2019/05/04 - 2019/05/05
130位(同エリア191件中)
八福神さん
2019年10連休のゴールデンウイークは、スペインへ。
〇サン・セバスチャン
〇サンティアゴ・デ・コンポステーラ
◎バルセロナと近郊
を旅しました。この旅行記は、バルセロナやモンセラットを旅した記録で、カタルーニャの尊いものに触れる旅が中心です。
今回の旅行ではSony製ミラーレス一眼カメラ、α6400を使用しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5/4(土)
この日は、バルセロナ市内を観光します。快晴に恵まれて気持ちのいい朝です。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダファミリアの入場までに若干時間があったので、サグラダファミリアの近くにあるサン・パウ病院の外観を見に行きました。
サン パウ病院 現代・近代建築
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予約しておいてよかったと思うくらい人がいっぱいです。入口付近では、荷物検査もあり、結構混雑します。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダファミリア教会の内部です。木の幹が、柱のアイデアソースになっています。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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写真の右側に見えるニョキッと立つタワーがジャン・ヌーベルの設計したアクバール・タワーです。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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自然の恵みを表現した彫刻です。確か、日本人彫刻家の作品だったと思います。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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ピカソの恋人の一人、ジャクリーヌを描いた作品です。
バルセロナのピカソ美術館では若い時代の作品をたくさん見ることができます。若いピカソが様々な画家のスタイルを吸収しながら、自己のスタイルを確立したことがわかります。あのマンガチックなエル・グレコにはまっていたこともあるらしく、意外!に感じました。バルセロナのピカソ美術館の展示作品から、青年ピカソから偉大なピカソになっていく過程を垣間見れるようにも思えます。
ピカソは女性をモデルにした作品が多いイメージがありますが、若い時代から女性をモデルにした作品が多かったわけではなく、年を重ねるにつれて女性をモデルにした作品が増えたようです。普通は若いころほど異性へ興味が行くように思いますが、ピカソはそうでもないようで、考えさせられるところがあります。
怪物ケルベロスを自分に見立てて裸婦とベッドインしている作品もありました。ピカソに限らず、自己のエロスを否定しない姿に救われる気持ちになるのは私だけではないと思います。ピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ベラスケスのラスメニーナスをテーマに描いた作品です。パロディっぽくもありますが、ベラスケスに対する敬意も込められています。
ピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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王女もピカソにかかるとこんな風になります。
ピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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カタルーニャ音楽堂 建造物
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カタルーニャ音楽堂 建造物
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サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会
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カテドラルのすぐ近くにあるカタルーニャ建築家協会の建物の壁画はピカソ作です。街中にピカソの絵があるなんて、素敵です。
カタルーニャ建築家協会 博物館・美術館・ギャラリー
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メトロのAlfonsⅩからシャトルバスに乗ってグエル公園に行きます。1800入場の予約で、グエル公園の入場規制エリア内に入ります。
グエル公園はいわずと知れたアントニオ・ガウディの設計による公園です。直線を使わないデザイン、タイルを使った明るい色彩、カタルーニャが誇る独創的な作品です。観光地であるのみならず、市民の憩いの場でもあります。グエル公園 広場・公園
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ブガデラ(洗濯女)の回廊
控え柱の一つが洗濯女をかたどっています。グエル公園 広場・公園
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モニュメント階段にはカラフルなトカゲ(?)のオブジェがあります。
グエル公園 広場・公園
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階段の上にある円柱の配された建築物は、ギリシア劇場と呼ばれていて、ホールになっています。
グエル公園 広場・公園
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グラシア地区のリベルタート市場の前にあるLa Pubillaに行くと、予約でいっぱいでした。店員から、La Pubillaの支店のextraに行ったらどうかと名刺をもらったので、名刺に書いてある住所を頼りにextraへ。ワインとワインに合うフードが充実したバーでした。半分地元の人、半分観光客でした。こんな店にたまに入るのも面白いです。
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5/5(日)
自動券売機に係員がいて、いささか横柄ではあるが、いろいろと世話を焼いてくれます。
8時36分スペイン広場発で9時35分モンセラットロープウェー駅に到着です。 -
ロープウェー駅からロープウェーで山頂駅へ。カタルーニャ鉄道の到着と接続してくれています。
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カタルーニャの聖地といわれるモンセラットに到着です。
モンセラットは、単なる観光地ではなく、真剣な信仰の場たる雰囲気があります。モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会
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午前10時ごろから男性の集団が磔にされたキリスト像を運んできました。このキリスト像はかなり重いようで、落としたりしてはいけないので中央部にいる男性は大変そうでした。
運んでいる方々は高齢の方が多い印象を受けました。モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会
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しばし休憩をと思ってイスに座っているとどんどん人が増えてきて、ミサがはじまり、出るに出れなくなり、ミサの最後の方までいることになりました。
ミサをしている人たちも、ミサに参加している人もかなり真剣な気持ちを持っているのがわかりました。クリスチャンでもないのに場違いだなと思うくらいでした。雰囲気は崩さないようにと気を付けたつもりです。聖歌隊の歌声も素晴らしかったです。
司祭がたびたび「プレーゴ(Prego)」と言って、信徒たちが唱和していました。唱和していたのは、何かの聖句なのでしょう。モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会
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地元の人が民族衣装をまとってダンスを披露しています。リラックスした雰囲気です。
モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会
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ケーブルカーで展望台へ向かいます。この日は素晴らしい快晴でした。
モンセラット 山・渓谷
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よくみるとロッククライミングしている人がいます。
モンセラット 山・渓谷
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モンセラット 山・渓谷
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モンセラットにはガウディも訪れています。カサ・ミラのデザインはモンセラットの岩に着想を得たのではないかな、と思います。
モンセラット 山・渓谷
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モンセラットから遠くに冠雪したピレネー山脈らしき山を見ることができます。
ケーブルカーで修道院の付近まで戻って、ビュッフェ形式のレストランで昼食をいただきます。モンセラット 山・渓谷
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ミサのときには廊下で立ち見する人が出るくらい人で埋め尽くされます。
モンセラット修道院 (教会堂) 寺院・教会
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カテドラルの入り口の脇に列ができているので、そこでしばらく順番待ちをして、「黒いマリア像」と対面です。願いを叶えてくれると言われています。もっと自己が精神的に成長することを願いました。
黒いマリア像 文化・芸術・歴史
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モンセラットからバルセロナに戻ります。帰りは、始発駅ではないので、結構混んでいて、終点まで立ちっぱなしでした。
帰りの近郊鉄道で日本人の小・中学生の兄弟がいて、昔に弟と過ごした時間を思い出したりしました。
帰国前日にサグラダファミリアの夜景を目に焼き付けます。帰国前になると、またヨーロッパに来たいなあといつも思います。サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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バルセロナからミュンヘンに向かう飛行機の機内誌(Lufthanza magazine)に素敵な言葉が載っていたので、忘れないように、ここに記します。
"Travel, in the younger sort, is a part of education, in the elder, a part of experience." by Francis Bacon
「旅は若い人には教育となり、年齢を重ねた人には経験となる」フランシス・ベーコン(日本語だと多分こんな感じの意味だと思います。)サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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