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GW中に出勤した分の振り替え休日です。<br />東急池上線沿線は以前から訪れてみたい街で、平日のお休みを家にいるのももったいないと、出かけることに。<br />最近のお出かけは天気に恵まれて嬉しい。<br /><br />池上駅は、池上本門寺間の参拝客のために開業した駅で、そもそも、東急池上線自体が、そのための線らしいです。<br />今でも、10月のお会式には、臨時列車が出るほど賑わうとのこと。<br />

【プラッと散歩】東急池上線 池上

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2019/05/17 - 2019/05/17

28190位(同エリア84683件中)

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ともっそ

ともっそさん

GW中に出勤した分の振り替え休日です。
東急池上線沿線は以前から訪れてみたい街で、平日のお休みを家にいるのももったいないと、出かけることに。
最近のお出かけは天気に恵まれて嬉しい。

池上駅は、池上本門寺間の参拝客のために開業した駅で、そもそも、東急池上線自体が、そのための線らしいです。
今でも、10月のお会式には、臨時列車が出るほど賑わうとのこと。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄
旅行の手配内容
個別手配
  • 池上駅を降りたらもう目の前に、本門寺通りが見えます。<br />商店街になっているのですが、やはりお寺の近くだけあって、石材店や仏具店など多くみられます。<br />のんびり見て歩くのは楽しい。<br />

    池上駅を降りたらもう目の前に、本門寺通りが見えます。
    商店街になっているのですが、やはりお寺の近くだけあって、石材店や仏具店など多くみられます。
    のんびり見て歩くのは楽しい。

  • 日蓮宗寺院の中道院の庭で。<br />中道院は、中道院日陽聖人がここに隠棲したので中道院とよばれるようになったそうです。<br />小さいながらも手入れされた綺麗な庭。<br />紫色の花は涼やかです。<br />

    日蓮宗寺院の中道院の庭で。
    中道院は、中道院日陽聖人がここに隠棲したので中道院とよばれるようになったそうです。
    小さいながらも手入れされた綺麗な庭。
    紫色の花は涼やかです。

  • 到着。<br />門の奥に見える階段を上がっていきます。<br />

    到着。
    門の奥に見える階段を上がっていきます。

  • 嘘ん・・・。<br />

    嘘ん・・・。

  • 到着。<br />綺麗なお寺。<br />個人的にはちょっと寂れた感のある方が好みですが、何しろ大変由緒あるお寺(日蓮聖人入滅の霊場)なので、とても手入れが行き届いています。<br /><br />今日、本門寺を訪れた目的は、力道山のお墓があることで知られている、墓所です。<br /><br />

    到着。
    綺麗なお寺。
    個人的にはちょっと寂れた感のある方が好みですが、何しろ大変由緒あるお寺(日蓮聖人入滅の霊場)なので、とても手入れが行き届いています。

    今日、本門寺を訪れた目的は、力道山のお墓があることで知られている、墓所です。

  • 塔の前に、深く思考するお姿。それとも瞑想?<br />

    塔の前に、深く思考するお姿。それとも瞑想?

  • 墓石の前に、シーサーのような獅子が。<br />亡くなった方の安眠を妨げないための墓守でしょうか?<br />

    墓石の前に、シーサーのような獅子が。
    亡くなった方の安眠を妨げないための墓守でしょうか?

  • 更に迫力の虎。<br />この守りは鉄壁でしょう。<br />

    更に迫力の虎。
    この守りは鉄壁でしょう。

  • 丸い墓石の前に、こちらも獅子が。<br />前足、太っ。立派な牙も見え、たくましい姿。<br /><br />人は色々と大事なことを忘れてしまうものなので、こうやって人が人を忘れない思いが形になったものにとても惹かれます。<br />

    丸い墓石の前に、こちらも獅子が。
    前足、太っ。立派な牙も見え、たくましい姿。

    人は色々と大事なことを忘れてしまうものなので、こうやって人が人を忘れない思いが形になったものにとても惹かれます。

  • 塔。<br />できる限り、名前が確認できるような墓石そのものは映らないように撮っているのですが。<br />

    塔。
    できる限り、名前が確認できるような墓石そのものは映らないように撮っているのですが。

  • 隣接する永寿院の万両塚。<br />中央には、徳川家康の孫、芳心院のお墓があります。<br />この辺りに来ると、人影が絶えます。<br />

    隣接する永寿院の万両塚。
    中央には、徳川家康の孫、芳心院のお墓があります。
    この辺りに来ると、人影が絶えます。

  • なんと・・・。<br />復元されたものですが、弥生住居跡。<br /><br />万両塚を築く際に、発見された中の一棟の住居跡を、ここに再生保存したのだそうです。<br />

    なんと・・・。
    復元されたものですが、弥生住居跡。

    万両塚を築く際に、発見された中の一棟の住居跡を、ここに再生保存したのだそうです。

  • 左は、「弥生住居跡」<br />右は、「古墳周郷の端部」<br /><br />と、書かれています。<br />

    左は、「弥生住居跡」
    右は、「古墳周郷の端部」

    と、書かれています。

  • 左「江戸時代」<br />右「万両塚建造時に埋め戻された跡」<br />

    左「江戸時代」
    右「万両塚建造時に埋め戻された跡」

  • 上から、「近代」「近世」「古代~中世」「古墳の埋土」<br />時の経過が見えますね。<br />

    上から、「近代」「近世」「古代~中世」「古墳の埋土」
    時の経過が見えますね。

  • その奥にひっそり、小道が見えます。<br />何だろう、行ってみたいけど、入り口がない。そしてきっと行っちゃダメなとこ。<br />この、見つけた人だけが行ける国がある・・・的な雰囲気に好奇心がかきたてられます。<br /><br />

    その奥にひっそり、小道が見えます。
    何だろう、行ってみたいけど、入り口がない。そしてきっと行っちゃダメなとこ。
    この、見つけた人だけが行ける国がある・・・的な雰囲気に好奇心がかきたてられます。

  • 弥生住居跡を縦から撮ってみた。<br />

    弥生住居跡を縦から撮ってみた。

  • 堤方権現台古墳<br />6世紀前半に築かれた古墳の復元。<br /><br />

    堤方権現台古墳
    6世紀前半に築かれた古墳の復元。

  • 芳心院の侍女たちの墓と供養塔に入る石門。<br />少し屈まなければ通れない小さな門です。<br /><br />

    芳心院の侍女たちの墓と供養塔に入る石門。
    少し屈まなければ通れない小さな門です。

  • 無縁墓群と、侍女の墓所<br />日陰のせいか、ここだけひんやりと、少し空気が違う感じがします。<br />

    無縁墓群と、侍女の墓所
    日陰のせいか、ここだけひんやりと、少し空気が違う感じがします。

  • その脇にひっそり、小道が。<br />行きたい・・・だけど、ここは入ったら大変なことになりそうな匂いがプンプンします。<br />虫とか。虫とか。<br /><br />でも、ここもきっと、違う国に行けるはず。<br />

    その脇にひっそり、小道が。
    行きたい・・・だけど、ここは入ったら大変なことになりそうな匂いがプンプンします。
    虫とか。虫とか。

    でも、ここもきっと、違う国に行けるはず。

  • 芳心院宝塔への石橋。<br />建てられた当初より、このお堀には水は入っていなかったそうです。<br /><br />私が見ている間、数人の方がいらっしゃいましたが、すぐに帰っていかれました。<br />ひっそりとたたずむ感じが、たまらん。<br />

    芳心院宝塔への石橋。
    建てられた当初より、このお堀には水は入っていなかったそうです。

    私が見ている間、数人の方がいらっしゃいましたが、すぐに帰っていかれました。
    ひっそりとたたずむ感じが、たまらん。

  • 五重塔。<br />関東に4基現存する幕末以前の五重塔のうち、一番古い塔という、大変貴重なものです。<br />ということで、撮っておきました。<br /><br />美しい青空とのコントラストがいいですね。<br />

    五重塔。
    関東に4基現存する幕末以前の五重塔のうち、一番古い塔という、大変貴重なものです。
    ということで、撮っておきました。

    美しい青空とのコントラストがいいですね。

  • 本殿の裏手に、「松濤園」と言われる庭があります。ここは一般公開の時にだけ見られます。<br />写真はGW中に一般公開のことを知り、閉園30前に駆け付けた時のものです。<br /><br />西郷隆盛と勝海舟がこの庭のあずまやで江戸城明け渡しに関する会見をしたと伝えられているという、こちらもまた大変歴史のある場所です。<br /><br />見た目より奥行きがあり、苔むした石段があちこちにあって、階段好きの私は、次の一般公開時は早めに行くぞ!<br />

    本殿の裏手に、「松濤園」と言われる庭があります。ここは一般公開の時にだけ見られます。
    写真はGW中に一般公開のことを知り、閉園30前に駆け付けた時のものです。

    西郷隆盛と勝海舟がこの庭のあずまやで江戸城明け渡しに関する会見をしたと伝えられているという、こちらもまた大変歴史のある場所です。

    見た目より奥行きがあり、苔むした石段があちこちにあって、階段好きの私は、次の一般公開時は早めに行くぞ!

  • 長栄堂のお狐さま。<br />キリリとしたお顔。<br />全部で6体あるらしいのですが、私が見たのは4体でした。<br />

    長栄堂のお狐さま。
    キリリとしたお顔。
    全部で6体あるらしいのですが、私が見たのは4体でした。

  • 何につかまってる(何を抱いている?)んだろう。<br />ちょっとカワウソっぽいお顔。<br /><br />

    何につかまってる(何を抱いている?)んだろう。
    ちょっとカワウソっぽいお顔。

  • このお狐さまは、6体いるうちの次席にあたるお狐さまらしい。<br />こちらに来る前は三浦の城ヶ島の「州の御崎神社」にいたそうです。<br />

    このお狐さまは、6体いるうちの次席にあたるお狐さまらしい。
    こちらに来る前は三浦の城ヶ島の「州の御崎神社」にいたそうです。

  • 足元に子供が。<br />片足を子供の体に乗せていて、守っているのですね。<br /><br />この日は平日ながら、訪れる人が絶えません。<br />

    足元に子供が。
    片足を子供の体に乗せていて、守っているのですね。

    この日は平日ながら、訪れる人が絶えません。

  • 池上には、くず餅のお店が多くあります。<br />関西出身の私には、「くず餅」というと奈良の葛餅が頭に浮かびますが、関東のくず餅は、小麦粉からグルテンを分離させた後の浮き粉を発酵させた食品なんですね。だから、「葛餅」ではなく「久寿餅」。知ってから食べると、なるほど、と。<br />食感が全然異なります。<br />こちらは葛餅より弾力があります。美味しい。<br /><br />お口直しの、お漬物(キュウリの醤油漬け?)もとても美味しくて、セットにすればよかったなぁ・・・と。 <br /><br />数時間の短い散歩でした。<br />楽しかった!<br /><br />

    池上には、くず餅のお店が多くあります。
    関西出身の私には、「くず餅」というと奈良の葛餅が頭に浮かびますが、関東のくず餅は、小麦粉からグルテンを分離させた後の浮き粉を発酵させた食品なんですね。だから、「葛餅」ではなく「久寿餅」。知ってから食べると、なるほど、と。
    食感が全然異なります。
    こちらは葛餅より弾力があります。美味しい。

    お口直しの、お漬物(キュウリの醤油漬け?)もとても美味しくて、セットにすればよかったなぁ・・・と。

    数時間の短い散歩でした。
    楽しかった!

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ねこいしさん 2019/05/21 13:06:40
    面白かった♪
    私的には楽しいもの満載の旅行記でした。
    トラの筋肉も笑ったし、墓石もなかなかのラインナップで、古墳も楽しい。
    ともっそさんの感性も素晴らしいです。
    また楽しみにしていますね~。

    ねこいし

    ともっそ

    ともっそさん からの返信 2019/05/21 23:08:13
    RE: 面白かった♪
    ねこいしさん

    いつもありがとうございます。
    トラの脇腹は、「あばらが浮いている」のと紙一重的な筋肉です。きっとストイックな虎なのでしょう。お墓を守る使命があります。笑

    いいお天気で、平日で、人が少ない(←私的には最大のポイント)。
    そんな散歩は最高です。
    実は意外と身近に自分の興味をそそる場所があるものなのだなあと気づきました。

    ねこいしさんの、韓国5日目も楽しみにしております♪


    ともっそ

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