ゴールデンウィークのビクトリアはまだまだ寒かった

2019/04/26 - 2019/05/06

ビクトリアからケベック州へ飛び、オタワを回って帰っています。
まずは２泊したビクトリアからご紹介します。

エリア ビクトリア(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンクーバの空港から鉄道駅まではすぐ。チケットはクレジットカードで払えます。

バスを乗り継いで、ビクトリア行きのフェリーに乗りました。１時間半ほどのクルーズです。船内にはショップやレストランもあります。

航路の途中からは、数々の島のあいだを縫ってのクルーズなので退屈しません。別荘が多く見られたように思います。

フェリーを下りるとバスで１時間ほどでビクトリアのダウンタウンへ到着します。
有名どころはここ、インナーハーバーに面して建つフェアモントホテルです。
あまりの寒さに、持っている服を全部着込みました。４月末は思っていた以上に寒かったのには驚きました。

泊まったのはこちら。エンバシーイン。ビクトリア州議事堂の隣です。フェリーからのバスの終着駅がビクトリア州議事堂の反対側にあるので、迷子にならず到着できます。

部屋は快適。食事も美味しかったです。ただ、アップグレードされたのですが、その他の部屋は狭いという情報も得ています。

夕暮れの州議事堂です。インナーハーバー周辺はライトアップされており、治安も悪くない感じでした。

４月末のビクトリアは日没が20時20分。まだまだ西の空は明るかったです。

対して東側はとっぷり暮れて見えます。残念ながら州議事堂の見学は週末だったのでできませんでした。

翌朝はブッチャートガーデンへ行きました。バス停は同じく州議事堂の反対側のバス停から出ます。運賃は現金での支払いなので注意。

ブッチャートガーデンは季節によって入場料が違います。ゴールデンウィークはとてもすいていました。

入口を入ってすぐです。思ったより寒いビクトリアに戸惑っていましたが、花は充分に咲いています。

温室もありました。中へ入ることはできませんが、ガラスを開けることはできました。

温室を開けるとこんな感じ。粋な計らいです。

チューリップが満開でした。よく手入れされた庭園で、来た甲斐がありました。ここはビクトリアでは必見です。

日本庭園もあります。当時、こちらで人気だった日本人の造園家がいたそうです。

バラには季節が早く、まだまだやっと葉が出たところでした。バラが目的であれば６月ごろがいいのではないかと思います。

この季節はチューリップ。季節ごとに造園計画を立てているので、いつ来ても違った表情が見られると思います。

木の根元にもきちんと花が植えられているのには感心しました。今もブッチャート夫妻のご子孫が中心となって、この公園を管理されているそうです。

カナダらしくトーテムポールのある広場がありました。この近くには夏になると花火を上げる会場があります。

もとは採石場だったので、その高低差を活かして作られたのがこのサンケンガーデン。もっとも見応えのある場所です。

フィッシャーマンズワーフへはホテルから10分ほどです。

フィッシャーマンズワーフにはふつうに住んでいる家もありました。でも、部屋の外にはこんな愉快なディスプレイも。

水上飛行機が離発着する場所がすぐそこです。バンクーバーから飛行機で来れば、かなり時間短縮ができると思います。