銀座の写真ギャラリーを歩く

2019/05/11 - 2019/05/11

土曜日、東京駅をスタートして最初に立ち寄ったのは京橋の国立映画
アーカイブ。その後が銀座１丁目の富士フォトギャラりー銀座へ。
今日予定したギャラリーは５，６ヶ所。３丁目、４丁目と。

このポスターは昭和２８年小津安二郎監督の『東京物語』主演女優は
原節子と香川京子。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

東京駅八重洲口２階のテラス。

東京玄関口のこの広いテラスはほとんど人はいない静けさ。
長椅子でポツリ読書する人さえ見かけた。

下へ降りれば日本全国へ向う長距離高速バスの発着点。

ホテル前を通って銀座方面に進む。

鍛冶橋橋通りを左折して映画アーカイブへ向う。

もう何十年ぶりの再訪になるか。国立映画アーカイブに到着です。

１階正面の休憩ロビー。

これは昭和時代の映画のワンシーンだろうか。

何気なく壁に貼られたポスター。
左のポスターのオクチャーブリというロシア語が目
に入ってきた。これはもしやソビエト革命のエイゼン
シュタイン監督の『１０月』のポスターか。
この作品はもちろん戦前の１９２８年の制作。

この時期７階の展示室では映画専門もイラストレーター
宮崎祐次の作品を展示している。
シニア（６５歳以上）は\２５０の入場料が免除されます。

館内の展示。

渥美清の寅さんと浅丘ルリ子。

これは菅原文太の仁義なき戦いか。

1950年（昭和２５年）黒澤明の『羅生門』のポスター。
三船三郎に京マチ子。戦後間もない日本映画がグランプリ
をとって世界的評価を得ていた。
はからずも昨日９５歳の京マチ子の訃報を知った。

この『若い人』は戦前の作品。

かつての撮影機材

本日のレクチャーは

ここで見つけたパンフレット。
今週末から岩波ホールで公開される『ニューヨーク公共図書館』
と言うドキュメンタリー

もう４０年近い昔New　Yorkに出張・滞在中に訪れた
NY図書館前でのスナップ。
この時の私のＨｏｍｅ　Ｐａｇｅでの記録は
http://travelingmaki.kilo.jp/home15/newyork1981b.html

フォトギャラリーの訪問はこれからです。

京橋から銀座一丁目に出る。
今日は歩行者天国か。

銀座１丁目の桜通りに入るとすぐ富士フォトギャラリー銀座。
小さいビルの４階へ上がる。かつて数寄屋橋の現在は東急
プラザのビルの２階にFujiFilmのギャラリーがあったが。

ＴＫフォトクラブというグループ展をしていた。
全て山岳写真。

このギャラリーにあったパンフレット
『東京写真月間』では５月から６月への
都内の主な写真展を載せている。
例えば『アジアの写真家たち２０１９パキスタン』
例えば新宿のニコンプラザや銀座のソニーイメージ
ギャラリーなど４ヶ所で多くのパキスタンの写真家
の作品が見られる。

銀座２丁目を少し脇道を歩いて。
写真弘社ギャラリーアートクラブ。

小さなギャラリーだが１階でこの立看板でわかる。
『街猫の肖像』

金森玲奈写真展
海外でのモノクロ写真で。

もうとうに昼を過ぎていた。
そのまま銀座３丁目の脇道で出あった天ぷら屋に。
初めての店で天ぷら定食や天丼など。
店内はほぼ満員で外国人も。銀座で天ぷらといえば
ランチでもウンゼン円。しかし此処は￥７００とか。

銀座4丁目に出る。

Ｓｏｎｙビルへ。１-2階は日産のショールームで
フアンが新車にフラッシュ。

３階ー６階はソニーショールーム。
主にカメラ。５階には有名なロボットが。

６階のＳｏｎｙ　Ｉｍａｇｉｎｇ　Ｇａｌｌｅｒｙ
ではサトウヒトミ作品展[『Ｌａｄｙ，Ｌａｄｙ，Ｌａｄｙ』

左がサトウさん自身。お茶の水出の元ＪＡＬ／ＣＡさん
今回の作品の多くが『日本カメラ』で紹介されている。

壁面の写真とは別に空間には大きな写真（映像）の
カーテンがなびく。

作者に声をかけている青年。
小さい女の子を連れロシアからと言う若いお父さん。

車の中からシャッターが切られたパリのＬａｄｙ
こんな自然のスナップが楽しい！

数寄屋橋公園へ出てＬｕｎａｉｘ銀座に立ち寄る。
ここでは写真撮影は不可。
みゆき通りでＬｅｉｃａのビルに。

２階へ上がって。

ハービー山口作　寺山修司　エジンバラ１９７５

銀座中央通りに戻る。天気も良く今日も
中国語が飛び交う。銀座シックス辺りは
もう北京並みか。

銀座６丁目に戻ったが銀座ニコン･サロンまでは疲れた。
予定した３丁目のキャノン･ギャラリー銀座も寄っていないが
既に１．４万歩を記録。今日はこれまでとする。

銀座を歩き疲れて半時後には地元へ戻って。
まさに五月晴れで緑が目にしみる。

目を後ろに向けると自宅。
この時期新緑に埋まっている。

最後までお付き合い願い有難うございます。
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