今こそお金を学ぼう♪首都圏のお金に関わる施設巡り！

2019/06/08 - 2019/06/08

財務大臣より「老後の貯金が2000万円必要」という発言がありました。
今こそお金について改めて学ぶ必要があります！
…というわけで、首都圏にあるお金に関わる施設を巡ってみました。
なんと、いずれも無料の施設となっております！

東京証券取引所・東証Arrows（日本橋）
→ 日本銀行金融研究所・貨幣博物館（日本橋）
→ 国立印刷局・お札と切手の博物館（王子）
→ 造幣局・造幣さいたま博物館（さいたま新都心）

日頃何気なく使っているお金（貨幣・紙幣・株式）について
その誕生から現在までの経緯を改めて学べる旅となりました。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは「三越前駅」からです。

日本橋三越を通り抜けて、江戸桜通りを東進します。

徒歩5分程度で貨幣博物館に到着！

１階入口で持ち物チェックとセキュリティチェックを受けて、
２階に上がるとヤップ島の石貨がお出迎え。
見るからに持ち運びに不便そうな感じです。

そして貨幣博物館。館内は撮影禁止なのですが、
貨幣の歴史についてとってもわかりやすく展示されていました。
小学生のお勉強に良さそうな感じです。

首都高の出入口を横目に歩きながら10分程度歩き…

東京証券取引所に到着です。

見学用の入口から入ります。
貨幣博物館と同じようにセキュリティチェックを受けます。
空港の保安検査と同じような感じです。

２階に上がると目の前に広がるのは見覚えのある景色！

ニュースでよく見る回ってるやつです。
リアルタイムの株価が表示されていきます。

テレビ撮影用のカメラが固定されてます。

色んな株価が表示されている大きなボード。

上場の時や納会で鳴らす鐘です。
NASDAQで鐘を鳴らしている人は良くニュースで見ます。

一番びっくりしたことが、人がいないということです。笑
イメージでは証券マンがいっぱいいて電話とかパソコンとかで株の売買をしているイメージだったのですが、今や取引は全部コンピュータがやるので、人はいらないそうです。そりゃそうか。

自販機でお土産グッズも売っています。

東京証券取引所には、証券史料ホールも併設されています。

展示物と一緒に証券市場の歴史を学ぶことができます。

昔の株券。大きいです。

キャラクター絵柄入りの株券。
キティーちゃんが印刷されています。

お勉強の後は腹ごしらえ。
COREDO日本橋に向かいます。

JASMINE口福厨房 日本橋店でよだれどりをいただきます。
プリップリの皮とジューシーな身、ピリ辛のラー油が混じって大変美味でした。

続いての目的地、埼玉県の王子駅です。

徒歩5分もせずに「お札と切手の博物館」に到着。
隣に国立印刷局王子工場があるのですが、
外観を撮影しようとしたら警備員さんに止められました。

１階はお札に搭載された偽造防止技術などが展示されています。撮影禁止でした。
なかなか自分では気づかない色んな機能を学ぶことができました。
２階ではお札の歴史などを学べます。

世界中のお札が展示されていました。圧巻です。

ジンバブエの100,000,000,000,000ドル札です。
ハイパーインフレ恐ろしい。

世界最初の切手、ペニーブラックです。
とっても小さいです。

世界最大の切手です。はがきに貼れません…笑

さらに京浜東北線を北上し、さいたま新都心駅です。

造幣さいたま博物館です。

こちらでは硬貨の出来る過程を学べます。
模様や数字が打ち込まれる前の５円玉。

色々な記念硬貨も展示されています。

工場見学もできます。
硬貨が製造される過程を見られると楽しみにしていたのですが、工場動いてませんでした。笑
本気で見たければ、事前に確認しておくとよいかもしれません。
ちなみに「お札と切手の博物館」の隣にあった印刷局も、たまに工場見学を募集しています。一度行ってみたいですね！

ここでも貨幣の歴史を学べます。
今回色々回りましたが、展示物には重複も多々あるので、私みたいな素人が一通り学びたいだけなら、貨幣博物館と東京証券取引所だけでも十分だと思いました。

大判小判です。綺麗！

長野オリンピックのメダルもここの工場で作っていたそうです。

色んな貨幣セットも展示されていました。何かの記念に買いたいです。
そんなこんなでお金を学ぶ旅は終了です。
家に帰ってさっそくNISA口座を動かしました。
次の社会科見学はどこに行こうかな。