「四国みぎした５５フリーきっぷ」　お松大権現とミニお遍路と厄払い

2019/06/10 - 2019/06/10

みぎしたきっぷの二日目
徳島のせまいとこだけです
本当のみぎしたです

それでわ　(^^)/

エリア 阿南・日和佐・海陽・那賀(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

阿南駅バス停　６：４１

行きたいとこがあったので阿南に泊まりました
いろいろ調べて始発にしました

３０分で終点の加茂谷

バス停から見えてます
ここは駐車場にもなってるみたい

お松大権現（おまつだいごんげん）
勝負事、合格祈願で有名です　通称「猫神さん」

でかい招き猫がお出迎え

それではさっそく・・

む、コンクリートが乾く前に通りましたね＾＾

まずはお参り
旅の無事を祈願

招き猫がいっぱいあります

こちらでは招き猫を借りれるそうです
気願成就したら新しい招き猫を買って二体をお返しする
なのでこれからもどんどん増えていきます

「狛猫」ですね

首周りのおみくじがブルドックのとげとげみたい
うしろの案内板にはお松大権現の怖い話が書いてあります
「日本三大怪描伝」の一つ

それでは境内を散策していきたいと思います

猫の回廊
さっそく行ってみます

入ると明かりがつきました
こちらにも招き猫をがいっぱい

でかい猫用のスペースですね
まだまだ増えても大丈夫＾＾

こちらはねこの細道

正しいまわり順とかあるんやろか
順路の矢印とかもなく勝手に徘徊しています

猫不動　　男前です

ねこ大仏
これはちょっと恐い　(^^;)

猫の七福神を発見

寿老人

布袋寿と福禄寿

弁財天と毘沙門天

恵比寿天と大黒天
どれも似たような顔です
もうちょっと特徴を出してもいいのでは？

石段でちょっとしたハイキングコースみたくなっています
この日も庭師さんが作業されていました

合格祈願の絵馬もいっぱい

絵馬をかけられまくって怒ってない？
重たそう＾＾

おみくじもいろいろありました

さすりねこ

身体の悪いところをさすって病魔退散
でも撫でたくなるのか鼻の頭がテカテカ　(・∀・)

おいのりねこ

手の上に置かれた五円玉がナイス

バスの時間が来ました
さいごにジャンボ猫をぺたぺた触って帰ります

ふたたび阿南駅から南へ

由岐駅　

ここでミニお遍路をします・・が、あえなく失敗
観光サイトの「巡るめく四国」でも簡単な説明だったので余裕だと思っていました

また挑戦したいのでさらっと紹介だけ

看板を発見
黄色で囲んであるところがお遍路の一番から八十八番
これを見たらすぐに終わりそうだと思いましたがなかなか見つけられません

探しまくって般若寺

ここまで来るのに人に聞きまくって「般若寺さんに何かあったよ」と教えてもらいました

ありました
でも八十八番札所でした
なら“逆打ち”でまわってみようかと思い八十七番を探しますが、どの方向へ行っていいのやらわかりません
お寺の人に聞いて一番札所を教えてもらいました

１時間ほどさまよってやっと到着
ここから山を登っていきます

ミニお遍路の説明が書いてありますが消えかかっています

かいつまんで言うと山道を１．１ｋｍ
ちゃちゃっと終わると思ったのが大間違い
ミニでもお遍路は大変なんです

なかなかの急階段
野生のサルが２～３匹うろちょろしていました
今日は時間も装備も十分ではないのでちょっとだけのぞいてみます

登ったところに一番札所
横に二、三、四番札所もありました

さらに上にもちょっと見えましたが、時間がないのでここで引き返します
あらためてリベンジしにきます

続いて日和佐駅にきました

構内踏切を渡って道の駅、薬王寺方面へ出られます

お遍路さんの休憩スポットがいっぱいありました

さらに足湯も

いろいろと飲食も出来ます

ツバメの巣がいっぱいありました
ざっと見ただけでも２０以上
親ツバメが飛びまくっていました

スワローズのキャンプ地は坊ちゃんスタジアムなので“ひだりうえ”ですね＾＾

ウミガメの産卵で有名な大浜海岸

産卵シーズンは夜間の立ち入りは規制されています
もちろんウミガメさんはいません

遠くに見える穴は恵比寿洞
次回はあそこまで行ってみよう
でもかなりの距離なのでレンタサイクルを借りようか

そろそろ薬王寺でお参りします

二十三番札所　薬王寺

女厄坂

階段に一段づつ一円玉を置いて厄を落としていく
厄年でない人も年の数だけ一円を置いていくらしいのですが、今日はまったく一円がありません
お参りしている人に正しい作法を教えてもらおうと思ってたんですが・・

続いて男厄坂
ここにも一円玉はありませんでした

駅から近いのでここもリベンジ
これからはもうちょっと行く前に勉強します　(・∀・)

それでもこれ以上厄がつかないようにお参りします

薬王寺から下りてきたところに薬王寺温泉

次は厄といっしょに旅の垢も落とします
入浴料５００円　レンタルタオルもあります

温泉でさっぱりしたところで厄除けうどん
ご祈祷されたおもちが入っています

これで厄を払う、落とす、除けるを完了しました＾＾

それでは徳島まで行って高速バスで帰ります
牟岐線は約２時間に一本

徳島駅
アンパンマン列車スタンプラリーがあったのでペタっと
みぎしたエリアの駅はここだけ

四国みぎした５５フリーきっぷ

英語、中国語、韓国語のチラシもありました
でもこの旅行で外国人観光客はまったく見かけませんでした　(^^;)

列車の本数も減って線路はつながっていませんが、バスで室戸岬を経由して高知まで行くなら片道だけで元がとれます
３日間有効なので「みぎした」に行かれる際にはぜひ一考を

またたび