家内と行くハワイ(オアフ島)旅行 その1

2019/05/14 - 2019/05/20

またまた思い立ち、家内とハワイ旅行に行くことにしました。
ハワイは以前家内の妹の結婚式で一度行っただけで、15年ぶりです。結婚式の時はバタバタと慌ただしかったため、今回はゆっくりとリゾートすることにしました。

前回の沖縄旅行でほぼマイルを使いつくしたため、今回は15年ぶりに自腹で航空券を買いました。日程変更の可能性もあったため、航空券はANAのSクラスです。運賃は\75,000x2人、税と燃油で\19,530x2人でした。行程は下記です。この国際線は7月からA380になるのですが、まだB787でした。
5/14 NH592 MYJ-HND
5/14 NH182 NRT-HNL
5/19 NH181 HNL-NRT
5/20 NH599 HND-MYJ

宿泊は、ハイアットリージェンシーワイキキビーチです。宿泊費は5泊で$1,214(二人分の朝食付き)ですが、ネットでこのプランを選択後、税金が$165、Resort Feeが$220別途請求という表示となりました。約4万円もの追加出費です。税金はまだしょうがないですが、Resort Feeはせこい手ですね。これは各ホテルが独自に設定しているもので、リゾート滞在のサービスのために一泊当たり$40払えというものです。僕は滞在中にリゾート設備の利用はビーチタオルを2回x2人借りただけですので、ビーチタオルの使用料が一枚当たり5千円以上かかったと考えるとムカつきます。固定費用なのに宿泊費とは別に請求し、宿泊費を安く見せかけているのがせこいです。

以下、日毎に分けて旅行記を投稿します。

エリア オアフ島(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

松山-羽田間は省略し、まずは成田空港のラウンジです。成田を利用するときは、いつもは夕方発の北米路線ばかりでした。今回初めて夜出発に合わせて18時ぐらいに成田に着きました。するとラウンジはいつもと比べ物にならないぐらい空いていました。ハワイ路線はビジネス客も少ないので、ラウンジアクセスできる人が少ないのでしょうね。実際、慣れている人が少ないせいか、オンラインチェックインをする人がたぶん少なく、バルクヘッドや非常口席などの良い席が最後まで空いたままでした。

ラウンジの食べ物は、羽田よりショボくて、羽田の部分集合という感じです。

このあたりは羽田とだいたい同じですが、

ホットミールはとても少ないです。

松山から半日かけてやってきての夜便ですので、ラウンジでシャワーを浴びます。北米便の時間にはなかなか入れないシャワーですが、待ち時間なしで使えました。

シャワー室内の洗面台です。安全カミソリ、歯ブラシ、クシ、雪肌精の化粧水などが置いてありました。

いよいよホノルルに向けて出発です。

後ろの方は空席が目立ちます。

真っ暗な中の離陸はほとんど景色が見えず、国際線でも必ず窓側を取る僕としてはつまらないです。座席は最後尾にしたおかげで空席がわりとあり、僕も家内もそれぞれ3人席を独占して横になって寝られました。飛行時間は7時間程度しかないので、睡眠時間をしっかりとるために、シートベルト着用サインが消え次第、機内食ももらわずにさっさと寝ました。

目が覚めたら外は明るくなっていました。ほぼ宇宙に出ているかのようなこの景色が好きですね。これだから窓側は譲れない。

いよいよオアフ島上空に差し掛かりました。オアフ島はこんな感じの急峻な山が結構あります。

滑走路に軸線を合わせるために一旦海にでます。

真珠湾には空母を初めとする軍艦が浮かんでいました。

着陸寸前、戦闘機の離陸が見えました。ホノルル空港は空軍との併用なのです。小さくてよくわからないのですが、F22かなF35かな。F22なら初めて見たぞ。

空港からワイキキへはCharley'sタクシーで行きました。固定料金ですし、普通のタクシーより安いのでお勧めです。行きも帰りもこれを使いましたが、スムーズに移動できました。

ホテルに着いたのは10時過ぎでした。本来チェックインは15時からですが、ダメ元でチェックインをお願いしました。でも案の定「まだ部屋は空いていない」と言われてしまいました。ただ、「12時を過ぎたらもう一回来てみて。多分案内できると思う。」とのことでした。

夜の機内食は食べず、また朝食の機内食がなかったため、おなかが空いたので、まずはブランチでも食べようということになりました。ホテルの隣にホットケーキの人気店Eggs'n Thingがありましたので、そこにしました。5組ほど並んでいましたが、比較的すぐには入れました。

頼んだのはホットケーキとポークチョップです。

ホットケーキのクリームがすごい。でも確かにインスタ映えのするホットケーキですが、並んでまで食べる価値があるとは僕には思えません。

さて、食事が終わるとほぼ正午になりましたので、チェックインに向かいました。さっきとは別の人でしたが、チェックインさせてもらえました。ただ、Kingベッド1つの部屋で予約していたのに、Queenベッド2つの部屋しかないと言われました。まあどっちでもよかったし、「Kingベッドがいいなら15時まで待て」と言われても困るので、Queenベッドの部屋で了承しました。ちなみに、ネットの書き込みで、「フロントの日本語の話せる人は不親切で、英語の人は親切」という書き込みがありました。僕は英語しか話せない人にあたったのですがすごく事務的な感じで、隣の客に日本語で対応していた係員はとても丁寧に説明していました。まあ少ないサンプル数で全体を判断できないいい例ですね。

フロントの横の窓からはワイキキの浜辺が間近に見えます。

予約は、階層も景観も指定なしのプランだったのですが、29階とかなり上層階でした。
部屋はわりと広く、充分に機能的です。冷蔵庫や金庫もあります。洗面所はバスルームと別にありましたし、トイレにはTOTOのウォシュレットまでついていました。

LGですが大きなテレビもありますし、テラスもついていました。東向きですので、午後からは日陰になり、テラスでくつろげます。ただ、窓の隙間に風が通り、ずっと風の音がヒューヒューいっていました。

テラスの景色は基本的に山側です。でも山も町も結構きれいです。

ダイヤモンドヘッドと海もごく僅かになんとか見られました。29階と高いので、下をのぞくと結構なスリルです。
高階層の部屋にしてもらえて景色はとても良かったのですが、エレベータには難儀しました。「このホテルは部屋数の割にエレベータの数が少なく、エレベータが来ない」との書き込みは見ていたのですが、本当に来ませんでした。数の問題だけではなく、システム上の欠陥もあります。このホテルのエレベータホールには、並んで2基のエレベータが向かい合わせに合計4基あります。普通ならその4つのエレベータが1組の上下ボタンでコントロールされるはずなのですが、ここでは2基ずつ別のボタンでコントロールされています。すると、エレベータ待ちの人は両方のボタンを押し、早く来たほうに乗るため、残りの方のエレベータは乗る人もいないのにその階に止まることになります。こうしてエレベータはほぼ各駅停車になり、ますます来なくなります。しかも今回片方のエレベータが昼間修理中となり、とんでもなくエレベータが不便でした。

さてここからいよいよ観光です。まずは歩いて2ブロックのInternatonal Market Placeです。
ここに限らずハワイでは看板表示に日本語併記しているところが多く、とっても日本人に優しいところです。

Internatonal Market Placeは15年前に来たときは、屋台風の店が並ぶエキゾチックなところだったのですが、全く様変わりしており、近代的なショッピングセンターになっていました。入口付近の幹だらけの木が辛うじて面影を留めていただけでした。たぶん地価の高いこんな場所で屋台ではやっていけないのかもしれませんが、なんか数多くのショッピングセンターの1つになってしまい、来る意味がなくなってしまったような気がします。

と思っていると、その西の狭い路地にかつての屋台が残っていました。ブランド物に興味のない僕なんかは、なんかこういう怪しい店を冷やかすのが好きですね。

かつての名物のろうそく細工のお店も残っていました。

その近くには丸亀製麺もありました。昼時にはすごく長い列ができていました。

Royal Hawaiian Centerではかき氷食べました。暑い中冷たいかき氷はほっとしましたが、ちょっと僕には甘すぎます。これもインスタ映えはするのでしょうが。

そのままシェラトンを突っ切ってビーチに出ました。かなり満ちていたので、シェラトンのプライベートビーチがほぼなくなっていましたが、海はとってもきれいでした。

夕食はHI Steaksのテイクアウトです。

ガーリックシュリンプと

ビーフのステーキを買ってホテルに戻り、テラスで景色を見ながらの食事でした。

夜景もきれいです。
あとは必死で睡魔と闘いながら時差調整を頑張り、なんとか21時まで持たせて泥のように眠りにつきました。