2019初夏 ２度目の台北◆今度は二人で食い倒れ

2019/05/27 - 2019/05/28

仕事の関係で生じた滅多にない平日２連休。Peach・vanillaの合併セールで航空券を安く手に入れたので２度目の台北へ。前回は冬だったので、夏は初。暑さﾆﾓ雨ﾆﾓ防空訓練ﾆﾓ負ｹｽﾞ、よく食べました。

エリア 台北(台湾)

仕事後、帰宅はせずに銭湯で汗を流してからリムジンバスの最終便で羽田空港国際線ターミナルへ。22時過ぎに到着。羽田空港国際線は初。空港で夜明かしも初。

到着フロアで横になったものの寝つけずタリーズでテイクアウト。
3:55チェックイン、4:30出国

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

出国後にフードコートで朝陽を見ながらフルーツビール。

バー レイジ グルメ・レストラン

ここから台北での１食目まで長いので(という言い訳だけども)、早朝ラーメン

飛行機では座ったら即、爆睡。便は5:55のPeach。

六厘舎 羽田空港店 グルメ・レストラン

台湾到着～

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

雙連朝市で、まずは豆漿

永和世紀豆漿大王 アジア料理

小籠包も注文してみたけど、これは小さい肉まん…お腹にたまって、食い倒れ的にはミスオーダー

同じく雙連朝市沿いの文昌宮の裏手にある大好きなお店、燕山咸湯円へ向かう。先ほどの店から2～3分。ここに来れたらあとはどーでもいい、というくらい好き。

鹹湯圓(肉団子スープ)を麺なしで、50元
染み渡る美味しさのスープ。旨味強いのにあっさり、セロリで香味が、揚げエシャロット(たぶん)で香ばしさがプラス。
そして肉団子！これが絶品。スパイシーな肉餡入りのとろーり白玉団子。これを食べに台湾に来たといっても過言ではない。

燕山湯圓 ビュッフェ

大好きなピーナッツ餅。昨年来たときも買ったなあ。中身は餡じゃなくて、磨り潰したゴマやピーナッツと砂糖でジャリジャリ。それがやわーい餅と不思議に合う。

雙連朝市で焼き芋。柔らかくて甘くてしっとりで台湾の焼き芋最高。

デザートは気温によって双連円仔湯かここを計画。暑かったこの日、かき氷に決定。さっきのお店から徒歩５分。芒果雪花冰（マンゴーシェーホァピン）160元。上質なマンゴーたっぷり、ふわふわの雪花冰は口に入れた瞬間に消える。二人で一つをあっという間に完食。熱がこもった身体は一気にクールダウン。
※周りの皆さんは、わりと１人１つオーダーでした。まあイケる量です。

冰讃 スイーツ

MRTで中山駅へ。豪雨なので三越で雨宿り。突然鳴り響くサイレン。照明が落ち薄暗い三越。シャッター半分閉まって外出禁止だと。雨のせい？と思いきや防空訓練とのこと。
終わるのを待ちながら、地下の春水堂でタピオカミルクティ。
鉄観音とジャスミンティを糖30%、50%で注文。お茶が濃くて美味しい。

訓練終了したら雨も落ち着き、観光続行。
ヌガー(大倉)→パイナップルケーキ(李製餅家)→足裏マッサージで生き返る

バスで圓環まで。
念願の本場の愛玉子。シロップは甘さ控えめ、柔らかめでトゥルンとした喉ごし。ときどき混ざっていたシャリシャリかき氷がひやっといいアクセント。下校中らしき中学生らが食べに来ていたのも地元に根付いた店という感じでいい。

圓環阿勝愛玉冰 スイーツ

同行者がこちらで漢方を買いたいそうで。さっきの店から徒歩ですぐ。
なにやら医師の診察もしたいようで、私もおつき合い。

生元薬行 専門店

店内はタイムスリップしたような雰囲気。漢方の匂いが充満し、漢方は木箱に入っている。

この別館に徒歩で移動し、20分ほど医師の問診。スタッフさんが通訳してくれます。
同行者は困り事を聞かれて診察スタート。部屋の外でそれを聞いていた私は、漢方で治せそうな困り事を３つ用意。しかし私は聞かれもせずに、あなたは肌荒れ…といきなり開始(笑)。先生は問診中ずっと脈診。少しずつ場所を変え両手とも。そして、その場で処方箋を書いてくれます。

戻ってくると漢方薬の調合開始。処方箋を見ながら、どんどん取り、ミキサーで粉末にしていく。
私専用の漢方薬🙌とりあえず１ヶ月分、4,000元。
高いかどうかは効果次第か。気に入ったら同じ処方で取り寄せ可とのこと。

迪化街で買い物して、杏仁豆腐で評判のここへ。私は杏仁豆花に芋圓と湯圓をトッピング。風味は杏仁、食感は豆花。

夏樹甜品 (大稲埕店) スイーツ

宿に荷物だけ置き夕飯へ。本店は月曜定休だし前回行ったので比較も兼ねて今日は支店。
本店のすぐそばできれいな内装、席数も多い。

空芯菜の腐乳炒め、130元。クリーミーで腐乳のコクと旨味たっぷり。ニンニクが効いていて腐乳の食べにくさが和らぎ、実は腐乳苦手だった私にも美味しかった。使い方と料理人の腕次第ということか。

明月湯包 (通化街店) 中華

ヘチマとハマグリの蒸し物、200元。皿にたまった汁が超美味！ハマグリのダシとヘチマの甘み、生姜の香りに唐辛子の程よい刺激。複雑で最高に美味しい。二人で奪い合いながら、いただきました。

メインの小籠包、８粒130元。１人１籠あっという間。くどくないので生姜たっぷり乗せる必要などない。酢醤油も少しでいい。肉餡本来の味がよく、途中で飽きることなく、どんどん次が欲しくなる後引く味。

通化街夜市に立ち寄り、せっかくなので牡蠣オムレツを。

朝は宿で昨日スーパーで買ったマンゴー食べ比べ。金煌マンゴーのほうが好み。

ここはドミトリータイプで安くて清潔な上に、ナイフや皿などがあって便利なので２度目の宿泊。１人１泊345元(約2,500円)

スペース イン ヘンヤン ブランチ ホテル

同行者も気に入ったので２日目も。私は昨日とは違う小腸のスープを注文。

燕山湯圓 ビュッフェ

モツスープはわりとコッテリだけど針しょうがとスープの底に沈んでいたキャベツの漬物がアクセントで最後まで飽きずに美味しい。キャベツの漬物は、酸味のきいたザーサイというか、あっさりな高菜という感じ。

朝ごはん２回戦。站前小吃店で炒ビーフンと魯肉飯、肉団子スープ。魯肉飯はなんと八角なし！すごく食べやすくて、普通に美味しい。肉団子はぶりんぶりんでとろみのスープはあっさり、パクチーがいいアクセント。ビーフンはあっさりだけど後引く味。二人で一気に完食。

站前 露店・屋台

昨日に続き迪化街で一時間ほど買い物。あとは帰るのみ、だったのだけど、どうしても私が麺線を諦められずにタクシーで。総合麺線を注文。牡蠣は生に見えて恐る恐る食べたけど火は通っていてぷりぷり。片栗粉か何かがまぶしてあるからこんな見た目なのかな、と。モツは大きめで、しっかり味がついている。スープは魚感はほどほどで、みじん切りニンニクが効いているのに卓上のおろしニンニクを更に追加できるようになっている。台湾は味変も楽しさの１つなんですね。
ちなみに、この店、パクチー無し？と聞かれる。私はいけるけど、同行者がダメなので、この対応にいたく感動していました。

阿川蚵仔麺線 中華

復路は14:00桃園空港発のvanilla
(…これがラストのバニラになるのかも…。バニラ好きでした。ありがとう。)
機内で旅の成功を祝してプチ打ち上げ
(氷結がバニラエアのカラーリングで…感傷に浸ってしまいました)

成田に着いてから後夜祭。
不足していた野菜をリンガーハットの野菜だけチャンポンで補給。

前回あまり食い倒れできなかったぶん、今回は思い切り、食に走りました。二人だったのでたくさん食べられました。時間や体力の都合で諦めた店も多数あったので、また来ます！

★ おわり ★

成田空港第三ターミナル フードコート グルメ・レストラン