母子で行く『2度目のマカオ』実践の旅。ホテルも食も感動した！

2018/08/20 - 2018/08/24

1か月前に初めてマカオへ行きました。
子連れ向き都市型リゾートとしてのマカオを発見して大収穫の旅でした。
今回は仕事で行かれないチチを置いて、ハハと6歳女児の母子2人旅で行ってきました～。
我々にとっては「2度目のマカオ」です。
ということで今回の旅は、BS-NHKの番組『2度目のマカオ』を辿る旅にしよう！と決めて出発。
チチが行かないのでテンション低めだった6歳児も、テレビで見たモノを実際に見たり食べたりするのが、ゲーム感覚で楽しかったようです。テーマのある旅って楽しいですね♪

写真のサンドイッチは、テレビで見て絶対食べたい！と思っていた一品。
久しぶりに食べ物で感動するという体験をしました。
そしてホテルでも感動することが。
コンラッドマカオでは104平米のスイートルームに泊まらせていただきました！これまでの人生で一番いい部屋に大感激！
帰国後も、あの部屋にまた泊まりたい！との思いが強くなってしまい。
なんとヒルトンオナーズゴールド会員になれるクレジットカードを作ってしまいました～！
これで毎回アップグレードしてもらえるはず♪わーい♪
・・・ホテル側のサービス戦略に嵌った気もします(汗)


フライト：
8/20　エアマカオ861便　成田1600→マカオ2005
8/24　エアマカオ862便　マカオ0930→成田1500

大人53560円　小人31520円

ホテル：
コンラッドマカオ　
　キングデラックスルーム　1泊18900円ｘ４泊で予約
→→→キングデラックススイートルームへ無償アップグレード

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: マカオ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

エアマカオ861便　成田1600→マカオ2005　キッズミール

1か月前にも同じ便に乗っていますが、メニュー変わりましたね。
前回はハンバーグでした。
毎月変わるのかな？
今回も人形焼はあり。
お子様たちって、そんなにあんこ好きじゃないような気がするんだけど（汗）

エアマカオ861便　成田1600→マカオ2005　機内食
こちらも先月とはかなり違いますねー。
純和食な煮物ご飯、素麺、海苔巻き、フルーツ。
炭水化物多めだけど、脂っこくないのはいい。
マカオビールももちろんいただきます♪

今回のお宿はコンラッドマカオ。（後日昼間に撮影した写真）
サンズコタイセントラルにある、ヒルトン系列のヒルトンより高級なホテル。
1泊18000円台と、コンラッドなのにリーズナブルだったので決めました。
ちなみにコンラッド東京は8月の最安値で47000円～のセレブ価格。

チェックイン時に「いいお部屋をご用意させていただきました」とのこと。
わーーい、ありがとうございます♪
どんなお部屋かなー？

コンラッド マカオ ホテル

あてがわれたのは20階の一番奥の部屋・・・ってことはもしや？？

うおお～っ！スイートルームでした～～！！（嬉）
しかも激広！　HP確認すると104平米だそうです！
もちろん我が家より広いです！
しかも一番安い部屋の予約だったのに！

広ーいリビングダイニングは内装も調度品もとっても高級感があります。
このほかにベッドルームとシアタールームとバスルーム。
丸くて巨大なお風呂はジャグジー付き。
母子ではしゃいでかくれんぼしました。
隠れる場所がいっぱいありすぎて、なかなか見つけてもらえません（笑）

ベッドにはコンラッド名物のくまちゃんが腰かけてました。
これが噂のコンラッドベアか。
金色でゴージャス～♪
お風呂場にはサイコロ入りのアヒルもいました。
どちらも持ち帰っていいそうなので、ありがたく頂いて帰りました。

昼間撮影のリビングダイニングルーム。
４人掛けの重厚なダイニングテーブルと、弧を描くゆったりソファ。

今までの旅人生で一番豪華なお部屋です！

こちらはベッドルーム。
キングサイズベッドで横幅は十分。
こんだけ幅があれば、6歳児も落っこちないでしょう。

チェックイン後、まだ9時頃だったのでサンズコタイセントラルの中のフードコートへ行きました。
海皇粥店のピータン粥58パタカ（777円）と、6歳児はかつ丼。
和食の店も3店舗くらいあったので、小さいお子様連れにも安心かと。
ドリンクコーナーではちゃんとビールも買えました。高いけど。
マカオ空港がコンパクトで街に近いお陰で、20時着の便で来ても余裕で夕食にありつけるのが素晴らしいです！

旅行の2週間前に偶然にもBS-NHK『２度目のマカオ』が放映されていました。
この番組、ちょっとマニアックなところを巡るのです。
ここ行ってみたい、これ食べてみたい！
うちらもほんとの「2度目のマカオ」だし、よし、番組をパクろう！
テレビで見たとこに実際行くという体験は、6歳児もゲーム感覚で楽しめるはず。

まずはテレビ見て絶対行く！と6歳児と誓った『南屏雅敘』へ～。
1967年創業のマカオで一番古い喫茶店だそうです。

南屏雅叙 カフェ

これこれ～～！！
TVで見て一目ぼれしたサンドイッチが目の前に♪
「南屏文治」　極厚の卵焼きの中にチャーシューが挟まったサンドイッチ。
ピーナッツ油で焼いた卵焼きがボリュームたっぷりでホワホワ～♪
そして意外にもパンがおいしい！
見た目を裏切るしっとりさと口溶けの良さ。
パンの繊維に沿ってほどける感じがまた素晴らしい！

食べ物で感動したの、10年ぶりくらいかもしれません。

お次はこの店二番人気のサーヨンという揚げパン。
メニューには載っていなくて、「サーヨン、サーヨン」と言いながら店頭のを指さし注文。
外側にはたっぷり砂糖がまぶされてます。
見た目はあんまりおいしそうに見えないでしょ？
でも外はカリッ、中は超しっとりした食感にびっくり！
表現するなら、お砂糖まぶしたげんこつ型のフレンチクルーラー。
あまり期待してなかったのにこっちも大ヒットで嬉しい！

食べ物で感動した！が2連発でした。

テレビで見て念願だったサンドイッチとサーヨンを食べられて、最初のミッションは無事コンプリート！
大満足の後は周辺を散策します。

世界遺産のセナド広場。
先月来たばっかりなので、スタスタ通り過ぎて次の目的地へ。

『洪馨椰子』　砂糖も牛乳も加えていない100％ココナッツアイスの店。

歩き方に載っているのを見て行ったんですが、なんと！
2016年放送の『２度目のマカオ』初回編で紹介されてたそうです！運命だ。

座るところはなくて店頭で買うのみ。
ランニング1枚のおっちゃん。なんだか懐かしいなー。
ノラの子供の頃の家の冷蔵庫は、冷凍庫がついてなかった。
アイス買ったら店先ですぐ食べてた昭和を思い出す。。
さてココナッツアイスのお味は・・・お、おいしぃーーー！！
ココナッツの濃い～風味が口いっぱいに広がりスッと溶けて消える。
こんなに後味がすっきりしたアイス初めて～。
本当のアイスって口にべたつきが残らないんですね！
サンドイッチ、サーヨンに続いて、アイスも感動モノでした。感激です！
先行きが不安になるくらいの大当たり続き。
今カジノ行ったら大勝ちするかも？

洪馨椰子 スイーツ

『２度目のマカオ』で紹介されていた雑貨屋さん『O-moon』。
こちらにはなんとクレーンゲームがあるんです！
景品はマカオらしい青と白のタイル柄のスマホリング。
１ゲーム５パタカ（67円）。
番組では8回目で成功してましたね。
6歳児が5回チャレンジしましたが、獲得ならず（涙）
両替機がないので、店員さんに何度も両替頼んで恐縮でした。

他にもお土産によさそうなものがいっぱいありました。
傘とトートバッグがオシャレだったなあ。

聖ドミニコ教会。
前回中まで入ったので通り過ぎます。
クリームイエローが可愛い見た目ですが、中は血糊の付いたキリストの彫像が多いです。

聖ドミニコ教会 寺院・教会

グランドエンペラーホテル前にはゴージャスな馬車が。
マカオはどこ歩いてもテーマパーク感があって子供が退屈しません。

マカオに来る観光客の8割は本土の中国人。あとは台湾、韓国、香港と続きます。
日本人は約３％だって。すくなっ！
日本のテレビで紹介されたとこを後追いしてるのに、まったく日本人いなかったからなー。ていうか街中でもほとんど見かけませんでした。
その３％、きっとカジノに潜んでるんでしょう（笑）
人気がない分フライトが安くて助かるー。

街歩きで汗かいちゃったので、ホテルのプールでクールダウン。
8月の暑い日だったのに、数組いるだけです。
皆さんカジノ行っててプール行く暇なんてないんでしょうね。
陽当たりがいいので水が冷たくなくてよかった。

子供用ライフジャケットは無料で貸してくれます。大人用もあります。

コンラッド マカオ ホテル

なんと！
ビート板がメニューになってたー！
この発想はなかった！

ビート板からホットドッグを注文しました。75パタカ（1000円）
手作りマスタードがピクルス多めで甘酸っぱくておいしい♪
ハニーマスタード的な病みつきになる味です！
何気にポテトも手切りっぽいです。

カプセル型のビーチベッド。
日焼けが気になる年頃には嬉しい形です。

コンラッドのプールは、泳ぐとか遊ぶというよりゆっくり寛ぐための大人のプールですね。
ゆっくり読書して過ごすのが似合いそうです。
子供が喜びそうなものは何もないので、ビーチボール持って行って正解でした。
とにかくガラガラなので、水鉄砲しても怒られないかもしれません（笑）

プールで遊んだ後はゴージャスなお部屋でまったりして元を取ろう！（笑）
ハハはビール、6歳児は持参した雑誌で優雅な昼下がりを過ごします。

前回のマカオ旅行で、部屋にいるだけで気が滅入るホテルを体験したので、部屋の良し悪しってすごく人間の気分に影響するんだなーと実感。
この部屋はいるだけで豊かな気分になれます。

20階の部屋からの眺望はこんな。
エッフェル塔の反対側ですが、180度視野が開けていてなかなかいいですよ。
左にヴェネチアン、正面にホリデーイン。
下の方にプール群。
ホリデーイン、コンラッド、シェラトンが、それぞれプールを持っています。
以前夏にシェラトンに泊まった友人家族が、プールの水が冷たくて泳げなかったと言っていました。
コンラッドのプールは日当たりがとても良かったけど、シェラトンはあまりよくないのかも？

サンズコタイセントラルの中をシェラトンの方へ進むと、ちょっとお子様向けエリアがありました。
白人のおねーさんがおいでおいでと呼ぶ。
女の子なのでそこまでトーマスに思い入れはないけど、折角なんで一緒にパチリ。
おねーさんのポージングと笑顔が、さすがプロです！

サンズ・コタイ セントラル カジノ・ギャンブル

さあ、夕食に出かけるよ～！
タイパ地区は商業施設の集合体だから、街中を歩いてもレストランはありません。
そんな中でもちょっとは街の食堂的な気分が味わいたく、ブロードウェイホテルのフードストリートへ行ってみることに。
2015年オープンとのこと。
サンズコタイセントラルからは、コタイコネクションバスで一本。
平日だからか？知名度が低いのか？人が少ない。
整然としすぎててストリート感が出ないので、わざと汚してみたらどうだろう？

ブロードウェイ フード ストリート 観光名所

目的のお店はこちら！
香港でミシュラン一つ星の飲茶店、『添好運（ティムホーワン）』マカオ支店！
パチパチパチ～
ミシュランの店だけあって、まあまあ混んではいましたがすぐ座れました。

ちなみに2018年に日比谷にも進出。今も長蛇の列らしい。。

店に入ると、ここは学食・・？
長テーブルに軽く衝撃。
ミシュランっていうから、こんなカジュアルな店とは思ってませんでしたー。

近所で働いている地元の人が普通に食べに来る店のようです。
日本人はここでも見かけず。

メニューは写真付き。
6歳児が自分で食べたいもの選べるので、子連れにはありがたい。

点心は30パタカ（400円）前後のが多いです。

コーンの好きな6歳児に、新作の「コーンと海老の蒸し餃子」を注文してみた。

うすーい皮から透けて見える黄色、緑、ピンクがとても美しいです！
でも食べると特にコーン入りである良さが感じられず・・。
普通の海老蒸し餃子でよかったかな～。

「焼売」
お肉や海老の具材がゴロゴロっと大き目で食感が楽しい♪
ただ日本の焼売がジューシー路線とすると、中華圏の焼売は、ムッチリ系路線なんですよね。
肉汁ジュワ～がないんですよ。
6歳児は「なんか期待と違う～」って顔して食べてました。

「陳皮入り牛肉団子」
香草（パクチー）や陳皮などのハーブ類が練り込まれた肉団子。
柑橘系のさわやかな香りが鼻に抜けて、これ、おいしい～♪
ちょっと病みつきになる味。
タイやベトナム料理が好きな大人にお勧めです。
辛くはないですが、香りがお子様向けではないです。

この店の一番の名物点心がこちら「焼叉焼包」。
チャーシュー餡が入ったメロンパンらしい。。

ミシュランの名物料理だ～♪とはやる気持ちを抑えつつ、パクリ。
・・・え？？　焦げくさ・・・？！
私の味覚がおかしいのか？ミシュランだぞ？「香ばしい」の間違いじゃないか？と思いつつもう一口。
やはり叉焼餡の焦げ臭さが鼻を抜ける。
あの、砂糖と醤油を鍋で焦げ付かせた時の臭いです。
こういう物なのか、たまたま今回だけ失敗だったのかは謎。
あまりのまずさに二口で終了。体に悪そうなので6歳児にも食べないように言う。
※後でHPの写真などと見比べると、餡が黒かった気がするので、多分失敗作だったんでしょう。

いつの日か日比谷店で試してみよう。

叉焼包が食べられないので追加オーダー。
「腸詰シイタケ鶏肉入り蒸しご飯」
パリッとした固めのお米に、具のうまみ成分が沁み込んでます。
ご飯自体はかなり薄味で、単体では物足りない。
おかずと食べるといいと思う。

期待を裏切る味付けが続き、あまり食が進まない6歳児。。
すでに明らかに頼みすぎなんだけど、空腹のまま夕食を終えるのもかわいそうなので、追加でオーダー。
「海老蒸餃子」35パタカ（465円）

透き通る薄い皮に海老がパンパンに詰まってます。これは期待通りですが、6歳児はやはり微妙そう。。
ここで6歳児の食いつきが悪い理由に一つ思い当たりました。
点心につける醤油の味が違うからか！ちょっと中国風味なんですよ。
今度マカオに来るときは醤油持参で来ようね。余裕があったらお酢も。

お高めだったけど缶ビールはありました。
たくさん飲むのは憚られる店の雰囲気なので、ここで宴会はできないですよ。

青島ビール2缶＋6品頼んでお会計〆て249パタカ（3300円）。
ミシュランにしちゃー激安です。
話のネタにもなるし、高くないし、お子様も食べられるもの多いし、いいんじゃないでしょうか。
出来ればもうちょっとくつろげる店だといいな。
長テーブルなので、100％相席ですから。

3日目朝。
サンズコタイセントラルのフードコート『口福』で朝食。
窓がないので解放感には欠けますが、お店がコの字にずらっと並んでいるので選びやすくて使い勝手はいい。
中華系の店が多く、あとは韓国系、和食系、エスニック系。洋食はあまり見かけなかったような。
朝8：30ですが、お店はほとんど開いてました。
結構お客さんいてびっくり。

サンズ・コタイ セントラル カジノ・ギャンブル

『長崎日式料理』という店で注文した「ちゃんぽんうどん」88パタカ（1180円）。
え！こんな高いって気が付いてたら止めてたわ！（汗）

ちゃんぽんスープにハマグリとわかめとナルトが入ってます。
そう、めっちゃ創作和食です（笑）
麺はちゃんと日本のうどんだったので、加ト吉の冷凍うどんかも？
ハマグリのダシが効いてて案外おいしかった。

さあいい天気です！
今日は一日観光するぞ～！お～～！
ホテルを出て南へ。公共のバス停を探して歩く。

お～～エッフェル塔！
ミニチュアとはいえ精巧にできてて迫力あります。
手乗りエッフェル写真が撮りやすいですよ。

ザ パリジャン マカオ ホテル

路線バスでコロアンへ向かいます。
約20分で到着。
バス停一個乗り過ごしたのかなー。
降りてから結構迷って『石排湾郊野公園』へ無事到着～。

受付でパンダ観覧料を払います。激安の10パタカ（130円）！
パンダ見物では世界最安だそうです。そりゃそうだ。
さすが金持ちマカオは太っ腹です！

石排湾郊野公園/澳門大熊貓館（パンダ館） 広場・公園

さっそくパンダ館へ。
一時間ごとの入れ替え制になっていて、11時から12時のチケットを受け取る。
でも10：45でも入館で来ちゃいました。ので、実質時間制限なしかも？
再入場もできます。

入るとまず、すずし～～い♪
そしてガラス張りの広くてきれいでアスレチックっぽい運動場！
上野より豪邸だ～
パンダがどこにいても客が見やすいように運動場は斜面に作られてます。

いたいた！タレパンダ♪

ゴローンとしたままほとんど動きはなし。。
パンダって朝が一番活動してるらしいので、結構朝早めに出発したんだけど出遅れちゃったかね。

一回パンダ館を出て、他を回ってからまた戻ろう。そしたら動いてるかもしれないし。

おお！
お隣の建物はレッサーパンダくんだ！！
コロンとしたお顔がきゃわいい～～♪

ここ5年くらい上野動物園にはレッサーパンダがいないんです。
久しぶりに見られて感激です♪

キツネザルくんは、お食事中。
こちらもシマシマの尻尾がキュートです。

パンダとレッサーパンダとキツネザルだけが冷房完備のお屋敷に住んでて、彼ら以外は屋外です。
鳥とか猿とか脇役の動物たちも暑そうですが、見る人間も暑い・・・。
暑いし蚊に刺されそうなのでささっと見て終了。
またパンダ館へ戻る。

パンダ以外はなんと全部無料で見られます！

パンダ館に再入場しました。
さっきのタレパンダくんは、さらにだらしないダレパンダに。
あ！その奥にもう一頭のパンダが見えた！
事前調査では父母と双子2頭の４頭いるはずなんですが、この日は結局２頭しか確認できず。

パンダ館は冷房完備の屋内なので、人間も快適です。
1時間ずーっと見ていることもできます。
白人さん達は結構大胆で、通路に座り込んでずっと眺めている二人組や、三脚でビデオ回し続けている人も。
お客さんは10人いるかいないかぐらいでガラガラでした。

折角コロアンまで来たんだからさらに南下します。
路線バスに乗って約5分。コロアン市街地へ。
最大の目的は『２度目のマカオ』で紹介されてたパステルカラーの壁へ行くこと！
番組では壁の詳しい場所は出てなかったので辿り着けるか不安でした。
確か、海沿いの道をこっち行って、ザビエル教会の手前だったよな～。
あっ！あれじゃない？！あった～～～！！
ミッションコンプリートできて二人で喜ぶ。

でもカラフルな壁の前には無情にも金網が張られていて入れない･･･（涙）
番組では壁の前に立ってたのに。
観光客がうるさくて締め出したんでしょうかね。
いくら壁が綺麗だからって、ここ普通の民家ですもんね。

コロアネ村 散歩・街歩き

壁の表側は、このようにフツーのお家なんです！
かわいい色のお家に住んでしまったために、人の目に晒されて、住人は大変でしょうね。
自分ちの前で、観光客がポーズ取って写真撮ってる訳ですからねー。

ここでも日本人は見かけず、中華圏の若い女の子たちが多かった。
まさにインスタ映え！な場所だからねー。
あ、本土ではインスタないですね。

じゃ、番組のロケ通りに次行こう～♪
カラフルな壁から『聖フランシスコ・ザビエル教会』へ。
一時期ザビエルの遺骨があったらしいですが、今はないです。

セナド広場と同じさざ波状のタイルに黄色の教会が、青空に映えます。

聖フランシスコ ザビエル教会 寺院・教会

どこまでも『2度目のマカオ』真似します。
教会の前で渾身のジャンプ！

番組では女の子たちと手をつないで、いっせーのーせっ！でジャンプした写真撮ってましたね。
ジャンプすると作り笑いできないから、自然な笑顔になってなかなかいいね！

教会の中はさほど見るところがなかった。
しかしこの広場とにかく暑い！

教会前から海の方を見る。
シンメトリーな眺めが絵になります。
両側の回廊にはレストラン、、というか食堂が並んでます。
庶民的な店構えの店がほとんどでした。
混んでるところあれば入ろうかと思ったけど、どこもガラガラなのでやめときました。

回廊のレストラン前にはベンチが並んでいて、一休みできる。
汗だくだったのでありがたい～。
涼しい回廊から眺める、炎天下のまぶしいザビエル教会と石畳みが素敵。
無料なのに贅沢なひと時でした～。

ザビエル教会前からノスタルジックな路地へ。
倉庫みたいな店の軒先には、やんちゃそうな男の子たちと猫。

倉庫かと思ってたら、やる気のない商店でしたね。失礼。
猫はあまり警戒心がなく、逃げません。
のんびり道行く人を眺めてます。

ランチのお店に到着～。
コロアン村の有名店『ロード ストーズ ガーデン カフェ』へ。
そう、あのエッグタルトで有名なロードストーズのカフェレストランです！
でもちゃんとご飯も食べられるし、ビールも飲めましたよ～♪（ビールがあるか非常に心配だったのです・・）

店内はこじんまりしてますが内装がレトロモダンでプチゴージャス！
お高そうなファブリック張りの椅子が素敵でした。
12時台で混んでたけど、運よくすぐ座れた。
あちかったから助かった～
この店はさすがに日本人いました（笑）

ロード ストーズ ガーデン カフェ 地元の料理

コーンクリームスープ（パン付き）32パタカ（430円）
ラザニア　64パタカ（860円）
コーラ18パタカ（240円）
バドワイザー小瓶　18パタカ（240円）
ビールとコーラ同じ値段て申し訳ないなー（笑）
しかも店員さんが丁寧に注いでくれた。

ラザニアはチーズたっぷりでどっしりした味わい。
やはりエッグタルトの店だけあって、乳製品の料理がお得意そうな印象。
添えられてるサラダも新鮮でした。

6歳児はフルーツタルトは大好きだけど、エッグタルトを食べたことがない。
サクッとしたいわゆるタルト生地に、カスタードクリームがのっているのを想像している模様。
一口食べて表情は「んー？」
二口食べて、タルトを皿に置く。「プリンみたいな味～」と言って、もう口つけず。
やっぱりなー、プリン嫌いな6歳児はエッグタルト苦手だと思ったよ。ちょっと似てるもん。
1個10パタカ（140円）
ここで注文してテイクアウトにもできますよ。

ビール小瓶2本飲んで、会計は〆て170パタカ（2300円）。
素敵なカフェなのに安すぎる！
そしてサービス料ついてなかったのに今気が付いた！
あっちゃー、チップ置くべきだったねー。

コロアン村の紹介には必ず「のどか」と書いてあるけど、ホントにのどか。
ヨーロピアン風情の街並みはどこを撮ってもフォトジェニック。

ただここまでお店がないとは思ってなかった。
海沿いなので海鮮料理の店があるかと思いきや、全くない。
コロアンでご飯を食べようと思ったら、基本ガイドブックに紹介されている店しかないと思ったほうがいいです。

コロアネ村 散歩・街歩き

路線バスでコタイセントラルに戻ってきました～。
とにかく8月のマカオはあっちぃ～～～（汗）
新しい街タイパは、特にきつい。街路樹がまだ育ってないから木陰がないんです。
ちょっとの移動でも日差しが肌に突き刺さります。。

サンズ・コタイ セントラル カジノ・ギャンブル

信号待ち中、アスファルトからも紫外線が跳ね返って来るー（汗）

奥のホテル群の真ん中が2018年一番新しいホテル「モーフィアス」。
あさま山荘を思い起させる凹みに気持ちがざわつくのは私だけ？
右のホテルは1か月前に泊まった「カウントダウンホテル」。
モーフィアス開業と同時に廃業のはずだったのになぜか営業中。
全然カウントダウンじゃないじゃん（笑）

シティ・オブ・ドリームズ 散歩・街歩き

部屋に辿り着いた時には汗だくだく。
普通なら部屋で涼むところですが、プールで涼みます！
だってなんかしてないと旅行時間がもったいない。
プール日和なのに今日も貸し切りだね～

コンラッド マカオ ホテル

今日はカバナを陣取りました！
立派なビーチベッドが2台。
レモン入りの水をスタッフがすぐ運んできてくれます。
もちろん全て無料。

ここでゴロゴロしている時間は、もったいなくない。

安心してください！
カバナいっぱいありますから♪
真夏でガラガラなんで、カバナ空いてないなんて時はないはず。

マカオのホテルのプールって、きっとどこも空いてると思うんです。
マカオの高級ホテルのプールサイドでリゾート気分。これ穴場です！
ただし、ギャラクシーの巨大プール、リゾートデッキだけは例外。激混みです。

3日目夕食。
コンラッド直営のビュッフェレストラン『グランドオービット』へ。
ズワイ蟹のでかい脚を選んで山盛り取ってきた！
2人で無言でむさぼりつく。
こんなに蟹にがっついているのウチだけでちょっと恥ずかしい（汗）
塩分高めだったけど身はしっかり入ってました。
蟹以外は、お寿司やローストビーフ、エビフライ、リゾットなど。お肉料理が多かった印象。グラタンぽいのがないのが残念でした。
ビールは別注文。ほかのお客さんほぼ水です。

大人1名子供1名＋ビールで、〆て668.8パタカ（9000円）でした。
蟹いっぱい食べたから満足です。

グランド オービット ビュッフェ

コンラッドマカオのお部屋には無料スマホが設置されてます。
これを持ち出せばマップが見られて、道やバスが分かるのでとても便利でした！
デザリングして自分のスマホでメールチェックもできました。
もう少し軽かったらもっといいなー

4日目朝。
「今日の朝ごはんどうする～？」
6歳児「あのサンドイッチがまた食べたい～！」　
御意。
タクシーで半島側に向かう。約20分。
6歳児はこれっぽちの距離で完全に車酔い。多めのチップとか払いたくなかったので、ゲボる前に降ろしてもらいました。

半島側の街並みは人間味があっていいですね～。
マカオの街はアジア+ヨーロッパの継ぎはぎ感が独特で街歩きが楽しい。
香港はあまりイギリス的な建物も食べ物もないけど、ポルトガルは統治のやり方が違うからでしょうか。マカオを随分ポルトガル色に染めましたよね。

中一日でまた来てしまいました～！
マカオの老舗カフェ『南屏雅敘』。

一昨日食べてもまた食べたいと思うくらい、忘れがたいサンドイッチだったんです！
日本のテレビやガイドブックでたくさん紹介されてる店ですが、訪問した2回とも日本人はおろか、中国人観光客も見かけず。

南屏雅叙 カフェ

安心して下さい！
ちゃんとビールありますから♪

朝なんで、ほかの人誰も飲んでませんけどね。
しかも子連れの母親が頼むんだから、ぎょっとされたかも？
でも朝ビーが旅の醍醐味なんで♪
すきっ腹に朝ビール！背徳感がたまりません！

「サーヨン」
食べると中はしっとり柔らかなフレンチクルーラーです。
ジャリジャリホワッとした食感、卵のうまみ、ワイルドな砂糖の甘さが交じり合って、おいしい～～♪
スイーツ苦手なんだけどめっちゃ気に入りました。

来たよ～！「南屏分治」

今回のマカオ旅行で完全にこのサンドイッチの虜になりました！
フワッとしたパンと卵と叉焼のハーモニーが素晴らしいです！

なんか違う物もチャレンジしようと思って、メニューから注文してみました。
「叉焼包」

2日前に『添好運』で大失敗した叉焼入りメロンパンと奇しくも同じ名前。
リベンジなるか？

結果、おいしーーい♪
見た目の地味さを裏切って、中には甘じょっぱいチャーシュー餡がぎっしり詰まってました！
独特な中国風味もないので万人受けしそうです。
この店は期待以上にパンが美味しいのが、特筆です！
歯切れは良くてしっとり柔らかく、スーッとほどける食感がとてもいい。

朝ごはんの後。
今回の旅の目的のひとつ、世界最大の流れるプールを体験しに行きましょう！
ギャラクシーの中のグランドリゾートデッキというプール施設へ。
ギャラクシー内のホテルはどこも1泊3万以上だったので宿泊は諦めて、ビジター利用することにした次第です。
ギッラギラの金ピカホテル、庶民は入るのに気後れしちゃう～。

ギャラクシー マカオ ホテル

ギャラクシーホテルのロビーでは幻想的なショーをやってました。
サンズコタイセントラルに比べるとギャラクシーはロビーからしてめっちゃ混んでます。

グランドリゾートデッキのビジター利用、無事できました！
情報があまりなかったので不安でしたが、受付にビジター料金表示がありました。
大人1名＋子供1名のセット料金があって、レンタルタオル込税込568パタカ（7600円）でした。
としまえんも大人4200円、子供3200円なので、金額設定は同じくらいですね。

世界最長の流れるプールでさっそく流されましょう！
浮き輪は空いて回ってきたのを勝手に使います。
一周約20分。
途中いろんな仕掛けがあって飽きさせないように工夫されてます。
でも、ちょっと拍子抜け？
世界最長と言っても20分かー。
パタヤのセンタラグランドミラージュや、グアムのオンワードの流れるプールと比べるとまあ長いけど、すごーいって程でもなかったです。

グランド・リゾート・デッキ（ギャラクシー・マカオ内） 体験・アクティビティ

お子様が喜びそうなスライダーもあります。
リスみたいに円柱の中で回るやつは、交代制。
20分くらい並んで、3分くらい遊ばせてくれました。
このエリアは浅瀬なので幼児でも楽しく遊べそうです。

この日は平日なのに、デッキチェアほとんど空きがありません。
土日はもっとすごいのかな。

人工の砂浜もありますよ。
キンピカホテルが背景にあるだけで、泊まってないのに気持ちはセレブ（笑）

ここのプールは子連れがとても多くて、にぎやか。
気楽っちゃー気楽です。
中国人観光客が９割占めてる印象でしたが、カオスな場面にはまったく出くわさず。
中国人、急速にマナーが良くなっているようです。おそるべしチャイナパワー。
近い将来、日本人て行儀悪いよね、と言われないように気をつけよう・・。

こちらは波の出るプール。
このプールが一番人気あるみたいで特に混んでます。
大陸の人にとっては波が珍しいからかな？
もう夕方なのにこのプールの周りにはビーチベッドにまったく空きが出ない。
タオルや携帯どこ置こうか～。
考えた末、ハイテンションでおしゃべりしてる白人さんたちの近くにそっと置かせてもらった。
彼らの近くなら泥棒も近寄れまい！

さあ帰るよー。
夕方の更衣室は大混雑で床ビショビショで、お世辞にもきれいとは言い難かったです。

プールでいっぱい遊んでお腹すいた！のど乾いた！
夕食はギャラクシーから歩いてタイパヴィレッジへ。
人工的なホテル群から唯一歩いて行かれる、飲食店の集まる古い町並みです。

まあまあ混んでいる店はカレー麺推しの中華料理店でした。『2度目のマカオ』でも有名カレー麺の店に行っていたし、入ってみることに。
しかし漢字だけメニューが解読不能すぎて、失敗しそうな予感・・・。
恥を忍んで「すみませ～ん、やっぱやめます～。」と店を出る(汗)。

その並びの外人に優しそうなマカオ料理の店に入り直す。
写真に地堡という看板が見えるので地堡街沿いですね。

とりあえずビール♪
そして、まずは「牛筋のカレー煮込み」。
予想に反して、牛タンに似たスライス状の肉塊が2、3枚沈んでました。
食べてみると確かに牛スジ。
トロトロではなくて牛舌の根元ぐらいの柔らかさです。
ご飯との配分を少なめにすれば6歳児も食べられた。控えめな辛さで助かりました。

「バカリャウのコロッケ」

1か月前に食べてピンとこなかったマカオ名物料理。
もう一回別の店で食べようと決めてたので頼んでみました。
う～～～～ん、、マッシュポテトだな、これは。
味にアクセントがないので、何かソースをつけたらもっとおいしくなりそうなんだけど。
2回ともおいしいと思えなかったので、この料理はもう頼まないかな。

確か「ポルトガルチキン」
ほとんど辛さはなくてチーズグラタンぽいお味。
鶏肉のほか腸詰や玉ねぎ、トマトが入ってます。

ポルトガルチキンやアフリカンチキンは店によって味が随分違うらしい。
これはそんなにおいしいとは思わなかったけど、ポテンシャルがありそうな料理なので、またよその店で頼んでみようと思います！

タイパヴィレッジ近くのバス停から路線バスに乗って約7分。サンズコタイセントラルに戻る。
イルミ噴水、サンズコタイセントラルの中でもやってました。
マカオどこ行っても噴水ショーしてるもんだから、少々見飽きてきました（汗）

噴水近くの『鉅記』でばらまき用クッキーを購入。
お部屋に帰って荷造り終えたら、ついに明日は帰国日です。

母子2人旅にしちゃ、飲んで食べてよく遊んだね。
『2度目のマカオ』を偶然見たお陰で、すごく充実した2度目のマカオ旅行になりました。感謝。
『2度目の～』シリーズ、たまに再放送しているので他の旅先も参考にさせてもらいます。

サンズ・コタイ セントラル カジノ・ギャンブル

5日目朝帰国日。
ホテルからマカオ空港までの無料シャトルバスは10時始発。
早朝はないのでタクシーで空港へ。約10分。
途中の道沿いにモノレールの線路がかなり出来上がっていました。

さてラウンジで朝ごはん食べよっかーー。あっ！！
プライオリティパス持ってくるの忘れたー！！
成田第2の出発だから使えないやって思って、マカオ空港で使えること忘れてたー（涙）

仕方なくレストランに入って一杯のピータン粥を母子ですすりあう。
一杯のかけそばみたいだね。って知らないか6歳児は。
ハイネケンで朝ビー開始。

マカオ国際空港 (MFM) 空港

機内では、マカオビール。
ぬるそうだったので、一緒に氷ももらって氷入りビールにしてチビチビやる。

機内お子様対策としてはアマゾンプライムビデオから6歳児の好きそうな番組をダウンロード済み。
海外ではダウンロードできないので日本でやっていきましょう。

マカオ航空862便　マカオ0930→成田1500　機内食

マカオ航空、行きも帰りも和食ですね。
おいしく頂きました。

2度目のマカオ総評：
BS番組で紹介されていた場所って日本人だらけなんじゃないの～？と思いながら行ってみたら、完全に肩透かしでした。マカオの街自体、日本人ほとんどみかけません。マカオの日本人観光客比率３％って驚きの少なさですね。今が穴場期で、これから数年後には人気急上昇しているかもしれませんよ！
高級ホテルに泊まってプールサイドで寛いで、ちょっと観光する都市型リゾート地としてはマカオは最高です。
特に子連れにおすすめな点は
１、小さい街なので移動に時間がかからない。
２、ホテルが巨大なので出歩かないでも楽しめる。
３、子供も大人も楽しめるマカオの食事。
４、エンタメいっぱい！

ウチは今年の夏もマカオです。ヒルトンオナーズ ゴールドの恩恵を確かめてきます♪