2019/05/06 - 2019/05/09
655位(同エリア1840件中)
Prof.Chickenさん
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最近ではベトナムといえばここ、という印象になっているのではないでしょうか。川沿いにランタンの装飾が並ぶ街ホイアン。建築物が古くて味がある、それも確かなんですが、一方でダナン程ではないにせよ、海を楽しむ拠点にもなってくれます。ミーソン遺跡を観に行くのもここからが一番近いはず。僕も長所を総取りするつもりで行ったのですが、宿選びがやや失敗。実は体調を崩してその後1週間経っても治らない重い風邪を引きます。
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初日は僕もウキウキでした。夕方のこの景色が、
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夜はライトアップされていきます。
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日本橋、と呼ばれているところ。歴史的な建造物があったり、
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「千と千尋」っぽいところがあったり。
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ランタンも赤系を多くする店があれば、
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青系を多く混ぜてくる店もあり。
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自分しかいないのでうまく撮れないのが残念。「こらー写真撮るなら1ドルよこしなさいよー」とやかましいおばちゃんが1人だけいましたが、他の店は記念撮影にどうぞどうぞ。観光客夢中です。あれ?観光客、さっきからこんなにいたっけ?バスでどんどん増員されていく感じです。
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2日目はミーソン遺跡を予約しました。ただ、めちゃくちゃ暑い!38℃くらい?
ここの難点は、完全にガイドが行動を制約するところ。「我々はチームハローです。我々は小さい方を見てからメインに行きます。いいですな?」みたいな感じなんですが、体力のあるうちにメイン行きたかった…。あと、暑い時に止まらされるのってキツいですよね。自分のペースで歩きたい… -
自由のないまま、「これはシヴァを表します。あれはガネーシャです。ミーソンと言いましても『私の息子』って意味ではありません。ガハガハ。では帰る前に10分だけ自由とします、写真をお撮りください」
じ、10分?
大慌てです。なにせここは乃木坂46「ジコチュー で行こう」のMVロケ地。同じ場所で同じポーズで写真に写りたかったのに。猛ダッシュで場所特定。韓国人らしきおばさんにシャッターをせがみました。 -
慌てていたので、乃木坂の振り付けではなく、明らかに「U.S.A.」をやってしまいました。
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年代的には900~1100年頃のものかな?インドシナがほとんど「クメール」の支配地だったような時代に、ベトナム南部にあった「チャンパ」の遺跡。アンコールワット(初期)と同じくヒンドゥー教。
この遺跡の敷地を回っていると、「ボム・ポイント」と書いてあるくぼみがあったりします。ベトナム戦争でだいぶ壊れたんでしょうね。 -
さて3日目は自転車で4キロ離れた「アンバンビーチ」へ。入り口では期待感あったんだけど。何もないし、日本の海からすれば綺麗な方でしょうが、うーん。
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海沿いのカフェ的なところは、入っただけで500円ぐらい取りそうなベトナムらしからぬ料金設定。また、ここへ来るのに借りた宿のレンタル自転車がどういうギヤなのってぐらいこいでも進まないやつで、実は汗といい呼吸といいめちゃくちゃになっていました。熱中症のリスクしかない感じ。1時間もせず引き返したかな。ビーチチェアーも誰も売り込みに来てくれなかったし。
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もちろん帰りも自転車不調で、宿に着いて起き上がれず。するとフトモモの裏が赤い点線状に腫れていきます。痒い!ベッドの表面の縫い目部分に何かいるよこれ。動けず昼食も取れないから弱っていくし、熱中症っぽいのを急速に治そうとしてエアコンの浴びすぎにもなるし、さんざん。
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ちょっと脱線。
宿泊した宿のレビューとか真面目にやってるんですが、偶然とはいえ隣で葬式の大騒音・暴風雨で停電・ベッドに虫・借りた自転車が不調、などが重なって、「快適な宿だったか」と聞かれれば低評価をするしかなかったです。事実は事実だし。
すると宿からのコメントが「他の人は文句を言っていなかった。人が死ぬのは仕方ないだろう」「もともと4泊の予定で勝手に予定を短縮しても料金が発生するぐらい、ルールであることをあなたは知るべきだ」などなど、まあ僕への非難の嵐。そういうとこだよ!なんか滞在していて合わなかったのは。言い方?ベトナムの他の宿はもっと物腰柔らかかったのにな。
僕への噛みつき方で日本人には逆宣伝になってる気がするんですが(文体で察することができる)、その後の日本人が懸命に「いい宿です」とレビューしているので、このまま「僕だけが特殊な嫌な客だった」で終わっていくことでしょう。ただ、宿の評判は「低評価に反論する」のとは違う形で守っていただきたいです。 -
ホイアンで全般的に悩まされたのは、お金をとにかく取ろうとする人が多い気がすること。最初から「サービス料10%いただきます」とか示されていればともかくなんですが、基本的にメニューの数字通りに払うベトナムで、違う数字を言われることがホイアンでのみ多発します。有料エリアでもないところで「チケットチェックだ!」と言う奴がいたり。
かつてのアジアではよくあったことだし、こっちが毅然としていればいい話かもしれませんが、フエやダナンにこの感じがないだけにイヤになります。
身体が弱ったところで余計にいらいらし始め、この後僕は4泊の予定だったホイアンを急遽出てダナンに向かうことにしました。ダナンはいいところだったー。 -
僕の正解はこれだったかなー、と思ったのは、これ、ダナンの街角にあった看板なんですけど、ダナンに泊まっていて昼はダナンの海。夜は往復750円でホイアンのランタンを楽しみに、っていうのがベストな組み合わせだったかなと。
人にもよるし体調にもよるし、まして僕にとどめを刺したのは「自転車の調子が悪かったこと」だった気もするので、言いがかりも甚だしいのですが、僕にとってはまるでついてなかったホイアンの日々となりました。
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