
フィッツロイフォールズ展望台 滝・河川・湖
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さて海沿いの街、ウラドゥラに到着いたしました。今回の旅は街並みを撮る気が、あまりおきませんでしたので、こんな写真ばかりです。
日本食レストランかもしれないレストランに来てみました。もちろんグーグルマップ情報です。
看板に「楽し」とありますので、どうやら日本人経営ではないですね。 -
どうやら韓国系のようですが、ランチ10ドルくらいと破格です。今流行りの枝豆付きですね。
味噌汁にレンゲが入ってしまっている段階で、日本人が作っていないこと確定です。
これがちょっと塩味がキツイものの、結構イケるお味でした。 -
キャンベラに住む親類も「久しぶりに生魚を食べた」と言っておりました。一週間分のワサビ付きですね。
なかなかおススメできるお店かもしれません。 -
えー、ウラドゥラなる田舎町に来た理由がこちらでございます。
「Tiny House」はアメリカで始まったムーブメントで、「大きな家を買うために多忙に働く」「大きな家を維持するのに縛られる」ことから解放されることを目的とした生き方です。要するに大げさにデカい家に対するアンチテーゼですね。
この街のはずれにある「Designer Eco Tiny Homes」さんにあらかじめ見学を予約しておきました。
7.2m×2.4mの小さな家ですが、大きなキッチンと、なんとか使えるバスルームまで付いていて、普通に生活できるようになっています。
床下に車輪が付いていて、クルマで牽引してどこでも行けるようになっています。日本だとちょっと大きすぎて無理かもしれません。
昔からある「トレーラーハウス」のような変わった感じでなく、とても普通の家に近いデザインになっているんです。 -
普通のキッチンです。日本の「ミニマリスト」と違って「我慢」はしないんですね。
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ファクトリーでは数棟が建築中でしたが、このタイプが一番気に入りました。ロフトが寝室になっています。
なぜ「Tiny House」を見学に来たのかというと、隠居後はオーストラリアの親類宅のバックヤードにこれを置かせてもらって暮らそうか、などと夢見ているからなんです。
まだまだ10年以上先のことではありますし、本当に実現するかもわかりません。ビザの問題もありますしね。
以前から注目していたのですが、今回たまたまリフレッシュ休暇が取れ、オーストラリアに行くこととなり、Tiny Houseを見るなら親類が案内してくれるということで、なぜだかトントン拍子に決まってしまいました。 -
ロフトも結構な広さです。足腰が弱くなったらハイハイで上がってくるしかありませんね。
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大きな窓に前に畳でも敷いてみようかな。
とても親切なスタッフさんでした。日本人の見学者は初めてだったらしく、日本に輸送するのかと心配してくれていたようです。
作業している方たちもとてもフレンドリーで、この会社なら安心できそうです。 -
6月ですので午後5時頃には日が沈んでしまいます。あまり暗くならないうちにキャンベラに向かいましょう。
キャンベラも内陸の高台?ですので、途中山道もあり、ウラドゥラからは3時間以上もかかりました。ドライバーさん、ありがとうございました。
キャンベラはやはり、乾燥していますね。
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