アメリカ夫婦旅

2018/09/11 - 2018/09/17

還暦と定年退職を記念し、妻と２人、アリゾナ、ユタ、カリフォルニア州を周遊した。自分たちでプランニングしたとはいえ、かなりの強行軍で無事、京都に帰った時は安堵した。
　　　DAY１
　羽田から10時間超のフライトでロサンゼルスに到着。国内線に乗り換えてフェニックスへ。レンタカーに大きな荷物を積み込み、ハイウエイを走る。スマホナビの調子が悪く道を間違ったものの約2時間で夕日に浮かぶ赤茶けた山々に迎えられセドナに入った。
　　　DAY２
　テラスで写真を撮っているとスウェーデンから来た男性がシャッタ―を押してくれた。スヌーピーが仰向けになっているような岩山や教会のあるカセドラルロックなんかを見て回る。乾いた大地の上に時折現れる町をいくつか過ぎると奇岩群のモニュメントバレーが見えた。この旅の３か月後に亡くなった妻の父が「詩情豊か」と評した映画「駅馬車」をジョン・フォード監督がジョン・ウェイン主演で撮影した場所だ。
　　　DAY3
　到着時、鍵を巡り抱腹絶倒の事件（笑）があったコテージの椅子に座り、奇岩の間を昇る朝日を眺める。奇岩群を縫う道では、トム・ハンクスが大勢を引き連れて走る映画「フォレスト・ガンプ」の一場面を真似てみた。第２次大戦の日本との戦いで暗号部隊となったナバホ族を讃える展示をカエンタという町で見学、コロラド川の蛇行でできた馬蹄形のホースシューベンドやグランドキャニオンを駆け足で回り、ルート66の町フラッグスタッフのホテルに着いた。
　　　DAY４
　フェニックスでレンタカーを返却（走行距離は約1300キロで京都－青森を300キロほど上回った）し、飛行機でロサンゼルス入り。黒人男性の運転する車でアナハイムのエンジェルスタジアムへ。金曜日の夕方でハイウエイは大渋滞。でも大谷翔平君の第一打席には間に合い、野球場の雰囲気を大いに味わった。
　　　DAY５
　ベニスビーチを散策し、ルート66の終着点サンタモニカで太平洋を眺める。有名店の行列に並んでホットドッグをほおばり、歩道にスターの名前が刻まれたハリウッドを行ったり来たり。オープンバスで有名人の邸宅のあるビバリーヒルズを巡り、夜景を楽しんだ。翌朝、羽田に向かう機上の人となった。

エリア セドナ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配