仙台～山形・肘折～鳴子温泉の旅②

2019/04/19 - 2019/04/22

妹と温泉旅行。まだ春早い肘折温泉と鳴子温泉で源泉かけ流しのお湯を満喫してきました。西行戻しの松公園では満開の桜と松島の景色を眺めました。

エリア 鳴子温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線

鳴子温泉に到着。
宿にチェックインする前に、一軒立ち寄り。

東鳴子温泉　黒湯の高友旅館 宿・ホテル

高友旅館と言えば「黒湯」
混浴だったので、男性客が途切れるのを待って入浴。
たしかに黒いんだけど…

析出物にたまったお湯は黒く変色してます。

奥の湯船の硫黄泉の方が、私は好みでした。

旅館大沼に到着。
抹茶と和三盆でお出迎え。
お茶を運んでくださった大女将の上品さを美しさに見とれてしまいました。
お肌がとてもお綺麗でした。

旅館大沼 宿・ホテル

お部屋は湯治棟でトイレなし。
角部屋なので2面採光。
妹が「煙草臭くない部屋があれば」とリクエストしてくれたので、
煙草臭はありませんでした。

ただ、お隣の部屋のご主人が喫煙者で、廊下に出るとかなり煙草臭かった。
全館禁煙にならないかなぁー。

ちょうど夕暮れ時の母里の湯が予約できました。
お風呂まで車で送迎してくださいます。

いやーーー、素敵すぎるーーー！！

モール泉なんですけど、油臭いって感じる程濃厚ではなく、
なんかこう「ボタニカル」って表現が合うかしら。
植物っぽい香が、ふわ～っと立ち上って、
お湯も適温で、周りは樹木に囲まれてて（民家もありますが）、
なんとも居心地の良いお風呂なのです。

今まで入ったお湯の中で、泉質としてはNO.1
リラックス間違いなしのお風呂です。

そして、母里の湯と同じ泉質を楽しめるのが、館内の千人風呂です。

混浴なので、なかなか入りにくいです。
夕食後、女性専用の時間があります。

ただ、洗い場と湯船が近いので、シャワーのお湯が結構湯船に
入ってしまうのが、ちょっと気になりました。

貸し切り風呂の「陰の湯」です。
窓からは線路が見えるので、時間が合えば電車が見られますよ。


この日は「陽の湯」は不具合で入れませんでした。

ふかし湯です。
天然のホットカーペットです。
お香の香り、水の流れる音、ほんのり灯された明かりで
リラックスできます。

夕食は、一汁三菜プランだったので、ヘルシーな内容。

朝食もシンプルです。
右奥のコゴミの和え物が美味しかった。
朝、仲居さんと湯治客の女性が採ってきてくださったのだと
伺いしました。新鮮でシャキシャキでした！

旅館大沼を後にして、本日は仙台に戻ります。

最後に、ここ「馬場温泉共同浴場」に立ち寄り湯！
朝のオープン少し前に到着。2番目の入浴でした。

熱い炭酸泉で人気のお湯で、貸し切り湯なので順番待ちです。
昨日は、タッチの差で終了時間に間に合わずのリベンジとなりました。

馬場温泉 温泉

うわーーー
茶色いタール湯が日に当たって虹色に輝いてます。

湯量もすごいです。すばらしー。

でも…でも…熱すぎでーす！
掛け湯するのも一苦労な熱さｗ
温湯好きな私は、結局浸かることはできませんでした。

炭酸な感じは…うーん、思ったより肌に泡は付かなかったなぁ。
（泡が付く程、体を入れてられなかったのかも？？）

仙台への道すがら、川渡温泉の桜のスポットと
あ・ら伊達な道の駅に寄り道しました。
ロイズのチョコレートをたんまり買いだめ。

綺麗ですね。8分咲ぐらいでしょうか。

お花見に「西行戻しの松公園」へ。
ちょうど満開・見頃の桜を大勢の人が訪れていて、
駐車場渋滞が大変でした。

西行戻しの松公園 公園・植物園

でも、この眺め！
満開の桜越しに眺める松島や、あー、松島や。

もう少しお天気が良ければ最高だったのですが、
少し晴れ間も見えてたので良しとしましょう。

鹽竈神社。
天然記念物の塩釜桜で有名です。
陸奥の国の一ノ宮でもあります。

鹽竈神社博物館 美術館・博物館

鹽竈桜は、まだ蕾でした。
開花はゴールデンウイーク頃でしょうか。

今回、最後の宿は仙台秋保温泉です。

仙台 秋保温泉 華乃湯 宿・ホテル

リーズナブルに和洋室に泊まり（それでも十分な広さ）、
早朝渓流沿い露天風呂を満喫しました。

箱の大きいホテルなので、なかなか貸し切りとはいきませんが、
さすがに朝5時なので誰もいませんでした。

一泊朝食付き7000円程で、このお風呂独り占めはコスパ良いです！

帰りの新幹線までは、まだまだ時間はあるので
最後に白石・鎌先温泉で立ち寄り湯をします。
山間の中に、突如温泉集落が出現。静かな温泉でした。

今回は「湯守・木村屋」さんにお伺いしました。
最上階の展望浴場。

にごり湯の宿　湯守　木村屋 宿・ホテル

その外に露天風呂があります。
含鉄分なので赤いにごり湯です。

湯口からコンコンと湯が注がれています。

お隣は、「湯主一條」さんでした。
重要有形文化財の建物です。
雰囲気ありますね～。

「弥治郎こけし村」に寄って、お土産を買って。
奥に見えるのは蔵王ですかね。
「ざ・山村」という場所ですね。

昔の村人さんは、閑農期にこけしを作り、それを鎌先温泉の宿まで
お土産物として売りに行っていたとのことです。

白石市弥治郎こけし村 美術館・博物館

旅行最後のご飯は、白石に戻って「光庵」さんの白石温麺を頂きます。

手延白石温麺 光庵 グルメ・レストラン

季節限定　山菜温麺。
お上品なお出汁で、体に優しいお味ですね。

製麺所直営の温麺屋さんで、隣に直売所があります。
もちろんお土産も買って帰りました。

今回も温泉満喫旅でした。
母里の湯は、また入りたいなー。