2019/05/08 - 2019/05/13
57位(同エリア1890件中)
ももへこさん
ちょっと遅いGWをもらえたので北欧に行ってきました。
海外一人旅は今回で6回目になりますが、3泊以上の旅程は初めてです。
1週間の休み、今回はいつもの弾丸旅行と違うんだ!と思うとなんだかどこにだって行けるような気になってしまい、ハイな状態に・・
一時はちょっと危ない方向に思考が行きかけましたが、冷静になってきた頃、安全性と興味のバランスが良い北欧に決定しました。
フィンランドは10年前にサーリセルカに行っているので今回はおまけ程度にして、行ったことのないスウェーデンとエストニアへ!
特にエストニアのタリンは可愛らしい街並みですっごく楽しみにしていました、が・・今回お天気に恵まれない旅となりました。
まあ、再訪する理由が出来たので良かった、かなぁ。
5月8日 10:40 JL413 成田 - ヘルシンキ
17:30 AY0815 ヘルシンキ - ストックホルム
5月8日 Old Town Lodge 1泊
5月9日 Comfort Hotel Xpress Stockholm 1泊
5月10日 17:30 タリンクシリヤライン ストックホルム - タリン
5月11日 10:15 タリン着
5月11日 Tallink Express Hotel 1泊
5月12日 07:30 タリンクシリヤライン タリン - ヘルシンキ
17:45 JL414 ヘルシンキ - 成田
5月13日 09:05 成田着
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1年ぶりの成田発です。GW明けの空港は静かでした。
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朝からカレーとスパークリングワイン。合わないけどお決まりの組み合わせです。
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時間があるので今回はアメリカン航空のアドミラルズクラブも使ってみました。ターミナルの端っこ、しかも1フロア下りるので結構不便な所にあります。
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浮世絵的な・・JALのサクララウンジよりある意味日本っぽい。アクセス悪いからか、この時間帯のアメリカン航空便が少ないからか、人はまばらでした。
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ドライフルーツ、チーズの種類は結構充実、枝豆なんかもありました。飲むだけだったらサクララウンジよりずっと良いです。
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搭乗ゲートに向かう途中で何やら黒い煙!!ここ最近、ナショナルジオグラフィックのメーデーシリーズを見まくってしまったせいか心がザワザワしました。
調べたら工場火災だったようですが、怪我人がいなかったようで何より・・。 -
機体整備に時間がかかり20分ほど遅延して離陸しました。
ブランケット、リニューアルしたようです。前のはペラペラだったし、濃い色の服着ると繊維が沢山くっついてきて嫌でしたが、フリース素材になって良くなりました。 -
一回目の機内食はビーフシチューにしました。
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間食のパンはパスして、二回目の食事。蔦というミシュラン一つ星を獲得したラーメン屋とコラボした混ぜソバ。
これが今までのエコノミー機内食で一番美味しかった気がします。 -
トリュフオイルの入ったタレと具を入れて混ぜ混ぜします。あんまりトリュフの味はしませんでしたが、美味しかったので暫く続けて欲しい!
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ヘルシンキの着陸は15:04、結構混んでいたのでパスポートコントロールを抜けたのは15:50頃でした。
今回、乗り継ぎ便を16時か17時半かでかなり迷いましたが、17時半のにして正解でした。JALのHPでストックホルムまでの通し航空券を検索すると16時の便との接続しか出てきませんが、遅延がなかったとしても混んでたらかなりギリギリなのでは・・。 -
ヴァンター空港、小ぢんまりしているかと思いきや案外広いのと、人混みをすり抜けながら歩かなくてはいけないので移動に結構時間がかかります・・。
急ぎ足で、楽しみにしていたフィンエアーのラウンジにやってきました。 -
シャワー室は2つしかありませんでしたが、この日は水しか使えないとのことで利用者がいなく、すぐに使うことが出来ました。
私はラウンジでは水シャワーなので(お湯使うと湿気で大変なことになるから)問題なし!綺麗で快適でした。 -
食事も珍しいものが多くて楽しい。サーモンスープが気に入りました。マリメッコのマグカップとナフキンで気分も上がります。
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17時30分、今度はフィンエアーでストックホルムに向け出発です!機内販売のフィンエアー靴下、買おうか迷って結局やめてしまったけど、やっぱり買っておけば良かったなぁ。
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ストックホルムに17:30頃到着し、アーランダエクスプレスで20分程かけて市街地へ。
エクスプレスは一週間前までにWebでチケットを購入すると195Kr(2,362円)ですが、それ以降の購入は295Kr、更に車内で購入すると395Krと恐ろしい料金になってしまうので事前購入がお勧めです。
車内を車掌さんが巡回しているので、購入した時送られてきたメールを見せました。 -
ストックホルム中央駅に到着しました。
交通機関が使い放題になるSLアクセスカードを、中央のインフォメーションの後ろにあるキオスクで購入しました。
72時間で260 kr(3,302円)、今回二日間しか使わなかったので48時間があれば良かったのですが、24時間・72時間・7日間の三種類しかないとのこと。 -
中央駅を外から。薄ら曇りでがっかりですが、天気予報はずっと雨マークがついていたので雨に降られなかっただけ幸運だと思うことに・・。
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予約したホステルのあるガムラスタンまで歩きました。石畳だし坂道ばかりだしで、機内持ち込みサイズのキャリーバッグでも大変!
あまりにガタガタいうので壊れるんじゃないかと心配になりました。 -
キャリーバッグには可哀想なことしましたが、この石畳の道が良い味出してるんですよね。
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ノーベル博物館のあるストールトルゲット広場にやってきました。500年前にデンマークの王様によって、ここで100人以上のスウェーデン人貴族達が処刑されたそうです。
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当時どんなことが起こったのだろうと考えるとゾッとしてしまいますが、今はとっても平和な場所になりました。
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広場からさらに歩くこと数分、本日の宿、オールドタウンロッジです。無人チェックインとのことで、事前に送られてきたコードを使って中に入ります。中に入るとポストがあり、その中に部屋の案内が・・という感じで宝探しみたいで楽しかったのですが、チェックイン後にドライヤーを借りたいなと思っていた私はちょっと不安になってきました。
だってスタッフらしき人が一人もいないんだもの・・。 -
パーテーションやドアは各ベッドにありますが、上の方は全部繋がっています。
皆さんマナーが良い人ばかりで、ファスナーの開閉やビニールのガサガサもなるべく音が出ないよう超スローで動作する様子が伝わってくるので、私も普段の5倍位の時間をかけてのっそり・・。何するにも時間かかるし、息詰まるしでチェックイン早々ここのホステルにしたのを後悔し始める・・。タイのホステルが過ごしやすかったので大丈夫だろうと思ってたけど、ここはちょっと合いませんでした。 -
ホステルのことが若干気になりつつも、時間は19時、この時期の日没は21時過ぎでまだまだ時間があるのでガムラスタンを散歩することにしました。
ストックホルムは笑顔の人が多いなぁと思いましたが、車止めのライオンまで笑ってる! -
王宮の前にもライオンが。かわいい。
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私一人しか観光客がいなかったので気後れして衛兵さんに近づけず。
ズームして、これが精一杯のチキンです・・。 -
王宮の横にあるフィンランド教会にも行ってみよ。フィンランド教会自体には用事はないのですが・・
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ぐるっと裏側に周るといたいた!高さ14cmのアイアンボーイです!
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なんていうか、哀愁たっぷりでちょっと可哀想にも見えてきます。でも次から次へと誰かがやってくるので寂しくないね。
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薄暗い小路も、ナポリやパリじゃ絶対歩けませんが、ガムラスタンは怖い感じは全くなかったので沢山探検しました。
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何のお店かな?
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ガムラスタンを南側まで歩いて鉄の広場にたどり着きました。
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鉄の広場にあったエヴェルト・タウベさんという吟遊詩人の像。50Kr紙幣にはこの人の顔が使われているそうで、有名な人なんだろう。
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ガムラスタンからセーデルマルム側を見渡せる所まで歩いてきました。ここに来たのはイワシバーガーで有名なニューステクト ストレミングというお店にくるためです!もともと違う場所にあったそうですが、そこが工事中のため移転してきたのだとか。
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ニシンバーガーとエビアンを885円で購入。こんな小さなスタンドでもクレジットカードが使えました。ニシンバーガー、ちょっと臭みがあったので一度食べればいいかな・・。
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21時頃でもこの明るさ!沢山町歩き出来て嬉しいのですが、明らかに気温が下がってきました・・。この時の気温は5度、一旦ホステルに戻って装備を整えて再出発です。モンベルのメリノウールのシャツとタイツ、今回の旅行のために購入したのですが大活躍!これがなかったら寒さに凍える旅行となったことでしょう・・1セットしかないので結局毎日同じのをずーっと着ていました(笑)
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ストックホルムは本当に水の都という呼び名がぴったりの街です。
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歩いていると、小さな島が集まって街が出来ているんだなぁということが良くわかります。
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この水の色がセーヌ川並みに汚かったらちょっと興ざめですが、見た感じ綺麗なのも良かったです。
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明日行く予定の市庁舎を対岸から。青っぽい景色も綺麗でしたが、天気に恵まれて夕焼けが出ていたら・・もっと綺麗だったんだろうなあ。
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日が長いのでもっとフラフラ出来るような気がしてしまいますが、明日も早起きなのでそろそろホステルに戻ります。
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明かりの灯ったガムラスタンも絵葉書の景色みたいで素敵でした!
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この時期に夜景を楽しもうと思ったら遅くまで外にいないといけないのでちょっと大変ですね。治安の方は、ガムラスタン周辺はこの時期なら22時過ぎの一人歩きでも全く問題ないように感じました。
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二日目。ずっと引っかかっていたホステルの件ですが、一夜明けてホテルに引っ越しすることを決意しました。ドライヤーも、そもそもドライヤーを使える場所もなかったからです・・(Expediaには貸し出しあり、と記載ありましたが・・スタッフらしき人を1回も見かけなかった)
今日は仕方ないので自然乾燥!一人旅で写真に映ることはないのでボサボサでもいいのですが、この日の朝の気温は2度、風邪ひくかと思いました。たかがドライヤー、されどドライヤー。 -
徐々に広がり出す髪の毛を撫で付けつつ、最初の観光です。
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モーテン・トローツィグ・グレン、ストックホルムで一番狭い通路です。幅90cmとのことですが、そんなに狭いという感じもなく普通の小道という感じでした。
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それにしても両側とも落書きだらけ!どうせ描くなら、メルボルンのホイザー・レーンみたいにアートとして成り立つレベルでやって欲しい。
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またまた見にきてしまったアイアンボーイ。朝の挨拶をしないとね。
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この日の衛兵さんは女性でした。うう、凛々しくて素敵です・・。写真撮ってる人が何人かいたので私も紛れて撮ってしまった。
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国会議事堂の通路を通り抜けててくてく。
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この日も曇り空でしたが朝のひんやりした空気が清々しい。最近暑い所ばかり好んで旅行に行っていましたが、寒い所も結構いいなあと思ったり。
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朝早過ぎてガムラスタンのカフェはまだ営業していない様子だったので、朝ごはんを求めて中央駅にやってきました。
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実は到着した時からマークしていた駅構内のフードコートへ。
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ストックホルムの老舗、Vete-Kattenの店舗がここにあるのです。朝からパンを買う人たちで行列が出来ていました。
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パンに英語表記がないので勘で注文・・。シナモンロールを食べてみたいと思っていたのですが、食べてみたらカルダモンロールでした(笑)この次の日にシナモンロールも食べましたが、カルダモンの方が好きでした。もちもちでスパイス効いてて、これは日本にない味!コーヒーも注文して751円でした。
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中央駅から10分程歩いて市庁舎へ。駅の周り、というかストックホルム全体的にやたら工事が多く、あちこち迂回したりで結構歩かされました。
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すごく青緑のライオンと少年です。市庁舎のオープンまで時間があったので、近くに腰掛けながら緑青の毒性についてググる・・。緑青が猛毒だっていうのは迷信だということがわかり、またどうでも良い雑学が増えました。
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毒といえば、こっちは本当にだめなやつですね。食べたらいけません。
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こっちの青年もすごく青緑です。こういう色のものを見ると、あぁ触ったらダメだなぁと今までずっと思っていましたが、猛毒っていうのが迷信ならばこう思うのって日本人だけなんでしょうか。海外に来ても、日本人としてのアイデンティティーを感じるなぁと、本当にどうでもいいことをずっと考えていました。
なにせ一人旅、喋る人がいないんだもの・・。 -
これから塔に登るっていうのに、あいにくな空模様です。これはこれで綺麗なんだけど・・ちょっと悔しい!
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9時になり市庁舎の塔のチケットオフィスが開きました。チケットは50Krでした。
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塔は1回30人と定員が決まっているので、売り切れる前に早めにチケットを購入した方が良さそうです。私は9:10から塔に登って、その後9:50から市庁舎を見学することにしました。
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エレベーターがあると聞いていたのに、この回ではそんなこと触れもせず普通に階段の方へと促され、そのまま登ってしまいました・・。
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途中、展示品なんかもありましたが制限時間40分、あんまりゆっくりしてはいられません。
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さっきまで寒さで手が悴みそうだったのに、あっという間に汗だくです。一緒の回に謎なテンションで話しかけてくる小太りのオジサンがいて、ちょっと面倒だったので追いつかれまいと必死で登りました。
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・・・。絶景!と言いたい所ですが、ちょっと惜しいのはやっぱり天気か。いや、でも、綺麗!
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ガムラスタンの向こう側にヴァイキングラインの巨大な船が見えます。この距離から見てもこの存在感。大きすぎるでしょ・・。
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塔を降りた後は市庁舎ツアーへ。ノーベル賞の晩餐会が行われるブルー・ホールです。有名な話ですが、設計当初は壁は青にして、天井も作らない予定だったのだとか。
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受賞者とそのパートナーが降りてくる階段。ドレスを着た女性が美しく見えるように設計された階段なのだそうです。さっき登った塔の階段と比べると足にも優しい!気がする。
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市議会会議場も見ることが出来ました。
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議員さんの名前が貼られています。3週間に1度、ここで会議が行われているようです。
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こんなシャンデリアをポカーンと口を開けて眺めたり、
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ゴールデンホールの絵を描いた若者は、聖エリックの頭を描くスペースが足りないと気が付いた時どんな気持ちだったのかな・・と居た堪れなくなったり。
いや、もしかしたら壮大なブラックジョークだったのかも・・?(実際打ち首にされて亡くなったのだそうな。) -
よく見ると面白い顔だなぁと、市庁舎ツアー楽しかったです。
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市庁舎を出た後は、気になっているカフェに行くために一度ガムラスタンに戻ることにしました。
ストックホルムのあちこちにあるキックボード、レンタサイクルみたいに自由に使えるシステムなのかな?これ使っているスウェーデンの若者をよく見ましたが、美男美女が颯爽と走り抜ける姿はめちゃくちゃかっこよかったです。 -
雲が分厚くなってきたようです。ガムラスタンは建物の色も可愛いのですが、曇り空の下ではくすんだ色に見えます・・。
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カフェは色々あるのですが、外観がとても目立つカフェ・シュバイツァーにやってきました。
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ショーケースを見ていると「何かわからないものがあったら説明するからね」と店員さんがとても親切。お店の内装も元気になるような色使い!天気がどんよりでちょっとしょんぼりでしたが幸せな気分になりました。
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大好きなエビに惹かれてオープンサンドを注文しました。すっごく巨大で食べきるのに苦労しましたが、美味しかったです。
ただ、お会計が2,671円・・ストックホルムだし、観光地なので覚悟していましたが、食べたのがサンドイッチだと思うと割高感は否めません。 -
お昼ごはんの後はシェップスホルメン島まで歩きました。この王冠を見に来たかったのです。他の国の観光客は興味ないのか、写真撮ってるのは私だけでした。
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特に何かする訳ではないのですがちょっと歩いてみました。この船はホステルとして使われているそうです。
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特に宛てもなく運河沿いを歩いていると船乗り場につきました。ユールゴーデン島を経由してどこかに行く船のようです。
SLカードが使えるようなので乗ってみることにしました。 -
向かいのフランス人のご婦人が話しかけてくれました。英語はあまり話せないから勉強中だそうで・・いやいや、私からしたらすごく流暢な英語です。日本人が言う「喋れない」と次元が違いすぎてショックを受ける・・。
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ユールゴーデン島に到着しました。スカンセンやヴァーサ号博物館のある島です。
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ヴァーサ号博物館に入ってみることにします。130Krでチケットを購入しました。
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展示されているヴァーサ号は完全な姿で現存するものとしては一番古いものなんだとか。初回の航海で、しかもストックホルム港内にいるうちからあっという間に沈んでしまった可哀想な船です。
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縛り付けられている人たち・・の彫刻。すっごく苦しそう。
力を誇示するためなのか、船全体に沢山の装飾が施されていました。 -
ヴァーサ号博物館近くの北方民族博物館の建物です。このタイミングで良いお天気になってきました。
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チューリップの季節ですね、そういえば。
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ローゼンダール庭園へと続く道にはこんな綺麗な門がありました。
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見たことない鳥です、なんだろう。綺麗な花とか咲いていないかなーっと思いましたが、内部はとんでもなく広そうだったのでこの辺りで引き返してしまいました。
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そこにとまりたくなる気持ち分かるなぁ。
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さて、そろそろホテルへの引っ越し時間が近づいてきたのでガムラスタンに戻ります。
ユールゴーデン島からガムラスタンへは船も出ていますが、また島の南側まで歩かなくてはいけないので行く気になれず・・橋を渡りオスタマルムからトラムで移動することにしました。 -
トラムって難しそうだと思っていましたが、線路を見つけさえすれば停留所に辿り着くので実は観光客に優しい。
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中央駅に戻ってきました。ストックホルムはどこもかしこもこんな感じで工事中です。また次に来ることが出来たら、その時は全然違う風景になっているのでしょうか。
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キャリーバッグをホステルから持ち出し、引っ越し先のホテルに向かいます。1泊分無駄にしてしまいますが、どちらにしろもうキャンセル出来ないし、スタッフも誰もいないのでそのまま出てきました。
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中央駅構内のVete-Kattenに寄り道して、ずっと食べてみたかったプリンセスケーキを!ケーキとコーヒーで905円でした。想像していたより甘さ控えめで美味しいです。
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二泊目はフォートラベルの旅行記でよく見かける Comfort Hotel Xpress にしました。中央駅のアーランダエクスプレスのホームから直通です。なんていうか、もう最初からここにしておけばよかった・・。
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セルフチェックインですが、入ってすぐの所に大きく表示があるのでとっても分かりやすい。
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自分でデータ書き込みしてカードキーを作るようです。エラーが出ることもなくすんなりチェックイン出来ました。当日ネットで予約とって自分でチェックイン・・すごい時代になったものです。
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このホテル、とにかく全ての表示が大きくて親切(笑)
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部屋は狭いのですがホテル名の通り、快適でした。
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シャワーも綺麗です。そして何よりドライヤーがある安心感・・。(結局そこか。)
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これまでガムラスタンばかりフラフラしていたので、中心地も散歩してみることにしました。
歩いていたら何かの広告から出てきたかのようなモデルみたいな人を見つけたので隠し撮りしてしまった・・。 -
途中でトイレ休憩で寄ったMOODというショッピングセンター。ここのトイレお薦めです!至って普通のショッピングセンターですが、トイレ内だけ別世界。高級ホテルのロビーみたいな内装でソファーもあり、寛いじゃってる人も・・。
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少し歩き疲れてきましたがまだまだ明るいので歩きます。
中心地だけ見る分には、ストックホルムはこれまで行ったことのある国の中でもトップクラスで治安が良いように感じました。東京の方がよっぽど怖いです・・。 -
4月下旬に桜が満開になるという王立公園にも寄ってみました。今年はずっと寒かったようなのでちょっと期待していましたが、桜の花は1ミリも残っていませんでした。
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いや、よく見たらちょっとだけ残ってた・・。
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この公園がピンク色に染まった景色もいつか見てみたいなぁ。
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時間は18時頃、天気の良いタイミングでセーデルマルム島のモンテリウス・ヴェーゲンという見晴らしの良い場所に行こうと思っていたので向かうことにしました。
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セーデルマルム島まで地下鉄で移動して、川沿い目指して歩きます。坂道が多くてとにかくキツイ!!足がそろそろ壊れそう。
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もうちょっと元気だったら意味もなくあの坂道にも登っていましたが、下から写真撮るだけ(笑)
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モンテリウス・ヴェーゲンに到着です!地元の人の憩いの場なのか、ベンチに座ってゆっくりしている人が沢山いました。肝心の風景・・晴れているかと思いきや、向こう側は曇っていた・・。
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青空の多い方向を狙って。それにしても、こんな景色が身近にあるって何とも羨ましいです。
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ここは天気の良い日の夕陽の時間に合わせてくると良さそうですね。この時は後でもう一度来ようかなぁなんて思ってましたが、思っただけでした(笑)
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そろそろお腹が空いたので、地下鉄で一駅移動して夕食をとりに行きます。
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Meatballs For the Peopleという、何とも食いしん坊な店名のミートボール専門店です。ここ最近、旅行の時はトリップアドバイザーのCertificate of Excellenceのついたお店から探すようにしてます。割と当たりなことが多いのでここも期待!
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店内はお客さんでいっぱいでした。一人だったので10分位待って入れましたが、複数の時は予約しないとかなり待たされそうです。
店員さんが何度も来て、もうちょっとだからね!と言いに来てくれました。今回の旅行はどこの国でも嫌な感じの店員さんに一度も遭遇せず。特にスウェーデンはニコニコして話す人が多いように思います。北欧ポイント高し! -
色々種類がありましたが、スウェーデンのミートボール自体初めてなので定番のを注文。リンゴンベリー(コケモモ)のジャムって合うのか?と疑問でしたが、ミートボールがさっぱりした味わいになってなかなか美味しい!真ん中のマッシュポテトもいつもは残してしまいますが、ここのは美味しくて完食しました。
リンゴンベリージュースと、チップも10%位入れて2,782円。お昼のカフェと比較するとお得感がありました。 -
お腹がいっぱいになり、モンテリウス・ヴェーゲンにもう一度行こうだなんて思っていたことを思い出しもせず中央駅に戻ってまいりました。
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もう足がくたくたです。何歩歩いたのだろうとスマホの万歩計を見てみると、この日はなんと49,000歩!!これまでの旅行で恐らく過去最高記録です。寒い場所だと歩けてしまうものですね・・。
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歩数を知ってからなんだか疲労感が増したような気がします。駅直通のホテルで助かりました。
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この日は泥のように眠り・・おやすみなさい。
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三日目。筋肉痛半端ないので足を引きずるようにして朝支度をしました。こういう時、一人旅で良かったと本当に思います。もし誰かと旅していて、私に付いていく立場だったとしたら絶対に嫌です。
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この日も朝早いので、駅構内のVete-Kattenへ。今度はシナモンロールにしてみました。お会計は656円。カルダモンロールの方が好きです。日数があれば、もっと色んなお店のパンを食べてみたかった!
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出発前はずっと雨だと思っていたストックホルム、いい方向に天気予報が外れてくれて、晴天ではなかったけれど運が良かったです。(その割に文句ばっかり言ってましたが)
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この日の夕方にはストックホルムを出発してしまうので、ずっと心残りだったあるモノを探しにガムラスタンへ。
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そのあるモノとは・・キツネのホームレスの像!他の方の旅行記で良く見かける、とっても不気味で可哀想な像なのですが・・。この三日間それらしき所を何度歩いても見つけられず。
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国会議事堂の辺りで警備員のおじさんに場所を聞いたら、工事中のエリアの辺りを指指して「あの辺にあったと思うんだけど、今工事しているから撤去されたんじゃないかな?」・・と!確かに、工事している辺りと、ネットの写真の背景を見比べると合致する・・。
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なんでそんなに見たいのかと言われると答えに困るのですが・・。もうないよ、と言われると余計見たくなってしまうのが人間の心理。工事終わったら元の場所に戻されるのかなー。
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王宮に寄ってみたら、朝の衛兵さんの交代(?)をやっている所でした。そういえば、お昼に行われるパレードは見なかったのですが、帰国後に母からロンドンのパレードよりずっと良かったのにと言われ、見てくれば良かったなーとちょっと後悔しました。
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着いた時は散々迷ったガムラスタンですが、三日も通うと大体方向感覚が分かるようになってきました。もうストックホルム最終日ですが・・。
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昨日昼食を食べたカフェの前にはオレンジを絞った後の残骸が。
ストックホルムは正直二日間もあれば良いかなぁと思っていましたが、出発日になるとなんだか名残惜しい。本当にどこを見ても美しい、素敵な街です。 -
一旦ホテルに戻りチェックアウト、荷物を中央駅の地下にあるロッカーに預けました。クレジットカードが使えるスグレモノですが、一度エラーを表示するレシートが出てきてしまい、開かなくなったらどうしようとヒヤヒヤしました・・。
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この日は17:30のシリヤラインでタリンに向かう予定です。まだ時間があるので、世界一長い美術館と言われるストックホルムの地下鉄駅を周ることにしました。スタートは中央駅から!
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これはブルーラインのRådhuset。天井に靴がくっついていて面白い!
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同じくブルーラインのSolna centrum。堀りっぱなしの地下道でもアートでこんなに素敵になるんですね。丈夫な地盤と地震のない環境が羨ましいです。
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子供の落書きみたいなHallonbergen。ユルカワイイ感じで好き!
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多分Sundbyberg centrum。エスカレーターですらかっこよく見えてしまう不思議!
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Rinkebyの金箔アート。結構地味な駅もあります。
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一番気に入ったTenstaのアート!ポップで、よくわからないけれど可愛い!
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この沢山並んだ鳥さんがツボでした。
ブルーラインは途中で分岐するのですが、分岐すると本数が減るので一回地下鉄を降りると10分位次のを待たなくてはならず、案外時間がかかりました。それでもブルーラインは意地で8割位見たので満足。 -
お昼ごはんはブイヤベースが有名なKajsas Fisk に行こうと決めていたので、最寄りのhotorgetまでやってきました。広場では市場が開かれていて賑やかです。
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広場から徒歩数分のショッピングセンターの地下、Hotorgshallenというフードホールの一角がお店になっています。
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メニューの読み方が分からず戸惑いましたが、店員さんがブイヤベースのたっぷり入ったお鍋を指差し「これ?」と聞いてくれました。
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パンやサラダがセルフサービスで付いてきます。これがもう本当に本当に絶品で!今回ストックホルムで食べたもので一番の美味しさでした。1,406円と物価の高いスウェーデンではリーズナブルだし、なんとスープのおかわりも出来るらしい。
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半分以上は具なんじゃないかと思います。魚の白身やムール貝、エビがごろごろ・・。器がラーメンどんぶり位あるので一杯で満腹になりました。
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昼食の後はhotorgetの隣にあるRådmansgatanから徒歩数分の所にある市立図書館にやってきました。
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360度ぐるりと周囲を取り囲む本棚が圧巻です。
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美しい!
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そろそろ出発の時間が近くなってきたので、ストックホルム最後の目的地に行くことにしました。何度も歩いたガムラスタンへ。
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左側の大きな建物、ノーベル博物館に入ります。
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博物館ではなく、併設のビストロ・ノーベルに入るためですが・・。入り口で飲食することを伝えるとチケット無しで入場させてもらえます。
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ノーベル賞のディナーで出されたというデザートとコーヒーを注文しました。1,640円、ちょっと高い割に味は普通ですが・・記念です!
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使われている椅子の裏には受賞者のサインが!カズオ・イシグロさんという方は名前は知りませんでしたが、文学賞を受賞した日系イギリス人の方だそうです。
そこそこ混んでいたので椅子をひっくり返して回るのは気が引けてしまい、自分の座った所だけ・・。 -
二泊したストックホルムもいよいよ出発です。時間にゆとりがあるようであっという間でした。
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タリン行きの船に乗るため、バッタハムン港に向かいます。
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最寄りのGardet駅から10分位歩きましたが、あちこちに標識があるので迷うことなくたどり着くことが出来ました。
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とっても巨大なシリヤライン!!あの船にのってこれから16時間の船旅です。
後編に続きます。
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