午後から京浜工業地帯を走れ走れ！鶴見線ツアー、昭和な食堂まちだ家＆遺産級銭湯と終着駅酒場ツアー編

2019/05/29 - 2019/05/29

平日の午後夕方前からちょっとどっか行くかな・・
とローカルを探す
そうだ！あそこ行こう
夕方からならもうマストでございます
鶴見線哀愁の終着駅と酒場、そして場末の痺れる銭湯と食堂へ GO GO

しかし鶴見はなんか川崎っぽいイメージがあるので間違えられよな
横浜市鶴見区でございます
フォロートラも何故かエリアは神奈川＞川崎＞鶴見？？

エリア 鶴見(神奈川)

京浜東北線鶴見駅がスタート
鶴見はけっこう濃い町だ

鶴見駅 駅

どこか昭和の香りがするホーム
夕方の仕事帰りホームの階段下で、売店でビール買って皆さま飲んでいたのはつい最近のことのように

構内にまた改札があるという二重改札駅
独特の鶴見線ホームへ
改札をプチッとやると全く別世界がある

横浜と川崎の市境の京浜工業地帯を走る鶴見線

なんか懐かしい感じの鶴見線ホーム
ここから昭和トリップになる

扇町行に乗る
京浜工場地帯の横浜市と川崎市を跨ぐあたりを走る鶴見線
利用客は工業地帯の工場や企業等で働く人たちが中心客
神奈川に住んでいる人でもほとんど知られていないかもの、レア？なローカル線だな

出発してすぐ、東海道線、京浜東北線の渡る大鉄橋を渡り

こういう位置関係の路線
右側の一角
鶴見から黄色の線が鶴見線
行き先は３つ
東から鶴見発浜川崎を回り扇町行
続いて鶴見発大川行
そして鶴見線海芝浦行と三路線になる

十分ちょっとで安善駅へ
鶴見線は駅間が短くすぐ隣に
普通はあまり降りない駅だな

安善駅 駅

京浜工業地帯の埋め立て地らしい殺風景な景色

もちろん無人駅
鶴見線は全て無人駅かも知れない

小さな安善駅を出て、東にちょっと歩く

ここでござる
今宵の最初の目的地、安善湯
銭湯マニアのあいだではちょっと有名らしい

番台には誰もいません
あの～女将さんっ
そこ開けっ放しなんですけど・・
それ、よろし？？

覗かないけど

もう昭和の銭湯
銭湯遺産クラスでございます

わおっ！
これは凄いわ
ど真ん中にまん丸にドーンと

バスクリン？？
今日はミントブルーの湯らしい
正面に富士山もこれまたドーンと

サイドは松島かな
年季ものの鏡
殺風景な広さもいい
地元の御年配が一人入っいた

時間が止まっているよ

ビールもあるし、テーブルで湯上りに一杯！
はしません
お次があります

そして、そして
次のお目当はここ
絶滅種になりつつある大衆食堂
まちだ家へ
準備中？？
ではありません
連絡済ッスよ

まちだ家 グルメ・レストラン

こんちわ～と

夕方はだいたい１７時ぐらいからやってるからと
暖簾は出さないから勝ってに入ってね、と聞いている

年配の女将さんが座ってウトウトしていた

このメニュー
遺産級でございます
安っ、です

焼肉も野菜炒め、フライものも３００円均一
ちょっと安すぎんでしょ

こんなんもありまして
いいね、いいね

５０年女将をやっていると
お酌をして頂き
ポテサラでもツマんでと出してくれましたよ
もちろん料金はありません
一発で気に入ってしまった

ツマミにあと奴を頂きましょ、１００円だって

焼肉を
生姜焼きでいいですか？と

これ３００円だよ
申し訳けない

途中から馴染みの爺ちゃんが来た
ほのぼの、ほのぼの

納豆頂きましょ、１００円

納豆ツマミ？？にするの
体にいいからいいよね、と女将

暖簾ださない、外は多分準備中のまま
外の看板準備中だけど大丈夫ですか？？と
いいの、いいの、知ってる人が来るから
一人でやってるから、沢山来られちゃうと困っちゃうしね・・・と

そうか、そうか、そうなんだ

ハイサワーを
こんにゃくの柚子味噌
食べてと
営業時間を聞くと
朝は５時半ぐらいから８時ぐらい
昼は１０時半ぐらいから１３時ぐらい
夜は１７時ぐらいから、２０時ぐらい
と全て「ぐらい」なのがいい

もうお店は６０年になるらしい
昔はお寿司だったけど、やっぱり工場の人達が多いから定食中心にしたらしい
ぬか漬けもツマんでと
あ、あ、いい店だ
ラーメンを食べようと思って来たけど、止めた

また、来よう
次はラーメン
楽しみとっておこう

間違いなくラーメンは美味いハズ
てか、町食堂の中華そばがきっと出てくるハズ

ご馳走さま
看板は営業中に変えたんだ
暖簾は面倒なんだろうね
近々ラーメン食べに来ます
（実は翌々日に行ってしまった・・）

隣の浅野で一度乗り換えて

隣の浅野で乗り換えて
さらに支線にはいるのでホームが違う
これまた風情あるホーム
3番目の目的地の終着駅！へ向かう

浅野駅 駅

到着！
終点海芝浦へ
海の上にホームがある、凄いよ

鶴見つばさ橋が目の前に
晴れてればな

海芝浦駅 駅

その先は大黒ジャンクションから横浜ベイブリッジ

海芝浦駅
改札の外は東芝工場に直結
だから外には出られないというなんとも不思議な駅

夕暮れいいな

スイカの改札がホーム降りてすぐにある

折り返す
車内は一杯やってきた工場の方々で大賑わい
工事内に福利厚生で飲み屋があるんだな

またまた浅野で乗り換える
線路も草で覆われて
朝夕以外は１時間に１本ダイヤ

またまた終着駅の浜川崎
ここは南武線支線と鶴見線扇町方面行の２つの駅舎とホームが別にある
その真ん中にポツリとある立飲みの浜川崎商店
これまたローカルっスよ

浜川崎駅 駅

ほぼ皆さま常連さん
アウェイ感がないのがいい
ホッピーを頂きましよ

よく出汁が染み込み美味い
大根デカっ
おでんは各９０円ね
何故か体育会系的な大柄なお客が多かった
１６時からやってるらしい

飲み物は缶が中心
角打的な店だ
特別に安い店でもないけど雰囲気がいい店だった

ごちそうさまでした
回りは店など何もありません
ポツリと目立つ一軒

さあ、帰ろう
帰りは南武線支線で尻手までが早い

二両編成のこれまた盲腸支線
鶴見線沿線探検終わり

尻手駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• 三昧さん 2019/06/29 22:49:59

  good

  good,goodです。
  
  

  swalさん からの返信 2019/06/30 12:26:52

  RE: good

  三昧さん
  こんにちは！
  いつもありがとうございます
  あんなところまだ残ってるんですよね
  また見つけたらアップします
  これからもよろしくお願いいたします