母娘で初めてのベトナム！ホーチミン２泊４日＜前半＞

2019/05/20 - 2019/05/23

子どもたちと気ままに旅行できるのも、彼らが大学生のうち。
今しかできないなら、目一杯楽しんでおこう！
と思い、たまたま休みがとれた3日間にベトナムをチョイス。
大学生の娘と一緒に、ホーチミンへGO!

去年年末の香港に引き続き、帰りは深夜現地発、早朝帰国→そのまま出勤！というハードスケジュールです。

現地で過ごせるのは、2日間と半日。
ハワイでのんびりリラックスした旅行脳に東南アジアならではの刺激を与えたい！（笑）

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

2019年5月20日（月）
さあ、関空です。
旅行記のはじまりはなぜか、神座（かむくら〕のらーめん。
塔乗する前に、娘が急に「らーめん食べたい！」と言い始めたので。
ああ、安定の美味しさ♪

ベトナム航空10時半発ホーチミン行き。
スカイチームなので、今回はサクララウンジ入れず。
というか、お腹いっぱいだし、時間もそろそろなのでラウンジは必要ありませんでした。

321便。行ってきまーす。

おつまみとアイスコーヒー？
アイスティーが飲みたかったが、どうしてもCAさんに通じない。
「tea」の発音ってこんなに難しかったっけ？
やっと通じたと思ったらウーロン茶を注ごうとされた。
「えっ、ちがうんだけど。普通のtea」
だんだんCAさんの顔も険しくなってきた。。。

じゃあ、もうコーヒーでいいや。
「Do you have iced coffee?」と、聞いてみた。
「Iced coffeeだからね、アイス」と念押しして5分。

渡された飲み物は。。。。
超苦いインスタントコーヒー。
しかも氷が少しだけ入ってなま温かい。
うへえ、まずっ。
スティックシュガーもくれたが、もう溶けないのでは？笑

アイスコーヒーがないから、わざわざ作ってくれたのね。
ありがとう、その気もちだけで十分です。
結局まったく飲めませんでした。ごめんなさい。

このあと、ベトナムではアイスコーヒーやアイスティーをあまり見かけなかった。
ベトナムでは、コーヒーといえば熱いコーヒーのことなのかな。

14：00頃　ホーチミンに着きました。
いきなり、すごい雨。
スコール！
今日はSTWのツアー利用。
迎えの車を探します。

ホテルは、ホテルマジェスティック・サイゴン。
せっかくなので、コロニアル調で雰囲気のあるホテルを選びました。

この写真はホテルのHPから。
実は道路の向かいには渡れなかったんです、交通の波が怖くて。
なので、ホテルの全体写真は撮れませんでした。

チェックインしたカウンタから、ロビーを通って新館？まで歩いていきます。

235の部屋が私たちの部屋。

期待通り、素敵な部屋でした！
追加代金を払ってリバーサイドデラックスの部屋にしました。
半間だけしか窓がないのはちょっと寂しかったけど、暗い感じはなかったです。
広さも十分。
ただ、慣れるまではかび臭い感じがしました。

テレビ、冷蔵庫。

娘から高評価だったのは、スーツケース置き場があったこと！
これは私もなかなか便利でいいと思いました。

薄くて柔らかい生地のバスローブ。紐がとれないので安心。
スリッパもあって快適。

冷蔵庫の中身は有料。
コカコーラの缶は200円ちょっとくらい。
日本並み。

大理石のバスルーム。ちょっと狭い。

シャワーブースがないのは残念。

ホテルの窓からの景色。

見下ろせば溢れだすバイクの波。
対岸には工事中のビル群。
一度に見渡せ、ホーチミンにきたぞーっていう気分が盛り上がります。

一休みしたら街歩きへ！
エレベーター待ち。
ボタンを押すところに柱があって、じゃまでした（笑）

ホテルの前。

ドンコイ通り。

まずはオーダーメイドのお店へ。
日本語が通じるという「うさぎ」

大きくないですが、清潔で明るい雰囲気で入りやすいです。

娘はワンピース（7000円）、私はスーツ（ジャケットとスカート）（13000円）をオーダー。
明後日の帰国日に受け取りにくることに。

ぶらぶら歩いて、ラッキープラザへ。
お土産を物色。

夕食は海鮮レストランの老舗、ソングーへ。

ソン グー 地元の料理

ガラガラ。
お客さんは私たち二人だけ。
店員の人数がやたら多くって、10人くらいはホールにいたみたいだけど、みんな暇そう。
中には私たちをじーっと見ている人もいて、なんだか怖かった。

ビールは、333

今日のメニューです。

豆？

蟹とアスパラガスのスープ。
蟹をふんだんに使っていて、めちゃ美味でした。

はまぐり。薄味で美味しかったです。
量が半端ない！

春巻き。
お肉が苦手な私ですが、シーフードと聞いて安心。
美味しかったです！

何やら、お姉さんがパフォーマンス。
酔っ払い海老を目の前で調理してくださっています。
（が、初心者さん？なのか、海老を床に落としてしまうのでした　^^;）

お皿には４尾の海老。
さっき床に落としていなかったら、
本当は5尾あったのでは？なんて疑ってしまいました（笑）

海鮮鍋。
この出汁が実に美味しい！
薄味で優しいなんだけど、しっかり海の幸のが出ています。

スイカ。
ごめんなさい、そこまでお腹の余裕がなくって、一切れしか食べられませんでした。

食後はナイトマーケットへ。

この裸のおじさんのお店で、娘のバッグとお土産の巾着袋を購入。
なかなか値切ってもYESと言わないおじさん。
「じゃあ、いいや」と去ろうとすると、
「OK!OK!」と、半額近くになりました。
でも、もっと本当は安いんだと思うわ～

ホテルに帰ってきたら20時すぎ。
明日は朝早いから早めに寝ようと思いつつ、

「ちょっとだけマッサージしてもらおうかな～～でもゆっくり出かけていられないしな～～」

じゃあ、ホテルのスパならいいか、と二人で予約なしに訪れたスパ・マジェスティック。

スパの待合室からホテルのプールが見えて綺麗。
私はフットのみ60分、娘はアロマ60分の施術を受けました。
二人で8500円くらい。

驚いたことに、施術の終わりごろ「チップはずんでくださいね」的なことを言われました。
だから、施術中、私に「お姉さん、とってもとってもビューティフル」とか言っていたのか（笑）
「ホテルなのできちんとしたところかと思っていたのですが、残念。
たまたま品のない方だったのかな。

「チップ？ああ、わかった、わかった」と適当にかわして、終わりに10万ドン（500円）を渡したら、そっぽを向いていたから、もっと欲しかったんだろうな。

実はこのあと明日も明後日も合計３つのスパへ行くのですが、ここが一番下手でした。

寝る前の外の道路。
夜も12時くらいになると、交通量もかなり落ち着いていました。
それでも多いですけどね。
クラクションは３秒に一度くらい鳴っていましたが、これもホーチミンらしいなと思えてなかなかいい感じ。
騒がしくて眠れないほどではありませんでした。

明日は早いのでこれにて就寝！

今日購入したお土産。これは、ラッキープラザで買った食品類。
MAROUのチョコレート、お値段は日本以上です。

ナイトマーケットで買ったバッグは2000円ほど。
刺繍の入った巾着袋は一つ50円ほど。

二日目の朝です！
マジェスティックの朝食会場。
５階にあります。

白人さんが多かったです。
ざっとみても日本人は、私たちくらいかな？
日差しがきついので皆、屋内で食べていましたが、私たちはサイゴン川を見渡せる席へ。

いっぱいいただきまーす！
スイカジュース、おいしい。

二皿目。
グラスに入っているヨーグルトやフルーツカクテル、そしてプリンが美味しかったです！

今日は一日ツアーを申し込みしていました！
TNKトラベル主催のクチトンネル＆ミトーのクルーズツアーです。
ツアー客は私たち二人だけだったので貸し切りとなりました！

まずクチトンネルへ。
地図をみても、敷地が広いのがわかります。

最初のエントランスで展示されていた爆弾。
こんなのが落ちてくるんですね。。。

機関銃もずらり。

戦車の展示も。
戦車でも、トンネルでも、ガイドさんに勧められるがまま写真を撮ってもらいました。
なんだかテーマパークなノリでした。

さて、トンネルの入り口です！
どこか、わかりますか？

射撃もさせてもらえます。
10発で3000円程度。
娘と5発ずつ。
韓国でも射撃の経験はありましたが、ここは室外なので解放感がありました。
的にあたったかどうかは韓国では点数でもらえるのですが、ここはよくわからなかった。
おじさんが「的が倒れていないんだから、全然あたっていないよ」的なことを言っていたように思います。

敷地内には、実物大の人形がたくさんあります。
ベトナム兵はたまにはトンネルから出てきて、このように談笑していたらしいです。

さて、トンネル体験です。
「本当の入口はさっきのような小さいものでしたが、ここは観光用に大きくして、入りやすいようにしています。中は当時のままですが、虫などの心配はないよう手入れしています」と説明されました。

トンネルの長さはガイドさんが、「じゃあ60メートル、それでいいですね！」ととんとん決めてしまい。。。（笑）
このあと大変後悔することになるのでした。

うわー、さっそく入ります！
ドキドキ。。。

中では写真は撮りませんでした。
というか、撮る余裕はありませんでした。

とにかく天井が低くて、しんどいんです。
足腰がつらすぎるあまり、無意識に上体を起こしてしまい頭を天井に打ち付けること数回。

「ヒイヒイ、はあはあ」
一刻も我慢できない状態です。
でもいったん入ってしまったら、進むしかない！

先導してくれるお兄さん（さっきの写真の人）が速くて、ついていくのが大変。
お兄さん、娘が若くて、さらさら進みます。
ツアー客が多いとぞろぞろ行くのかもしれませんが、私たちだけなので見失わないように必死でした。

実は途中で道が二つに分かれていたりするので、もし迷ってしまったら大変！
一刻も早く出ないとからだがもちません。

しんどいと聞いていましたが、予想よりはるかにきつい体験でした。
出たとには、汗まみれ。
顔面が火照っていました。

60メートルでこれだけ大変なのに、こんなトンネルが250キロメートルですかー。
ベトナム人、すごいです！！

いったんトンネルから出たものの、今後はガイドさんが「じゃあ次はトンネルの中になる部屋を紹介します」とのこと。

ついていったらまたトンネルが！

今度はすぐに部屋にたどりつくのかなと思って、トンネルに入っていったのですが、それでも20メートルは歩いたような気がする。
また「ヒイヒイ、はあはあ」
入ってしまったからには、進まないと。

二つほど薄暗い部屋を案内されました。
こんな小さな部屋でご飯など食べたり、寝たりしていたのか、、、と思い、
ベトナム兵たちの生活の大変さをしのびました。

そして、規模は違いますが、
沖縄でみた、洞窟内の日本軍の基地を思い出しました。
玉砕していた場所でもあるので、あそこも忘れることができない視界でした。

ビデオを観ます。
各言語の小屋があり、私たちはもちろん日本語の小屋へ。
そこで結構、米軍に対して辛辣な言葉の表現があったので驚きました。

ほかにも気になった言葉使いは、
ベトナム兵は米兵を「倒す」という言葉を使い、
米兵はベトナム兵を「殺す」という言葉を使います。

あとでガイドさんに、
ベトナム人の一般的な米国への感情を聞いてみました。
すると、「日本人はどうですか？米国に負けて原爆を落とされましたね」
と逆に質問を受けました。
今の日本では全く米国に対して悪い感情はもっていないことを伝えると、
「ベトナムも一緒ですよ」とおっしゃいました。

帰り際、ホーチミン像が飾られていました。
ベトナムの人には尊敬されているんですね。
というか、街の名前を変えたくらいの影響力があるわけですもんね。
ここにきて、もう少しベトナムの歴史を知りたくなりました。

さて、次はミトーに移動です。
車で１時間半くらいかかりますが、Wi-Fiもつながっているので快適です。

（母娘で初めてのベトナム！ホーチミン２泊４日<後半＞へつづきますが、準備中。
もうすぐアップします～）