北海道弾丸ツアー、令和元(2019)年5月31日～6月2日、洞爺湖、有珠山→札幌

2019/05/31 - 2019/06/02

令和元(2019)年6月1日(土)
函館本線、特急スーパー北斗7号
始発→札幌行き

エリア 北海道

函館 10:05.05 発
五稜郭 10:10.00 着 10:11.05 発
七飯(信号待ち 10:18.35 着 10:19.15 発)
新函館北斗 10:23.15 着 10:24.20 発
大沼公園 10:33.45 着 10:34.35 発
森 10:52.00 着 10:53.05 発
八雲 11:14.00 着 11:14.35 発
長万部 11:33.00 着 11:33.50 発
洞爺 11:56.35 着

いつも通過している駅って、当たり前の存在になっているけど、そういえば、降りたことないな
・・・というのは、よくある話です。

道南バス
「三菱ふそうエアロミディ」

自身にとっての函館～札幌間は、もはや「通う道」なのですが、そういえば、北海道を代表する有名な地名が続いていますね。
というわけで、今回は「洞爺」で途中下車！
弾丸ツアーなのでとりあえず程度でしたが、ひとまず洞爺湖、昭和新山、有珠山の絶景を楽しませていただきました。

洞爺駅より、まずは上記の路線バスで洞爺湖温泉バスターミナルに向かいます(所要時間約10分程度)。
このバスターミナルが、洞爺地区の交通の要所になっていて、都市間高速バスなども発着します。
洞爺湖温泉～昭和新山間の路線バスは季節運行で、4月下旬から11月上旬ごろまで運転されます。

洞爺湖温泉バスターミナルから昭和新山までの所要時間は約15分ですが、都市間高速バスの車両が使われ、各席にはクラリオン製のマルチステレオ「シートリモコン」も設置されています。
(北海道の都市間バスで行われていたマルチステレオによるテレビ、ラジオ等放映サービスは、ドリーミンオホーツク号を除き、2019年3月一杯で終了しています。

途中、温泉旅館が多く並ぶ「中央通り」のみに停車し、昭和新山(有珠山ロープウェイ)駐車場までまいります。

バスを降りると、目の前で、標高398mの溶岩ドーム、昭和新山が出迎えてくれます。
昭和18年～20年にかけての火山活動により誕生した山であることが、名前の由来となっています。

昭和新山バス停に到着したバスの進行右手前方、駐車場を挟んで昭和新山の向かいに、有珠山ロープウェイ山麓駅があります。ちょっとした駅ビルのようになっている、立派な駅舎です。

有珠山ロープウェイ車両
ワカサリゾート株式会社
自重：5000㎏
定員：106名
最大積載量：6360㎏
昭和63年3月製造

ロープウェイ駅の展望台より、洞爺湖

同展望台より、昭和新山

洞爺駅12:12発のバスに乗車すると、洞爺湖温泉バスターミナル乗り換えで、昭和新山に13:00に到着します。洞爺駅から昭和新山まで、わずか50分弱、時刻を調べておけば、ちょこっと立ち寄れる、北海道の絶景スポットです。

こちらは、有珠山噴火口展望台より、噴火湾、伊達、室蘭方面を見渡します。いつもバスで通過している道央自動車道や室蘭本線を見下ろします。

同展望台より火口源

何度も繰り返された噴火によって産み出された山々の造形に、歴史を感じます。

街から少し手を伸ばすだけでも、これほどの雄大な自然に触れられる、これが北海道の魅力そのものです。