2019/05/24 - 2019/05/24
14位(同エリア323件中)
ローマ人さん
勤務先の所用で霞が関の東京地方裁判所に行きました。
東京住まいですが、この辺りに来ることは稀なので、この機会を生かして周辺を散策してみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京メトロ霞ヶ関駅A1出口。
丸ノ内線で到着。新型車両に初めて乗りました。 -
東京メトロの出口階段を上がると、進行方向直ぐに東京地方裁判所があります。
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裁判所の表札。
この建物には、東京地方裁判所と東京高等裁判所が入っています。 -
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裁判官を批判する立て看板がありました。
世の中には様々な考えを持った方がいるので、裁判官の方も大変ですね。
その横には、裁判所事務局からの、「立て看板禁止」の表示がありました。 -
裁判所入り口です。
入場するにはエックス線での荷物検査があります。
まるで海外旅行に行く際の手荷物検査のようです。 -
流石に国の施設ですね。日章旗が掲げられています。
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裁判所での所用が終わりました。
今日の仕事はこれで終了です。
少し周辺を散策してみます。
写真は裁判所の西門です。 -
皇居のお堀に向かって進んでいきます。
左側の建物は警視庁です。 -
裁判所の隣にある法務省旧本館の赤レンガ棟が見えてきました。
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法務省旧本館の赤れんが棟です。
このドイツ・ネオバロック様式の建物は,ドイツ人建築家ベックマンとエンデ両氏の設計によるもので,7年余りの歳月を費やして明治28年12月,司法省として竣工されたものです。その後,昭和20年3月,戦災のためれんが壁を残し屋根,床などを焼失したため,昭和23年から同25年にかけて復旧工事を行い,屋根などの形状や材質が一部変更されていましたが,平成6年の改修工事により明治28年の創建当時の姿に復原され,平成6年12月27日には重要文化財に指定(外観のみ)されました。
*法務省HPより引用 -
正門と守衛室です。
正門には多くの警備員がいて厳重に警備されています。
守衛室の特徴的な丸い屋根がとても可愛いです。
現法務省は赤レンガ棟の後ろにある合同庁舎6号館A棟に入居していて、この建物は現在は「法務資料展示室・メッセージギャラリー」として一般公開されています。
公開日 月曜日から金曜日
公開時間 午前10時から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
入場料 無料
*法務省HPより引用 -
正門の門柱です。
門柱上部の照明の形に趣がありますね。 -
建物中央部です。
円柱で囲まれたバルコニーがいい雰囲気を出しています。
バルコニーの下のアーチ状のつくりは、交差ヴォールト様式を取り入れた,通称こうもり天井というそうです。 -
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屋根の四隅に装飾された突針が存在感を示しています。
今日の空は青くてとてもきれいです。 -
建物の両翼に設けられた入口とバルコニーです。
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赤レンガ棟の後ろに見えるのが、現法務省が入居している合同庁舎6号館A棟です。
この建物には検察庁も入居しています。 -
赤レンガ棟全体を包み込むように植えられたツツジがとても綺麗でした。
建物の前に見える木々は桜で、春には満開の桜と調和した姿も見ごたえがあるようです。 -
重要文化財の説明書き。
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赤レンガ棟の前を通る桜田通りを挟んだ向かい側の建物は警視庁です。
警視庁の後ろの建物は合同庁舎2号館で、国家公安委員会と警察庁が入居しています。
テレビ番組の「相棒」では、警視庁と警察庁の不仲がよく描写されています。警察庁が上級官庁ですが、これだけ所在地が隣接していると鞘当ても起こるのかもしれません。 -
警視庁正面です。大きな通信アンテナが目立ちます。
手前は、東京メトロ有楽町線の桜田門駅です。 -
警視庁前の交差点からは、赤レンガ棟、合同庁舎6号館A棟、裁判所が一望できます。
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霞が関中央官庁案内板です。
案内板の下部中央左寄りの赤い四角が現在位置です。 -
警視庁前の交差点から皇居の桜田門を眺めます。
トランプ大統領の来日を控えて、多くの警察官が警備をしていました。 -
内堀通りの横断歩道を渡ります。
通りの右側には桜田堀があります。 -
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横断歩道を渡っていると、左手に国会議事堂が見えます。
写真右側の木々の奥には、憲政記念館があります。 -
横断歩道を渡りました。
すぐそこに桜田堀が見えます。堀の幅がかなりあります。 -
「外桜田門」の案内板がありました。
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桜田門に近づきてきました。
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凱旋堀方向です。堀の先には祝田橋があります。
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桜田門は、江戸城(現在の皇居)の内堀に造られた門の一つ。
桜田堀と凱旋堀の間にある。
昭和36年(1961年)に「旧江戸城外桜田門」として国の重要文化財に指定された。特別史跡「江戸城跡」の一画を占める。なお江戸城には三の丸にある内桜田門と外桜田門の2つが存在するが、内桜田門は桔梗門とも呼ばれ、単に「桜田門」という場合には外桜田門を指すことが多い。
安政7年(1860年)に、この門の近くで水戸藩浪士らによる大老井伊直弼の暗殺事件(桜田門外の変)が起きた。井伊邸は現在憲政記念館の建っている辺りにあり、桜田門から西に500メートルほどの所にあった。
桜田門の正面(豊後杵築藩松平家屋敷跡)には現在、警視庁の庁舎がある。この事から警視庁は隠語で「桜田門」と呼ばれることもある。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用 -
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桜田門の高麗門です。
2本の角柱で妻破風造の屋根を支える形式です。 -
高麗門の柱と石垣。
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高麗門を城内側から見たところ。
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桜田門の渡櫓(わたりやぐら)門です。
高麗門を入ると右手にあります。
桜田門は、高麗門と渡櫓門との桝形になっていて、門と門の間は四角い広場のようになっています。
より重要な内側の渡櫓門は,渡り櫓に入母屋造の屋根を載せる形式で、堅固に造られています。
桝形とは、城郭の入口に設けられた防御施設で、敵の侵入を阻むため進入路を直角に折り曲げるように建物と石垣を配置して、建物の上に矢倉を設置し、門を破って侵入してきた敵に対して上から弓矢や鉄砲を射かける構造になっています。 -
渡櫓門の鯱です。
鯱が屋根の上に置かれているのは、鯱(魚)がいる場所から下は水中で、燃えることがないという火除けのおまじないだとか。 -
渡櫓門は、大きな石で組まれた石垣と金具で補強された門柱で強固に造られています。
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渡櫓門を支える柱です。大きな柱が使われています。
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渡櫓門の先は皇居外苑で、その向こうには丸の内のビル群が見えています。
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渡櫓門を城内側から見たところ。
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こちらの石垣も隙間なくがっしりと組まれています。
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皇居外苑です。
この写真中央奥に行くと二重橋が望めます。 -
皇居外苑の案内図がありました。
今日の散策はここで終了です。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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