香港★荃灣日記　レトロな教科書の展示を見に　《舊課本--那些美好的風景》展覽　～南豐紗廠The Mills～

2019/06/14 - 2019/06/14

昼間は体調が悪くて寝ていて
夕方ちょっとだけ新しい展示を見に
南豐紗廠までお散歩に行きました。

新しい展示は香港の古い教科書の展示で
教科書の展示だけでなく、教室が再現
されていたりとか、教科の変遷なんかも
紹介されていて面白かったです。

古き良き香港を感じられる展示なので
とてもおススメです。
今回は体調がすぐれなくてフラフラと
見て回ったので、次回もっと元気な時に
再訪したいと思います。


《舊課本??那些美好的風景》展覽
とき：2019年6月4日～7月10日
ばしょ：南豐紗廠The Mills

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

数日前にも来ましたが、新しい展示を見にやってきました。

○　南豐紗廠The Mills

新しい展示は古い教科書に関する展示です。

《舊課本--那些美好的風景》展覽

パンフレットも学校で使われるノート風。

レトロな紋章。

布地に教科書の内容をプリントして、クッション風にしたもの。

ペラペラをめくれます。

こちらは國語の教科書。

二階建てバスやトラムの風景、そしてリズムがあっていいですね。

こちらは社会の教科書。

お互いに助け合う精神やお年寄りなどをいたわる精神なんかが書かれています。

教科書の役割とは。

教科書はその時代その時代での人間の理想像を映し出したもの。なのでその時代の歴史背景が色濃く反映されるものです。

展示の真ん中には机といすが並べられ、教室が再現されていました。

舊課本の発起人で収集家の劉智聰氏。なぜ古い教科書を集めるようになったのかが書かれています。

制服やさんが見る時代の変遷。変わるものと変わらないもの。

古い教科書たち。表紙を見るだけでも面白いです。

教室の机の上にも教科書が。

レプリカですが、机に座って教科書を読んで、学生に戻った気分？に浸れます。

これは掛圖（掛畫）で、先生が黒板にかけて、生徒たちに見せるもの。これは生活習慣に関する掛圖。

昔の教科書、テープなんかもありました。

風紀委員もいたんですね。斜めがけするたすきみたいなものかな。

こういうのは日本にもありますよね。

人体模型。目が怖い～

トロフィー。

地面すべりやすいので注意！！

児童が横断するので、車はストップ！

學校の掲示板。

1960年代の掛畫。先ほどの掛畫と違い、文字が少なくて、ごちゃごちゃした感じがなく、色んな意味にとれてより自由さがありますね。

保護者向けでなく子供向け？幼稚園で何書くんだろう…

階段。

古き良き香港って感じ。

時代の変遷とともになくなる課目も。こちらは書簡という課目。電話がまだ復旧していない時代、手紙が一番の情報伝達方法でした。

逆にずっと残っている授業内容も。それが1969年から続いている健康教育科の「騒音が健康に与える影響」という授業内容。人口過密な香港にあって、騒音対策はいつの時代であっても重要な課題です。

ほかは保健。目の保護、耳の保護。

空気と健康の関係。

上の汚染された空気の影響のところ、表情がなかなか…

以上が展示です。体調が悪くあまりゆっくり見られなかったので、また風邪が治ったらゆっくり見に行こうと思います。

展示を見終わってそろそろ帰ります。

夜の荃灣。